第二十二號掃海艇の艇歴

 年 月 日:艇歴

16.10.06:起工、仮称艦名:第167號艦 17.03.01:命名:達第62号:第二十二號掃海艇 17.03.01:類別等級制定:内令第372号:種別:掃海艇、艦型:第七號型 17.03.01:本籍仮定:内令第376号:舞鶴鎮守府 17.04.01:類別等級改正:内令第549号:種別:掃海艇、類別:掃海艇、艇型:第十九號型 17.04.28:進水 17.06.30:艤装員長:海軍豫備大尉 藤森 三郎 17.07.05:艤装員事務所を株式會社東京石川島造船所深川工場内に設置し事務を開始 17.07.31:本籍:内令第1391号:舞鶴鎮守府 17.07.31:竣工、艤装員事務所撤去
17.07.31:戦時編制:聯合艦隊第八艦隊第八根據地隊 17.07.31:掃海艇長:海軍豫備大尉 藤森 三郎 17.07.31:東京石川島造船所にて受領式 17.07.31:東京〜07.31横須賀 17.--.--:舷外電路の試験、弾薬の一部搭載 17.08.01:横須賀〜08.04舞鶴 17.08.04:0920 石炭搭載開始      1300 石炭搭載終了 17.08.05:艦橋防弾鈑新設工事(08.11まで) 17.08.06:0817 重油搭載開始      0920 重油搭載終了      1410 糧食搭載開始      1600 糧食搭載終了 17.08.07:0900 佐世保海軍工廠岸壁に繋留 17.08.08:0940 重油搭載開始      1350 重油搭載終了      1500 酒保物品搭載開始      1600 酒保物品搭載終了 17.08.09:冷蔵庫新設工事(08.11まで) 17.08.11:0700 石炭搭載開始      0740 真水搭載開始      1040 石炭、真水搭載終了 17.08.12:0830 繋留換え 17.08.13:探針儀修理完成 17.08.13:舞鶴〜08.20サイパン(港務部桟橋) 17.08.20:1400 重油35t搭載開始      1510 重油35t搭載終了 17.08.21:0630 石炭80t搭載開始      0800 真水搭載開始      0900 真水搭載終了      1000 石炭80t搭載終了 17.08.22:サイパン〜08.24トラック 17.08.24:第二海上護衛隊信令第8号:      1.さんくれめんて丸は25日石廊に燃料移載後ラバウルに向け出港予定      2.第二十二號掃海艇はラバウル迄、右直接護衛 17.08.24:1120 石炭30t搭載開始      1230 重油15t搭載開始      1330 重油15t搭載終了、真水搭載開始      1335 石炭30t搭載終了      1400 真水搭載終了 17.08.26:トラック〜      〜08.26 0400 特設運送船さんくれめんて丸」列に入る〜      〜08.29ラバウル 17.08.30:0611 特設運送船「さんくれめんて丸」の左舷に横付け      0613 重油27t搭載開始      0705 重油27t搭載終了      0717 特設運送船「さんくれめんて丸」から横付離し、錨地に帰投      0840 石炭50t搭載開始      1107 石炭50t搭載終了 17.08.31:0910 真水搭載開始      0948 真水搭載終了 17.09.01:(「松江丸」護衛)ラバウル〜09.03バザブア09.04〜09.06ラバウル 17.09.06:1730 特設運送船富士山丸」の左舷に横付け      1755 重油21t搭載開始      1800 真水17t搭載開始      1820 重油21t搭載終了      1825 真水17t搭載終了      1826 特設運送船「富士山丸」から横付け離す      1855 錨地に帰投 17.09.07:1231 特設運送船桐川丸」の左舷に横付け      1258 石炭搭載開始      1705 石炭搭載終了      1711 特設運送船「桐川丸」から横付け離す      1720 投錨 17.09.09:ラバウル〜湾口哨戒〜09.09ラバウル(南埼) 17.09.10:1040 水船の左舷中部に横付け      1045 真水15t搭載開始      1200 真水15t搭載終了      1212 水船から横付け離す      1252 投錨 17.09.11:0527 転錨(港内錨地)      0902 特設運送船東寧丸」の左舷に横付け      0910 対空戦闘:一番砲初弾発砲      0915 打方待て      0938 石炭80t搭載開始      1400 石炭80t搭載終了      1455 特設運送船「東寧丸」から横付け離す      1508 錨地に帰投 17.09.13:ラバウル〜南埼対潜警戒〜09.13ラバウル 17.09.15:1112 対空戦闘、打方始め      1113 打方待て      1450 生糧品搭載開始      1530 生糧品搭載終了      1645 南埼に転錨 17.09.16:1800 対空戦闘、打方始め      1853 打方止め      1954 打方始め      1955 打方止め 17.09.18:1254 港内錨地に帰投      1830 真水24t搭載開始      1935 真水24t搭載終了 17.09.19:(「和浦丸」護衛)ラバウル〜09.20バザブア09.21〜09.22ラバウル 17.09.22:1947 対空戦闘、打方始め      1955 機銃発砲30発      2006 打方止め   2023 打方始め   2029 一番砲初弾発砲、 打方止め      2053 打方始め      2055 機銃、主砲発砲 17.09.24:0241 対空戦闘、打方始め      0300 打方止め      0455 特設運送船「富士山丸」に横付け      0515 重油15t搭載開始      0535 重油15t搭載終了、特設運送船「富士山丸」から横付け離す      0603 特設運送船「桐川丸」左舷中部に横付け      0715 石炭80t搭載開始      1350 石炭80t搭載終了      1355 特設運送船「桐川丸」から横付け離す   1400 錨地に帰投      1845 対空戦闘、打方始め、機銃、三番砲発砲 17.09.25:1300 水船左舷後部に横付け、真水搭載開始      1420 真水搭載終了、水船を離す 17.09.26:0240 対空戦闘、打方始め、機銃、一番砲発砲 17.09.26:(「山陽丸」護衛)ラバウル〜09.27ショートランド 17.09.27:2325 対空戦闘   2335 打方始め      2336 各砲、機銃発砲 17.09.27:軍隊区分:ショートランド海上防備護衛部隊指揮下 17.09.28:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第35号:RX海上防備部隊 17.09.28:ショートランド〜      〜09.28 0223 特設運送船鮮海丸」列に入る〜      〜09.28 0710 反転、ショートランドに向かう〜      〜09.28 1020 特設運送船「鮮海丸」の護衛を止め、湾口哨戒に向かう〜      〜09.29 0745 第一號哨戒艇と哨区を交代しブイン泊地に向かう〜      〜09.29ショートランド 17.09.29:1220 生糧品搭載開始      1230 生糧品搭載終了 17.09.30:0110 対空戦闘、機銃発砲      0142 各砲、機銃発砲 17.09.30:ショートランド〜      〜09.30 0825 「第一號哨戒艇」と哨区を交代〜      〜09.30 1055 「第十六號驅潜艇」と哨区を交代しブイン泊地に向かう〜      〜09.30ショートランド 17.10.01:ショートランド〜      〜10.01 1610 船団(「大阪丸」「鮮海丸」「新夕張丸」「日春丸」)列に入る〜      〜10.02 0720 雷跡らしきもの発見〜      〜10.02 0750 爆雷投射3個〜      〜10.03ラバウル 17.10.03:0605 水上機母艦能登呂」の右舷後部に横付け      0625 重油24t搭載開始      0650 重油24t搭載終了      0757 特設運送船「東寧丸」の左舷に横付け      0830 石炭80t搭載開始      1420 石炭80t搭載終了      1630 投錨 17.10.04:0703 打方始め      0705 機銃、各砲発砲      0730 弾薬搭載開始      0740 弾薬搭載終了      0745 真水18.8t搭載開始      0910 真水18.8t搭載終了 17.10.05:0510 打方始め      0513 打方待て 17.10.06:(「武昌丸」「太平丸」護衛)ラバウル〜10.07ショートランド 17.10.07:1752 転錨 17.10.08:ショートランド〜北哨区哨戒〜      〜10.08 0725 「第十六號驅潜艇」と哨区交代〜      〜10.08 1700 敷設艦若鷹」と哨区交代、「大jロ」、運送艦鳴戸」の護衛開始〜      〜10.09 0410 キエタ沖にて「大jロ」、運送艦「鳴戸」の護衛終了〜      〜10.09 1250 運送艦鶴見」の護衛開始〜      〜10.10 0511 爆雷威嚇投射1個〜      〜10.10 0710 ショートランド着、運送艦「鶴見」の嚮導、護衛終了、             敷設艦「若鷹」と交代哨区哨戒〜      〜10.11 1300 敷設艦「若鷹」と哨区交代、重油補給に向かう〜      〜10.11ショートランド 17.10.11:1525 運送艦「鶴見」の左舷に横付け      1540 重油、真水25t搭載開始      1617 重油、真水25t搭載終了 17.10.11:特設運送船「長光丸」より生糧品補給 17.10.11:ショートランド〜      〜10.11 1705 北哨区哨戒〜      〜10.12 0307 北哨区発〜      〜10.12 0440 運送艦「鶴見」、特設運送船長光丸」列に入る〜      〜10.12 1830 特設運送船「長光丸」が解列しラバウルに向かう〜      〜10.14 1205 運送艦「鶴見」の護衛終了〜      〜10.14カビエン 17.10.15:1615 運送艦「鳴戸」の右舷中部に横付け      1620 重油16t搭載開始      1710 重油16t搭載終了 17.10.15:カビエン〜      〜10.15 0600 特設運送船日出丸」の嚮導、護衛開始〜      〜10.15 0620 特設運送船「日出丸」列に入る〜      〜10.16 1830 右15度敵省潜水艦らしきもの発見〜      〜10.16 1836 一番砲発砲2発〜      〜10.17 0940 特設運送船「日出丸」の護衛終了〜      〜10.17ラバウル 17.10.17:1157 特設運送船金鈴丸」を右舷に横付け      1205 重油16t搭載開始      1225 重油16t搭載終了 17.10.18:0632 特設運送船「東寧丸」の中部に横付け      0715 石炭100t搭載開始      1335 石炭100t搭載終了      1547 特設運送船「東寧丸」から横付離す      1631 投錨 17.10.19:0500 転錨      0950 糧食搭載開始      0957 糧食搭載終了      1555 真水30t搭載開始      1640 真水30t搭載終了   1710 転錨 17.10.20:(「山浦丸」護衛)ラバウル〜      〜10.20 1905 敵浮上潜水艦を右15度に発見〜      〜10.20 1919 爆雷投射9個〜      〜10.21 1100 陸軍徴傭船山浦丸」の護衛を止め解列〜      〜10.21ショートランド 17.10.21:2327 対空戦闘:三番砲発砲2発 17.10.22:ショートランド〜対潜警戒〜10.22ショートランド 17.10.22:1650 転錨 17.10.23:ショートランド〜      〜10.23 0730 「第二十四號驅潜艇」と交代、南口哨区哨戒〜      〜10.23 1630 「第二十四號驅潜艇」と哨区交代〜      〜10.23ショートランド 17.10.24:(「卯月丸」「地洋丸」護衛)ショートランド〜      〜10.25 0500 特設運送船地洋丸」が解列しポナペに向かう〜      〜10.26 1040 「卯月丸」の護衛終了〜      〜10.26ラバウル 17.10.26:1135 運送艦「鶴見」の左舷中部に横付け      1145 重油33t搭載開始      1230 重油33t搭載終了      1235 運送艦「鶴見」から横付離す      1252 転錨      1649 転錨 17.10.27:0900 石炭50t搭載開始      1140 石炭50t搭載終了      1628 特設運送船興安丸」の左舷に横付け      1648 真水26t搭載開始      1735 真水26t搭載終了      1743 特設運送船「興安丸」から横付離す      1759 投錨 17.10.28:対空戦闘:一番砲発砲1発 17.10.29:特設運送船湊丸」より生糧品補給 17.10.29:1330 「如月丸」が左舷中部に横付け      1350 石炭搭載開始      1445 石炭搭載終了      1502 一般徴傭船第二玉丸」が左舷中部に横付け      1540 石炭17t搭載開始      1630 石炭17t搭載終了 17.10.31:0001 対空戦闘      0042 機銃、三番砲1発発射      0115 打方止め
17.10.31:戦時編制:大海幕機密第574号ノ48:聯合艦隊第八艦隊第一根據地隊 17.10.31:ラバウル〜      〜10.31 0500 陸軍徴傭船ぶりすべん丸」の護衛を開始〜      〜10.31 0815 陸軍徴傭船能登丸」が雷撃を受け航行不能〜      〜10.31 0825 爆雷威嚇投射1個〜      〜10.31 0825 爆雷威嚇投射1個〜      〜11.01ショートランド 17.11.06:ショートランド〜北口哨戒〜11.10ショートランド 17.11.13:ショートランド〜ムンダ作戦〜11.14ショートランド 17.11.16:ショートランド〜西口哨戒〜11.18ショートランド 17.11.19:(船団護衛)ショートランド〜11.20ラバウル 17.11.26:(船団護衛)ラバウル〜      〜11.28 西口哨戒〜対潜掃蕩〜      〜12.04ショートランド 17.12.05:ショートランド〜西口哨戒〜12.06ショートランド 17.12.07:ショートランド〜ムンダ輸送〜12.08ショートランド 17.12.09:ショートランド〜北口哨戒〜12.13ショートランド 17.12.15:(船団護衛)ショートランド〜12.16ラバウル 17.12.22:ラバウル〜南口哨戒〜12.25ショートランド
17.12.24:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第一根據地隊 17.12.26:ショートランド〜北口哨戒〜      〜12.27 オバウ島北東端の2度4,000mにて対潜戦闘:爆雷9個投下〜      〜12.31ショートランド 18.01.01:(船団護衛)ショートランド〜01.03ラバウル 18.01.16:(船団護衛)ラバウル〜      〜01.17 対潜戦闘:爆雷29個投下〜      〜01.18ブイン 18.01.18:ブイン〜西口哨戒〜      〜01.24 重油補給〜      〜01.25 西口哨戒〜      〜01.26 輸送船護衛〜      〜01.28ラバウル 18.02.02:(「野島」護衛)ラバウル〜02.03ショートランド 18.02.04:ショートランド〜      〜02.04 南口哨戒〜      〜02.11 西口哨戒〜      〜02.17ショートランド 18.02.18:ショートランド〜      〜コロンバンガラ輸送輸送船護衛〜      〜02.19 南口哨戒〜      〜02.21ショートランド 18.02.22:(船団護衛)ショートランド〜02.23ラバウル 18.02.25:(船団護衛)ラバウル〜      〜02.26 コロンバンガラ輸送の特設運送船桐川丸」を護衛〜      〜02.28ショートランド 18.02.28:ショートランド〜南口哨戒〜湾外哨戒〜設標〜03.02ショートランド 18.03.01:軍隊区分:機密RX方面防備部隊命令作第16号:RWO海上防備部隊 18.03.05:(「五洲丸」護衛)ショートランド〜      〜03.05 2130 特設航空機運搬艦五洲丸」の護衛終了〜      〜03.06 1400 北口哨戒〜      〜03.13 1530 「第二十八號驅潜艇」に協力〜      〜03.14 0415 南口哨戒〜      〜03.17 0730 西口哨戒〜      〜03.19ショートランド 18.03.20:(「第三高周丸」護衛)ショートランド〜03.20キエタ 18.03.20:キエタ〜03.20ショートランド 18.03.21:ショートランド〜ラバウル 18.03.--:船体修理 18.04.01:(船団護衛)ラバウル〜ショートランド 18.04.04:ショートランド〜西口哨戒〜      〜04.05 0700 衛所隊兵装公試〜      〜04.05ショートランド 18.04.07:ショートランド〜衛所兵装試験〜04.07ショートランド 18.04.08:ショートランド〜掃海〜04.08ショートランド 18.04.09:ショートランド〜掃海〜04.09ショートランド 18.04.10:(「~川丸」護衛)ショートランド〜04.10ラバウル 18.04.13:(「辰南丸」護衛)ラバウル〜04.15ショートランド 18.04.15:軍隊区分:機密RX方面防備部隊命令作第22号:RWO海上防備部隊 18.04.17:ショートランド〜掃海〜04.17ショートランド 18.04.21:ショートランド〜掃海〜04.21ショートランド 18.04.24:ショートランド〜掃海〜04.24ショートランド 18.04.26:(「よりひめ丸」護衛)ショートランド〜04.28ラバウル 18.05.02:ラバウル〜05.03ショートランド 18.05.04:ショートランド〜掃海〜05.04ショートランド 18.05.05:ショートランド〜コロンバンガラ輸送一般徴傭船橿丸」をホラニウ沖まで護衛〜05.06ショートランド 18.05.06:ショートランド〜掃海〜05.06ショートランド 18.05.07:ショートランド〜掃海〜05.07ショートランド 18.05.09:ショートランド〜コロンバンガラ輸送「如月丸」をホラニウ沖まで護衛〜05.10ショートランド 18.05.10:(船団護衛)ショートランド〜05.12ラバウル 18.05.17:(「第十八眞盛丸」護衛)ラバウル〜ブカ〜05.19ショートランド 18.05.20:ショートランド〜掃海〜05.20ショートランド 18.05.22:ショートランド〜設標及び掃海〜05.22ショートランド 18.05.23:ショートランド〜掃海〜05.23ショートランド 18.05.24:ショートランド〜掃海〜05.24ショートランド 18.05.27:ショートランド〜設標及び掃海〜05.27ショートランド 18.05.28:ショートランド〜掃海〜05.28ショートランド 18.05.28:ショートランド〜救難作業〜05.29ショートランド 18.05.29:ショートランド〜掃海〜05.29ショートランド 18.05.30:ショートランド〜掃海〜05.30ショートランド 18.05.31:ショートランド〜設標及び掃海〜05.07ショートランド 18.06.01:軍隊区分:機密RX方面防備部隊命令作第31号:RWO海上防備部隊 18.06.01:ショートランド〜掃海〜06.01ショートランド 18.06.02:ショートランド〜掃海〜06.02ショートランド 18.06.04:ショートランド〜掃海〜06.04ショートランド 18.06.05:ショートランド〜掃海〜06.05ショートランド 18.06.06:ショートランド〜掃海〜06.06ショートランド 18.06.07:ショートランド〜掃海〜06.07ショートランド 18.06.08:ショートランド〜設標〜06.08ショートランド 18.06.09:(船団護衛)ショートランド〜06.11ラバウル 18.06.--:諸修理 18.06.18:(船団護衛)ラバウル〜06.20ショートランド 18.06.25:ショートランド〜掃海〜06.25ショートランド 18.06.25:ショートランド〜一般徴傭船協成丸」をホラニウ沖まで護衛〜06.27ショートランド 18.06.27:ショートランド〜掃海〜06.27ショートランド 18.06.28:ショートランド〜驅逐艦「秋風」、特設運送船昌榮丸」を嚮導〜06.28ショートランド 18.06.30:ショートランド〜掃海〜06.30ショートランド 18.07.01:軍隊区分:機密RX方面防備部隊命令作第38号:RWO海上防備部隊 18.07.01:掃海艇長:海軍大尉 藤森 三郎 18.07.04:(「協成丸」護衛)ショートランド〜07.05ショートランド 18.07.05:ショートランド〜掃海及び巡洋艦「鳥海」と共同作業〜07.06ショートランド 18.07.11:ショートランド〜掃海〜07.11ショートランド 18.07.12:ショートランド〜掃海〜07.12ショートランド 18.07.14:官房艦機密第3551号:       掃海艇バラストタンク兼豫備倉庫を重油タンク兼バラストタンクに改造の件訓令 18.07.17:空爆を受ける 18.07.18:(「第十五號掃海艇」を曳航)ショートランド〜07.20ラバウル 18.07.--:損傷箇所調査及び修理 18.08.01:役務:内令第1568号:警備掃海艇
18.08.01:戦時編制:大海幕機密第592号ノ48:舞鶴鎮守府部隊 18.08.02:一通機密第020943番電:第二十二號掃海艇は第二十六號または第二十八號掃海艇進出交代まで      当方面にて行動せしめらるるに付、諒承を得度 18.09.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第57号:      (第一兵力部署)海面防備部隊      (第二兵力部署)海面防備部隊護衛部隊第一護衛隊      〜09.17舞鶴 18.09.26:九三式水中聴音機二型甲小艦艇用装備工事に着手 18.10.09:官房艦機密第5123号:第二十二號掃海艇二式掃海具一型搭載の件訓令 18.10.29:舞鶴海面防備部隊電令作第6号:      1.掃二二は猿山岬澤埼間の哨戒に任ずべし 18.10.26:舞鶴海面防備部隊信電令作第42号:      1.掃二二は二十七日舞鶴を出港し七尾又は新潟を基地としてイロハ哨区の哨戒をなせ 18.11.10:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第64号:海面防備部隊より除く 18.11.10:軍隊区分:大海指第296号:作戦に関して南東方面艦隊司令長官の指揮下 18.11.10:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第63号:作戦に関して南東方面艦隊司令長官の指揮下 18.11.12:南東方面艦隊機密第121413番電:       第二十一、二十二號掃海艇に二式掃海具二型装備の件 18.11.16:磁気掃海具装備完了 18.11.17:舞鶴〜佐伯〜サイパン〜      〜12.01 0758 第2123船団に会合、護衛開始〜      〜12.05 1530 護衛を止め解列、先航〜      〜12.05トラック 18.12.06:1005 水船を横付け清水搭載 18.12.07:0950 重油船を横付け重油搭載      0517 糧食搭載 18.12.09:0627 石炭船を横付け石炭搭載      2030 水船を横付け清水搭載 18.12.09:第二海上護衛隊信電令作第154号:      1.第1103船団(日高丸君島丸以上ラバウル行、第十八眞盛丸カビエン行、護衛艦太刀風、        第二十二號掃海艇、第二十一號掃海艇、第四十八號驅潜特務艇)明10日1300出港せしむ      2.第五運航指揮官(庄司大佐)は日高丸に乗船、右船団の運航指揮に任ずべし        トラック帰投に関しては後令す 18.12.10:(第1103船団護衛)トラック〜      〜12.10 1405 各砲、機銃試射〜      〜12.10 1550 第1103船団に合同し護衛開始〜      〜12.11 1002 機械が故障し列外に出た特設運送船第十八眞盛丸」を警戒〜      〜12.11 1047 特設運送船「第十八眞盛丸」機械復旧、船団を追及〜      〜12.11 1235 第1103船団に合同〜      〜12.12 1613 右45度1,200mに敵潜らしき反響音探知〜      〜12.12 1634 爆雷投射〜      〜12.15 0805 「第四十八號驅潜特務艇」が「第十八眞盛丸」を護衛し船団より分離〜      〜12.15 0850 第1103船団より分離し特設運送船「第十八眞盛丸」護衛に向かう〜      〜12.15 1615 特設運送船「第十八眞盛丸」の護衛を止め船団会合点に向かう〜      〜12.15 2049 予定会合点にて船団に会合できず〜      〜12.16 0450 船団捜索の為、反転〜      〜12.16 0645 船団先航を知り捜索中止〜      〜12.16ラバウル
18.12.15:戦時編制:大海幕機密第592号ノ105:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第八根據地隊 18.12.15:機密RN方面防備部隊命令作第16号:カビエン泊地掃海       兵力:第二十一號掃海艇、第二十二號掃海艇、第三利丸第十六號驅潜特務艇第十七號驅潜特務艇 18.12.16:1508 運送艦「鳴戸」に横付け、清水20t、重油50t搭載      1629 運送艦「鳴戸」から横付離し錨地に向かう      1642 投錨 18.12.17:1049 一般徴傭船羽K丸」に横付け石炭45t搭載      1524 託送品(弾薬)搭載      1718 便乗者60名乗艇 18.12.17:軍隊区分:南東方面部隊信電令作第198号:RN方面防備部隊(18日ラバウル出港後)、      カビエンに派遣 18.12.17:R方面防備部隊信電令作第662号:18日0200ラバウル発、      南東方面部隊信電令作第198号により行動せよ 18.12.18:ラバウル〜12.18カビエン 18.12.18:1539 便乗者退艇      1603 託送品卸方 18.12.19:0635 爆雷陸揚 18.12.19:カビエン〜掃海訓練〜12.19カビエン 18.12.20:カビエン〜戦闘掃海〜12.20カビエン 18.12.21:カビエン〜      〜12.21 0715 戦闘掃海開始〜      〜12.21 0804 磁気機雷1個処分〜      〜12.21 0927 戦闘掃海終了〜      〜12.21カビエン 18.12.21:0702 避泊のため転錨 18.12.22:0812 一般徴傭船協成丸」の右舷に横付け、陸上より清水17t搭載      1432 錨地帰投 18.12.23:カビエン〜戦闘掃海〜12.23カビエン 18.12.24:0940 生糧品搭載 18.12.25:0545 対空戦闘      0546 打方始め      0548 左舷中部に至近弾      0549 左舷中部に至近弾      0552 左舷前部に至近弾、一番砲故障      0554 左舷中部に至近弾2発      0556 左舷前部(艦橋直下)に直撃弾(不発)      0557 左舷後部に至近弾      0558 左舷前部に至近弾、二、三番番砲故障、機銃照準器破損、旋回不能      0559 左舷前部に至近弾      0601 左舷中部に至近弾      0607 打方止め      0615 二番砲故障復旧、船体被害個所応急修理作業      1500 一番砲故障復旧 18.12.26:0600 前部弾庫その他浸水個所の排水作業開始      1930 前部弾庫その他浸水個所の排水作業終了 18.12.28:南東方面艦隊電令第33号:       適宜カビエン発トラックに回航修理整備に従事、右行動中「C澄丸」の護衛協力 18.12.29:0752 特設運送船C澄丸」の右舷に横付け重油搭載 18.12.29:(「C澄丸」護衛)カビエン〜      〜12.29 1320 特設運送船「C澄丸」燃料喞筒故障〜      〜12.29 1650 雑役船長浦」来着、曳航作業開始〜      〜12.29 1730 雑役船「長浦」が特設運送船「C澄丸」を曳航開始〜      〜12.29カビエン 18.12.30:(「C澄丸」護衛)カビエン〜      〜12.31 0953 打方始め〜      〜12.31 1034 打方止め〜       〜01.01 2150(N04.35-E147.15)米潜水艦"Balao"(SS-285)の雷撃により特設運送船「C澄丸」が             2本被雷し航行不能、驅逐艦「夕凪」が敵潜攻撃に向かう〜      〜01.01 2155 特設運送船「C澄丸」の周囲を旋回し敵潜を警戒〜      〜01.02 0900 驅逐艦「夕凪」が曳航を開始〜      〜01.02 0945 驅逐艦「夕凪」のスリップ切断、曳航不能〜      〜01.03 0711 巡洋艦「大淀」、驅逐艦「秋月」来着〜      〜01.03 0756 特設運送船「C澄丸」に横付け、重油搭載〜      〜01.03 1610 巡洋艦「那珂」、驅逐艦「谷風」来着〜      〜01.03 1730 巡洋艦「大淀」、驅逐艦「秋月」が分離トラックに向かう、            巡洋艦「那珂」が曳航作業開始〜      〜01.04 0800 燃料搭載のため救難隊より分離、トラックに向かう〜      〜01.06トラック 19.01.07:0920 石炭船を横付し石炭搭載      1120 水船を横付け清水搭載 19.01.08:0517 修理錨地に転錨 19.01.08:南東方面部隊電令第42号:トラックにおける応急修理完成後、内地に回航、入渠整備 19.01.09:一、二、三番砲砲側照準器、一番砲尾栓、二番砲旋回、三番砲俯仰、二十五ミリ機銃旋回、      後部揚弾薬機修理(01.20まで) 19.01.12:1445 水船を横付け清水搭載 19.01.14:0902 大発を横付け糧食補給 19.01.15:1040 大発を横付け爆雷搭載 19.01.16:1234 水船を横付け清水搭載 19.01.17:1035 大発を横付け弾火薬陸揚げ      運送艦伊良湖」より酒保物品搭載 19.01.20:---5 重油船を横付け重油搭載 19.01.21:1450 大発を横付け生糧品搭載 19.01.22:トラック〜自差修正〜01.22トラック 19.01.23:0910 水船を横付け清水搭載      0920 石炭船を横付し石炭搭載 19.01.24:0600 石炭船を横付し石炭搭載 19.01.25:1112 水船を横付け清水搭載      1410 糧食搭載 19.01.27:(第4127船団護衛)トラック〜      〜01.27 0840 特設敷設艇金城丸」が船団に合同し護衛協力開始〜      〜01.27 1944 特設敷設艇「金城丸」が爆雷攻撃〜      〜01.30 1100 特設掃海艇第二文丸」が船団に会合、護衛協力開始〜      〜02.02 1542 遭難者5名救助〜      〜02.02 2145 船団が湾口に至り仮泊〜      〜02.03サイパン 19.02.03:1030 水船を横付け清水10t搭載 19.02.04:0745 石炭船を横付け石炭75t搭載 19.02.06:0725 重油船を横付け重油47t搭載 19.02.08:0820 水船を横付け清水20t搭載      1120 爆雷搭載      1345 水船を横付け清水10t搭載      1530 糧食搭載 19.02.09:サイパン〜      〜02.09 0630 第4127船団の護衛を開始〜      〜02.10 1832 特設運送船~洋丸」が機械故障し解列〜      〜02.10 1912 特設運送船「~洋丸」が故障復旧し列に入る〜      〜02.12 1200 特設驅潜艇第十京丸」が船団より分離しサイパンに向け帰投〜      〜02.12 1700 特設掃海艇第五利丸」が船団に合同、護衛を開始〜      〜02.14父島 19.02.14:0805 重油船を横付け重油40t搭載      0900 石炭船を横付け石炭30t搭載      0940 水船を横付け清水10t搭載 19.02.15:(第4127船団護衛)父島〜      〜02.16 1650 「第五十二號驅潜艇」が船団に会合、後方に占位し護衛に協力〜      〜02.19 0715 第4127船団の護衛を止め先航〜      〜02.19横須賀 19.02.19:0934 石炭船を横付け石炭30t搭載 19.02.19:横須賀〜02.19横浜 19.02.21:横浜〜      〜02.21 1633 第7221B船団を護衛開始〜      〜02.22伊良湖02.23〜02.23尾鷲02.24〜      〜02.24 1210 「勝利丸」が荒天のため、串本港に避難〜      〜02.24 2045 一般徴傭船豊岡丸」の護衛を止め先航〜      〜02.25徳山 19.02.25:1627 重油30t搭載 19.02.26:徳山〜02.27舞鶴 19.02.29:0902 入渠開始      1153 舞鶴海軍工廠三番船渠に入渠 19.03.01:九六式二十五ミリ二聯装機銃二型改一2基装備工事(04.02まで)      九六式二十五ミリ単装機銃三型3基増備工事(04.02まで)      須式電動七十五糎探照燈四型改一換装工事(04.02まで)   九三式探針儀三型復旧工事(04.02まで)       九三式聴音機二型甲小艦艇用復旧工事(04.02まで)   舷外電路断線復旧工事(04.02まで)      四十五口径十一年式十二糎砲1門撤去工事
19.03.10:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第三十根據地隊 19.03.10:爆雷手動投下台2個撤去工事(04.02まで)   爆雷水圧投下台2基撤去工事(04.02まで)       九四式投射機1基、爆雷装填台1基増備工事(04.02まで)      八一式投射機2基、爆雷装填台2基増備工事(04.02まで)      六個載投下軌道2個増備工事(04.02まで) 19.03.19:0907 出渠      0928 舞鶴海軍工廠第一岸壁に船首尾繋留 19.03.24:官房艦機密第1806号:電波探知機装備工事の件訓令 19.03.20:0919 水船を右舷に横付け清水搭載 19.04.01:掃海艇長:海軍大尉 安田 弘 19.04.01:舞鶴〜各種公試〜04.01舞鶴(二番浮標) 19.04.01:舞鶴〜自差修正〜04.01舞鶴(工廠第一岸壁) 19.04.02:損傷復旧並に改装工事完成 19.04.04:舞鶴〜04.04舞鶴(十四番浮標) 19.04.04:0900 運貨船を横付け弾薬、爆雷搭載 19.04.06:安田大尉着任 19.04.06:0945 運貨船を横付け酒保物品搭載      1005 重油船を横付け重油45t搭載 19.04.07:0810 石炭船を横付け石炭20t搭載      0915 水船を横付け清水20t搭載 19.04.08:藤森大尉退任 19.04.08:舞鶴〜04.09門司(第七号岸壁) 19.04.10:0905 重油船を横付け重油12t搭載      1545 石炭20t搭載 19.04.10:第一海上護衛隊電令第415号:モタ17船団護衛 19.04.13:門司〜04.13六連 19.04.13:六連〜      〜04.14 0007 モタ17船団を護衛開始〜      〜04.14 1700 船団解列〜      〜04.14鎮海 19.04.15:1325 重油船を横付け重油6t搭載      1410 石炭船を横付け石炭16t搭載 19.04.15:鎮海〜      〜04.15 1830 対潜掃蕩開始〜      〜04.16 0623 対潜掃蕩を止め、釜山在泊の竹船団に合同〜      〜04.16 1155 モタ17船団に合同、泗礁山に回航〜      〜04.17 0700 驅逐艦「藤波」、同「白露」が船団に合同〜      〜04.18 0815 「第三十七號驅潜艇」「第三十八號驅潜艇」が船団に合同〜      〜04.19 1040 船団解列〜      〜04.19泗礁山 19.04.20:泗礁山〜対潜訓練〜04.20泗礁山 19.04.20:1620 給油船に横付け重油21t搭載 19.04.21:泗礁山〜      〜04.22 0745 驅逐艦」が船団に合同、砲艦安宅」が解列し上海に帰投〜      〜04.23 1230 特設掃海艇第七玉丸」、驅逐艦「栗」、「帝香丸」他1隻が解列し基隆に向かう〜      〜04.24 1208 「第百一號掃海艇」が船団に合同〜      〜04.24 1220 驅逐艦「朝風」が爆雷投射〜      〜04.24 1349 砲艦宇治」が護衛を止め解列、高雄に向かう〜      〜04.26 0242 驅逐艦「朝風」が爆雷投射〜       〜04.26 0344 陸軍徴傭船第一吉田丸」被雷沈没〜      〜04.26 0352 敵潜らしき反響音を探知し爆雷投射〜      〜04.26 0710 遭難者救助開始〜      〜04.26 0940 遭難者救助終了44名救助〜      〜04.26 2111 船団に合同〜      〜04.27 0845 驅逐艦「白露」が敵潜発見、爆雷攻撃〜      〜04.27 1052 「第二十號海防艦」「第三十七號驅潜艇」を除く護衛艦艇が敵潜攻撃を止め船団に合同〜      〜04.27 1930 船団解列、護衛を止め先航〜      〜04.27マニラ(港外) 19.04.28:1025 水船を横付け清水35t搭載      1040 石炭95t搭載      1100 重油船を横付け重油41t搭載      1830 港内に転錨 19.04.30:1100 石炭船を横付け石炭90t搭載 19.05.01:掃海艇長:海軍少佐 安田 弘 19.05.01:1300 水船を横付け清水15t搭載 19.05.04:菲島部隊電令第302号:パラオ回航の途次マニラーダバオ間、葉山丸を護衛 19.05.05:1345 水船を横付け清水10t搭載 19.05.05:マニラ〜      〜05.05 1615 陸軍徴傭船葉山丸」の護衛を開始〜      〜05.06 2046 敵潜を探知〜      〜05.06 2257 爆雷投射:7個〜      〜05.07 0545 米潜水艦"Bonefish"(SS-223)及び"Flasher"(SS-249)の襲撃で「葉山丸」被雷〜      〜05.07 0553 爆雷威嚇投射:6個〜      〜05.07 1615 特設防潜網艇下松丸」「第十一號驅潜特務艇」が合同〜      〜05.07 1747 一般徴傭船三保丸」が合同〜      〜05.07 1835 発射気泡右80度4,000mに発見、同時に雷跡2本発見〜      〜05.07 1840 爆雷投射:10個〜      〜05.07ラミタン 19.05.08:ラミタン〜05.08ザンボアンガ 19.05.08:30根電令第23号:第六十一號驅潜特務艇第六十四號驅潜特務艇を率い      14日以後、準備出来次第、彦島丸を護送、ヤップ回航後、パラオに帰投 19.05.08:1505 重油33t、清水7t搭載      1600 糧食搭載      1630 爆雷搭載      1805 石炭10t搭載 19.05.11:菲島南部隊電令作第93号:       第十二雲海丸は第二十二號掃海艇護衛の下に便宜ザンボアンガ発、ダバオに回航、       第十一號驅潜特務艇は之に協力 19.05.12:ザンボアンガ〜      〜05.12 0607 一般徴傭船第十二雲海丸」の護衛を開始〜      〜05.12イガット湾05.13〜05.13ポロット05.14〜      〜05.14 1744 グラン着、湾口付近哨戒〜      〜05.15 0325 湾口哨戒を止めダバオに向かう      〜05.15ダバオ 19.05.16:0905 重油船を横付け重油28t搭載      0927 水船を横付け清水15t搭載      1045 石炭船を横付け石炭40t搭載 19.05.17:ダバオ〜      〜05.17 0050 特設運送船「彦島丸」に合同し護衛を開始〜      〜05.22 1245 西水道付近より反転しヨオ水道に向かう〜      〜05.23パラオ 19.05.23:1145 石炭船を横付け石炭55t搭載 19.05.24:0712 岸壁に船首尾を繋留      0750 清水23t、重油39t搭載      1015 便乗者149名乗艇 19.05.24:(「彦島丸」護衛)パラオ〜05.26ヤップ 19.05.26:1730 便乗者退艇 19.05.29:ヤップ〜      〜05.29 0606 特設運送船「彦島丸」に合同し護衛を開始〜      〜05.30ガツレル湾05.31〜      〜05.31 0605 特設運送船「彦島丸」の護衛を終了〜      〜05.31パラオ 19.05.31:1050 重油34t、清水25t搭載 19.06.01:軍隊区分:聯合艦隊電令作第109号:南西方面部隊 19.06.02:軍隊区分:南西方面部隊電令作第391号:濠北部隊 19.06.02:30根司令部第192号:第百二十八號特設輸送艦を率い準備出来次第出航ソロンに回航 19.06.02:パラオ〜      〜06.02 1257 「第百二十八號特設輸送艦」の護衛を開始〜      〜06.04 0039(N04.00-E129.45)敵大型機1機来襲、左150度約1,000mに投弾〜      〜06.04 1320 回避運動中スコールの為「第百二十八號特設輸送艦」を見失う〜      〜06.04 0703 「第百二十八號特設輸送艦」の捜索を中止〜      〜06.05カウ 19.06.03:濠北部隊電令作第114号:      1.第百二十八號特設輸送艦及び第二十二號掃海艇を第六警備部隊(第二十六特別根據地隊)に        編入す      2.第六警備部隊指揮官は右両艦をソロンに回航せしめ機を見て之をビアクに進出揚陸せしむべし 19.06.03:第六警備部隊電令作第139号:濠北部隊電令作第114号関連       第二十二號掃海艇及び第百二十八號特設輸送艦は速にカウ経由(補給)の上ソロンに回航すべし       ソロン以後の行動は別に示す 19.06.06:1605 水船を横付け清水20t搭載      2020 フオリ桟橋に横付け石炭40t、陸軍ソロン行託送品搭載 19.06.07:0827 特設運送船「金鈴丸」に横付け、重油32t搭載      1525 貯糧品搭載 19.06.09:第六警備部隊電令作第148号:      1.第百一號特設輸送艦、第百二號特設輸送艦、第一高周丸は陸軍大発10隻を曳航        9日午後ワシレ発11日午前バチヤン泊地(S00.22-E127.17)着の予定      2.第二十二號掃海艇、第百五號掃海特務艇はワシレよりバチヤン泊地まで右護衛後、        第二十二號掃海艇は第百一號特設輸送艦、第百二號特設輸送艦をアンボンまで護衛の上        カウに帰投、第百五號掃海特務艇はカウに帰投すべし      3.(略) 19.06.09:(「第百一號特設輸送艦」「第百二號特設輸送艦」護衛)カウ〜      〜06.11 0650 「第百五號掃海特務艇」が護衛を止め分離、カウに向かう〜      〜06.11 0730 「第百一號特設輸送艦」「第百二號特設輸送艦」が特型運貨船の曳航を止める〜      〜06.11タワ06.12〜      〜06.12 0630 左舷前部が触礁〜      〜06.12 0631 「第百一號特設輸送艦」が曳航し離礁作業を開始〜      〜06.12 0747 離礁〜      〜06.12アサウジ06.13〜      〜06.13 1407 護衛を終了〜      〜06.13アンボン(第三桟橋) 19.06.13:1512 清水40t搭載      1600 石炭30t、重油31t搭載      1725 生糧品搭載      1735 桟橋より横付離す 19.06.13:濠北部隊電令作第121号:06月14日アンボン出港、06月15日リットルサル泊地に至り       第十二號掃海艇護衛、西阿丸船団に合し、爾後同船団の護衛に協力 19.06.14:アンボン〜06.15リットルサル 19.06.15:1650 船団(「第十二號掃海艇」「生田川丸」「西阿丸」)に合同 19.06.16:(船団護衛)リットルサル〜06.16ベスビウス06.17〜06.17ナムレア06.18〜      〜06.18 1112 護衛艦2隻が合同し護衛に協力〜      〜06.18 1300 解列、船団の護衛を終了〜      〜06.18アンボン(第三桟橋) 19.06.18:1325 重油35t、石炭25t、清水20t、生糧品搭載 19.06.18:濠北部隊電令作第128号:       19日アンボン出港、第百四十九號特設輸送艦を護衛しガレラ、ミチに回航、       同地装備予定の海面砲を揚搭したる後、カウに回航 19.06.19:(「第百四十九號特設輸送艦」護衛)アンボン〜      〜06.19 1127 「第百四十九號特設輸送艦」舵機故障〜      〜06.19 1137 「第百四十九號特設輸送艦」舵機復旧〜      〜06.19アサウジ06.20〜06.20コフイアウ 19.06.20:2030 驅逐艦「帆風」と合同 19.06.20:第六警備部隊電令作第158号:      1.第三號掃海特務艇は第百四十九號特設輸送艦(帆風、第二十二號掃海艇護衛)に速に会合、        同艇ガレラ着以後カウ迄護衛に任ずべし      2.帆風、第二十二號掃海艇は第百四十九號特設輸送艦ガレラ着以後、第三號掃海特務艇に護衛を        引継ぎカウに帰投すべし      3.(略) 19.06.21:(「第百四十九號特設輸送艦」護衛)コフイアウ〜      〜06.21 1120 解列し敷設艦津輕」被雷現場に急行〜      〜06.21 1419 敷設艦「津輕」に合同〜      〜06.21 1500 「第三十號掃海艇」に合同、敷設艦「津輕」の護衛を引継ぐ〜      〜06.21ゲベ 19.06.22:(「第百四十九號特設輸送艦」護衛)ゲベ〜06.22インゲラン06.23〜06.23ミチ 19.06.23:1616 「第三號掃海特務艇」と合同 19.06.24:(「第百四十九號特設輸送艦」護衛)ミチ〜      〜06.24 0906 「第百四十九號特設輸送艦」の護衛を終了〜      〜06.24カウ 19.06.24:1804 水船を左舷に横付け清水20t搭載 19.06.25:0800 バージに横付け重油30t搭載 19.06.25:第六警備部隊電令作第161号:       帆風、第二十二號掃海艇は海軍船壽山丸~丸昌榮丸、陸軍船鞍馬山丸をカウより       アンボンまで護衛すべし 19.06.26:(「~丸」「壽山丸」護衛)カウ〜06.26ブリ湾06.27〜      〜06.27 1255 水上偵察機1機右150度5,000mに不時着〜      〜06.27 1300 驅逐艦「帆風」が救助に向かう〜      〜06.27 1610 驅逐艦「帆風」が復帰〜      〜06.27ゲベ06.28〜      〜06.28 1600 右舷機故障〜      〜06.28 1725 故障修理のため船団より分離、先航〜      〜06.28ポレマジロ 19.06.29:0805 特設驅潜艇第五拓南丸」入港、船団に合同 19.06.29:(「~丸」「壽山丸」護衛)ポレマジロ〜06.29タワ06.30〜06.30アサウジ07.01〜      〜07.01アンボン 19.07.02:(船団護衛)アンボン〜 19.07.03:第六警備部隊電令作第165号:      1.帆風、第二十二號掃海艇、第三號掃海特務艇、圖南丸、第三號海王丸は速に掃五船団に会合        カウまで同船団の護衛に任ずべし      2.各艦艇は会合日時を第五號掃海艇に通報すべし、但し会合は昼間とす      3.掃五船団行動、掃五機密第021200番電通 19.07.03:菲南部隊電令作第111号:      1.第十三京丸、八千代丸はダバオよりカウ行建部丸、辰泰丸の護衛に任ずべし      2.帆風、第二十二號掃海艇、第三號掃海特務艇、圖南丸、第三號海王丸合同せば        便宜護衛を打切りダバオに帰投すべし      〜07.06 0906(N31.25-E125.30)驅逐艦「帆風」被雷轟沈、「辰泰丸」は雷撃を受けるが被害なし〜      〜07.06 船団はタフナ港に退避、特設驅潜艇圖南丸」、第三號海王丸」は救助作業、          「第五號掃海艇」「第二十二號掃海艇」「第六十號驅潜艇」は敵潜攻撃〜      〜07.07 1000 タフナ港発〜      〜07.07 1350(N03.10-E129.00)敵潜探知、爆雷攻撃〜      〜07.08カウ 19.07.07:軍隊区分:濠北部隊電令作第147号:第六警備部隊編入を解く 19.07.09:第六警備部隊電令作第167号:      1.第五號掃海艇、第六十號驅潜艇は第二十二號掃海艇と共に11日ワシレ発陸軍船はんぶるぐ丸、        第五眞盛丸鳴尾丸鎭海丸くらいど丸をワシレよりビートンまで護衛したる後、        陸軍船せれべす丸大安丸臺海丸豐丸大勇丸を同地よりアンボンまで護衛すべし      2.第九號掃海特務艇はビートンよりアンボンまで右船団の護衛に任ずべし 19.07.11:(船団護衛)カウ〜07.14ビートン 19.07.16:(船団護衛)ビートン〜07.19ナムレア
19.07.18:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十根據地隊 19.07.19:濠北部隊電令作第151号:       第二十二號掃海艇、第五號掃海艇、第六十號驅潜艇、第十七昭南丸、第百十三號驅潜特務艇は       豐丸、せれべす丸、臺海丸を護衛、明20日0700ナムレア発、アンボンに回航せよ       第九號掃海特務艇、第百十六號驅潜特務艇はナムレアに在りて大安丸の警戒に任ずべし       ナムレア在泊中、特に敵飛行機及敵潜に対し警戒を厳にすべし 19.07.20:(H31船団護衛)ナムレア〜07.20アンボン 19.07.23:濠北部隊電令作第154号:      1.若鷹、第六十號驅潜艇及び第三號掃海特務艇は陸軍船臺海丸、豐丸、海軍船~丸を        アンボンよりビートンに護衛したる後、カウに回航すべし      2.第二十二號掃海艇はビートンまで前項護衛任務に協力すべし 19.07.24:(船団護衛)アンボン〜      〜07.27 1525(S01.18-E123.37)爆雷攻撃〜      〜07.28ビートン 19.08.--:ビートン〜      〜08.05 2000 運送艦「鶴見」遭難現場着〜      〜パラオ 19.08.11:西カロリン方面防備部隊信電令作第40号:      1.緊急輸送隊(名取、第三號輸送艦)13日0600北緯08度35分東経134度36分を経て        1030ヨオ水道、名取は同日午後出港の予定       2.各隊左に依り作戦すべし        (イ)附属航空隊:12日以後指揮官所定に依り同隊前路掃蕩及び対潜直衛        (ロ)驅潜部隊:第二十二號掃海艇、第六十號驅潜特務艇、第六十一號驅潜特務艇、                第一龜寶丸、八紘丸          (一)第二十二號掃海艇、第六十一號驅潜特務艇:12日1200出港、輸送隊の前路掃蕩             指揮官:第二十二號掃海艇長          (二)第六十號驅潜特務艇:現任務続行          (三)第一龜寶丸、八紘丸:12日1200出港、八紘丸乙区、第一龜寶丸丙区哨戒 19.08.11:タナ27:出港延期 19.08.13:西カロリン方面防備部隊信令作第45号:      1.緊急輸送隊(名取、第三號輸送艦)15日午前ヨオ水道着の予定、針路時刻概ね予定変更前に同じ      2.当隊信電令作第40号各隊作戦要領中12日とあるを14日に改む 19.08.14:タナ98:出港延期 19.08.16:西カロリン方面防備部隊信電令作第43号:   1.鬼怒、第二十七驅逐隊(時雨、五月雨)17日1700北緯10度40分東経132度12分、        18日0230北緯08度32分東経135度00分を経て0800ヨオ水道着の予定      2.各隊左に依り作戦すべし        (イ)附属航空隊:17日以後指揮官所定に依り同隊前路掃蕩及び対潜直衛        (ロ)驅潜部隊:第二十二號掃海艇、第六十號驅潜特務艇第六十一號驅潜特務艇、                第一龜寶丸八紘丸          (一)第二十二號掃海艇、第六十一號驅潜特務艇:17日1200出港、鬼怒、             第二十七驅逐隊の前路掃蕩             指揮官:第二十二號掃海艇長          (二)第一龜寶丸:現任務続行          (三)八紘丸:17日1200、第六十號驅潜特務艇:17日準備出来次第夫々出港、             八紘丸乙区、第六十號驅潜特務艇丙区哨戒          (四)各艇帰投時を特令す 19.08.16:西カロリン方面防備部隊信令作第53号:   1.鬼怒及び第二十七驅逐隊は18日午後ヨオ水道着、名取、第三號輸送艦は19日0900ヨオ着        航路、予定変更前に同じ、名取は同日午後出港予定       2.各隊は当隊信電令作第43号に依り行動すべし 19.08.17:パラオ〜      〜08.17 1853 前路掃蕩〜 19.08.18:三十根信電令作第44号:      1.五月雨ガルアングル島西方珊瑚礁に座礁す      2.第二十二號掃海艇、第六十一號驅潜特務艇、三百噸曳船は現場に急行、五月雨艦長の指揮を受け        警戒並に救難作業に従事すべし      〜08.18 0555 巡洋艦「鬼怒」を認める〜      〜08.18 1033 驅逐艦五月雨」に横付け〜      〜08.19 0730 「公稱第一三二九號曳船来着〜      〜08.26 1840 驅逐艦「五月雨」被雷〜      〜08.27 夜間 避泊〜      〜08.28 朝 現場復帰〜      〜08.28 0910 驅逐艦「五月雨」より移動物件移載〜      〜08.28 1452 天候悪化、作業困難により避泊〜      〜08.29パラオ
19.11.11:沈没 20.01.10:類別等級削除:内令第16号 20.01.10:除籍:内令第29号
喪失場所:N.-E. パラオBabelthuap沖 喪失原因:触雷

同型艇

 第十九號第二十號第二十一號第二十三號第二十四號

兵装

(計画時)
 四十五口径十一年式十二糎砲3門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、
 十四年式拳銃6丁、三八式歩兵銃22挺、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下台2基、爆雷投下台二型4基、爆雷36個、
 対艦式大掃海具一型1組、同二型2組、浅海用1組、単艦式掃海具2組、小掃海具一型改一1組。

(18.12.01現在)
 四十五口径十一年式十二糎砲3門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、
 十四年式拳銃、三八式歩兵銃22挺、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下台2基、爆雷投下台二型4基、九五式爆雷36個、
 九三式探針儀三型1基、九三式聴音機二型甲小艦艇用1基、
 二式掃海具一型1組、

(19.04.02)
 四十五口径十一年式十二糎砲2門、九六式二十五粍二聯装機銃3基、同単装機銃3基、
 十四年式拳銃、三八式歩兵銃、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、八一式投射機2基、爆雷装填台2基、六個載投下軌道2個、爆雷、
 九三式探針儀三型1基、九三式聴音機二型甲小艦艇用1基。

写真資料

 「歴史群像」太平洋戦史シリーズ57 艦載兵装の変遷 学習研究社(P.50)
 "Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 91198

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