特設輸送艦

特設輸送艦について

昭和18年度戦時建造計画により建造されることになった輸送艦63隻のうち、どの艦を陸軍へ配分するかを決定するまでの間、仮に設けられたもので、実際には海軍の正規の艦艇です。特設輸送艦の任務は主として前線に於ける軍需品等の輸送に従事することでした。  

特設輸送艦の諸元

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特設輸送艦の船歴

官房軍機密第136号で第101号〜第163号特設輸送艦といったん命名されましたが、昭和19年9月5日付の達第294号をもって、そのときすでに竣工し海軍に配分されていたものは、特設の文字をはずされ第101号輸送艦等と改名されました。第103号第128号第130号及び第150号の各艦はこれより前に戦没してしまいましたので、第103号輸送艦等と呼ばれることはありませんでした。
本サイトでは便宜上これらの船歴をすべて輸送艦の頁に集約しておりますので、そちらをご参照ください。

 

 

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