第百一號特設輸送艦・第百一號輸送艦の艦歴
年 月 日:艦歴
18.12.01:起工、仮称艦名:第1501號艦
19.01.25:進水
19.02.05:命名:官房軍機密第136号:第百一號特設輸送艦
19.02.05:内令第298号:呉鎮守府所管と仮定
19.02.20:艤装員事務所を大阪造船所に設置し事務を開始
19.03.08:竣工
19.03.08:入籍:内令第407号:呉鎮守府所管
19.03.08:戦時編制:聯合艦隊
19.03.08:輸送艦長:海軍大尉 吉松 吉彦
19.03.08:大阪〜03.10呉
19.03.24:呉〜03.28呉
19.04.02:呉〜04.08呉
19.05.01:TYB電令第50号:05.19内地発後、南西部隊指揮官の指揮を受け輸送任務
19.05.06:軍隊区分:聯合艦隊電令作第76号:南西艦隊附属
19.05.14:呉〜05.18呉
19.05.20:門司〜高雄
19.05.28:(タマ20船団)高雄〜05.31マニラ
19.06.--:マニラ〜06.07カウ
19.06.06:軍隊区分:南西部隊電令作第404号:濠北部隊:在パラオ、サイパン戦車をビアクに輸送
19.06.07:濠北部隊電令第27号:ワシレよりアンボン回航
19.06.09:第六警備部隊電令作第148号:
1.第百一號特設輸送艦、第百二號特設輸送艦、第一高周丸は陸軍大発10隻を曳航
09日午後ワシレ発11日午前バチヤン泊地着の予定
2.第二十二號掃海艇、第百五號掃海特務艇はワシレよりバチヤン泊地まで右護衛後、
第二十二號掃海艇は第百一號特設輸送艦、第百二號特設輸送艦をアンボン迄
護衛の上カウに帰投、第百五號掃海特務艇はカウに帰投
19.06.10:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第8号:附属部隊
19.06.09:カウ〜
〜06.11 0650 「第百五號掃海特務艇」が護衛を止め分離、カウに向かう〜
〜06.11 0730 「第百一號特設輸送艦」「第百二號特設輸送艦」が大発の曳航を止める〜
〜06.11タワ06.12〜
〜06.12 0630 「第二十二號掃海艇」が触礁〜
〜06.12 0631 「第百一號特設輸送艦」が曳航し離礁作業を開始〜
〜06.12 0747 「第二十二號掃海艇」離礁〜
〜06.12アサウジ06.13〜
〜06.13 1407 「第二十二號掃海艇」が護衛を終了〜
〜06.13アンボン
19.06.19:濠北部隊信令第23号:アンボン、リアンの陸軍第十八飛行場設定隊器材をカイラトに輸送
19.06.26:軍隊区分:南西部隊電令作第451号:濠北部隊より除く
19.06.30:アンボン〜
〜06.30 1850 ナムレア仮泊〜
〜07.01 0500 仮泊地発〜
〜07.01 0840 敵四発機1機来襲〜
〜07.01 1900 ベスビアス仮泊〜
〜07.02 0700 仮泊地発〜
〜07.02 1800 グレートサル仮泊〜
〜07.03 0320 仮泊地発〜
〜07.03 2000 チョロ水道ラエア湾仮泊〜
〜07.04 0600 仮泊地発〜
〜07.04 0925 サラヤル水道に敵潜水艦出現の報に依り反転〜
〜07.04 1000 チョロ水道西口パチュベ仮泊〜
〜07.06 0400 仮泊地発〜
〜07.06 0545 「第十二號掃海艇」、特設驅潜艇「第二昭南丸」が船団に合同〜
〜07.06 2100 ダジャンダジャン仮泊、特設驅潜艇「第二昭南丸」は分離〜
〜07.07 0650 仮泊地発〜
〜07.07 1655 敵潜攻撃の為「第十二號掃海艇」が船団と分離〜
〜07.08 0430 「第十二號掃海艇」が船団に合同〜
〜07.09スラバヤ
19.07.01:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第10号:削る
19.07.13:1642 「第四號掃海艇」が横付け
2000 「第四號掃海艇」横付離す
19.07.15:スラバヤ〜バリクパパン
19.07.22:(知床船団護衛)バリクパパン〜07.26ボンガオ07.30〜07.30ホロ07.30〜
〜07.31ザンボアンガ08.03〜
〜08.04 1025 船団から分離〜
〜マニラ
19.08.--:マニラ〜スラバヤ
19.09.01:ザンボアンガ〜09.01ホロ09.02〜09.02ボンガオ09.03〜09.03ツルザン水道09.04〜
〜09.04タラカン
19.09.05:除籍:内令第1044号
19.09.05:命名:達第294号:第百一號輸送艦
19.09.05:類別等級制定:内令第1035号:種別:輸送艦、類別:輸送艦、等級:二等、艦型:第百一號型
19.09.05:本籍:内令第1045号:呉鎮守府
19.10.03:スラバヤ〜マニラ
19.10.25:(多号第一次輸送作戦第一梯団)ミンダナオ島カガヤン〜10.26オルモック
19.10.26:揚陸
19.10.26:オルモック〜10.26ボホール島タグビララン
19.10.26:(多号第一次輸送作戦第二梯団)タグビララン〜10.28オルモック
19.10.28:沈没
19.12.10:類別等級削除:内令第1333号
19.12.10:除籍:内令第1340号
喪失場所:N11.00-E123.00 オルモック沖
喪失原因:米第38.4機動部隊艦載機による空爆
同型艦
第百二號、第百二十七號、第百二十八號、第百四十九號、第百五十號
兵装
(新造時)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍三聯装機銃2基。
写真資料
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房1974年7月号(P.157)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.50「掃海艇・輸送艦」(P.56)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2393)
「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.38)
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