年 月 日:船歴
12.02.16:起工 12.04.26:進水、命名:桐川丸 12.12.10:竣工
12.12.--:新規登録:登録総噸数:3,829、登録純噸数:2,248 12.12.09:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:647 12.12.09:船舶検査証書交付 12.12.--:東廻り大阪・敷香線 13.03.28:訂正登録:登録総噸数:3,836、登録純噸数:2,250 13.01.--:大阪〜大泊線 14.01.--:中間検査 15.01.--:中間検査
15.12.25:徴傭:一般徴傭船(雑用船) 15.12.26:船長:海軍嘱託 内田 一正(部内限り奏任官待遇) 15.12.27:佐世保海軍工廠にて艤装工事開始 16.01.15:艤装工事完了 16.08.30:大阪にて第一次第一種定期検査
16.10.15:入籍:内令第1256号:特設運送船(雑用船)、佐世保鎮守府所管 16.10.15:戦時編制:佐世保鎮守府配属、特設運送船(乙) 16.10.18:佐世保〜南洋方面〜12.09佐世保 16.12.12:佐世保〜12.13古仁屋12.16〜12.17那覇12.19〜12.24沖大東12.25〜12.27与那国12.31〜 〜01.01西表01.04〜01.04石垣01.05〜01.06宮古01.07〜01.09古仁屋01.10〜01.12佐世保 17.01.14:機密佐世保鎮守府命令第19号:人員及軍需品の輸送並びに補給任務 17.01.--:厦門揚げ塊炭1000t、軍需品100t、酒保物品1300個、 馬公揚げドラム入石油100t、火工兵器43t、 高雄揚げ飛行機5機、航空兵器100t、セメント100t、 三亞揚げドラム入九二揮発油200t、普通揮発油100t、無線器材150t、木材其の他建築材料350t搭載 17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第14号:直卒部隊 17.01.18:佐世保〜01.18三池01.20〜01.23厦門01.26〜01.27馬公01.28〜01.29高雄02.02〜02.05三亞02.09〜 〜02.09楡林02.12〜02.21八幡02.22〜02.23佐世保 17.02.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第16号:直卒部隊 17.02.26:機密佐世保鎮守府命令第116号:人員及軍需品の輸送並びに補給任務 17.02.--:人員394名、ドラム入航空燃料700t、ドラム入一普揮68t、ドラム入二石162t、 軍需品其の他200t搭載 17.02.28:佐世保〜03.02上海03.06〜03.09佐世保 17.03.14:佐世保〜03.18厦門03.19〜03.20香港03.22〜03.23海口03.28〜04.01高雄04.04〜04.09佐世保 17.04.10:戦時編制:海軍省配属、特設運送船(乙) 17.04.12:佐世保〜04.13下関04.14〜04.15呉04.16〜04.16広04.22〜04.25大連04.29〜05.03呉05.05〜 〜05.06長崎05.09〜05.09佐世保 17.05.11:佐世保〜05.13神戸 17.05.15:官房機密第5990号:訓令:九二式七粍七単装機銃A型1基、三八式小銃5挺供給 17.05.17:神戸〜05.18門司05.21〜05.26高雄06.01〜06.04マニラ06.04〜06.09バリックパパン 17.06.12:官房機密第7246号:訓令:四十口径安又は四一式八糎砲1門装備 17.06.17:バリックパパン〜06.18サンガサンガ06.29〜06.29ロアクルー06.30〜07.02タラカン07.04〜 〜07.11西貢07.14〜07.21基隆07.23〜07.26上海 17.08.02:上海〜08.04佐世保 17.08.06:佐世保〜08.08大阪08.10〜08.11横須賀 17.08.--:人員、兵器、弾薬、軍需品其の他搭載 17.08.19:横須賀〜08.27大鳥島08.29〜09.06ラバウル 17.09.07:1231 「第二十二號掃海艇」が左舷に横付け 1258 石炭供給開始 1705 石炭供給終了 1711 「第二十二號掃海艇」が横付け離す 17.09.10:ラバウル〜09.11カビエン09.18〜09.19ラバウル 17.09.24:0603 「第二十二號掃海艇」が左舷中部に横付け 0715 石炭80t供給開始 1350 石炭80t供給終了 1355 「第二十二號掃海艇」が横付離す 17.10.02:ラバウル〜10.07フハエス島10.11〜10.13サイパン 17.10.13:船長以下9名マラリヤ患者発生、航海不能 17.10.30:サイパン〜11.06新居浜11.07〜11.08関門港11.11〜11.12神戸 17.11.--:中間検査 17.11.28:神戸〜11.30横須賀 17.12.10:横須賀〜12.22ラバウル 17.12.28:ラバウル〜01.01トラック 18.01.04:トラック〜01.09パラオ 18.01.18:パラオ〜01.27横浜01.29〜01.29横須賀 18.02.01:(第3201船団)横須賀〜02.09トラック 18.02.13:トラック〜02.17ラバウル 18.02.25:ラバウル〜02.26ショートランド02.27〜02.27ブイン (十四糎砲2門、八糎砲4門、糧食600トン、弾薬、燃料その他人員輸送) 18.02.27:ブイン〜 〜02.27 1519 コロンバンガラ島向け航行中、空爆を受け前部に爆弾命中、火災〜 〜02.27 1839 沈没、人員は「第二十二號掃海艇」に収容
18.02.27:沈没 18.04.01:除籍:内令第587号 18.04.01:解傭
喪失場所:S07.32-E156.44 ベララベラ島北端ノギリ岬東方17km付近 喪失原因:護衛艦(第二十二號掃海艇又は第二十六號驅潜艇)の砲撃三発で自沈処分
春幸丸、日吉丸、菊川丸、松川丸、桃川丸。
四十口径八糎砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、三八式小銃5挺。
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和12年5月号、昭和13年2月号 雑誌「海と空」臨時増刊「日本船舶画報2600年版」S15.04 海と空社(P.52) 雑誌「世界の艦船」海人社 2001年4月号「思い出の日本貨物船その56」 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1987年4月号「日本商船隊の懐古 No.93」山田早苗 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第十巻(P.125) "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.111)
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