年 月 日:船歴
04.12.26:起工 05.07.11:進水、命名:山陽丸 05.10.15:竣工
05.10.--:新規登録:登録総噸数:8,365、登録純噸数:5,046 05.10.18:登録検査、船級:LR ✠100A1 05.11.07:(第 1次号)神戸〜ニューヨーク(以降年約4回の定期) 06.02.--:(第 2次号)青島 06.--.--:(第 3次号)神戸〜ニューヨーク :(第 4次号)ニューヨーク〜神戸 07.02.--:(第 5次号)サバナ 07.04.--:(第 6次号)マニラ〜ブルバンダン 07.--.--:(第 7次号)神戸〜ニューヨーク 07.12.--:(第 8次号)ボカグランデ 08.02.02:1626 横浜港北水堤燈台より南西微南2分1南75mの地点にて「明海丸」と衝突 08.03.10:変更登録:登録総噸数:8,360、登録純噸数:5,047 08.--.--:(第 9次号)神戸〜ニューヨーク :(第10次号)ニューヨーク〜神戸 :(第11次号)神戸〜ニューヨーク 09.02.--:(第12次号)サントニノ :(第13次号)神戸〜ニューヨーク :(第14次号)ニューヨーク〜神戸 10.--.--:(第15次号)神戸〜ニューヨーク :(第16次号)ニューヨーク〜神戸 :(第17次号)神戸〜ニューヨーク 11.--.--:(第18次号)ニューヨーク〜神戸 11.01.25:神戸にて第一次第三種定期検査 :(第19次号)神戸〜ニューヨーク :(第20次号)ニューヨーク〜神戸 12.--.--:(第21次号)神戸〜ニューヨーク :(第22次号)ニューヨーク〜神戸 :(第23次号)神戸〜ニューヨーク 13.--.--:(第24次号)ニューヨーク〜神戸 :(第25次号)欧州航路(大連〜大阪〜神戸〜名古屋〜清水〜横浜〜羅府〜 〜クリストバル〜紐育〜倫敦〜安土府〜ロッテルダム〜漢堡〜 〜漢堡〜ブレーメン〜ロッテルダム〜安土府〜紐育〜クリストバル〜 〜羅府〜横浜〜大阪〜神戸〜大連)神戸〜ニューヨーク :(第26次号)欧州航路(大連〜大阪〜神戸〜名古屋〜清水〜横浜〜羅府〜 〜クリストバル〜紐育〜倫敦〜安土府〜ロッテルダム〜漢堡〜 〜漢堡〜ブレーメン〜ロッテルダム〜安土府〜紐育〜クリストバル〜 〜羅府〜横浜〜大阪〜神戸〜大連) 14.03.06:中間検査 14.05.22:変更登録:登録純噸数:5,045 14.10.19:変更登録:登録純噸数:5,040 14.--.--:(第27次号)神戸〜ニューヨーク :(第28次号)ニューヨーク〜神戸 :(第29次号)神戸〜ニューヨーク 15.04.25:横浜〜羅府〜倫敦〜 15.04.17:第二次第一種定期検査 15.08.--:(第30次号)西貢 15.11.22:横浜〜羅府〜倫敦〜 16.03.28:中間検査 16.05.02:(第31次号)神戸〜ニューヨーク〜06.-- テキサスシティー
16.08.06:徴傭:佐世保海軍工厰で艤装工事開始 16.08.15:入籍:内令第936号:特設水上機母艦、佐世保鎮守府所管 16.08.15:艦長:海軍大佐 藤沢 孝政 16.09.10:戦時編制:聯合艦隊第三艦隊第十二航空戦隊 16.11.--:軍隊区分:機密馬來部隊命令作第1号:第二航空部隊 16.11.22:佐世保〜11.27三亞 16.11.28:三亞に基地設置、基地作業援助 16.12.02:三亞〜12.05プロパンジャン 16.12.05:タイ湾内パンジャン島に水上基地設置、基地作業援助 16.12.06:プロパンジャン〜12.06リエム 16.12.06:リエム湾に水上基地設置、基地作業援助 16.12.07:馬來部隊電令作第11号:零式水上偵察機5機発進、夜間索敵 16.12.08:基地撤収 16.12.09:リエム〜 16.12.10:馬來部隊電令作第27号:零式水上観測機3機発進、索敵〜 〜12.10プロコンドル 16.12.10:1000 水上基地設置、基地作業援助、1700 基地撤収 16.12.10:軍隊区分:南方部隊電令作第19号:菲島部隊 16.12.--:軍隊区分:機密菲島部隊命令第1号:菲島部隊主隊 16.12.11:プロコンドル〜12.12カムラン 16.12.12:カムラン〜12.16高雄 16.12.29:軍隊区分:機密蘭印部隊命令第3号:蘭印部隊西方攻略部隊第一航空部隊 16.12.30:官房機密第12640号:兵器供給の件訓令 第二十一海軍航空廠長をして左記飛行長主管兵器を任務用として特設水上機母艦~川丸並に 山陽丸に供給せしむ 記 六番陸用爆弾、九七式六番陸用爆弾改一 700個 六番通常爆弾二型、九九式六番通常爆弾 300個 兵器簿定数を含む以下同じ 九七式二号弾頭発火装置二型 1000個 九六式爆弾信管、九二式陸用爆弾信管改二 500個 九七式陸用爆弾信管 甲 500個 九七式陸用爆弾信管 乙 500個 16.12.31:高雄〜01.05ダバオ 17.01.07:ダバオ〜 〜01.09 特設水上機母艦「讃岐丸」が合同〜 〜01.13タラカン 17.01.14:タラカン島東岸に水上基地設置 17.01.24:タラカン〜01.25サンクリラン 17.01.25:基地撤収、飛行機揚収 17.01.25:サンクリラン〜01.26バリクパパン 17.01.26:マンガル河口北側に水上基地設置 17.01.27:対空戦闘:高角砲16発、二十五粍機銃310数発発射 17.01.29:対空戦闘:高角砲19発、二十五粍機銃18発発射 17.01.30:基地撤収、飛行機揚収 17.01.30:バリクパパン〜 〜01.31 1200 「第三十五號哨戒艇」と分離〜 〜バリクパパン 17.01.31:軍隊区分:機密蘭印部隊命令第9号:第一航空部隊 17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第三艦隊附属 17.02.01:艦隊区分:機密第三艦隊法令第1号:第三艦隊附属(38)の23 17.02.01:バンカ島攻略作戦 17.02.01:バリクパパン〜02.02タラカン 17.02.03:タラカン〜02.04ダバオ 17.02.05:ダバオ〜02.10カムラン湾 17.02.17:カムラン湾〜02.19アナンバス 17.02.25:バタビア攻略作戦(H作戦)支援 17.03.02:アナンバス〜 〜03.04 夕刻 「第三十五號哨戒艇」と合同〜 〜03.05バンタム 17.03.08:軍隊区分:南方部隊電令第20号:03.10付馬来部隊 17.03.09:バンタム基地撤収 17.03.10:戦時編制:聯合艦隊第二南遣艦隊附属 17.03.10:軍隊区分:機密馬来部隊命令第18号:馬来部隊主隊 17.03.10:ビルマ、アンダマン方面作戦(D及びU作戦)支援 17.03.10:バンタム湾〜03.12昭南(セレター軍港) 17.03.16:「第三十五號哨戒艇」を横付け 17.03.17:昭南〜03.17バツパハット03.18〜03.19彼南 17.03.20:彼南〜03.21プーケット 17.03.21:水上基地設置、全機基地派遣 17.03.21:プーケット〜03.23メルギー 17.03.23:水上基地設置 17.03.27:基地撤収 17.03.27:軍隊区分:南方部隊電令第151号:03.31付蘭印部隊 17.03.27:メルギー〜03.29プーケット 17.03.29:プーケット〜03.30バツパハット03.31〜03.31昭南 17.04.--:軍隊区分:機密東印部隊S攻略部隊命令作第1号:第一航空部隊 17.04.09:昭南〜 17.04.30:小スンダ列島攻略作戦(S作戦)支援 17.05.08:スラバヤ〜05.09アラス海峡北口05.10〜05.11サペー湾 17.05.11:水上基地設置 17.05.20:基地撤収 17.05.21:サペー湾〜05.23スラバヤ 17.05.23:軍隊区分:東印部隊電令作第19号:S攻略部隊から除かれる 17.05.24:スラバヤ〜 〜06.02(N26.28-E128.48)潜水艦より雷撃を受ける〜 〜06.03佐世保 17.06.16:艦長:海軍大佐 市來 政章 17.06.19:佐世保海軍工廠にて出渠 17.06.24:官房機密第7868号:特設艦船爆雷兵装新設の件訓令 佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 1.施行船名 特設航空母艦 春日丸 特設水上機母艦 山陽丸、君川丸、~川丸 特設航空機運搬艦 葛城丸 特設潜水母艦 りおでじやねろ丸 2.工事要領 爆雷8個を搭載し左の工事を施行するものとす (イ)手動投下台一型1組を艦尾樓甲板後部当なる位置に装備するものとす (ロ)爆雷8個及同附属品の格納装置を艦内適当なる位置に設くるものとす (ハ)爆雷投下台には防弾鈑を装備するものとす 3.所要兵器 九五式爆雷完備 8個 在庫品 要具筐九五式爆雷用 1個 同右 補用品筐右同用 1個 同右 爆雷落下傘一型 8個 同右 爆雷手動投下台一型ダビット共 1組 同右 4.公試 施行せず 5.完成期 時機を得次第成るべく速に 6.費目 (以下省略) 17.06.26:佐世保〜07.05スラバヤ 17.07.--:作戦準備 17.07.18:軍隊区分:東印部隊電令作第36号:07.25以降T作戦中T作戦部隊指揮官指揮下 17.07.26:アンボン〜07.28セバコル湾 17.07.28:西部ニューギニア攻略作戦支援(08.01まで) 17.08.01:軍隊区分:T作戦部隊の編成解除 17.08.02:セバコル湾〜 17.08.02:アンボン方面にて、対潜、対空警戒に従事 17.08.10:軍隊区分:前進部隊電令作第18号:航空部隊、南東方面部隊作戦支援 17.08.10:ショートランドへ進出。ガ島作戦に従事 17.08.29:軍隊区分:外南洋部隊電令作第77号:R方面航空部隊 2.航空部隊はショートランド(又はレカタ湾)方面に基地を設置主としてガダルカナル方面の 航空作戦に従事すべし 17.09.01:1800頃 「第三十五號哨戒艇」を横付け、基地員37名並に 基地物件(60kg爆弾150個、六米通船1隻、帆布艇1隻、 航空燃料ドラム缶50個)を同艇に移載 17.09.06:軍隊区分:聯合艦隊電令作第264号:前進部隊より除き外南洋部隊に編入 17.09.24:山陽丸第24142343番電: 本船27日ショートランド着の予定、搭載人員機材左の通 (1)人員(615名) (2)機材、トラック10台、トラクター1台〇〇〇其の他若干 (3)糧食其の他100瓲、陸揚なすは約三日を要する見込に付入港後成るべく多数準備あり度 17.09.26:ラバウル〜09.27ショートランド 17.09.27:水上基地設定 17.10.06:横須賀から水偵3、零式観測機8機をショートランドに輸送 17.10.22:横須賀入港 17.10.29:横須賀〜ショートランド 17.11.21:ショートランド〜 〜11.21 ---- 米潜水艦"Stingray"(SS-186)と戦闘: 十五糎砲20発、八糎高角砲37発、二十五粍機銃144発発射〜 〜11.21 0607 (S06.32-E156.05) オエマアトール島の0度5浬にて魚雷1発艦尾に命中 第六艙下部、第六艙、軸室機械室浸水、発電機、舵故障、航行不能 応急防水作業〜 〜11.21 0918 驅逐艦「高波」が救援のため来着〜 〜11.21 1005 驅逐艦「高波」による曳航開始〜 〜11.21 2106 曳航中止、曳索を放す〜 〜11.21 2108 (ブーゲンビル島)ププクナ岬の285度5,500mに投錨 17.11.23:軍隊区分:外南洋部隊電令作第135号:R方面航空部隊 17.11.30:機密第3018 5355番電:航空機定数12.01付で改正 17.12.01:(現在)ショートランド、ブイン在泊 17.12.04:模型仮舵実験、仮舵製作開始 17.12.10:対空戦闘 17.12.11:特設水上機母艦「~川丸」に曳航され転錨 17.12.11:特設水上機母艦「~川丸」より真水、糧食品、酒保物品受込 17.12.12:特設運送船「地洋丸」より生糧品受込 17.12.12:特設運送船「富士山丸」より慰問袋受込 17.12.14:軍隊区分:機密外南洋部隊R方面航空部隊命令作第6号:R方面航空部隊附属 (飛行機隊は軍隊区分:第一飛行機隊) 17.12.15:雑役船「長浦」入港、曳航関係打合せ 17.12.21:対空戦闘:八糎高角砲20発、二十五粍機銃72発発射 0105 打方始め 0109 後部に直撃弾1発 後部右舷ウインチ及び飛行甲板右舷大破 五番船艙左舷外板鋲弛緩 後檣及び後部デリック損傷 0109 打方止め 0110 後部飛行甲板右舷前部火災 0117 火災鎮火 0152 機銃掃射を受ける 0400 雑役船「長浦」に曳航されププクナ岬の333度300mに転錨 17.12.22:運送艦「早埼」より生糧品受込 17.12.26:特設運送船「湊丸」より生糧品受込 17.12.27:特設運送船「東亞丸」横付け 17.12.27:雑役船「長浦」に曳航されデラムア島の357度4,200m(フアウロ泊地)に転錨 17.12.27:人力操舵試験 18.01.01:R方面航空部隊信令作第271号:巡洋艦「鳥海」「熊野」「鈴谷」「羽K」飛行機隊本艦飛行機隊に編入 18.01.04:1436 至近弾により船体破口多数、前部砲台下、第二兵員室及び機械室に火災 1520 前部砲台下機械室火災鎮火、第二兵員室密閉ガス消火実施 18.01.05:驅逐艦「K潮」、同「親潮」及び「第三十六號哨戒艇」による消火作業 「第三十六號哨戒艇」により糧食その他物件の一部を陸上に移す 18.01.07:第二兵員室火災鎮火、同室排水作業 「第三十六號哨戒艇」により陸上に移した糧食その他物件を収容 18.01.07:外南洋部隊電令作第6号: 1.鶴見は山陽丸をショートランドよりトラック迄曳航すべし 海上護衛に関しては第十五驅逐隊司令の指示を承くべし 2.ビスマルク方面航空部隊は指揮官所定に依り適宜右の上空警戒を実施すべし 18.01.09:0530 特設運送船「東亞丸」横付け、給電揚錨 0605 運送艦「鶴見」曳航索をとる 0705 「第三十八號哨戒艇」横付け(のち必要なくなり横付け離す) 0710 曳航開始、フアウロ泊地〜 18.01.17:2044 運送艦「鶴見」曳航索を放つ〜 2047 トラック(冬島の220度6,600mに投錨) 18.01.18:0900 左錨鎖切断 1200 雑役船「雄島」及び曳船2隻により曳航〜夏島第二浮標 18.01.19:運送艦「間宮」より生糧品、酒保物品受込 18.01.20:第四海軍軍需部より貯糧品、酒保物品受込 18.01.21:特設運送船「駿河丸」より生糧品受込 18.01.21:工作艦「明石」により短八糎高角砲2門、九六式二十五粍機銃2基取外し、 巡洋艦「川内」に移載 18.01.22:真水搭載 18.01.22:R方面航空部隊信令作第300号:01.23付戦艦「金剛」巡洋艦「妙高」搭乗員各1組本艦飛行機隊に編入 01.27付巡洋艦「鈴谷」搭乗員3組(飛行機3機を含む)を「~川丸」飛行機隊に編入 18.01.24:運送艦「間宮」に遺骨15柱移載 18.01.26:特設運送船「~洋丸」より治療品、酒保物品受込 被服需品還納、真水搭載 18.01.28:特設運送船「~洋丸」より生糧品受込、真水搭載 18.01.29:弾薬陸揚げ 18.02.02:工作艦「明石」に横付け、修理 運送艦「伊良湖」から糧食品搭載 18.02.05:驅逐艦「野分」左舷横付け 一番艙注水開始、水線下破口水中溶接遮防開始 18.02.06:一番艙注水終了 18.02.08:驅逐艦「白露」、同「野分」右舷横付け 18.02.09:運送艦「伊良湖」から生糧品搭載、真水搭載 18.02.09:R方面航空部隊信令作第331号:02.10付巡洋艦「鳥海」「熊野」「妙高」「羽K」 戦艦「金剛」搭乗員各1組原隊復帰 18.02.12:軍隊区分:聯合艦隊電令作第481号:内南洋部隊 18.02.12:軍隊区分:内南洋部隊電令作第110号:内南洋部隊附属部隊 18.02.13:真水搭載 18.02.14:六番艙排水開始 驅逐艦「白露」、同「野分」横付け離す 18.02.15:機密カロリン方面防備部隊命令作第6号: (飛行機隊:カロリン方面防備部隊航空部隊) 18.02.17:特設運送船「豐光丸」より生糧品受込 18.02.18:驅逐艦「村雨」左舷横付け 18.02.19:驅逐艦「村雨」横付け離す、真水搭載 18.02.24:驅逐艦「滿潮」、「第三十八號哨戒艇」横付け、海仁会より酒保物品搭載 18.02.25:運送艦「間宮」より生糧品搭載、真水搭載 18.02.27:六番艙遮防作業 18.03.--:トラック〜03.20呉 18.04.01:戦時編制:呉鎮守府部隊 18.04.01:呉〜06.11函館 18.07.--:〜特設運送船「興業丸」が曳航〜07.11呉 18.07.--:修理 18.08.05:艦長:海軍大佐 毛利 良 18.09.28:官房艦機密第4917号:特設艦船艤装替の件訓令 部下関係各部をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 1.特設艦船名等 別紙の通 2.工事要領 特設運送船としての任務に適する如く艤装替するものとし、尚詳細に関し要すれば 海軍艦政本部長又は海軍航空本部長をして直接関係海軍工作廰長に通牒せしむ (別紙抜粋) 佐鎮整備担当 船名:山陽丸、旧艦種:特設水上機母艦、新艦種:特設運送船(雑用)甲 (以下不明) 18.10.01:除籍 内令第2038号
18.10.01:入籍 内令第2041号:特設運送船(雑用船)、佐世保鎮守府所管 18.10.01:戦時編制:海軍省配属、特設運送船(甲) 18.10.01:指揮官:海軍大佐 毛利 良(兼務) 18.10.04:佐世保鎮守府が呉鎮守府に種別変更授受委託 18.10.21:呉にて徴傭授受 18.12.06:官房艦機密第6083号:徴傭船及借用船に水中聴音機装備の件訓令 部下海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 1.工事要領 別紙記載の徴傭船及借用船に假稱三式水中聴音機を別圖要領に依り装備するものとす 尚詳細に関し要すれば海軍艦政本部長をして直接海軍工廠長に通牒せしむ 2.所要兵器 假稱三式水中聴音機一型(6,500噸以上のものは二型) 一組 三號蓄電池 三型 四個 抵抗器充電用(假稱三式水中聴音機用) 一個(但し船電源直流220Vのもののみ) 3.試験 機能試験及感度試験を施行す 4.完成期 時機を得次第 5.費目 (省略) 6.附記 本工事は部外造船所に委託することを得 (別圖:詳細不明) (別紙抜粋) 3.佐世保鎮守府所管 船名:山陽丸、総噸数:8,360(特水母より運雑改装) 18.12.13:函館〜 18.12.15:指揮官:海軍大佐 毛利 良 19.02.01:(現在)呉在泊 、船体兵器機関整備(03.14まで) 19.03.15:呉〜03.17横須賀03.19〜館山 19.03.20:(東松3号特)館山〜03.28トラック 19.03.29:トラック〜04.04サイパン 19.04.12:サイパン〜 〜04.13 1300(N10.20-E143.55)驅逐艦「雷」が敵潜制圧〜 〜04.14メレヨン 19.04.--:メレヨン〜04.17サイパン 19.04.21:サイパン〜 〜04.25 0720 孀婦岩の80度60浬地点に於て雷跡発見〜 〜04.26横浜 19.05.01:横浜〜05.01横須賀05.05〜05.08門司05.13〜05.18マニラ 19.05.--:防空隊約600名、航空魚雷140発、車輌約80両搭載 19.05.21:マニラ〜05.22セブ05.24〜 19.05.26:ハルマヘラ島カウ向け航行中、四番艙及び六番艙に各1発被雷
19.05.26:沈没 19.07.10:除籍:内令第855号 19.07.10:解傭
喪失場所:N02.46-E124.21 セレベス島メナド北北西140km付近 喪失原因:米潜水艦Cablila(SS-288)の雷撃
畿内丸、東海丸、北陸丸、南海丸、北海丸、關東丸、關西丸。
(開戦時) 四十口径四一式十五糎砲2門、五年式短八糎砲2門、 九六式二十五粍二聯装機銃2基、 九二式七粍七粍単装機銃2基、 射出機1基、零式観測機一一型常用6機(補用0機)、零式水上偵察機一一型常用2機(補用0機)*、 百十糎探照燈1基 (17.12.01) 四十口径四一式十五糎砲2門、五年式短八糎砲2門、 九六式二十五粍二聯装機銃2基、 九二式七粍七粍単装機銃2基、 射出機1基、零式観測機一一型常用4機(補用1機)、零式水上偵察機一一型常用4機(補用1機)*、 百十糎探照燈1基。 (18.01.21) 四十口径四一式十五糎砲2門、九二式七粍七粍単装機銃2基、 射出機1基、零式観測機一一型常用4機(補用1機)、零式水上偵察機一一型常用4機(補用1機)*、 百十糎探照燈1基。 (最終時) 十二糎砲2門、九六式二十五粍機銃2基、九二式七粍七単装機銃2基。 * 搭載機は定数で、開戦初頭は九五式水上偵察機も搭載していました。
雑誌「世界の艦船」海人社 2003年9月号「思い出の日本貨物船その85」 雑誌「世界の艦船」海人社 1994年5月号増刊「日本航空母艦史」(P.134) 雑誌「世界の艦船」海人社 2011年1月号増刊「日本航空母艦史」(P.128) 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1992年2月号「日本商船隊の懐古 No.151」山田早苗 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No. 93「南方攻略作戦」(P.16) 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.130「戦時中の日本の空母II」 (P.77) 「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第六巻(P.110) 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2921) 「商船三井船隊史」 H21.04 野間恒(P.140) 「商船三井 船舶史 1884-2010」 H22.12 木津重俊 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.48) "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.77) "Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 111651-111652
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:- LRF-PUN-007825-007833-0132-P LRF-PUN-007825-007833-0133-P LRF-PUN-007825-007833-0134-P LRF-PUN-007825-007833-0135-P
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