11.08.05：起工 11.12.13：進水、命名：神川丸 12.03.15：竣工
12.03.--：新規登録：登録総噸数：6,853、登録純噸数：3,946 12.03.15：登録検査、船級：TK N.S.*、船級番号：565 12.03.15：船舶検査証書交付 12.03.16：～青島 12.03.26：訂正登録：登録純噸数：3,952 12.--.--：～ニューヨーク
12.09.17：徴傭 12.09.18：入籍：内令第609号：特設水上機母艦、佐世保鎮守府所管 12.09.18：艦長：海軍大佐 大森 仙太郎 12.09.18：十二糎高角砲２門、九五式水上偵察機６機、九四式水上偵察機４機 12.10.01：内令第661号：第三艦隊所属 12.10.05：呉～10.07石洞口沖 12.10.07：転錨 12.10.08：0815 特務艦「鶴見」に横付け 1535 特務艦「鶴見」より横付離す 12.10.10：0945 転錨 ～10.16呉淞沖 12.10.16：1530 転錨 12.10.18：1525 転錨 ～11.21呉淞沖 12.12.01：艦隊編制：第三艦隊第三航空戦隊 12.12.01：艦長：海軍大佐 有馬 正文 12.--.--：呉淞沖～12.22銅澳島 12.12.22：0805 転錨 12.12.23：0808 転錨 12.12.24：1653 転錨 12.12.25：銅澳島～12.26高雄 12.12.28：高雄～12.29銅澳島 13.01.--：銅澳島～01.24高雄 13.01.28：馬公～南支方面～03.01高雄 13.02.01：艦隊編制：第五艦隊第三航空戦隊 13.03.03：馬公～南支方面～04.11基隆 13.04.28：佐世保～南支方面～05.24高雄 13.05.26：高雄～漢口攻略作戦～07.30佐世保 13.07.01：第三艦隊附属 13.08.05：佐世保～南支方面～08.27高雄 13.08.30：馬公～南支方面～ 13.09.01：艦長：海軍大佐 横川 市平 13.09.01：萬山泊地～09.27高雄 13.09.28：高雄～大亞湾西錨地 13.10.18：転錨（大亞西錨地） 13.10.21：大亞湾西錨地～11.14佐世保 13.11.24：訂正登録：登録純噸数：3,956 13.11.27：佐世保～
13.12.15：移籍：内令第1111号：特設航空機運搬艦、佐世保鎮守府所管 --.--.--：第二十二航空隊、水上偵察機６機搭載 ～南京攻略～12.24高雄 13.12.27：高雄～ 14.01.23：転錨（
洲）
14.02.04：転錨（萬山）
14.02.--：萬山～02.11海口湾02.13～02.14海口～02.19高雄
14.02.23：馬公～02.25三亞～04.22馬公
14.04.27：高雄～南支方面～05.22馬公
14.05.23：馬公～南支方面～06.12基隆
14.06.19：馬公～南支方面～07.21馬公
14.07.25：高雄～南支方面～08.15高雄
14.08.18：高雄～南支方面～10.07佐世保
14.10.22：佐世保～南支方面
14.11.15：移籍：内令第852号：特設水上機母艦、佐世保鎮守府所管 14.11.15：艦長：海軍大佐 安藤 榮城 --.--.--：艦隊編制：支那方面艦隊附属 ～01.12高雄 15.01.17：高雄～南支方面～02.22馬公 15.02.26：高雄～南支方面～05.04馬公 15.04.01：艦隊編制：第二遣支艦隊附属 15.05.10：高雄～南支方面～06.18馬公 15.06.21：馬公～南支方面～07.07高雄 15.07.01：艦長：海軍大佐 山田 道行 15.07.11：高雄～07.12三都澳～08.16馬公 15.08.22：高雄～南支方面～10.06高雄 15.10.09：高雄～南支方面～11.09馬公 15.11.09：馬公～南支方面～ 15.11.15：艦隊編制：聯合艦隊第六航空戦隊 15.11.15：艦長：海軍大佐 服部 勝二 ～11.22高雄 15.12.01：三菱重工業株式會社長崎造船所に入渠 15.12.20：三菱重工業株式會社長崎造船所を出渠 16.02.26：中城湾～南支方面～03.03高雄 16.03.25：佐世保～中支方面～04.02寺島水道 16.04.10：艦隊編制：聯合艦隊第三艦隊第十二航空戦隊 16.04.17：馬公～南支方面～05.01佐世保 16.05.04：佐世保海軍工厰入渠 16.05.15：佐世保海軍工厰出渠 16.07.09：佐世保～ 16.08.16：馬祖島にて特設砲艦「阿蘇丸」を横付け木材積載 16.09.01：戦時編制：聯合艦隊第三艦隊第十二航空戦隊 ～09.06佐世保 16.09.20：艦長：海軍大佐 篠田 太郎八 16.11.--：軍隊区分：機密馬來部隊命令作第１号：第二航空部隊 16.11.22：佐世保～11.27三亞12.07～マレー上陸部隊支援～カムラン湾 16.12.12：巡洋艦「熊野」、同「鈴谷」に九五式水偵各１機を代機として供出 16.12.13：カムラン湾～ ～12.14 英領ボルネオ攻略作戦～ミリ 16.12.22：ミリ～12.24クチン（揚陸） 16.12.30：官房機密第12640号：兵器供給の件訓令 第二十一海軍航空廠長をして左記飛行長主管兵器を任務用として特設水上機母艦神川丸並に 山陽丸に供給せしむ 記 六番陸用爆弾、九七式六番陸用爆弾改一 700個 六番通常爆弾二型、九九式六番通常爆弾 300個 兵器簿定数を含む以下同じ 九七式二号弾頭発火装置二型 1000個 九六式爆弾信管、九二式陸用爆弾信管改二 500個 九七式陸用爆弾信管 甲 500個 九七式陸用爆弾信管 乙 500個 17.01.04：カムラン湾にてマレー作戦支援～カムラン湾01.14～アナンバス諸島 17.01.31：軍隊区分：機密蘭印部隊命令第９号：第一航空部隊 17.02.01：戦時編制：聯合艦隊第三艦隊附属 17.02.01：艦隊区分：機密第三艦隊法令第１号：第三艦隊附属（38）の22 17.02.01：バンカ、パレンバン攻略作戦 ～02.16タランパ湾（アナンバス諸島シアンタン島） 17.02.16：「第三十五號哨戒艇」を横付け 17.02.21：軍隊区分：南方部隊電令第103号（02.17附）：蘭印部隊 17.02.21：バタビア攻略作戦 17.03.02：アナンバス諸島～ ～03.04 夕刻 「第三十五號哨戒艇」と合同～ ～03.05バンタム湾（上陸作戦支援） 17.03.04：軍隊区分：南方部隊電令第111号（02.24附）：馬來部隊 17.03.08：バンタム湾～ ～03.08（N05.00-E107.00）「第三十五號哨戒艇」と分離～ ～03.11昭南 17.03.10：戦時編制：聯合艦隊第四艦隊附属 17.03.--：昭南～03.24佐世保 17.03.24：入渠 17.04.04：出渠 17.04.18：佐世保～04.24トラック 17.04.23：軍隊区分：機密南洋部隊命令作第13号：ＭＯ攻略部隊 17.04.23：軍隊区分：機密ＭＯ攻略部隊命令作第１号：掩護部隊 17.04.28：トラック～ショートランド 17.05.04：ショートランド～デボイネ 17.05.07：デボイネ北方海面にて水偵をもって船団支援 17.05.09：ＭＯ攻略部隊電令作第12号： １．神川丸艦長はデボイネ基地を確保９日同艦及び聖川丸水偵を以て７日に準じ索敵を実施すべし （第六戦隊飛行機分貴艦区域を含む） 17.05.20：戦時編制：聯合艦隊第十一航空戦隊 17.05.18：クエゼリン～ラバウル05.20～05.24サイパン 17.05.27：軍隊区分：機密攻略部隊命令第１号：航空部隊 17.05.28：（ＭＩ攻略作戦）サイパン～06.06作戦中止～ 17.06.08：軍隊区分：機密北方部隊命令作第28号：水上機部隊 17.06.15：キスカ島、北方方面作戦～06.18アガッツ島マクドナルド湾 17.06.--：陸戦隊揚陸 17.06.24：官房機密第7868号：特設艦船爆雷兵装新設の件訓令 佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 １．施行船名 特設航空母艦 春日丸 特設水上機母艦 山陽丸、君川丸、神川丸 特設航空機運搬艦 葛城丸 特設潜水母艦 りおでじやねろ丸 ２．工事要領 爆雷８個を搭載し左の工事を施行するものとす （イ）手動投下台一型１組を艦尾樓甲板後部当なる位置に装備するものとす （ロ）爆雷８個及同附属品の格納装置を艦内適当なる位置に設くるものとす （ハ）爆雷投下台には防弾鈑を装備するものとす ３．所要兵器 九五式爆雷完備 ８個 在庫品 要具筐九五式爆雷用 １個 同右 補用品筐右同用 １個 同右 爆雷落下傘一型 ８個 同右 爆雷手動投下台一型ダビット共 １組 同右 ４．公試 施行せず ５．完成期 時機を得次第成るべく速に ６．費目 （以下省略） 17.07.03：阿賀津島～07.14柱島 17.07.14：戦時編制：聯合艦隊第二艦隊第十一航空戦隊 17.07.14：前進部隊電令作第１号： 聯合艦隊電令作第181号に依る前進部隊第二期兵力部署を左の通定む （部隊名 指揮官 兵力 主要任務又は作戦要領の順） ４．甲航空隊 第十一航空戦隊司令官 第十一航空戦隊 甲掃蕩隊指揮官の指揮を受け敵潜掃蕩（一部兵力を父島に派遣、爾余の兵力は横須賀方面 情況に依り伊勢湾方面に配備）兼て整備訓練に従事 但し神川丸は指揮官所定に依り佐世保に於て整備訓練に従事 17.07.14：柱島～07.15佐世保（九五式水上偵察機、零式水上偵察機） 17.08.05：前進部隊電令第７号：何分の令ある迄桂島にて訓練整備 17.08.14：大海参一部機密第333番電：20日附水戦９／２搭載のことに手続き中 17.08.22：官房機密第10518号：特設水上機母艦神川丸に九〇式測深儀及去式測程儀装備の件訓令 佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 １．工事要領 別紙要領に依り九〇式測深儀二型改一（送波器一二型１個）及去式測程儀（25節）各１組を 現場調査の上適当に装備するものとす ２．所要兵器 海軍艦政本部長をして直接佐世保海軍軍需部長に通牒せしむ ３．公試 兵器造修規則第92條及同第97條（但し旋回中の誤差試験を除く）に依る ４．完成期 時機を得次第 ５．費目 （以下省略） 17.08.23：横須賀～09.01ラバウル～09.04ショートランド～ガダルカナル島増援部隊掩護～10.01横須賀 17.08.30：官房機密第30154778番電：第二海軍航空技術廠をして横濱海軍航空隊より 二式水上戦闘機を8月31日還納受の上神川丸に供給の件訓令 17.10.01：艦長：海軍大佐 松田 尊睦 17.10.09：横須賀～ 17.11.01：ショートランド泊地にて小型爆弾2発命中、小破～11.20横須賀 17.11.28：横須賀～ショートランド 17.12.11：特設水上機母艦「山陽丸」を曳航して転錨 17.12.11：特設水上機母艦「山陽丸」に真水、糧食品、酒保物品補給～12.25佐世保 17.12.27：入渠 18.01.15：出渠 18.01.15：官房機密第185号：特設水上機母艦神川丸無線兵器装備の件訓令 佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 １．工事要領 後部電信室現装の固有送信機を撤去し新に供給の九五式短五號送信機、九一式特四號送信機改一 各一組を装備し所要の空中線装置並に電源装置を完備す ２．所要兵器（供給） 兵器主管別 品名 数量 記事 通信長 九一式特四號送信機改一附属具共 １組 内線五七四七號 同 九五式短五號送信機 同 １組 還納品 同 電動直流発電機 12004用甲動220V配電盤附 １基 内線二六三六號 同 同右 12004用乙動220V １基 同 二六四六號 機関長 同右 11002（13004）用動220V配電盤附 １基 同 二八四三號 通信長 空中線 同調器 一型 １個 同 五三八六號 同 同右 二型 １個 同 四二八五號 同 其の他小兵器 所要数 供給の上は品名数量を 管制本部長に報告のこと ３．完成期 時機を得次第速に ４．費目 （以下省略） 18.01.21：佐世保～ショートランド 18.01.22：Ｒ方面航空部隊信令作第300号： 01.27付巡洋艦「鈴谷」搭乗員３組（飛行機３機を含む）を本艦飛行機隊に編入 18.01.30：特設運送船「共榮丸」に飲料水補給 18.02.01：ショートランド泊地にて直撃弾１発を受け小破～ 18.02.06：官房機密第195号：呉式二号射出機五型及五型一改造の件訓令 部下海軍航空廠及海軍航空技術廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし 記 １．目的 呉式二号射出機五型及五型一の性能を左の通向上せしむるため各部の機構を改造するに在り （イ）射出し得る最大飛行機重量 4,500瓩 （ロ）射出速度最大加速3.5Gにて30米／秒 ２．改造要領 航空技術廠図面目録番号第386に依るものとし改造に要する部品は一括航空技術廠に於て 製作の上各航空廠に送付するものとす ３．改造すべき射出機及改造工事施行廠（抜粋：全文はJACAR:C08030342100参照） 改造工事施行廠 兵器製造番号 在庫又は供用先 第二十一航空技術廠 航五七號 神川丸 ４．完成期日 時機を得次第成るべく速に完成するものとす ５．費目 （以下省略） 18.02.06：トラック～02.11横須賀～02.16横浜 18.02.--：入渠 18.03.--：出渠 18.03.--：横浜～横須賀 18.03.22：横須賀～04.08ショートランド（バラレ） 18.04.01：戦時編制：聯合艦隊南東方面艦隊第十一航空戦隊 18.04.10：ショートランド～04.10ラバウル 18.04.15：戦時編制：聯合艦隊南東方面艦隊附属 18.04.26：艦長：海軍大佐 原 精太郎 18.04.--：ラバウル～04.29横須賀 18.05.14：（第3514Ａ船団）横須賀～ ～05.21 ---- N08度附近から驅逐艦「朝凪」が護衛を開始～ ～05.22トラック 18.05.22：飛行機、燃料、兵器、爆弾揚陸 18.05.23：第一輸送隊糧食、酒保品、物件搭載 18.05.24：第一輸送隊便乗 18.05.25：トラック～ラバウル向け航行中 18.05.28：（S01.42-E150.18）右舷第一艙、中央機関室、第四艙に計３発被雷、航行不能 18.05.29：左舷２番艙に再度雷撃を受ける
18.05.29：沈没 18.07.15：除籍：内令第1455号 18.07.15：解傭
喪失場所：S01.36-E150.24 ニューアイルランド島北西ムッソウ 喪失原因：米潜水艦Scamp(SS-277)の雷撃