第六十四號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日：艦歴
18.05.01：起工、仮称艦名：第563號艦
18.08.25：命名：達第197ノ2号：第六十四號驅潜特務艇
18.08.25：類別等級制定：内令第1739号ノ2：種別：特務艇、類別：驅潜特務艇、艇型：第一號型
18.08.25：本籍仮定：内令第1739号ノ3：呉鎮守府
18.09.04：進水
18.11.20：竣工
18.11.20：本籍：内令第2473号：呉鎮守府
18.11.20：内令第2474号：佐伯防備隊所属
18.11.20：戦時編制：呉鎮守府部隊呉防備戦隊佐伯防備隊
19.01.01：内令第14号：第二特別根據地隊所属
19.01.01：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊第九艦隊第二特別根據地隊
19.01.05：爆雷防弾鈑取付工事（01.09まで）
19.01.17：後部の普通測深儀を取外し九三式十三粍単装機銃１基増設（01.19工事完了）
19.01.20：呉〜01.23横須賀
19.01.28：軽便探信儀修理（01.30まで）
19.01.31：特務艇長：海軍兵曹長 中本 深美
19.01.31：横須賀〜
19.03.25：内令第475号：第二十七特別根據地隊所属
19.03.25：戦時編制：聯合艦隊南東方面艦隊第九艦隊第二十七特別根據地隊
19.03.25：内令第475号：第二十七特別根據地隊所属
19.03.26：（「鐡洋丸」船団護衛）パラオ〜03.28マノクワリ
19.03.28：マノクワリ〜湾口対潜掃蕩〜
〜03.30 マノクワリ灯台の 90度8浬にて対潜戦闘：〜
〜03.30 1715 特設驅潜艇「第十七日東丸」来着〜
〜03.31 マノクワリ灯台の100度7浬にて対潜戦闘：爆雷投下２日間計13個〜
〜03.30 1800 「第四號掃海艇」が爆雷補給の為マノクワリに向う〜
19.05.02：パラオ〜救難作業〜05.04ヨオ水道
19.05.05：ヨオ水道〜救難作業〜05.06パラオ
19.05.07：燃料、清水搭載
19.05.08：30根電令第23号：第二十二號掃海艇は第六十一號驅潜特務艇、第六十四號驅潜特務艇を率い
14日以後、準備出来次第、彦島丸を護送、ヤップ回航後、パラオに帰投
19.05.09：（「多佳山丸」護衛）パラオ〜05.13ダバオ
19.05.17：（「彦島丸」護衛）ダバオ〜05.23パラオ
19.05.24：（「彦島丸」護衛）パラオ〜05.26ヤップ05.29〜05.30ガツレル湾05.31〜05.31パラオ
19.06.--：軍隊区分：西カロリン方面防備部隊
19.06.01：パラオ〜遭難飛行機搭乗員救助〜06.03パラオ
19.06.10：（「日本海丸」船団護衛）パラオ〜06.11ヤップ06.14〜
〜06.17 特設運送船「日本海丸」被雷沈没、対潜攻撃、遭難者救助〜
〜06.18ダバオ
19.06.19：真水、燃料搭載
19.06.20：ダバオ〜哨戒〜対潜掃蕩〜06.23ダバオ
19.06.27：燃料、真水搭載
19.06.28：ダバオ〜07.01パラオ
19.07.03：パラオ〜西水道外方哨戒〜07.07パラオ
19.07.10：戦時編制：聯合艦隊南西方面艦隊第二十七特別根拠地隊
19.07.10：（船舶護衛）パラオ〜07.12ヤップ07.13〜07.14パラオ港外07.15〜07.15パラオ
19.07.18：（「紀勢丸」護衛）パラオ〜07.20ヤップ07.21〜07.22パラオ港外07.23〜07.23パラオ
19.07.25：転錨避泊
19.07.26：対空戦闘
19.07.27：対空戦闘：２日間計十三粍機銃760発発射
19.08.01：（船団護衛）パラオ〜08.06パラオ
19.08.08：（「高須丸」船団護衛）パラオ〜
〜08.09 1900 護衛艦の１隻が機械故障、「高須丸」が曳航〜
〜08.09 2100 豪雨により船団を見失う〜
〜08.11 1210 対空戦闘〜
〜08.12ダバオ
19.08.13：ダバオ〜08.13ピンタサン08.16〜08.16ダバオ
19.08.17：サマル島西端に避泊
19.08.19：第百三海軍工作部前に投錨、爆雷、燃料陸揚げ
19.08.20：第百三海軍工作部にて上架
19.09.05：出渠
19.09.06：爆雷、燃料搭載
19.09.07：真水搭載
19.09.07：サマル島避泊
19.09.07：特務艇長：海軍中尉 若命 宗雄
19.09.08：ダバオ〜09.10ザンボアンガ
19.09.10：真水、燃料搭載
19.09.10：ザンボアンガ〜09.13マニラ
19.09.14：特務艇長：海軍大尉 松岡 梅治
19.09.14：マニラ〜09.14キャビテ09.15〜09.15マニラ
19.09.17：マニラ〜09.17キャビテ
19.09.18：工作部桟橋に横付け、兵器船体機関修理
19.11.27：ルパン〜11.27マニラ
20.01.05：船団護衛中、比島西岸クルリマオ湾にて座礁
20.01.05：離礁、舵故障
20.01.06：1300 「第六十號驅潜特務艇」来着
1400頃 空襲
1545 大爆発沈没
20.01.06：沈没
20.03.10：戦時編制：聯合艦隊第十方面艦隊第二十七特別根據地隊
20.05.10：内令第412号：第二十七特別根據地隊所属解除
20.05.10：類別等級削除：内令第402号
20.05.10：除籍：内令第414号
喪失場所：N08.55-E106.30 佛印プロコンドル島沖
喪失原因：米陸軍航空隊による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
（第一號型驅潜特務艇の計画時）
九二式七粍七単装機銃１基、爆雷22個、吊下式水中聴音機１基、軽便探信儀１基。
（19.01.19）
九三式十三粍単装機銃２基、二式爆雷改一18個、吊下式Ｋ型水中聴音機１基、軽便探信儀１基。
写真資料
なし
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