第二十一號掃海艇の艇歴

 年 月 日:艇歴

16.09.20:起工、仮称艦名:第166號艦 17.01.20:命名:達第18号:第二十一號掃海艇 17.01.20:類別等級制定:内令第114号:種別:掃海艇、艦型:第七號型 17.01.20:本籍仮定:内令第116号:舞鶴鎮守府 17.02.28:進水 17.04.01:類別等級改正:内令第549号:種別:掃海艇、類別:掃海艇、艇型:第十九號型 17.05.31:艤装員長:海軍豫備大尉 藤森 三郎 17.06.12:艤装員事務所を株式會社播磨造船所内に設置し事務を開始 17.06.26:艤装員長:海軍豫備大尉 森安 榮 17.06.30:本籍:内令第1158号:舞鶴鎮守府 17.06.30:竣工、艤装員事務所撤去
17.06.30:戦時編制:大海幕機密第574号ノ18:聯合艦隊第四艦隊第八根據地隊 17.06.30:掃海艇長:海軍豫備大尉 森安 榮
17.07.14:戦時編制:大海幕機密第574号ノ22:聯合艦隊第八艦隊第八根據地隊      〜07.19 聟島の70度10浬にて「公稱第四〇〇八號」水船と合同、護衛開始〜      〜07.21 炭水補給のためサイパンへ〜      〜07.25 「公稱第四〇〇八號」水船と合同、護衛開始〜   〜07.26トラック 17.07.--:トラック〜08.05ラバウル 17.08.06:特設運送船香久丸」から給油、給水 17.08.07:ラバウル〜護衛〜08.09ラバウル 17.08.11:ラバウル〜護衛〜08.13ラバウル 17.08.13:特設運送船「香久丸」から給油、給水 17.08.14:ラバウル〜ショートランド行動〜08.20ラバウル 17.08.23:ラバウル〜ギゾ行動〜09.29ラバウル 17.09.28:軍隊区分:R方面防備部隊命令作第35号:附属 17.10.02:ラバウル〜護衛〜10.06ラバウル 17.10.09:ラバウル〜護衛〜10.16ラバウル 17.10.20:ラバウル〜護衛〜10.26ラバウル 17.10.30:ラバウル〜護衛〜11.08ラバウル 17.11.14:ラバウル〜護衛〜11.18ラバウル 17.11.20:ラバウル〜護衛〜11.25ラバウル 17.11.23:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第49号:附属 17.11.26:ラバウル〜護衛〜11.28ラバウル 17.11.30:ラバウル〜護衛〜12.04ラバウル 17.12.07:ラバウル〜護衛〜12.12ラバウル 17.12.14:ラバウル〜護衛〜12.20ラバウル 17.12.21:ラバウル〜護衛〜12.25ラバウル
17.12.24:戦時編制:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第八根據地隊 17.12.26:ラバウル〜護衛〜12.27ラバウル 17.12.28:ラバウル〜護衛〜12.31ラバウル 18.01.06:ラバウル〜護衛〜01.10ラバウル 18.01.09:軍隊区分:機密R方面防備部隊命令作第4号:直卒部隊 18.01.16:ラバウル〜護衛〜01.19ラバウル 18.01.22:ラバウル〜護衛〜01.26ラバウル 18.01.27:ラバウル〜護衛〜01.31ラバウル 18.--.--:ラバウル〜護衛〜02.01ラバウル 18.02.03:ラバウル〜不時着機救難〜02.03ラバウル 18.02.08:ラバウル〜護衛〜02.12ラバウル 18.02.14:ラバウル〜護衛〜02.21ラバウル 18.02.24:ラバウル〜護衛〜02.27ラバウル 18.02.28:ラバウル〜護衛〜03.02ラバウル 18.03.03:ラバウル〜護衛〜03.05ラバウル 18.03.06:ラバウル〜護衛〜03.09ラバウル 18.03.12:ラバウル〜護衛〜03.15ラバウル 18.03.17:ラバウル〜護衛〜03.20ラバウル 18.03.23:ラバウル〜護衛〜03.28ラバウル 18.03.29:ラバウル〜護衛〜04.02ラバウル 18.04.03:ラバウル〜護衛〜04.09ラバウル
18.04.10:戦時編制:大海幕機密第592号ノ4:高雄警備府部隊馬公特別根據地隊 18.04.10:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第9号:馬公方面防備部隊 18.04.10:役務:内令第679号:警備掃海艇 18.04.10:ラバウル〜護衛〜04.13ラバウル 18.04.14:第八艦隊信電令作第106号:       4月15日附第二十一號掃海艇及び第三十八號哨戒艇、4月20日附第二十號掃海艇に対する本職の       指揮を解く 18.04.18:ラバウル〜護衛を兼ね台湾方面に回航 18.05.01:馬公方面(05.02まで) 18.05.03:第十三回聯合訓練(05.05まで) 18.05.08:高雄警備府電令作第73号:準備出来次第、馬公発高雄回航、      05月09日同地発マニラ行き第748船団直接護衛 18.05.09:(第748船団護衛)高雄〜05.13マニラ 18.05.14:高雄警備府電令作第81号:第一海上護衛隊東方面司令の協議に応じマニラよりの帰途      第848船団を高雄まで護衛 18.05.16:(第848船団護衛)マニラ〜05.19高雄 18.06.20:高雄警備府電令作第125号:昌仁丸雷撃の敵潜攻撃並に人員救助 18.06.21:高雄警備府電令作第128号:特設驅潜艇は華山丸制圧中の敵潜を撃滅 18.06.21:高雄警備府電令作第129号:電令作第125号の掃蕩を取りやめ電令作第128号の対潜掃蕩 18.07.01:掃海艇長:海軍大尉 森安 榮 18.07.08:第十四回聯合訓練(07.10まで) 18.07.14:官房艦機密第3551号:       掃海艇バラストタンク兼豫備倉庫を重油タンク兼バラストタンクに改造の件訓令 18.07.17:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第19号:馬公方面防備部隊から削除
18.07.15:戦時編制:大海幕機密第592号ノ39:舞鶴鎮守府部隊 18.07.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第51号:      (第一兵力部署)海面防備部隊      (第二兵力部署)海面防備部隊護衛部隊第一護衛隊 18.07.16:基隆(07.20まで)  18.07.--:基隆〜07.22舞鶴 18.07.24:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第53号:      (第一兵力部署)海面防備部隊      (第二兵力部署)海面防備部隊護衛部隊第一護衛隊 18.08.02:掃21号機密第36番電:      1.哨区交代        (イ)哨戒期間3日:第二十一號掃海艇、第五十三播州丸鮎川丸の順        (ロ)交代地点:O哨区        (ハ)第二十一號掃海艇は佐渡海面沿岸航路帯全域に亘移動哨戒           鮎川丸、第五十三播州丸は主としてO哨区      2.補給        七尾基地に帰投後、直ちに補給し出動準備完成のこと 18.08.18:舞海防機密第182010番電:08月25日迄に舞鶴に帰投 18.08.22:舞鶴海面防備部隊信電令作第25号:       佐渡海面の対潜警戒を厳にせよ       二十一號掃海艇の舞鶴回航時期は後令す 18.08.24:舞鶴海面防備部隊信電令作第26号:       8月25日以後日本海北航路の第四種航行管制を実施せらる       第二十一號掃海艇及び成生は新潟男鹿半島間の沿岸航路帯にありて対潜警戒       航行船団の間接護衛に任ずべし 18.08.25:七尾〜新潟男鹿半島間の沿岸航路帯〜七尾 18.08.29:舞鶴海面防備部隊信電令作第27号:       新井埼は8月30日舞鶴出港8月31日1200七尾に於いて二十一號掃海艇と交代すべし       二十一號掃海艇は8月30日成生新潟出港以後指示海面を離れ七尾に於いて新井埼に任務引継を       行い要すれば補給の上9月2日迄に舞鶴に帰投すべし 18.09.15:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第57号:      (第一兵力部署)海面防備部隊      (第二兵力部署)海面防備部隊護衛部隊第一護衛隊 18.09.17:軍隊区分:機密舞鶴鎮守府命令作第58号:削除  
18.09.17:戦時編制:大海幕機密第592号ノ65:鎮海警備府部隊 18.09.18:舞鶴〜鎮海 18.11.10:軍隊区分:大海指第296号:作戦に関して南東方面艦隊司令長官の指揮下 18.11.12:南東方面艦隊機密第121413番電:       第二十一、二十二號掃海艇に二式掃海具二型装備の件 18.12.01:0635 第3123船団発見      〜12.01 0728(N12.30-E141.00)船団(「第二號長安丸」「龍田川丸」)と会合、護衛開始〜      〜12.05 1455 特設運送船龍田川丸」の護衛を止め解列〜      〜12.05トラック 18.12.06:1135 真水搭載終了      1715 重油搭載終了 18.12.07:1450 石炭搭載 18.12.09:1145 石炭搭載終了      1545 真水搭載終了 18.12.09:第二海上護衛隊信電令作第154号:      1.第1103船団(日高丸君島丸以上ラバウル行、第十八眞盛丸カビエン行、護衛艦太刀風、        第二十二號掃海艇、第二十一號掃海艇、第四十八號驅潜特務艇)明10日1300出港せしむ      2.第五運航指揮官(庄司大佐)は日高丸に乗船、右船団の運航指揮に任ずべし        トラック帰投に関しては後令す 18.12.10:甲標的乗員6名便乗 18.12.10:(第1103船団護衛)トラック〜      〜12.10 1405 砲戦教練並に試射〜      〜12.11 1002 特設運送船第十八眞盛丸」が機械故障し列外に出る、「第二十二號掃海艇」が警戒〜      〜12.11 1235 特設運送船「第十八眞盛丸」が第1103船団に合同〜      〜12.12 1634 「第二十二號掃海艇」が爆雷投射〜      〜12.15 0805 「第四十八號驅潜特務艇」が「第十八眞盛丸」を護衛し船団より分離〜      〜12.15 0850 「第二十二號掃海艇」が船団より分離し「第十八眞盛丸」護衛に向かう〜      〜12.15 1615 特設運送船「第十八眞盛丸」の護衛を止め船団会合点に向かう〜      〜12.15 1210 対空戦闘、打方始め〜      〜12.16 1250 護衛を止め解列〜      〜12.16ラバウル
18.12.15:戦時編制:大海幕機密第592号ノ105:聯合艦隊南東方面艦隊第八艦隊第八根據地隊 18.12.15:機密RN方面防備部隊命令作第16号:カビエン泊地掃海       兵力:第二十一號掃海艇、第二十二號掃海艇、第三利丸、第十六號驅潜特務艇、第十七號驅潜特務艇 18.12.16:甲標的乗員6名退艇 18.12.17:軍隊区分:NTB信電令作第198号:カビエンに派遣、18日ラバウル出港後RN方面防備部隊編入 18.12.17:R方面防備部隊信電令作第662号:18日0200ラバウル発NTB信電令作第198号により行動せよ 18.12.17:0545 一般徴傭船羽K丸」に横付け石炭搭載   0820 石炭搭載終了      0852 対空戦闘、打方始め      0930 打方止め      1145 真水搭載      1300 重油搭載      1658 便乗者60名乗艇      1825 カビエン行き兵器100、弾薬11t、掃海立標浮標10組、小掃海具10組搭載 18.12.18:ラバウル〜12.18カビエン 18.12.18:1725 カビエン行き兵器100、弾薬11t、掃海立標浮標10組、小掃海具10組卸方終了      1730 便乗者60名退艇 18.12.19:カビエン〜掃海訓練〜12.19カビエン 18.12.20:カビエン〜掃海〜12.20カビエン 18.12.20:2111 対空戦闘      2113 打方始め 18.12.21:カビエン〜      〜12.21 0637 掃海開始〜      〜12.21 0802 エドマゴ島の164度2,900mにて磁気機雷1個処分〜      〜12.21 0945 磁気機雷掃海中止、単艦式大掃海具装備〜      〜12.21 1227 設標3個〜      〜12.21 1250 単艦式大掃海具により普通製機雷掃海開始〜      〜12.21 1504 掃海中止〜      〜12.21カビエン 18.12.22:掃海具補修 18.12.23:カビエン〜掃海〜12.23カビエン 18.12.23:1702 転錨 18.12.24:掃海具補修 18.12.25:0547 対空戦闘、打方始め      0604 左舷前部水線下に雷撃機より雷撃を受ける          船体前部左舷長さ約七米深さ約四米の大破孔、付近外鈑及び下甲板凸凹、リベット切断、          隔壁支柱湾曲、機銃弾孔約150個、          第一兵員室、探針儀室、下部士官寝室、前部弾薬庫、小銃弾薬庫、第一、第二重油庫、          測深儀室、士官室、廊室、電信室、上部士官寝室、第一石炭庫、第一缶室、電池室、          前部糧食庫、米麦庫、第三運用科倉庫、醤油漬物庫、水中聴音室、第二運用科倉庫損傷      0612 打方止め      0630 浸水増大      0650 戦死者、重傷者を陸上に移す      0719 「第十六號驅潜特務艇」「第十七號驅潜特務艇」が救援に来着      0720 「第十六號驅潜特務艇」が後部に曳索を取る      0745 「第十七號驅潜特務艇」が前部より曳索を取り曳航開始      0802 曳索切断      0815 「第十六號驅潜特務艇」が右舷に横付け      0832 「第十七號驅潜特務艇」が左舷に横付け、曳航開始      0920 後部錨投下      0930 「第十七號驅潜特務艇」が横付離す      1005 「第十六號驅潜特務艇」が横付離す      1015 艇尾より陸岸に鋼索2条を取る      1030 前部右舷錨を投錨      1045 「第十六號驅潜特務艇」「第十七號驅潜特務艇」によりナゴ島北東岸浅瀬に座礁させる      午後 後索追加2条陸上にとる。前部片付け、重量物を艇尾に運ぶ。機銃弾の孔に木栓 18.12.26:---- 前部損傷個所片付け。機銃弾の孔に木栓      1345 雑役船長浦」より大発来着、排水ポンプ取付け      1500 石炭庫、第一缶室排水開始      1700 排水中止 18.12.27:損傷個所の応急修理、補強、排水、搭載物件移動(12.31まで) 18.12.31:1600 ナゴ島北東岸に引下し錨泊      2230 対空戦闘、打方始め 19.01.03:0530 対空戦闘      0532 打方始め      0612 打方止め 19.01.06:1125 転錨終了      1250 前部鋼索を陸岸に取る      1700 ナゴ島北東岸に擱坐させる 19.01.07:応急作業、採炭約40t      1550 石炭搭載終了 19.01.08:応急修理作業(主として米麦庫、主計科倉庫破損、セメントを詰める) 19.01.09:応急作業(ドラム缶、真水搭載) 19.01.10:応急工事(損傷箇所、鋼鈑取付けの為、横強材料及び斜材取付け) 19.01.11:NTB電令作第44号:応急修理終了後、トラックに回航、整備修理に従事 19.01.11:応急工事及び修理作業(主として電信室、士官室、士官食器室、破孔甲板を継合せ溶接) 19.01.12:応急工事及び修理作業(主として電信室、士官室、甲板溶接及び縦強材の取付け      石炭庫、第一缶室隔壁破孔のセメント充填枠取付け) 19.01.13:応急工事及び修理作業(アングル取り付け、石炭庫にセメント充填) 19.01.14:応急工事及び修理作業(破孔外舷に鋼鈑取付け) 19.01.15:応急工事及び修理作業(主として外舷破孔に鋼鈑取付け) 19.01.16:応急工事及び修理作業(主として外舷破孔に鋼鈑取付け、横強材取付け) 19.01.17:石炭の移動、ドラム缶の揚陸作業      1715 艇を浅瀬より卸す 19.01.20:ナゴ島北東岸〜試運転〜01.20カビエン(南桟橋) 19.01.20:1015 糧食、爆雷搭載終了      1305 真水搭載終了 19.01.20:カビエン〜01.20カビエン(ナゴ島南端51度280m) 19.01.24:0604 転錨(東礁の240度1,560m) 19.01.25:1220 捨錨揚収の為、出港      1250 揚収開始      1332 揚収終了      1345 投錨(東礁の203度150m) 19.01.30:0700 南桟橋横付け、真水、糧食搭載      1012 投錨(東礁の205度150m) 19.01.31:1443 運輸部託送品5個搭載 19.01.31:カビエン〜      〜02.01 0645 第3123船団と会合、護衛協力〜      〜02.01 1035 B-25 3機発見〜      〜02.01 1045 対空戦闘〜      〜02.01 1050 打方始め〜      〜02.01 1105 打方止め〜      〜02.04 1600 浸水増大、燃料欠乏、船団と分離〜      〜02.06トラック 19.02.08:0720 石炭搭載開始      1410 石炭搭載終了      1523 修理錨地に転錨開始      1623 投錨(第一見張所の265度2,600m) 19.02.10:0800 転錨開始      0830 投錨 19.02.12:0715 真水搭載      0848 入渠のため出航      0900 入渠 19.02.17:0434 対空戦闘      0453 打方始め      0615 打方止め      0704 打方始め      1635 打方止め 19.02.18:0245 対空戦闘      0310 打方始め      1037 打方止め 19.02.26:0730 出渠      0750 浮船渠に横付け 19.02.27:応急工事(02.29まで) 19.02.29:0920 爆雷搭載      1055 重油、真水、石炭搭載 19.02.29:NTB電令作第59号:内地に回航、被害箇所修理及び入渠整備に従事 19.03.01:0800 転錨 19.03.03:トラック〜陸軍徴傭船新京丸」救難に向かう〜反転〜03.03トラック 19.03.03:(「第五呉」護衛)トラック〜「新京丸」沈没により反転〜03.05トラック 19.03.05:0815 重油搭載 19.03.06:0620 便乗者乗艇      0655 石炭搭載 19.03.06:(第4304船団護衛)トラック〜      〜03.07 1832 船団の右舷前方に敵浮上潜水艦を発見、制圧回避〜      〜03.10サイパン
19.03.10:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第三十根據地隊 19.03.11:0905 重油、石炭、真水、糧食搭載(1420まで) 19.03.14:(第4314船団護衛)サイパン〜      〜03.17 1200 「第十七號驅潜艇」「第十八號驅潜艇」が分離〜      〜03.19 1200 船団の護衛を止め、補給のため父島に向かう〜      〜03.20父島 19.03.20:1125 真水、重油、生糧品搭載終了 19.03.21:父島〜      〜03.23 2040 浮上潜水艦を発見、雷撃2本回避、雷撃地点に爆雷投射〜      〜03.24佐伯 19.03.24:1630 石炭搭載終了 19.03.24:佐伯〜03.26舞鶴 19.03.26:1740 繋留替え 19.03.26:三番砲撤去、九六式二十五粍二聯装機銃2基新設、同単装機銃3基新設、      九六式二米測距儀、須式電動七十五糎探照燈四型改一工事等着手      九三式探針儀三型を五型に換装、舷外電路修理、爆雷手動投下台、爆雷水圧投下装置撤去、      九四式投射機、八一式投射機新設、九三式調音機二型甲小艦艇用新設、      二式掃海具一型改一装備台、爆雷投下軌道(6個載)新設工事着手      逆電波探針儀新設工事着手 船体前部左舷修理工事、後部弾薬庫、爆雷庫改装工事着手 19.03.27:1100 石炭、真水搭載終了      損傷兵器修理の為、舞鶴海軍工廠に陸揚げ(03.30まで) 19.03.30:舞鶴〜03.31釣島水道04.01〜04.01高松(防波堤内) 19.04.01:1350 四国船渠前岸壁に艇尾繋留 19.04.02:0800 入渠 19.04.05:0715 弾薬卸方 19.06.01:掃海艇長:海軍大尉 氏原 茂 19.07.03:0800 出渠、陸岸繋留 19.07.05:石炭搭載 19.07.10:高松〜公試〜      〜07.10 0915 機銃試射〜      〜07.10高松(港外) 19.07.11:0600 転錨(陸岸繋留) 19.07.12:損傷復旧並に改装工事完成 19.07.13:高松〜07.13呉 19.07.14:石炭、爆雷30個搭載 19.07.15:呉〜07.16佐世保(第四岸壁)
19.07.18:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十根據地隊 19.07.18:弾薬搭載 19.07.19:爆雷32個搭載 19.07.20:糧食搭載 19.07.20:軍隊区分:大海指第428号:作戦に関し支那方面艦隊司令長官の指揮下 19.07.20:軍隊区分:聯合艦隊電令第321号:約1箇月間作戦に関し支那方面艦隊長官の指揮下 19.07.26:軍隊区分:支那方面艦隊電令作第843号:支那方面艦隊付属 19.07.29:1325 十五番浮標に繋留替え、自差修正 19.07.29:佐世保〜07.30門司(七号岸壁「第二十號掃海艇」に横付け) 19.07.31:石炭搭載 19.07.31:門司〜07.31六連08.01〜08.05金武湾08.06〜      〜08.06 0655 乗員1名行方不明に付き反転〜      〜08.06 0747 投錨、短艇を卸す〜      〜08.06 0910 不明者捜索に出発〜      〜08.06 1128 捜索隊帰艇〜      〜08.06 1203 金武湾発〜      〜08.06那覇 19.08.05:軍隊区分:大海指第447号:支那方面艦隊長官の作戦指揮は沖縄到着時及び上海着を以て解く 19.08.06:1743 「第一東洋丸」に横付け  19.08.07:0550 「第一東洋丸」より横付離し、曳船が曳航開始      0630 第二岸壁に横付け      0715 石炭搭載開始      0750 敷設艦白鷹」が左舷に横付け、託送品を本艇に移載      1013 石炭搭載終了      1143 港外に投錨 19.08.08:(船団護衛) 那覇〜      〜08.08 1235 反響音探知〜      〜08.08 1250 九五式爆雷改一2個投射〜      〜08.10 1318 仮泊(緑華山)〜      〜08.10 2230 出港〜      〜08.10 2440 投錨(緑頸山)〜      〜08.11 0725 出港〜      〜08.11 1625 護衛を止め解列〜      〜08.11上海(第五岸壁横付け) 19.08.10:聯合艦隊電令第351号:現任務(上海着)後、門司に回航、第一海上護衛隊司令官の指揮を受け      輸送護衛に従事 19.08.10:軍隊区分:支那方面艦隊電令作第846号:支那方面艦隊長官の作戦指揮を解く 19.08.12:揚搭作業、石炭搭載 19.08.13:上海〜08.15門司(七号岸壁:驅逐艦「響」に横付け)  19.08.16:石炭搭載 19.08.18:1735 横付け離す 19.08.18:門司〜08.18六連 19.08.19:(ミ15船団護衛)六連〜      〜08.19 2315 雷跡発見〜      〜08.19 2326 九五式爆雷改一3個投射〜      〜08.20 1632 対空戦闘〜      〜08.20 1635 打方始め:十二糎砲15発、二十五粍機銃246発発射〜      〜08.24 0745 基隆入港船団と共に分離〜      〜08.24基隆 19.08.24:0948 水雷艇友鶴」に横付け      1245 石炭搭載開始      1515 石炭搭載終了 19.08.24:基隆〜      〜08.25 0415 船団に合同、護衛開始〜      〜08.25 0743 敵潜探知〜      〜08.25 0745 二式爆雷改一6個投射〜      〜08.25高雄(新浜岸壁:敷設艦「白鷹」に横付け) 19.08.25:1818 出港      1906 投錨(港外) 19.08.26:1300 出港      1355 新浜岸壁に横付け      二十五粍機銃通常弾薬包200個、同曳跟通常弾薬包400個、同徹甲弾薬包320個搭載      二式爆雷改一12個搭載 19.08.27:石炭搭載      1935 出港      1952 投錨(港外) 19.08.28:1050 出港      1128 港内にて敷設艦「白鷹」に横付け 19.08.29:1646 出港      1732 投錨(船団錨地) 19.08.30:(ミ15船団護衛)高雄〜      〜08.31 0325 米潜水艦"Queenfish"(SS-393)の攻撃を受け「千代田丸」被雷〜      〜08.31 0330 二式爆雷改二4個投射〜      〜08.31 0339 二式爆雷改二3個投射〜      〜08.31 0625 対潜掃蕩を止め、遭難現場に向かう〜      〜08.31 0713 カッターを卸し救助開始^      〜08.31 0822 救助終了〜      〜08.31 1115 敷設艦「白鷹」遭難現場に向かう〜      〜08.31 1517 敷設艦「白鷹」遭難者救助〜      〜09.01坊寮 19.09.01:坊寮〜09.01東港 19.09.01:1823 遭難者揚陸開始      1940 遭難者揚陸終了 19.09.01:東港〜09.01坊寮 19.09.02:0957 出港      1125 海軍配當船第五雲海丸」に横付け、採炭開始      1410 採炭終了      1909 海軍配當船「第五雲海丸」から横付離す      1910 出港(東港)      1919 投錨(東港) 19.09.02:糧食搭載 19.09.02:東港〜      〜09.02 2355 ミ15船団護衛に就く〜      〜09.03 0905 爆雷攻撃〜      〜09.04 0627 九五式爆雷改一1個、同改二2個、二式爆雷改一16個投射〜      〜09.04 0720 敵情を得ず船団に向かう〜      〜09.05 1435 爆雷投射9個〜      〜09.05 1440 爆雷投射9個〜      〜09.05 1445 爆雷投射6個〜      〜09.05 1450 爆雷投射3個〜      〜09.05 1524 爆雷投射6個〜      〜09.05 1535 爆雷投射7個(二式爆雷改一37個、九五式爆雷改二3個)〜      〜09.05 1628 敵情を得ず船団に向かう〜      〜09.05 1912 「第二十號海防艦」に横付け、爆雷搭載開始〜      〜09.05 1928 爆雷搭載終了〜      〜09.05 1940 横付け離す〜湾口哨戒〜      〜09.06 0510 湾口哨戒を止め船団護衛に就く〜      〜09.06 0845 六番船機関故障のため警戒に就く〜      〜09.06 1050 六番船機関復旧し船団を追う〜      〜09.06 1735 船団の列に入る〜      〜09.07 0208 二式爆雷改一5個投射〜      〜09.07マニラ(七番浮標係留) 19.09.07:重油搭載 19.09.08:二式爆雷改二50個、真水、糧食搭載 19.09.09:0716 出港      0808 海軍配當船「第五雲海丸」に横付け      0830 採炭開始      1100 採炭終了      1251 海軍配當船「第五雲海丸」から横付離す      1335 七番浮標係留      2012 出港      2210 投錨(コレヒドール防御海面に避泊) 19.09.10:マニラ〜      〜09.10 0740 マモ03船団の護衛に就く〜      〜09.11 0815 ヒ72船団に会合、マモ03船団の護衛終了〜      〜09.11 0835 「第十號海防艦」「第二十號海防艦」と共に反転〜      〜09.12 0955 解列〜      〜09.12マニラ(桟橋横付け) 19.09.12:1245 石炭搭載開始      1340 石炭搭載終了      1508 桟橋横付離す      1548 投錨      1908 出港      2150 投錨(マリベレス避泊) 19.09.13:軍隊区分:聯合艦隊電令第403号:第一海上護衛隊司令官の指揮を解く      09月20日までに上海に回航、同地着後、作戦に関し支那方面艦隊司令長官の指揮下 19.09.13:軍隊区分:第一海上護衛隊電令第497号:第一海上護衛隊司令官の指揮を解く 19.09.15:0835 出港      1105 マニラ港内五番浮標に係留      糧食搭載 19.09.16:マニラ〜      〜09.19 1635 威嚇投射1個〜      〜09.19 1752 威嚇投射1個〜      〜09.20上海(第五桟橋横付け) 19.09.21:0815 石炭搭載開始      1100 石炭搭載終了 19.09.21:軍隊区分:支那方面艦隊電令作第850号:節号EB作戦部隊 19.09.--:軍隊区分:節号E演習部隊第一護衛隊 19.09.23:上海〜09.23泗礁山09.24〜      〜09.25 0615 節船団と合同、護衛に就く〜      〜09.27定海 19.09.28:定海〜      〜09.28 1600 水雷艇」と共に船団と分離反転〜      〜09.28 1830 水雷艇友鶴」、「九江丸」に合同、反転〜      〜09.28基隆 19.09.29:0708 出港      0738 水雷艇「友鶴」に横付け      1015 石炭搭載開始      1230 石炭搭載終了      ---- 水雷艇「友鶴」より横付離す      1850 右舷を岸壁に横付け 19.09.30:(節B船団護衛)基隆〜10.02泗礁山10.03〜10.03上海 19.10.03:1400 驅逐艦」に横付け 19.10.04:石炭搭載 19.10.06:上海〜10.06泗礁山 19.10.06:泗礁山〜      〜10.07 1000 節B船団護衛に就く〜      〜10.08 1122 陸軍徴傭船赤城山丸」後方に反響音を探知し直ちに反転、探知捜索〜      〜10.08 1300 反響音なし、船団を追及〜      〜10.08 1917 三番船の青信号により配置に就く〜      〜10.08 1925 二式爆雷威嚇投射2個〜      〜10.08 1940 要具収む〜      〜10.09厦門 19.10.10:厦門〜 19.10.11:軍隊区分:支那方面艦隊電令作第856号:支那方面艦隊司令長官の作戦指揮を解く 19.10.11:軍隊区分:聯合艦隊電令作第453号:南西方面部隊、      マニラ進出まで第一海上護衛隊司令官の指揮を受け船団護衛に従事      〜10.13 0915 浮流機雷1個処分〜      〜10.13泗礁山 19.10.14:(「赤城山丸」「東運丸」護衛)泗礁山〜10.14上海(軍需部第五桟橋) 19.10.15:0815 石炭搭載開始      1130 石炭搭載終了      二式爆雷10個搭載 19.10.16:上海〜10.16呉淞10.16〜10.16上海(三十四番浮標) 19.10.17:上海〜10.17呉淞10.17〜10.17仮泊10.18〜      〜10.18 濃霧の為、航路浮標に於いて左舷推進器接触、各翼共長さ200粍の折損及び屈曲〜      〜10.18泗礁山 19.10.19:泗礁山〜10.19呉淞10.19〜10.19江南 19.10.19:1608 江南工作部三番浮標に係留 19.10.20:爆雷、石炭卸方 19.10.21:1250 江南船渠にて入渠、推進器修理 19.10.25:1900 注水開始 19.10.26:0900 出渠、三番浮標に係留 19.10.26:江南〜10.26上海(軍需部第五桟橋) 19.10.26:爆雷、石炭搭載 19.10.27:上海〜      〜10.28 1400 ヒ79船団に会合、護衛開始〜      〜10.29 1930 陸軍徴傭船めるぼるん丸」、海防艦鵜來」、「第十七號海防艦」が船団から分離〜      〜10.30 0730 海防艦「鵜來」が合同〜      〜10.30高雄港外 19.10.31:0700 転錨      0740 左営港外に投錨      1000 出港      1100 海防艦に横付け、重油搭載      1245 横付離し、出港      1410 新浜岸壁、「第二十號掃海艇」に横付け 19.11.01:0715 石炭搭載開始      0930 石炭搭載終了 19.11.02::(タマ31A船団護衛)高雄〜      〜11.02 0900 港外入口に投錨、航空魚雷搭載開始〜      〜11.02 1030 航空魚雷搭載終了〜      〜11.02 1114 出港〜      〜11.03ラポック 19.11.03:ラポック〜      〜11.04 0700 船団護衛に就く〜      〜11.04 1620 右110度3,000mに雷跡4本発見〜      〜11.04 1635 第1回爆雷投射開始9個〜      〜11.04 1644 第2回爆雷投射開始9個〜      〜11.04 1747 特設運送船香久丸」が被雷〜      〜11.04 1825 第3回爆雷投射開始2個〜      〜11.04 2002 特設運送船「香久丸」沈没〜      〜11.04 2040 右90度より雷跡1本発見〜      〜11.04 2157 敵潜らしきものに砲撃1発〜      〜11.05 0740 対空戦闘〜      〜11.05 0805 打方始め:十二糎砲2発、二十五粍機銃150発発射〜      〜11.05 0815 グラマン10機60度方向に去る〜      〜11.05 1300 「第十八號海防艦」「第二十六號海防艦」に合同〜      〜11.05 1315 「第十八號海防艦」「第二十六號海防艦」と分離〜      〜11.05 1343 敵潜望鏡を発見〜      〜11.05 1400 二式爆雷改二投射3個〜      〜11.05 1725 「第五號驅潜艇」が護衛協力のため合同〜      〜11.05スービック 19.11.06:(タマ31A船団護衛)スービック〜      〜11.06 0830 スービック湾口ビナンガにて敵グラマン10機と交戦:十二糎砲11発、二十五粍機銃908発〜      〜11.06 午後 ポートシランギン泊、「第百十一號輸送艦」遭難現場附近にて調査、収容〜      〜11.06 1645 ポートシランギン発〜      〜11.06 1725 カッター、乗員収容の為、一時船団と分離ポートビナンガに向かう〜      〜11.06 1930 カッター、「第百四十號輸送艦」の舟艇、乗員を収容、ポートビナンガ発〜      〜11.07マニラ 19.11.07:糧食搭載      1500 石油、重油搭載開始      1615 石油、重油搭載終了      2345 真水搭載開始 19.11.08:菲島部隊電令第553号:準備出来次第マニラ出撃、サンタクルーズ在泊の熊野の警戒 19.11.08:0100 真水搭載終了 19.11.08:マニラ〜      〜11.08 1645 爆雷1個処分〜      〜11.08サンタクルーズ 19.11.09:1242 出港      1305 巡洋艦「熊野」の艦尾に投錨      1330 巡洋艦「熊野」の舫索を取る      1900 天候険悪、風雨強まる      1945 走錨し巡洋艦「熊野」に接触、左舷45番ビーム付近変形、海水漏洩、第二カッター破損 19.11.11:サンタクルーズ〜自差測定〜11.11サンタクルーズ 19.11.11:1545 巡洋艦「熊野」に横付け、応急修理、真水搭載開始   1855 応急修理、真水搭載終了      1908 巡洋艦「熊野」から横付離す      1914 投錨 19.11.14:1640 出港      1712 巡洋艦「熊野」に横付け、真水移載、重油搭載開始      1830 真水移載、重油搭載終了      2106 巡洋艦「熊野」から横付離す      2120 投錨 19.11.16:菲島部隊信電令第635号:第二十一長運丸に熊野の警戒を引継ぎ後、マニラに帰投 19.11.17:0510 特設掃海艇第二十一長運丸」入港      1240 出港      1305 巡洋艦「熊野」に横付け、真水供給、重油搭載開始      1515 真水供給、重油搭載終了      1532 巡洋艦「熊野」から横付離す      1540 投錨 19.11.17:サンタクルーズ〜11.18マニラ 19.11.18:1512 出港      1526 特設運送船第三東洋丸」に横付け      1550 石炭、重油搭載開始      1800 石炭搭載終了      2050 重油搭載終了      2112 特設運送船「第三東洋丸」から横付離す      2120 投錨 19.11.19:0726 出港      0732 投錨      0825 対空戦闘、打方始め      1200 打方止め      1400 打方始め      1425 打方止め      1821 打方始め      1840 打方止め:計十二糎砲14発、二十五粍機銃947発      第一〇三海軍軍需部より二十五粍機銃徹甲弾薬包2,400個、同曳跟通常弾薬包600個受入 19.11.20:0940 便乗者32名乗艇 19.11.20:マニラ〜      〜11.20 1450 海軍配當船柳榮丸」遭難現場(N12.45-E120.47)着〜      〜11.20 1510 便乗者1名退艇〜      〜11.20 1527 出港〜      〜11.20 2325 「第一號驅潜艇」遭難現場(N12.45-E120.47)着〜      〜11.21 0650 「第一號驅潜艇」を発見〜      〜11.21 0720 便乗者2名退艇〜      〜11.22新南群島 19.11.22:新南群島〜      〜11.23 1615 敵潜座礁現場着〜      〜11.23 1620 作業開始〜      〜11.23 1935 作業終了〜      〜11.23 1940 帰路に就く〜      〜11.24 2130 反転〜     〜11.25 1557 反転〜      〜11.26 1940 海軍配當船「柳榮丸」遭難現場着〜      〜11.26 2005 便乗者1名乗艇〜      〜11.27マニラ 19.11.27:0810 便乗者退艇      1145 出港      1150 第一桟橋横付け 1230 石炭搭載開始      1430 石炭搭載終了      1821 出港      1910 キャビテ桟橋横付け、重油搭載開始      2030 重油搭載終了      第一〇三海軍軍需部より二式爆雷改二28個受入 19.11.27:菲島部隊信電令第75号:第一〇三軍需部長及びマニラ運輸部長所定物件を搭載      サンタクルーズに至り熊野乗員収容の上マニラに帰投  19.11.27:マニラ〜11.28サンタクルーズ 19.11.28:0917 出港      0927 サンタクルーズ桟橋横付け      1935 便乗者513名乗艇 19.11.28:サンタクルーズ〜11.29マニラ 19.11.29:0715 第三桟橋横付け、便乗者退艇      0740 重油搭載      0905 便乗者50名乗艇 19.11.29:菲島部隊電令作第363号:マサ12A船団護衛 19.11.29:(マサ12A船団護衛)マニラ〜      〜12.03 0615 「第二十號掃海艇」が合同、護衛に就く〜      〜12.04聖雀 19.12.04:聖雀〜12.04西貢(税関桟橋) 19.12.04:1300 重油搭載開始      1445 重油搭載終了 19.12.05:0955 石炭搭載開始      1100 石炭搭載終了      糧食、真水搭載 19.12.09:1030 税関桟橋横付離す      1100 司令部前「第二十號掃海艇」に横付け 19.12.12:西貢〜12.12聖雀 19.12.15:(マサ14船団護衛)聖雀〜      〜12.15 1130 十二糎砲装填中の残弾2発処分〜      〜12.15 1300 反転〜      〜12.15聖雀 19.12.16:聖雀〜12.16西貢(「第百三十號海防艦」に横付け) 19.12.16:1750 真水搭載      1900 石炭搭載開始      2020 石炭搭載終了    19.12.18:西貢〜12.18聖雀 19.12.19:(サマ14船団護衛)聖雀〜      〜12.19 2115 フアタチセトに仮泊投錨〜      〜12.20 0748 出港〜      〜12.20 1644 パグラン湾に仮泊投錨〜      〜12.21 2003 出港、船団の哨戒に出る〜      〜12.22 0600 船団出港〜      〜12.22 0700 船団の護衛に就く〜      〜12.22ナトラン湾 19.12.22:1905 特設運送船~盛丸」に横付け      1930 石炭搭載開始      2140 石炭搭載終了      2318 横付離す      2328 投錨 19.12.23:(サマ14船団護衛)ナトラン湾〜      〜12.23 0805 陸軍徴傭船~農丸」が機械故障〜      〜12.23 0900 陸軍徴傭船「~農丸」の警戒に当たる〜      〜12.23 1730 陸軍徴傭船「~農丸」機械故障修理完成〜      〜12.23 1814 陸軍徴傭船「~農丸」を護衛し出港〜      〜12.24 0516 クシヤンダイ湾仮泊投錨〜      〜12.24 0910 出港〜      〜12.24 2050(N14.27-E109.75)アンヨ岬にて「隆昭丸」座礁、警戒に当たる〜      〜12.24 2330 「隆昭丸」離礁、投錨〜      〜12.25 0900 「隆昭丸」曳航準備〜      〜12.25 0945 曳索を取る〜      〜12.25 1012 曳航開始〜      〜12.25 1200 舫索2本取る〜      〜12.25 1240 舫索2本切断〜      〜12.25 1345 アンヨ岬170度5.5浬に「隆昭丸」投錨〜      〜12.25 1530 「隆昭丸」機械準備完成、錨を揚げる〜      〜12.25 1545 出港、「隆昭丸」を護衛〜      〜12.25キノン 19.12.26:キノン〜12.27楡林 19.12.27:1558 楡林内港桟橋に横付け      1630 重油、真水、生糧品搭載 19.12.27:楡林〜      〜12.29 1505 サマ14船団に合同、護衛に就く、「第百三十四號海防艦」も合同〜      〜01.01左営 20.01.01:1437 「第百三十號海防艦」に横付け      1520 重油搭載開始      1630 重油搭載終了 20.01.01:左営〜01.01高雄(新浜岸壁39号) 20.01.02:糧食搭載      1510 石炭搭載開始      1845 石炭搭載終了 20.01.03:0743 対空戦闘      0810 打方始め      0913 岸壁横付離す      1135 高雄港外に仮泊投錨      1255 出港      1308 港外に投錨 20.01.03:(サマ14船団護衛)高雄〜01.04南澳島 20.01.05:出港 20.01.05:1018 一般徴傭船備後丸」に横付け      1025 石炭搭載開始      1230 石炭搭載終了      1342 一般徴傭船「備後丸」から横付離す      1357 投錨 20.01.05:第一海上護衛隊電令第14号:      1.サマ14船団より備後丸豐川丸第三東洋丸、壽山丸の4隻を除く      2.サンフェルナンド行、大威丸、帝楓丸、~盛丸計3隻        ラポック行、十一星丸、めるぼるん丸、大光丸計3隻 20.01.05:(サマ14船団護衛)南澳島〜      〜01.06 1100 反転、高雄に向かう〜      〜01.07 2215頃(N22.40-E118.05)特設運送船「~盛丸」被爆〜      〜01.08 0300 特設運送船「~盛丸」の附近を警戒〜      〜01.08 0830 特設運送船「~盛丸」船長来艇〜      〜01.08 0850 遭難者を一部救助〜      〜01.08 1050 特設運送船「~盛丸」便乗者のみを本艇に収容〜      〜01.08 1400 遭難者を全部救助〜      〜01.08 1545 特設運送船「~盛丸」沈没〜      〜01.08 1605 特設運送船「~盛丸」乗員行方不明者捜索に向かう〜      〜01.08 1817 特設運送船「~盛丸」乗員5名及び通船を収容〜      〜01.08 1825 高雄に向かう〜      〜01.09 0947 対空戦闘〜      〜01.09 1235 打方始め〜      〜01.09 1250 打方止め〜      〜01.09 1540 艦尾より来襲のB24 1機に打方始め〜      〜01.09 1545 打方止め:内火艇火災使用不能、船体弾孔十数箇所、配線数箇所切断〜〜      〜01.09高雄(新浜岸壁) 20.01.09:収容者退艇 20.01.10:0707 出港      0727 投錨(港外)      1436 新浜岸壁に横付け      1720 石炭搭載開始      1940 石炭搭載終了 20.01.13:第一輸送戦隊信令第41号:佐世保に回航修理に従事、回航の途次、北上船団の護衛に協力 20.01.14:0804 出港      0830 投錨(港外) 20.01.14:(タモ37船団護衛)高雄〜      〜01.16 1800 「大光丸」「第百三十號海防艦」「第三十六號海防艦」と合同〜      〜01.16 2032 陸軍徴傭船伯剌西爾丸」機関故障、警戒の為、長岐島に仮泊投錨〜      〜01.17 0450(N27.28-E120.33)陸軍徴傭船大威丸」、「大邦丸」座礁〜      〜01.17 0500 陸軍徴傭船「伯剌西爾丸」機関故障修理完成〜      〜01.17 0530 出港〜      〜01.17 1426 臺小列島に投錨、陸軍徴傭船「大威丸」、同「伯剌西爾丸」の警戒に当たる〜      〜01.17 1630 陸軍徴傭船「伯剌西爾丸」が同「大威丸」の曳航を開始〜      〜01.17 1650 出港、船団を追及〜      〜01.17 2048 陸軍徴傭船「伯剌西爾丸」が曳航索を取直す為、羅英山172度8浬に投錨〜      〜01.18 0600 陸軍徴傭船「伯剌西爾丸」が「同大威丸」を曳航して出港〜      〜01.18 0714 出港〜      〜01.18 1430 「第三十六號海防艦」と合同〜      〜01.18 1510 「伯剌西爾丸」の警戒を「第三十六號海防艦」に引継ぎ、船団を追及〜      〜01.19 0610 船団と合同、護衛に就く〜      〜01.19泗礁山 20.01.19:1400 陸軍徴傭船めるぼるん丸」に横付け      1410 重油搭載開始      1540 重油搭載終了      1820 陸軍徴傭船「めるぼるん丸」から横付離す      1830 仮泊投錨 20.01.20:(タモ37船団護衛)泗礁山〜      〜01.23 1610 「第百三十號海防艦」が爆雷投射〜      〜01.23 1750 「第百三十四號海防艦」が爆雷投射〜      〜01.23 1900 モタ37船団護衛終了〜      〜01.23六連 20.01.24:六連〜      〜01.24 1240 爆雷攻撃6個〜      〜01.24佐世保(第四岸壁) 20.01.24:1710 海防艦に横付け 20.01.25:爆雷卸方 20.01.26:1420 曳船が横付け      1431 曳航開始      1455 第五船渠にて入渠 20.02.06:0910 第五船渠から出渠      1030 第二岸壁に横付け 20.02.08:外舷総塗粧 20.02.09:1600 重油搭載開始      1650 重油搭載終了 20.02.10:佐世保〜公試〜02.10佐世保 20.02.10:1245 第四岸壁、「第三十九號掃海艇」に横付け 20.02.12:軍隊区分:聯合艦隊電令作第639号:支那方面部隊 20.02.12:0800 石炭搭載開始      1010 石炭搭載終了 20.02.13:0900 六番浮標に繋留替え      清水、糧食、三式爆雷一型改二、十二糎砲弾53個、二十五粍機銃弾2,000個搭載 20.02.14:仮称二号二型電波探針儀改四装備工事完了 20.02.14:佐世保〜      〜02.15 1950 椛島灯台付近に仮泊〜      〜02.16 0600 出港〜      〜02.16 1230 モタ37船団に合同〜      〜02.18 1414 モタ37船団から分離〜      〜02.18呉淞 20.02.19:軍隊区分:上海方面部隊 20.02.19:呉淞〜02.19上海(四、五番浮標に繋留) 20.02.20:石炭搭載 20.02.21:重油搭載 20.02.22:清水搭載 20.02.27:清水搭載 20.02.28:上海〜03.01泗礁山 20.03.02:(光06船団護衛)泗礁山〜03.04汕頭03.05〜03.06南日島03.07〜      〜03.07 0820 B-24、B-17に一、二番砲砲撃〜      〜03.08泗礁山 20.03.11:(光06船団護衛)泗礁山〜      〜03.11 1215 船団護衛を止める〜      〜03.11上海 20.03.12:石炭搭載 20.03.15:上海〜      〜03.15 1748 エントランス浮標付近に仮泊〜      〜03.16 0352 モタ502船団を護衛し出港〜      〜03.17 1750 金湖島沖仮泊〜      〜03.18 0643 出港〜      〜03.18 1850 白嶼仮泊〜      〜03.19 0556 出港〜      〜03.19 1725 船団護衛を止める〜      〜03.19門司 20.03.20:上根電令第33号:現任務終了後、佐世保に回航、兵器成るべく多数搭載の上、      次回船団を護衛し上海に帰投 20.03.20:門司〜03.20佐世保 20.03.21:石炭搭載 20.03.23:九六式二十五粍機銃三型2基装備 20.03.26:(「~東丸」護衛)佐世保〜03.29定海 20.03.31:定海〜03.31泗礁山03.31〜      〜04.01 1037 特設運送船筥崎丸」の兵器取外し作業隊が艇発〜      〜04.01 1135 支那戎克を臨検〜      〜04.01 1140 支那戎克放免〜      〜04.01 1210 特設運送船「筥崎丸」兵器取外し作業終了、作業隊帰艇〜      〜04.02 0215 泗礁山北方に仮泊〜      〜04.02 1556 仮泊地発〜      〜04.02 1745 濃霧の為、泗礁山附近に仮泊〜      〜04.03 1805 仮泊地発〜      〜04.03泗礁山 20.04.07:(タマ53船団を嚮導)泗礁山〜      〜04.07 1400 ミドレグラウンド浮標至近距離にて「~東丸」触雷、航行不能〜      〜04.07 1432 「九江丸」と「新屯丸」は上海に向け先航〜      〜04.07 1540 陸軍徴傭船泰久丸」が「~東丸」を曳航〜      〜04.07 1815 船団が呉淞錨地着、護衛を止める〜      〜04.07上海 20.04.10:(「壽丸」護衛)上海〜      〜04.10 1545 サウスイーストノール浮標の300度1,500mにて触雷、             舵故障、主機械、発電機使用不能、重油タンクより重油漏洩、             後部主計科倉庫及び水雷科倉庫浸水〜      〜04.10 1554 投錨〜      〜04.10 1600 火災発生〜      〜04.10 1605 火災鎮火〜      〜04.10 1745 驅逐艦「椿」も本艇の前方にて触雷〜      〜04.10 2000 両舷中部に曳船が横付け〜      〜04.11 0615 曳船が曳航開始〜      〜04.11江南 20.04.--:修理 20.06.17:(シセ603船団護衛)上海〜      〜06.18 対空戦闘〜      〜06.19青島 20.06.25:(セシ船団護衛)青島〜      〜06.26 1330 PB4Yの空襲を受け一般徴傭船備後丸」被弾炎上〜      〜06.26 1600 一般徴傭船「備後丸」と砲艦宇治」を残し先行〜      〜06.28上海 20.06.30:掃海艇長:海軍大尉 阿土 拓司 20.07.12:(「北斗丸」他護衛)青島〜07.14上海 20.07.21:(シセ船団護衛)上海〜      〜07.21 呉淞冲で輸送船2隻触雷、航行不能〜      〜07.21 海防艦隠岐」と「第百四十四號輸送艦」を護衛に残し出港〜      〜07.21 青島行を中止し反転〜      〜07.21上海
20.08.15:残存 20.10.25:除籍:第250028番電
20.12.01:入籍:内令第5号:特別輸送艦、舞鶴地方復員局所管 20.12.20:内令第12号:「掃第二十一號」と呼称 20.12.20:艦長:海軍大尉 阿土 拓司 21.02.15:艦長:第二復員官 楠戸 醇一 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 21.05.10:艦長:第二復員事務官 文澤 義永 21.12.15:移籍:復二第459号:特別保管艦 22.06.05:艦長:復員事務官 田中 健一 22.09.05:艦長:復員事務官 星子 直明
22.10.01:除籍:復二第712号

同型艇

 第十九號第二十號第二十二號第二十三號第二十四號

兵装

(計画時)
 四十五口径十一年式十二糎砲3門、九六式二十五粍二聯装機銃1基、
 十四年式拳銃6丁、三八式歩兵銃22挺、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下台2基、爆雷投下台二型4基、爆雷36個、
 対艦式大掃海具一型1組、同二型2組、浅海用1組、単艦式掃海具2組、小掃海具一型改一1組。

(19.07.12)
 四十五口径十一年式十二糎砲2門、九六式二十五粍二聯装機銃3基、同単装機銃3基、
 十四年式拳銃、三八式歩兵銃、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、八一式投射機2基、爆雷装填台2基、六個載投下軌道2個、
 二式爆雷改一62個(07.19現在)、
 九三式探針儀五型1基、九三式聴音機二型甲小艦艇用1基。

(20.03.23)
 四十五口径十一年式十二糎砲2門、九六式二十五粍二聯装機銃3基、同単装機銃5基、
 十四年式拳銃、三八式歩兵銃、須式電動七十五糎探照燈四型改一1基、九六式二米測距儀1基、
 九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、八一式投射機2基、爆雷装填台2基、六個載投下軌道2個、
 三式爆雷一型改二、九五式爆雷、
 九三式探針儀五型1基、九三式聴音機二型甲小艦艇用1基、仮称二号二型電波探針儀改四1基。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.50「掃海艇・輸送艦」 (P.6)
 雑誌「丸エキストラ戦史と旅」潮書房 第29号「「支援艦艇」大研究」(P.103)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.20 「写真集 日本の小艦艇(続)」(P.21)
 「歴史群像」太平洋戦史シリーズ45 真実の艦艇史 学習研究社(P.44-46)
 「歴史群像」太平洋戦史シリーズ57 艦載兵装の変遷 学習研究社(P.50)
 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(115)
 「海軍 第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集員会(P.50)
 "Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 91198

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