くらいど丸の船歴
年 月 日:船歴
T08.10.29:起工
T09.04.16:進水、命名:くらいど丸
T09.05.18:竣工
T09.05.--:新規登録:所有者:國際汽船株式會社、船籍港:横濱市、
登録総噸数:5,467、登録純噸数:3,409
T09.05.18:登録検査、船級:LR ✠100A1
T09.06.04:無線電信取扱所設置:逓信省告示第875号(06.05附):
名称:くらいど丸無線電信取扱所
位置:國際汽船株式會社所属汽船くらいど丸
定繋港:横濱
T09.07.22:信号符字點付:逓信省告示第1140号:SBMV
T10.09.09:変更登録:船籍港:~戸市
T12.12.09:大泊〜小樽〜12.15横浜
T13.02.23:Port Alvania〜03.29横浜
T13.--.--:長崎にて第一次第一種定期検査
T13.10.16:Pressott〜館山〜11.19横浜
T14.02.10:Grays Harbour〜03.04横浜
02.07.08:無線電信取扱所設置船舶の定繋港を変更:逓信省告示第1600号(07.08附):
新定繋港:大阪
04.--.--:神戸にて第一次第二種定期検査
05.05.06:無線電信取扱所設置船舶の定繋港を変更:逓信省告示第1298号(05.12附):
新定繋港:横濱
07.01.19:変更登録:船籍港:京都府與謝郡府中村
07.01.22:変更登録:所有者:石原合名會社
07.02.02:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第249号(02.13附):
新位置:石原産業海運合資會社所属汽船くらいど丸
07.02.15:変更登録:登録総噸数:5,490、登録純噸数:3,419
07.02.27:無線電信取扱所設置船舶の定繋港を変更:逓信省告示第416号(03.08附):
新定繋港:~戸
07.12.01:信号符字変更:逓信省告示第2295号(12.15附):JCZD
08.01.--:神戸にて第一次第三種定期検査
09.04.07:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第914号(04.17附):
新位置:石原産業海運株式會社所属汽船くらいど丸
09.05.07:変更登録:登録総噸数:5,497、登録純噸数:3,424
09.11.28:変更登録:所有者:石原産業海運株式會社
10.09.05:南洋海運株式會社に現物出資
10.09.13:変更登録:所有者:南洋海運株式會社
10.09.20:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第2509号(0928附):
新位置:南洋海運株式會社所属汽船くらいど丸
11.08.25:神戸〜
12.02.24:登録検査、船級:TK N.S.、船級番号:563
12.02.25:大阪にて第二次第一種定期検査
12.02.27:神戸〜ゼッセルトン〜爪哇
13.03.--:中間検査
13.11.10:変更登録:船籍港:東京市
14.04.19:中間検査
15.05.--:中間検査
16.05.15:大阪にて第二次第二種定期検査
16.11.--:徴傭:陸軍
16.11.21:軍隊区分:機密G攻略部隊命令作第1号:護衛集団輸送船第一分隊(船番号:1)
〜11.29母島
16.12.01:母島〜各種運動訓練、上陸演習、泊地進入訓練〜12.02母島
16.12.04:(G攻略作戦:輸送船第一分隊)母島〜
〜12.08 1400 輸送船隊第三分隊解列〜
〜12.09 1005 解列〜
〜12.09グァム島沖
16.12.10:塚本支隊揚陸
16.12.10:グァム沖〜12.10大宮島油港(=アプラ港)
16.12.12:大宮島〜12.12サイパン
17.01.05:軍隊区分:機密南洋部隊命令作第7号:R攻略部隊
17.01.06:軍隊区分:機密R攻略部隊命令作第1号:本隊第一部隊輸送船第一分隊(船番号:I/2)
17.01.14:(R攻略作戦:輸送船第一分隊)大宮島〜
〜01.14 1500 港外にて敷設艦「津輕」と合同〜
〜01.17 0300 驅逐艦「睦月」、同「望月」解列〜
〜01.17 0940 メレヨン島西方海面にて第六水雷戦隊及び第四部隊に合同〜
〜01.17 1315 驅逐艦「睦月」、同「望月」復帰〜
〜01.17 1515 驅逐艦「望月」解列〜
〜01.18 0430 驅逐艦「睦月」解列〜
〜01.18 0739 特設運送船「第二號海城丸」が合同〜
〜01.19 1700 驅逐艦「睦月」復帰〜
〜01.20 1737 驅逐艦「夕凪」解列〜
〜01.22 1000 驅逐艦「夕凪」復帰〜
〜01.22ラバウル港外
17.01.23:部隊揚陸
17.02.05:ラバウル〜02.28パラオ
17.03.01:パラオ〜03.17ガルアングル03.24〜03.31パラオ
17.05.10:パラオ〜05.17ラバウル
17.06.10:ラバウル〜06.23宇品
17.06.24:宇品〜06.28マニラ
17.06.30:マニラ〜ダバオ〜08.07パラオ
17.07.--:中間検査
17.--.--:パラオ〜09.23ラバウル
17.09.23:ラバウル〜09.24ショートランド09.27〜10.21ラバウル
17.10.24:ラバウル〜11.11高雄11.12〜11.15黄埔〜12.12ラバウル
18.01.05:ラバウル〜01.07ニューギニア01.08〜01.10ラバウル
18.01.11:ラバウル〜01.16パラオ
18.03.04:パラオ〜
〜03.06 1755 都井岬17浬東、敵潜水艦の雷撃を受け被雷1本、機関室に浸水〜
〜03.06 2200 有明湾入口に投錨〜
〜03.09宇品
18.04.30:中間検査
18.05.10:大阪〜06.10ラバウル
18.06.29:ラバウル〜07.06パラオ
18.07.01:東京市と東京府は廃止され東京都となる
18.07.16:パラオ〜07.22マニラ
18.07.23:マニラ〜サンタクルーズ〜07.31高雄
18.08.01:高雄〜08.04門司
18.09.01:宇品〜09.19パラオ
18.10.13:パラオ〜10.22宇品
18.10.24:宇品〜12.03ラバウル
18.12.15:ラバウル〜01.07宇品
19.01.09:宇品〜02.16パラオ
19.03.06:パラオ〜04.11大阪
19.05.--:中間検査
19.05.23:大阪〜07.05ハルマヘラ
19.07.11:ワシレ〜07.14ビートン
19.07.--:ビートン〜マニラ
19.08.16:マニラ〜08.16基隆
19.08.17:基隆〜08.24鹿児島
19.09.--:塩を搭載
19.09.27:(タモ26船団)高雄〜
〜09.28 0205 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜
〜09.28基隆
19.10.01:(タモ26船団)基隆〜
〜10.01 0900 「第一號海防艦」が合同し護衛開始〜
〜10.01 ---- 特設砲艦「長白山丸」が主冷却水管破損修理の為、船団から分離し基隆に向かう〜
〜10.03 ---- 一番船が船団から分離し長崎へ先行〜
〜10.05 0600 特務艦「波勝」が船団から分離し先行〜
〜10.06 0300 荒天の為「洋興丸」は的山大島に避泊〜
〜10.06 1130 特設電線敷設船「王星丸」は福岡湾に避泊〜
〜10.06門司
19.10.29:大阪〜門司
19.11.30:(ミ29船団)門司〜12.06高雄
19.12.07:高雄〜12.08鹿児島
20.01.02:(タモ34船団)基隆〜
〜01.08 2250 福岡湾仮泊〜
〜01.09 0700 仮泊地発〜
〜01.09六連
20.01.22:(モタ33船団)六連〜
〜01.29 0655(N25.19-E120.53)被雷〜
〜01.29 0720 「第四十六號海防艦」は船団を指揮し先航、
「第十六號海防艦」と「第十四號海防艦」が附近の掃蕩〜
〜01.29 1000 「第十六號海防艦」を警戒艦とし「第十四號海防艦」が人員救助開始〜
〜01.29 1100 「第十六號海防艦」が人員救助開始
20.01.29:沈没
20.01.29:解傭
喪失場所:N25.20-E121.06 基隆北西65km附近
喪失原因:米潜水艦Picuda(SS-382)の雷撃
同型船
(淺野造船所B型標準船)
第一吉田丸、彌生丸、櫨山丸、武洋丸、呉羽丸、朝洋丸、まるた丸、加洲丸、ぼすとん丸、
甲春丸、ウラル山丸、えりい丸、はあぶる丸、みらん丸、美洋丸、明洋丸、明元丸、コ洋丸、
wm丸、麗洋丸、旺洋丸、巴洋丸、壽洋丸、香洋丸。
兵装
野砲、高射砲。
写真資料
"ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.214)
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