年 月 日:船歴
17.08.10:起工 18.02.20:進水、命名:日高丸 18.04.07:竣工
18.2Q :新規登録 18.04.07:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:1248 18.04.07:船舶検査証書交付 18.04.19:鶴見造船にて海軍警戒隊4名乗船
18.04.22:徴傭:船舶運營會 18.05.03:伊萬里湾集合地管理官機密第031907番電: 1.佐第十四船団8隻 3日0600伊萬里湾発、5日0600花鳥山着の予定、速力九節、相崎瀬戸通過後三〇一六、三〇〇八 同和丸(JGXR)貨車、呉淞行、日高丸(JYVR)南華丸(JHMA)安國丸(JGJR)以上空船 順陽丸(JKLB)軍属以上蕪湖行、玉鉾丸(JIWD)軍隊、雑貨、上海行、松江丸(JQYG)材木、八所行 宇賀丸(JYTA)空船、下三山 2.正午位置 3日北緯32度53分東経129度08分 4日北緯31度42分東経125度28分 3.松江丸、花鳥山にて分離、大陸接岸10日0300八所着予定 5日北緯29度51分東経122度42分 6日北緯26度11分東経120度18分 7日北緯23度08分東経117度18分 8日北緯21度36分東経114度06分 9日北緯20度18分東経110度40分 4.護衛艦 鷗 3日1100相崎瀬戸にて会合す 18.05.03:(佐第一四船団)伊万里湾〜花鳥山〜呉淞 18.05.13:上海根機密第131148番電: 1.支第一七船団(積荷、陸兵、行先) 日高丸5486瓲八幡、安國丸5494瓲八幡、宇賀丸4433瓲1417名大阪、南華丸4065瓲大阪、 とよさか丸軍需品2090瓲大阪、順陽丸5065瓲1589名広畑 2.護衛艦 燕 船団速力八節 3.13日1400呉淞発大瀬崎直航、15日1800富江沖着、古志岐島附近にて解列、 16日1100六連着の予定 正午位置 14日北緯31度30分東経124度30分 15日北緯32度20分東経128度00分 18.05.13:(支第一七船団)呉淞〜 〜05.15 1430 大瀬崎着、敷設艇「燕」が護衛を終了〜 〜05.16八幡 18.05.31:伊萬里湾集合地管理官機密第311215番電: 1.佐第二六船団15隻(富江湾合同2隻を含む) 31日0600伊萬里湾発、2日1430花鳥山の300度20浬着の予定、速力八節、 航路相崎瀬戸、三〇一三 S61より余山に向う 高岡丸(JNKD)陸軍150名、上海、順陽丸(JKLB)陸軍30名、馬鞍山、 盛丸(JCGC)大安丸(JITB)南華丸(JHMA)金嶺丸(JGOR)以上蕪湖、 三池山丸(JBID)若松丸(JOTB)以上陳家圩、 浦戸丸(JJWR)、上海(馬鞍山)、大新丸(JDMA)、九龍(昭南)、 大安丸(JJQK)コークス、香港、日高丸(JYVR)木材、八所、銀嶺丸(JYPR)楡林 2.正午位置 31日相崎瀬戸 1日北緯32度30分東経125度50分 3.護衛艦 峯風、 大立及白耳義丸(JIJD)盤谷、安洋丸(JAYD)西貢 31日1700黄島の南5浬にて会合す 4.南下船ベルブイにて分離大陸接岸、6月4日2200厦門着の予定 正午位置 3日北緯27度55分東経121度40分 4日北緯24度50分東経119度25分 18.05.31:(佐第二六船団)伊万里湾〜 〜06.02 0900 泗碓山北方にて解列〜 〜八所 18.08.06:上根機密第061040番電: 1.モ六〇一船団、日高丸 2.護衛艦海威、速力八節 3.6日1000呉淞発航路済州島北廻り9日0300二神着解列9日1500六連着の予定 18.08.06:(モ第六〇一船団)呉淞〜08.09六連 18.08.--:六連〜 〜08.13 0535(N33.45-E136.17)雷撃を受け第一、第三船艙左舷水面下約四米に各一本被雷(不発)〜 18.10.14:解傭
18.10.14:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、呉鎮守府所管、海軍省配属 18.10.14:呉〜10.15若松 18.10.--:石炭及び燃料炭搭載 18.10.18:若松〜10.19呉 18.10.--:石炭揚陸、兵器、食糧品、機械類搭載、便乗者士官10名、下士官兵198名乗船 18.10.28:呉〜10.31横須賀 18.11.01:(第3101船団)横須賀〜 〜11.05 ---- 驅逐艦「朝凪」が護衛を終了〜 〜11.05 1800(N35.05-E142.04)一般徴傭船「羽K丸」が故障し同船は 護衛の特設砲艦「長江丸」と共に船団から分離〜 〜11.12 2218(N09.02-E152.46)敵潜の襲撃を受け、特設運送船「武庫丸」被雷〜 〜11.13トラック 18.11.--:兵器、機械類一部揚陸、便乗者士官4名、下士官兵63名退船 爆弾、食料品、兵器、酒保品搭載、便乗者士官2名、下士官兵60名乗船 18.12.09:第二海上護衛隊信電令作第154号: 1.第1103船団(日高丸、君島丸以上ラバウル行、第十八眞盛丸カビエン行、護衛艦太刀風、 第二十二號掃海艇、第二十一號掃海艇、第四十八號驅潜特務艇)明10日1300出港せしむ 2.第五運航指揮官(庄司大佐)は日高丸に乗船、右船団の運航指揮に任ずべし トラック帰投に関しては後令す 18.12.10:(第1103船団:甲標的曳航)トラック〜 〜12.11 1002 特設運送船「第十八眞盛丸」が機械故障し列外に出る、「第二十二號掃海艇」が警戒〜 〜12.11 1235 特設運送船「第十八眞盛丸」「第二十二號掃海艇」が第1103船団に合同〜 〜12.12 1634 「第二十二號掃海艇」が爆雷投射〜 〜12.15 0805 特設運送船「第十八眞盛丸」が船団より分離、カビエンに向かう〜 〜12.15 0850 「第二十二號掃海艇」が船団より分離〜 〜12.16ラバウル 18.12.27:(オ706船団)ラバウル〜01.03パラオ 19.01.04:パラオ〜01.04ガラスマオ 19.01.--:ボーキサイト搭載 19.01.07:ガラスマオ〜01.07パラオ 19.01.--:燃料炭搭載 19.01.09:パラオ〜佐伯向け航行〜 〜01.20 0100(N31.30-E135.03)雷撃を受け航行不能
19.01.20:沈没 19.08.20:解傭
喪失場所:N31.32-E135.58 室戸岬南東260km附近 喪失原因:米潜水艦Batfish(SS-310)の雷撃
(1K型戦時標準船)
十二糎砲1門、爆雷4個。
要調査
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