特設航空機運搬艦

特設航空機運搬艦について

航空隊の人員・航空機・資材の輸送に従事し、必要に応じ特設航空母艦または特設水上機母艦に準じ母艦任務につくものです。特設航空機運搬艦に指定されたものは全部で11隻ありますが、そのうち~川丸は大東亜戦争前に役務を解かれました。計画上、特設航空機運搬艦には(甲)(乙)の別がありましたが、実際に、特設航空機運搬艦となったものは、すべて特設航空機運搬艦(乙)に属するものでした。

特設航空機運搬艦の諸元

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特設航空機運搬艦の船歴

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葛城丸

五洲丸

富士川丸

小牧丸

ん丸

加茂川丸

慶洋丸

最上川丸

名古屋丸

關東丸

 

写真出典:

  1. 葛城丸:「浦賀船渠六十年史」(浦賀船渠株式会社)
  2. 五洲丸:雑誌「船の科学」1985年7月号(船舶技術協会)「日本商船隊の懐古 No.72」山田早苗
  3. 富士川丸:雑誌「船の科学」1984年11月号(船舶技術協会)「日本商船隊の懐古 No.64」山田早苗
  4. 小牧丸:雑誌「船の科学」1980年12月号(船舶技術協会)「日本商船隊の懐古 No.18」山田早苗
  5. ん丸、加茂川丸、慶洋丸、關東丸:「新造船写真史」(三菱重工業株式会社横浜造船所)
  6. 最上川丸:雑誌「世界の艦船」1998年11月号(海人社)「思い出の日本貨物船その27」
  7. 名古屋丸:雑誌「船の科学」1982年4月号(船舶技術協会)「日本商船隊の懐古 No.34」山田早苗

 

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