燕の艇歴
年 月 日:艇歴
03.06.13:命名:達第78号:「燕」(ツバメ)
03.06.13:類別等級制定:内令第155号:種別:特務艇、類別:捕獲網艇
03.06.13:本籍:内令第156号:佐世保鎮守府、佐世保防備隊所属
03.07.01:信号符字點付:達第97号:GQDP
03.09.17:起工
04.04.15:艤装員長:海軍大尉 牟田口 格郎
04.04.18:艤装員事務所を横浜船渠株式會社内に設置し事務を開始
04.04.24:進水
04.07.15:竣工、艤装員事務所を撤去
04.07.15:特務艇長:海軍大尉 牟田口 格郎
08.05.23:類別等級改正:内令第190号:種別:特務艇、類別:敷設艇
08.--.--:〜06.01佐世保
08.06.08:佐世保〜06.08佐世保
08.06.16:佐世保〜06.17佐世保
08.06.22:佐世保〜06.25佐世保
08.06.26:佐世保〜06.27佐世保
08.06.30:繋留替え
08.07.--:佐世保〜07.13佐世保
08.07.19:佐世保〜07.19佐世保
08.07.26:佐世保〜富岡湾
08.08.05:富岡湾〜08.07富岡湾
08.08.07:0730 潜水艦母艇「見島」に横付け、燃料補給
08.08.09:富岡湾〜佐世保
08.08.12:佐世保〜08.14佐世保
08.08.--:佐世保〜08.17佐世保
08.09.--:佐世保〜09.14佐世保
08.09.14:佐世保〜佐世保
08.09.29:佐世保〜09.30佐世保
08.10.06:佐世保〜10.06佐世保
08.10.09:佐世保〜10.09佐世保
08.10.10:佐世保〜10.11佐世保
08.10.18:信号符字改正:達第127号:JXZD
08.11.17:佐世保〜11.17佐世保
08.12.11:佐世保〜12.12佐世保
08.12.14:佐世保〜12.14佐世保
08.12.15:佐世保〜12.15佐世保
08.12.19:佐世保〜12.19佐世保
09.01.16:佐世保〜01.17佐世保
09.01.18:佐世保〜01.19佐世保
09.01.22:入渠
09.02.08:佐世保〜佐世保
09.02.13:佐世保〜02.14佐世保
09.03.14:佐世保〜03.14佐世保
09.03.15:佐世保〜03.15佐世保
09.03.18:佐世保〜佐世保
09.04.07:佐世保〜04.08佐世保
09.04.08:佐世保〜04.08佐世保
09.04.09:佐世保〜04.10佐世保
09.--.--:佐世保〜05.15佐世保
09.05.24:佐世保〜05.24佐世保
09.06.12:佐世保〜06.15佐世保
09.--.--:佐世保〜07.02博多湾07.02〜08.10佐世保
09.09.05:佐世保〜09.06佐世保
09.12.12:佐世保〜12.12佐世保
10.--.--:佐世保〜03.02佐世保
10.03.--:佐世保〜03.26佐世保
10.04.17:佐世保〜04.18佐世保
10.04.18:佐世保〜04.20佐世保
10.04.20:佐世保〜04.23佐世保
10.05.03:入渠
10.05.11:佐世保〜佐世保
10.06.01:佐世保〜06.01佐世保
10.06.--:佐世保〜06.10佐世保
10.06.12:佐世保〜06.14佐世保
10.06.19:佐世保〜07.04佐世保
10.09.29:大湊〜
10.12.14:官房第5254号ノ2:船首フェアリーダー改造の件認許
11.--.--:〜03.09佐世保
11.03.18:佐世保〜03.18佐世保
11.03.19:佐世保〜03.19佐世保
11.--.--:佐世保〜04.07佐世保
11.04.08:佐世保〜04.08佐世保
11.04.09:佐世保〜04.10佐世保
11.04.13:佐世保〜04.13佐世保
11.04.14:0945 入渠
11.04.23:1030 出渠(ボンドへ)
11.05.11:0710 入渠
11.05.30:1030 入渠
11.06.01:佐世保〜佐世保
11.06.04:佐世保〜06.04佐世保
11.06.07:佐世保〜06.08佐世保
11.06.11:佐世保〜06.12佐世保
11.06.16:佐世保〜06.19佐世保
11.07.01:佐世保〜07.13佐世保
11.07.16:1430 繋留換
11.08.21:1030 入渠
11.09.13:1230 出渠
11.09.15:佐世保〜09.15佐世保
11.09.17:佐世保〜09.17佐世保
11.09.18:佐世保〜09.18佐世保
11.09.19:0930 繋留換
11.09.20:佐世保〜佐世保
11.12.11:佐世保〜12.11佐世保
11.12.--:佐世保〜12.17佐世保
12.01.12:佐世保〜01.12佐世保
12.01.16:佐世保〜01.22佐世保
12.01.25:官房第425号:主機械後部可撓接手製造の件訓令
12.01.26:佐世保〜01.28佐世保
12.02.03:佐世保〜02.04佐世保
12.02.06:佐世保〜02.06佐世保
12.02.15:佐世保〜02.16佐世保
12.02.17:佐世保〜02.19佐世保
12.02.25:佐世保〜02.26佐世保
12.03.01:佐世保〜03.02佐世保
12.03.08:佐世保〜03.09佐世保
12.03.10:佐世保〜03.11佐世保
12.03.12:佐世保〜03.12佐世保
12.03.19:1500 繋留替
12.04.01:0930 入渠
12.04.15:1540 繋留替
12.04.26:佐世保〜04.26佐世保
12.04.28:佐世保〜04.28佐世保
12.05.03:佐世保〜
12.05.04:佐世保〜05.04佐世保
12.05.08:佐世保〜05.08佐世保
12.05.21:佐世保〜05.28佐世保
12.06.15:佐世保〜佐世保
12.07.29:佐世保〜
12.08.10:佐世保〜08.10佐世保
〜08.11佐世保
12.08.23:佐世保〜08.23佐世保
12.10.16:1055 繋留替
12.10.21:佐世保〜佐世保
12.10.22:佐世保〜10.22佐世保
12.10.27:佐世保〜
13.08.30:第十二砲艇隊
13.09.15:第四砲艇隊
13.12.15:第四砲艇隊解隊
14.02.21:佐世保〜02.22佐世保
14.02.22:佐世保〜02.25佐世保
14.02.--:佐世保〜02.26佐世保
14.03.03:佐世保〜03.03佐世保
14.03.08:佐世保〜03.10佐世保
14.03.12:佐世保〜03.13佐世保
14.03.--:佐世保〜03.17佐世保
14.03.20:佐世保〜03.20佐世保
14.03.22:佐世保〜03.22佐世保
14.03.26:佐世保〜03.27佐世保
14.03.27:佐世保〜03.28佐世保
14.03.--:佐世保〜03.30佐世保
14.04.04:佐世保〜04.04佐世保
14.04.05:佐世保〜04.05佐世保
14.04.06:佐世保〜04.06佐世保
14.04.17:佐世保〜04.17佐世保
14.04.28:1353 入渠
14.12.10:内令第997号:佐世保防備隊所属
15.04.01:類別等級改正:内令第197号:種別:特務艇、類別:敷設艇
15.04.01:内令第199号:佐世保防備隊所属
15.11.15:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊附属
15.11.15:内令第822号:佐世保防備隊所属
16.11.15:(現在)特務艇長:海軍特務大尉 左谷野 武雄
16.11.15:兵器搭載、舷外電路装着(11.25まで)
--.--.--:軍隊区分:菲島部隊第三急襲部隊第一警戒隊
16.11.16:舷外電路敷設のため船台下に回航
16.11.23:繋留替え
16.11.25:軍隊区分:佐世保鎮守府信電令作第2号:第一根據地隊司令官の指揮下
16.11.25:佐世保〜自差修正〜11.25佐世保
16.11.26:佐世保〜11.30基隆11.31〜12.02高雄
16.11.28:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第8号:
佐世保防備隊司令は燕、鷗を佐鎮信電令作第2号に依り行動せしむべし
行動を予定し報告すべし
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JHMQ
16.12.02:軍隊区分:大海指第24号:12月03日以降一時作戦に関し第三艦隊司令長官の指揮に入る
16.12.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第5号:海面防備部隊
16.12.--:軍隊区分:湾口部隊第三掃海部隊(10)
16.12.06:高雄〜12.06枋寮12.07〜12.08バタン
16.12.08:(「球磨川丸」護衛)バタン〜12.09高雄
16.12.10:高雄〜対潜掃蕩〜12.10高雄港外
16.12.11:高雄港外〜対潜掃蕩〜12.12高雄港外
16.12.12:軍隊区分:第二護衛隊輸送船隊
16.12.13:高雄港外〜対潜掃蕩〜12.13馬公港外
16.12.14:馬公港外〜12.14馬公
16.12.15:煙突両舷頂下一米夫々縦横80糎大の平仮名を白色塗粧:い、爆雷覆新設
16.12.18:(第二輸送船隊護衛)馬公〜12.22リンガエン湾
16.12.22:0730 対空戦闘:十二粍機銃50発発射
1540 リンガエン湾第一水路清掃、掃海立標2個設置
16.12.23:リンガエン湾〜12.23リンガエン湾
16.12.23:軍隊区分:第三艦隊機密第549番電:第二護衛隊より除く
16.12.23:軍隊区分:大海指第32号:第三艦隊司令長官の指揮を解く
16.12.23:機密佐世保防備戦隊電令作第12号:
燕、鷗は速に佐世保に帰投すべし
16.12.23:機密佐世保防備戦隊電令作第13号:
燕、鷗は第三艦隊機密第551番電の如く行動すべし
当隊機密第509番電を取消す
16.12.24:リンガエン湾〜12.26基隆
16.12.24:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第26号:湾口部隊第三掃海部隊(10)
16.12.28:機密佐世保防備戦隊電令作第16号:
鷗は天候回復次第、燕は応急修理完成の上佐世保に帰投すべし
17.01.01:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第28号:湾口部隊第三掃海部隊(10)
17.01.--:基隆〜〜01.09佐世保
17.01.11:佐世保鎮守府命令作第12号:
1.佐世保防備戦隊司令官は左に依り陸軍徴傭船の護衛に任ぜしむべし
(イ)直接護衛
(1)護衛艦 平島、燕
(2)護衛指揮官 佐世保防備隊司令
(3)期日 1月14日1700頃より16日0800頃迄
(4)直接護衛区域 六連島附近より済州島南方70浬附近迄(関門より約300浬附近)
(5)陸軍徴傭船 高岡丸、はあぶる丸、亞丁丸、宮殿丸、あさか丸、八重丸六隻編隊
(6)集合点及時刻 六連島北4粁附近 1月14日1700
(7)航路 六連島より魚山群島に直航し支那沿岸を南下し高雄に至る
(8)其の他指揮官所定
(ロ)右以外区域は間接護衛とす
2.佐世保海軍航空隊司令は適宜飛行機を派遣し右護衛に協力すべし
17.01.12:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第30号:
1.湾口部隊指揮官は平島、燕を率い機密佐世保鎮守府命令作第12号に依る任務に従事すべし
2.護衛実施要領を定め提出すべし
17.01.13:佐世保鎮守府機密第757番電:
1.陸軍徴傭船高岡丸、はあぶる丸(挺身隊乗船)、亞丁丸、宮殿丸、山菊丸、乾瑞丸(補充交代兵
乗船)1月15日0800門司発魚山群島(17日2300頃)を経て支那沿岸を南下し19日2200頃高雄入港
以後カムラン方面回航の予定
2.六隻編隊本府担任区域内平島、燕にて直接護衛を行う、速力九節
17.01.13:佐防機密第175番電:
船団六連島集合時刻15日0900に改めらる其の艇(燕)は彦島北方錨地に仮泊せよ
平島も14日1600転錨の予定
17.01.13:佐世保〜01.13六連
17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第14号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第31号:湾口部隊第三掃海部隊
17.01.15:(船団護衛)六連〜
〜01.16 1900 護衛終了〜
〜01.17佐世保
17.01.19:佐世保〜港外にて教練射撃〜01.19佐世保
17.01.24:烹炊所改造工事(02.03まで)
17.02.02:1030 佐世保海軍工廠第三船渠を出渠
17.02.02:大海参第一部機密第634号:
2月5日附燕、鷗を作戦に関し一時期(三月上旬頃迄の予定)聯合艦隊司令長官の指揮下に
入らしめらるる予定に付成るべく速に出港し得る様準備を進められ度
17.02.03:第三艦隊機密第137番電:
燕、鷗進出の際は機雷は搭載せず爆雷は定数通とし掃海具は成るべく多数(特に淺海掃海具多数)
搭載のことに取計相成度
17.02.03:九一式爆雷18個還納、九五式爆雷改一18個受入、対艦式大掃海具四型1組、同(浅海用)2組、
標燈2組搭載
17.02.05:軍隊区分:大海指第50号:作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮下に入る
17.02.05:佐世保鎮守府信電令作第26号:
佐世保防備戦隊司令官は燕、鷗をして作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮下を承けしむべし
17.02.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第16号:作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮を承く
17.02.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第32号:作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮を承く
17.02.05:軍隊区分:南方部隊
17.02.05:軍隊区分:南方部隊電令第85号:蘭印部隊
17.02.06:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第28号:
佐世保防備隊司令は燕、鷗をして作戦に関し聯合艦隊司令長官の指揮を承けしむべし
17.02.06:佐世保〜速力試験〜02.06佐世保
17.02.07:佐世保〜
〜02.09 機銃試射〜
〜02.10高雄港外
17.02.11:炭水補給
17.02.12:高雄〜対潜掃蕩〜02.13海口
17.02.13:第三艦隊機密第296番電:
燕、鷗を第二根據地隊に編入燕、鷗はダバオに於て日祐丸より補給後第二根據地隊司令官所定に
依り行動すべし
17.02.14:海口〜対潜掃蕩〜02.19ダバオ
17.02.19:0840 特設運送船「總洋丸」に横付け、炭水補給
1530 転錨
17.02.23:(「辰春丸」護衛)ダバオ〜
〜02.23 2200 特設敷設艦「辰春丸」と解列〜
〜02.24ダバオ
17.02.26:(「能登呂」「~風丸」「千光丸」「箱根山丸」護衛)ダバオ〜
〜02.28 1600 特設運送船「箱根山丸」解列〜
〜03.01 0918 水上機母艦「能登呂」より炭水補給〜
〜03.02バンジャルマシン沖
17.03.02:1501 水上機母艦「能登呂」より炭水補給
17.03.03:0725 和蘭病院船"Op ten Noort"俘虜警戒のため下士官1、兵13名派遣
0810 特設運送船「千光丸」より炭水補給
17.03.04:バンジャルマシン沖〜泊地移動警戒〜03.04バンジャルマシン沖
17.03.10:軍隊区分:南西方面艦隊第二南遣艦隊司令長官指揮下
17.03.11:(「~風丸」「千光丸」「玄洋丸」護衛)バンジャルマシン〜03.12マカッサル
17.03.13:1030 第百二軍需部より炭水補給
1500 特設運送船「玄洋丸」より重油補給
17.03.15:軍隊区分:ジャバ警備部隊
17.03.18:マカッサル〜03.21バンカ泊地03.22〜03.22スラバヤ
17.03.25:1340 特設運送船「乾隆丸」より掃海申継を受ける
17.03.26:スラバヤ〜03.26バンカ03.27〜03.27スラバヤ
17.03.27:特設運送船「畿内丸」より炭水補給
17.04.01:(「妙高丸」護衛)スラバヤ〜
〜04.03 0130 エダム灯台の76度52浬にて右45度に潜水艦らしきものを発見〜
〜04.03 0140 九五式爆雷改一投射2個〜
〜04.03 0142 特設運送船「妙高丸」が発砲〜
〜04.03 0148 本艇が発砲:八糎高角砲1発発射〜
〜04.03 0214 短艇を卸し調査、沈船と判明〜
〜04.03バタビヤ
17.04.03:特設運送船「妙高丸」より燃料補給
17.04.04:バタビヤ〜04.05バンカ
17.04.06:(「君島丸」嚮導)バンカ〜04.06スラバヤ
17.04.07:0930 特設掃海母艦「いくしま丸」より燃料、清水補給
17.04.07:(「東京丸」護衛)スラバヤ〜
〜04.08 カリマタ海峡入口付近にて護衛終了、反転〜
〜04.09バンカ
17.04.10:(「第一號驅潜艇」「菊丸」嚮導)バンカ〜04.10スラバヤ
17.04.10:軍隊区分:大海指第80号:聯合艦隊司令長官の作戦に関する指揮を解く
17.04.10:軍隊区分:聯合艦隊電令作第111号:南方部隊指揮官の作戦に関する指揮を解く
17.04.10:内令第655号:佐世保防備隊所属
17.04.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第22号:海面防備部隊掃蕩部隊
17.04.10:佐鎮機密第524番電:
燕、鷗は準備出来次第佐世保に回航すべし、行動を予定し報告せよ
17.04.11:内外舷塗粧(04.12まで)
17.04.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第35号:掃蕩部隊第二掃蕩隊
17.04.16:1230 特設運送船「東海丸」に横付け、炭水補給
17.04.17:スラバヤ〜
〜04.17 ---- 「第八號掃海艇」を対艦としスラバヤ西水道東口水路啓開(大掃海実施)〜
〜04.17スラバヤ
17.04.18:1340 特設掃海母艦「いくしま丸」より炭水補給
17.04.20:スラバヤ〜04.23昭南港外04.24〜04.24昭南
17.04.24:炭水補給
17.04.25:(「鬼怒川丸」「扶桑丸」「關西丸」「音羽山丸」護衛)昭南〜
〜04.27 ---- 陸軍徴傭船「關西丸」が解列しバタビアに向かう〜
〜04.28聖雀
17.04.--:聖雀〜西貢
17.04.28:炭水補給
17.04.30:西貢〜04.30聖雀
17.04.30:(「~洋丸」「日泰丸」「硯山丸」「啓山丸」「錦城丸」護衛)西貢〜香港〜高雄
17.05.02:佐世保鎮守府信電令作第64号:
燕、鷗をして高雄発佐世保帰港の途次第一海上護衛隊司令官の協議に応じ船団護衛に協力せしむべし
17.05.04:佐防戦電令作第34号:
佐鎮信電令作第64号に基づき第一海上護衛隊機密第117番電の要領に依り同隊の作戦に協力すべし
17.05.--:高雄〜05.05馬公
17.05.06:炭水補給
17.05.09:(第206船団護衛)馬公〜05.13佐世保
17.05.21:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第9号:
1.22日より燕を第一掃蕩隊に加う
17.05.22:冨津丸機密第164番電:
準備出来次第出港し富江に於て合同すべし
17.05.22:佐世保〜05.26佐世保
17.05.30:佐世保〜
〜05.31 1845 佐海防電令作第56号(敵潜制圧に関し急速之に協力せしむべし)〜
〜05.31 2200 佐海防機密第197番電(1日0800以後更に情況確認の上掃蕩しつつ帰途に就け)〜
〜06.01 1800 佐海防電令作第58号(2日0500迄平島(佐防司令)に協力したる後、
機密第197番電の行動を続行せよ)〜
〜佐世保
17.06.02:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第13号:
6月4日より15日迄の当直区分左の通定む
燕、大立、黄河丸8日より13日迄
17.06.08:佐世保〜06.14佐世保
17.06.15:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第14号:
1.23日より機密海面防備部隊命令作第35号ノ第一掃蕩隊(指揮官第一掃海隊司令)の当直とし爾後
同命令作に依る第一、第二掃蕩隊交互に七日間宛当直す
2.第三掃蕩隊は特令に依り出動す
3.16日以後23日迄の出動艦艇に左の通追加す
18日より燕20日より熊野丸、第二新東丸、鷗
17.06.16:佐海防機密第225番電:
平島、燕、鷗は直に出動草垣島の244度44浬の敵潜を攻撃すべし
17.06.16:佐世保〜
〜06.16 1900 佐海防機密第229番電(17日0800に至らば男女群島附近迄掃蕩を実施し
敵情を得ざれば固有任務に復帰せよ)〜
〜06.19 0915 佐海防電令作第62号(速に大隅海峡に進出枕崎山川又は内ノ浦(有明湾)を
基地とし同海峡を適宜哨戒し22日午前鷗と交代佐世保に帰投すべし)〜
〜06.23佐世保
17.06.26:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第63号:
燕は29日午前佐多岬附近に於て鷗と交代大隅海峡付近の警戒に任ずべし
17.06.27:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第15号:
2.7月2日以後当分の間各掃蕩隊は全力を以て左の区分に依り敵潜掃蕩を実施す
(ロ)第二掃蕩隊は福江島甑列島を基地とし野間岬東西線以北の九州西岸(防禦海面を除く)及
五島列島南西海面
3.特令に依り船団の護衛を実施す
5.第一掃蕩隊(掃一、掃四欠)現地到着せば掃一、掃四及燕は佐世保玉ノ浦にて補給し各掃蕩隊指揮官
所定に依り行動すべし
6.補給に関しては別令す
17.06.--:佐世保〜
〜07.01 1400 佐防機密第114番電(第二掃蕩隊2日以後の掃蕩要領)〜
〜07.02 0730 佐防機密第115番電(佐世保にて補給5日中に富江に回航せよ)〜
〜07.03佐世保
17.07.05:佐世保〜
〜07.10 1130 佐鎮機密第996番電(南洋丸護衛の都合あり、鷗、燕の中の一隻をなるべく速に長崎に
入港せしめられ度)〜
〜07.10 1320 佐鎮機密第998番電(南洋丸12日朝長崎出港13日昼より数日間N29.00-E126.55分附近に於て
海底電線修理作業を行う、燕、鷗の中一隻は直接護衛に任ぜしめられ度)〜
〜07.10 1330 佐防機密第126番電(南洋丸の護衛として燕を派遣す、1900長崎着の予定)〜
〜07.11 1300 佐海防電令作第66号(14日0800以後大隅海峡附近の警戒に任ぜしむべし
15日0800以後基地を五島列島及大隅海峡附近適宜とし概ね二直配備にて警戒せよ)〜
〜07.19佐世保
17.07.10:内令第1220号:佐世保防備隊所属
17.07.21:佐防機密第186番電:
燕22日0830、第三十六號哨戒艇23日0830佐世保発富江に回航せしむ
17.07.22:佐世保〜
〜07.22 ---- 浮流機雷1個処分、1個揚収〜
〜07.25佐世保1405
17.07.26:佐世保鎮守府信電令作第79号:
左記に依り陸軍輸送船団五隻(上海行軍隊輸送)の護衛を実施すべし
1.直接護衛
(イ)護衛艦 河北丸、燕
(ロ)護衛指揮官 河北丸艦長
(ハ)輸送船 水戸丸、すらばや丸、六甲丸、ぱしふいつく丸、咸鏡丸、速力10節
(ニ)集合地 7月30日0900伊万里発
(ホ)出発 1300頃
(ヘ)伊万里より上海迄直航
(ト)呉淞入港予定 8月1日夕刻
(チ)其の他指揮官所定
2.佐世保海軍航空隊司令は適宜飛行機を派遣右護衛に協力すべし
17.07.27:佐鎮機密第62番電:
1.佐世保鎮守府信電令作第79号中の護衛艦に鷗を追加せらる
2.鷗は概ね白瀬灯台より馬鞍群島附近迄の直接護衛に任ぜしめられ度
17.07.30:佐世保〜07.30伊万里
17.07.30:(船団護衛)伊万里〜08.01泗礁山(馬鞍群島)
17.08.02:(「桐川丸」護衛)泗礁山〜08.03富江
17.08.04:富江〜08.04佐世保
17.08.11:佐世保〜
〜08.16 2130 佐海防電令作第70号(急速帝楓丸発見の敵潜を捜索攻撃すべし)〜
〜08.18 0900 佐海防機密第18090056番電(鷹島、峯風は第一五一船団を間接護衛しつつ19日1200
馬羅島燈台の196度78浬に達す、平島、燕は之に合同佐防司令の指揮を受くべし)〜
〜08.19 1245 佐海防電令作第71号(20日0600以後概ね二直を以てする従来の任務に復すべし)〜
〜08.20佐世保
17.08.26:佐世保〜09.02佐世保
17.09.03:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第19号:
1.9月8日より海面防備部隊命令作第38号の編制とす
2.8日より15日0800迄第一掃蕩隊爾後第二第一掃蕩隊交互に一週間当直警戒に任じ毎火曜日交代とす
17.09.04:佐世保〜09.04富江
17.09.05:佐防機密第050645番電:
大隅海峡に急行し第二日新丸発見の敵潜水艦を索敵攻撃すべし
17.09.05:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第72号:
第二掃蕩隊は第二日新丸発見の敵潜水艦を撃滅すべし
17.09.05:富江〜
〜09.05 1145 佐防機密第051145番電(掃蕩要領)〜
〜09.08 0425 黄島の約155度10浬に於て特設運送船「あるぜんちな丸」と衝突、艇首を圧潰せるも
浸水なく人員兵器異状なし、自力帰投す〜
〜09.08 1125 佐海防電令作第74号(第二掃蕩隊は電令作第72号の任務を解き佐世保に帰投すべし)〜
〜09.08佐世保
17.09.11:入渠並に電信室工事中
17.10.14:佐防戦信電令作第27号:
掃蕩隊の交代を左の通定む
24日より第一掃蕩隊11月3日より第二掃蕩隊、爾後毎火曜交代とす、当直期間延長せるものに対しては
指揮官所定に依り佐世保にて補給せしむることを得
17.10.20:佐世保〜10.20佐世保
17.10.21:佐世保〜
〜10.24 2103 佐海防機密第242013番電(信電令作第27号に依る交代期日24日を27日に11月3日を
11月6日に改む)〜
〜10.27 ---- 浮流機雷1個処分〜
〜10.27佐世保
17.10.28:佐世保〜10.29佐世保
17.11.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第33号(11.10附):海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.11.05:佐世保〜
〜11.06 1605 佐海防信電令作第31号(掃蕩要領)〜
〜11.06 1640 佐海防電令作第90号(大瀬崎の280度10浬を基点とし280度60浬、同190度20浬の海面の
掃蕩に任ずべし)〜
〜11.06 2105 佐海防電令作第92号(直に信電令作第31号に応ずる如く行動せよ)〜
〜11.09 1450 佐海防電令作第96号(掃蕩要領改正)〜
〜11.10 1710 佐海防信電令作第32号(11日0700以後電令作第96号の任務を解く、
現行動中の掃蕩隊各艇は佐世保に帰投すべし)〜
〜11.12佐世保
17.11.17:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第33号:
1.日南丸は16日1730東経126度12分北緯31度58分に於て敵潜の雷撃を受く(損害大)
2.掃蕩部隊は左の区域敵潜掃蕩に任ずべし
女島の215度20浬を基点とし305度線上10浬間隔燕、鷗、第五號掃海艇、第三號掃海艇、鷹島の順、
掃蕩針路215度(35度)距離90浬速力10節
3.掃蕩部隊指揮官を第一掃海隊司令とす
17.11.18:佐世保〜
〜11.21 0915 佐海防電令作第104号(21日1200以後信電令作第33号の任務を解く、
現行動中の掃蕩隊各艇は佐世保に帰投すべし)〜
〜11.23 1300 佐海防信電令作第34号(1日以後は新兵力部署に依り実施す(第二掃蕩隊富江待機)〜
〜11.23佐世保
17.11.25:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第45号:佐世保附近防備部隊第二掃蕩隊
17.11.26:佐世保〜11.29佐世保
17.11.30:佐世保〜
〜12.01 0515 小掃海中止〜
〜12.01佐世保
17.12.06:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第34号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.12.07:佐世保〜
〜12.07 1600 第二掃蕩隊機密第071600番電(佐海防電令作第36号に依る移動哨区)〜
〜12.15佐世保
17.12.16:佐世保〜12.16佐世保
17.12.17:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第47号:掃蕩部隊第二掃蕩隊
17.12.17:佐防機密第171312番電:
明18日以降掃海計画を左の通改む
1.区分
(1)一小隊:第一號掃海艇、第四號掃海艇、第七利丸、關丸
(2)二小隊:燕、鷗、金城丸、似島
2.任務分担
(1)一小隊は一番機雷堰の外佐世保港外機雷堰の掃海但し二番機雷堰掃海の際運動を行う
一番機雷堰の掃海は差支へなし
(2)二小隊は長崎機雷堰終りて一小隊に協力す
17.12.18:佐世保〜
〜12.18 1820 佐防機密第171820番電(明日1130迄に福田浦に来たれ)〜
〜12.21佐世保
17.12.21:瑞鳳機密第211030番電:
1015大立島の170度11浬に於て敵潜望鏡発見砲撃発射弾数9
17.12.21:佐海防電令作第113号:
1.第一、第三掃蕩隊は瑞鳳機密第211030番電に依る敵潜の掃蕩攻撃に任ずべし
2.掃蕩区域:第十二、十三哨区、掃蕩要領:指揮官所定、掃蕩隊指揮官:第一掃海隊司令
3.崎戸部隊、湾口部隊は担任海面の警戒を厳にすべし
17.12.21:佐海防電令作第118号:
第二掃蕩隊は準備出来次第、甑島、草垣島、女島、大瀬崎との連結線内海面の掃蕩攻撃に任ずべし
掃蕩要領 指揮官所定
17.12.21:掃蕩部隊機密第211730番電:
海面防備部隊電令作第113号に依る掃蕩要領を左の通定む
1.大蟇島(78)を通ずる南北線及東西線東経129度線北緯32度10分線にて包む区域を7浬間隔に四等分し
哨区を東より海威、第三號掃海艇、第五掃海艇、鷹島とす
2.掃蕩進路0度(180度)速力10節
17.12.21:機密佐世保鎮守府命令第468号:
昭和十八年度佐世保防備戦隊第一回戦闘掃海を別紙計画に依り実施す
17.12.22:佐世保〜
〜12.22 0805 佐海防電令作第122号(情況変化なければ24日以後掃蕩に関し左の通改む
電令作第118号に依る掃蕩を止め電令作第113号中第一、第三掃蕩隊を第三號掃海艇、燕、
鷗掃蕩隊指揮官を第三號掃海艇艇長に改む)〜
〜12.23 1630 掃三機密第231630番電(24日以後掃蕩要領)〜
〜12.24 0855 佐海防電令作第123号(24日1200以後掃蕩を止め富江に待機すべし)〜
〜12.25 0022 佐海防電令作第125号(佐防機密第242200番電に依る敵潜位置に急航し之が掃蕩撃滅に
任ずべし)〜
〜12.25 1550 佐海防電令作第126号(情況変化なければ26日0700以後電令作第113号乃至第125号の警戒を
解く、現行動中の各艇は現任務に復帰すべし)〜
〜12.26 0950 佐防機密第260950番電(直に補給の上第三機雷堰より掃海を再興せよ)〜
〜12.26佐世保
17.12.28:佐世保〜機雷堰大掃海〜12.31佐世保
18.01.13:佐世保〜哨戒並に航路指示〜01.14佐世保
18.01.20:佐世保〜機雷堰更新、掃海〜
〜01.21 0815 一時将旗を掲揚〜
〜01.22佐世保
18.01.22:将旗を特設砲艦「富津丸」に復帰
18.01.27:佐世保〜哨戒並に航路指示〜01.28佐世保
18.02.02:佐世保〜対潜掃蕩〜02.12佐世保
18.02.14:佐世保〜航路標識設置〜02.14佐世保
18.02.15:佐世保〜航路標識設置〜02.15佐世保
18.02.19:佐世保〜航路標識設置〜
〜02.20 1230 波浪高き爲六番、七番を残し航路標識設置作業中止、佐世保に帰投す〜
〜02.20佐世保
18.02.21:佐世保〜機雷敷設位置測深〜02.22佐世保
18.02.24:佐世保〜対潜掃蕩〜02.28佐世保
18.03.10:佐世保〜対潜掃蕩〜03.15佐世保
18.03.20:佐世保〜対潜掃蕩〜03.27佐世保
18.03.30:佐世保〜水測訓練〜03.30佐世保
18.04.01:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊大島防備隊
18.04.01:内令第584号:大島防備隊所属
18.04.07:軍隊区分:機密佐世保鎮守府海面防備部隊命令作第54号:護衛本隊
18.04.15:伊万里湾在勤海軍武官機密第151158番電:
1.佐第六船団
護衛艦 燕
15日0600伊万里湾発17日0600馬鞍群島着、速力八節
三島丸(JDAO)ハシケ車輛貨物、安國丸(JGJR)空船、大安丸(JITB)陸兵122名、以上蕪湖
第三大和丸(JSPN)馬欄、第三十三播州丸(JZVQ)冷凍魚、以上上海
澎湖丸(JXWL)セメント軍需品、高見山丸(JBTC)軍需品、以上高雄
ちゃいな丸(JCJD)空船、高雄経由楡林
西寧丸(JTQG)雑貨、基隆
大仁丸(JCMC)軍需品、馬公経由昭南
安南丸(JDND)兵器軍需品ガソリン、広東
2.南下船馬鞍にて分離大陸接岸(西寧丸独航其の他牛山島附近迄集団航行)
3.正午位置
15日北緯33度20分東経129度00分
北緯32度00分東経125度30分
北緯30度12分東経122度50分
北緯27度30分東経121度20分
北緯24度55分東経118度30分
4.高雄20日1200、基隆18日1900、広東21日1200着予定
5.澎湖丸宇久島北方にて合同の予定
18.04.15:(佐第六船団護衛)伊万里〜
〜04.17 0200 花鳥山着、護衛終了〜
〜04.17呉淞
18.04.20:上根機密第201413番電:
1.支第六船団
大圖丸、隆東丸、御影丸以上八幡行
親和丸 若松行
佛蘭西丸 川崎行
順陽丸、とよさか丸以上大阪行
幸光丸 神戸行
宮崎丸 広畑行
丹後丸 門司行
2.護衛艦 燕 船団速力八節
3.20日2200ベルブイ発航路大瀬崎へ直航22日1800富江沖着古志岐島附近にて解列23日1300六連島着の
予定
4.正午位置
21日北緯31度00分東経124度00分
22日北緯32度00分東経128度00分
18.04.20:(支第六船団護衛)上海〜
〜04.22 1300 燕機密第221300番電(支第六船団10隻22日1800黄島通過北上、速力8.5節、相崎瀬戸2400
古志岐島より夜間航行許可相成度)〜
〜富江
18.04.27:伊万里湾在勤海軍武官機密第271100番電:
1.佐第十一船団10隻
護衛艦 燕
27日0700伊万里湾発29日0600花鳥山通過の予定、速力八節、航路三〇〇八
金嶺丸(JGOR)、東泰丸(JHTA)、第八御影丸(JHMB)、馬來丸(JEMD)、以上馬鞍山
泰山丸(JVOQ)、若松丸(JOTB)、大冶丸(JOIB)、以上蕪湖
勝利丸(JATS)、荻港、以上空船、
江晨丸(JWEQ)、貨車、鉄、機械類、呉淞
2.正午位置
27日北緯33度20分東経129度00分
28日北緯32度00分東経125度30分
3.太隆丸JYBN、機械類、兵器及軍需品、上海行古志岐島北5浬にて合同
18.04.27:(佐第一一船団護衛)伊万里湾〜
〜04.29 0600 花鳥山着、護衛終了〜
〜04.29呉淞
18.05.03:燕機密第031630番電:
支第十一船団(香港第三二船団)3隻3日1600泗礁山発、黄島通過迄直接護衛、速力八節、航路直行、
はあぶる丸、曉天丸、宇品行、日久丸、八幡行、
正午位置 4日北緯31度30分東経125度30分
5日北緯32度30分東経129度00分
6日0600六連島着の予定
18.05.03:(支第一一船団護衛)泗礁山〜
〜05.05 0530 黄島通過、支第十一船団の護衛を終了〜
〜05.05佐世保
18.05.09:佐世保〜05.09伊万里湾
18.05.09:(佐第一七船団護衛)伊万里湾〜
〜05.11 0700 花鳥山着、佐第十七船団の護衛を終了〜
〜05.11呉淞
18.05.13:上海根機密第131148番電:
1.支第一七船団(積荷、陸兵、行先)
日高丸5486瓲八幡、安國丸5494瓲八幡、宇賀丸4433瓲1417名大阪、南華丸4065瓲大阪、
とよさか丸軍需品2090瓲大阪、順陽丸5065瓲1589名広畑
2.護衛艦 燕 船団速力八節
3.13日1400呉淞発大瀬崎直航、15日1800富江沖着、古志岐島附近にて解列、
16日1100六連着の予定
正午位置
14日北緯31度30分東経124度30分
15日北緯32度20分東経128度00分
18.05.13:(支第一七船団護衛)呉淞〜
〜05.15 1430 支第一七船団6隻大瀬崎着、護衛を終了〜
〜05.16佐世保
18.05.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第42号:海面防備部隊護衛本隊
18.05.23:佐世保〜05.23橘湾
18.05.24:燕機密第241312番電:
佐二三船団1600橘湾発女島を経て花鳥山に直航、速力十二節
正午位置 北緯31度30分東経125度40分、26日0700上海着の予定
18.05.24:(佐第二三船団護衛)橘湾〜
〜花鳥山〜
〜上海
18.05.28:上海〜05.28花鳥山
18.05.28:(支第二三船団護衛)花鳥山〜05.30佐世保
18.05.29:上海根機密第290645番電:
1.支第二三船団
C船雲仙丸396名雑貨1200瓲、C船上海丸498名雑貨800瓲以上長崎行、
C船吉林丸900名雑貨1300瓲門司経由神戸行、
B船さんとす丸30名雑貨3000立方米大阪行、相良丸450名佐世保行
2.護衛艦 燕 速力一二節
3.28日1500上海発済州南寄り富江沖30日0400着、長崎着30日0800、六連着30日1700、佐世保着30日1130
4.正午位置
29日北緯32度00分東経124度40分
18.05.30:佐防戦機密第302320番電:
1.30日2100平島は白瀬灯台の324度12浬にて敵潜水艦の雷撃を受け之を攻撃中
2.佐世保防備隊司令は適宜の兵力を以て平島に協同之を撃滅すべし
3.燕は直に出動平島に協力すべし
18.05.31:佐世保〜
〜05.31 0930 現場着〜
〜05.31 1004 佐海防電令作第60号(掃蕩隊は大瀬崎よりの方位326度距離25浬を基点とする
236度60浬326度10浬の海図を掃蕩せよ)〜
〜05.31 1030 白瀬灯台の308度11.5浬にて油及気泡らしきものの中心に爆雷5個投射〜
〜05.31 1201 佐海防電令作第62号(鷹島の位置に急航、協同攻撃せよ)〜
〜05.31 1310 第2回爆雷攻撃後、敷設艇「平島」と分離〜
〜05.31 2251 佐海防機密第312251番電(燃料の許す限り掃蕩を実施佐世保に帰投すべし〜
〜06.01 0458 佐防戦機密第010458番電(女島の132度33.5浬を索敵報告せよ)〜
〜伊万里
〜06.02佐世保
18.06.06:伊萬里湾集合地管理官機密第061123番電:
1.シ第六〇七船団7隻
6日0700伊万里湾発、8日1200ベルブイ着の予定、速力八節、
航路 古志岐の北5浬よりS六一経由余山に向う
順豐丸JJSR馬鞍山、大圖丸JFTD蕪湖、御影丸JUEB荻港、昭泰丸JKSR杭木材、衡山丸JGXN雑貨、
中華丸JSQA機械類、以上上海、春天丸JCAC軍需品高雄(マニラ)
2.正午位置
7日北緯32度40分東経125度30分
3.護衛艦 燕及特務艦室戸(船団に続行す)
6日1200古志岐北5浬にて会合す、上海行
4.昭泰丸6日発船団に先行す
5.春天丸ベルブイにて分離大陸接岸、10日1200高雄着の予定
正午位置
9日北緯27度28分東経121度58分
18.06.06:佐世保〜06.06伊万里湾
18.06.06:(シ第六〇七船団護衛)伊万里湾〜
〜06.08 0800 余山着、濃霧の為解列、護衛を終了〜
〜06.08呉淞〜
〜06.09上海
18.06.10:上海〜06.10呉淞
18.06.10:(モ第〇〇六船団護衛)呉淞〜
〜06.12 1700 黄島通過、護衛を終了〜
〜06.13佐世保
18.06.18:佐世保〜
〜06.-- ---- シ第八〇九船団を護衛開始〜
〜06.19 0830(N32.30-E126.15)「常盤丸」被雷〜
〜06.19 0840 射点附近に爆雷5個投射〜
〜06.19 0905 「常盤丸」沈没、乗員66名救助〜
〜06.19 1918 燕機密第191918番電(正確な地点を馬羅島の190度35浬に訂正)〜
〜06.19 1939 佐海防電令作第74号(敵情を得ざれば2330以後、鎮警部隊と協力し峯風驅逐艦長所定に依り
掃蕩を実施すべし)〜
〜06.19 2200 峯風機密第192200番電(掃蕩要領)〜
〜06.19 2310 鎮警電令作第44号(巨濟発見の敵潜攻撃に協力せよ)〜
〜06.20 1002 佐海防電令作第75号(掃蕩監視を止めシ第八〇九船団を護衛上海に向うべし)〜
〜06.20 1310 掃蕩を止め「常盤丸」救助乗員を驅逐艦「峯風」に移乗させ現場発〜
〜06.20 1700 兄弟島錨地着〜
〜06.21 ---- シ第八〇九船団を護衛し兄弟島錨地発〜
〜06.22 1050 ベルブイ着、シ第八〇九船団の護衛を終了〜
〜06.22上海
18.06.24:(モ第四〇四船団護衛)上海〜
〜06.26 1700 黄島通過、護衛を終了〜
〜06.27佐世保
18.07.08:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第25号:
1.敵潜水艦北方より日本海に潜入せしこと確実にして7日2230第一大信丸雷撃を受く
北緯34度19分東経130度28分敵潜南下の算大なり
2.佐世保部隊は佐世保北方海面の警戒を厳にすべし
3.燕、鷹島は準備完成次第出港伊万里に待機状況変化なければ燕は9日伊万里発船団直接護衛に
任ずべし
4.鷹島は準備出来次第出港神ノ浦に待機すべし
18.07.08:佐世保〜伊万里
18.07.09:(シ第九〇七船団護衛)伊万里〜
〜07.11 1800 シ第九〇七船団ベルブイ着、護衛を止む〜
〜07.11上海
18.07.12:上海〜
18.07.13:(モ第二〇八船団護衛)〜07.15佐世保
18.07.19:入渠、探信儀修理、無線訓令工事、主機械修理
18.07.24:出渠
18.07.24:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第91号:
1.8月1日附鷗と燕を入れ換う
2.各艇は左に依り行動すべし
燕修理完成次第大島に回航、鷗1日着佐世保に回航(3日入渠)
18.07.28:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第95号:
佐海防電令作第91号に依る燕の大島派遣を当分の間取止む
18.07.30:佐世保鎮守府海面防備部隊電令第16号:
1.31日伊萬里発(シ)船団(13隻)の護衛艦を燕及鷹島とす
2.鷹島は31日1800相崎瀬戸南口にて船団と合同花鳥山附近迄直接護衛に任じたる上折返し佐世保に
帰投すべし
18.07.31:伊萬里湾在勤海軍武官機密第311200番電:
1.シ第一一三船団13隻、31日1200伊万里湾発、2日2200花鳥山着の予定、速力八節、
航路相崎瀬戸、三一三四
浦戸丸JJWR、延壽丸JDNP、衡山丸JGXN、若松丸JOTB、豐丸JCLR、北壽丸JFFM以上蕪湖、
南華丸JHMA、日鏡丸JKLO以上馬鞍山、大洲丸JBCC鳳翔、昭泰丸JKSR杭木、阿波丸JBBS雑貨、
光安丸JKPL(884噸)重油以上上海、日安丸JMAM泗礁山(楡林)
2.正午位置
1日北緯31度35分東経127度30分
2日北緯31度10分東経124度10分
3.護衛艦 燕及鷹島31日1800相崎瀬戸南口にて合同
18.07.31:(シ第一一三船団護衛)佐世保〜上海
18.08.04:(モ第四〇九船団護衛)上海〜08.06佐世保
18.08.08:(シ第八〇七船団護衛)佐世保〜08.11上海
18.08.13:(モ第四〇七船団護衛)上海〜08.16佐世保
18.08.17:将旗を一時掲揚
18.08.23:(シ第三〇四船団護衛)佐世保〜08.25上海
18.08.29:(モ第八〇六船団護衛)上海〜09.01佐世保
18.09.01:内令第1833号:大島防備隊所属
18.09.02:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令作第34号:
商船冨生丸は敵潜の雷撃を受く北緯31度24分東経127度15分、燕は現場に急航、之を掃蕩撃滅せよ
18.09.02:佐世保〜
〜09.02 1400 現場の48度21浬にて陸軍徴傭船「冨生丸」遭難者185名を救助〜
〜09.02 1452 現場を中心とする60浬圏を其の南端より掃蕩〜
〜09.02 1700 水雷艇「鷺」来着、同艇に遭難者185名全員を移乗〜
〜09.02 1730 相当区域の南半円を対潜掃蕩〜
〜09.02 1853 佐海防電令作第99号(敵情を得ざれば明朝掃蕩を止め佐世保に帰投すべし)〜
〜09.03 0700 敵情を得ず掃蕩を続行しつつ帰投、1430入港の予定〜
〜09.03佐世保
18.09.04:佐世保〜09.04佐世保
18.09.07:(シ第七〇四船団護衛)佐世保〜09.10上海
18.09.11:(モ第一〇三船団護衛)上海〜09.14佐世保
18.09.25:(シ第五〇三船団護衛)佐世保〜09.27上海
18.09.28:(モ第八〇八船団護衛)上海〜10.01佐世保
18.10.03:主砲教練射撃
18.10.08:佐世保〜10.08富江
18.10.10:(シ第〇〇三船団護衛)富江〜10.12呉淞
18.10.13:呉淞〜10.13上海0900
18.10.14:(モ第四〇三船団護衛)上海〜10.16佐世保
18.10.18:佐海防信電令作第38号:
燕は23日以降成る可く速に佐世保発主として那覇に待機し当分の間作戦に関し大島防備隊司令の
指揮を受くべし
18.10.20:佐世保〜10.20佐世保
18.10.23:佐世保〜10.23瀬相
18.10.25:瀬相〜10.26那覇
18.10.27:那覇〜
〜10.27 1253 掃蕩区域指定〜
〜10.29 1800 敵情を得ず〜
〜10.29久慈
18.10.30:久慈〜10.30瀬相
18.10.30:瀬相〜
〜10.27 07400 大島防機密第270400番電(船団の遭難現場に急航掃蕩救助に任ずべし)〜
〜10.31那覇
18.11.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第49号:海面防備部隊護衛本隊
18.11.04:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令第6号:
1.黄河丸、熊野丸、縣丸南西方面艦隊に所属変更第一南遣艦隊に配属せらるる予定
2.熊野丸は沖三〇三船団護衛任務終了後佐世保に帰投すべし
3.縣丸は出撃準備の為瀬相を経て(要すれば艇長交代)成るべく速に佐世保に回航すべし
4.8日発鹿船団以後当分の間沖縄航路は山川、名瀬間山川部隊、名瀬、那覇間大島部隊及燕にて
中継護衛に任ずべし
18.11.06:那覇〜
〜11.06 1425 大島防機密第061425番電(2000に至るも敵情を得ざるときは掃蕩を止め帰投せよ)〜
〜11.06 2000 掃蕩を止め那覇に向う〜
〜11.07那覇
18.11.07:1200 那覇〜「臺中丸」護衛〜11.08那覇1504
18.11.10:1755 那覇〜「臺中丸」護衛〜11.12那覇1215
18.11.13:佐防戦機密第130955番電:
燕、第七利丸、長門丸は大島防備隊司令の指揮下に入り名瀬附近の対潜掃蕩に任ぜよ
18.11.13:那覇〜11.16久慈
18.11.16:瀬相〜11.17那覇
18.11.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第50号:海面防備部隊護衛本隊
18.11.21:那覇〜11.23瀬相
18.11.24:瀬相〜11.25那覇
18.11.29:(沖第九〇三船団護衛)那覇〜11.29那覇
18.11.30:那覇〜12.02鹿児島
18.12.02:軍隊区分:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第114号:第二護衛部隊
18.12.05:(鹿第四〇三船団護衛)鹿児島〜12.07那覇
18.12.11:(沖第〇〇一船団護衛)那覇〜瀬相〜12.14佐世保
18.12.15:入渠
18.12.20:出渠
18.12.21:機関手入
19.01.01:軍隊区分:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第31号:第二護衛部隊
19.01.05:佐世保〜01.05佐世保
19.01.05:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第37号:
佐鎮輸送船とよさか丸8日1600佐世保発、11日1400石垣着2400発、12日0800宮古着13日1700発、
14日0700那覇着18日1700発、20日0900佐世保着の予定
燕は曽津高崎附近迄直接の護衛に任ず
各部隊は適宜の兵力を以て右直接護衛に任ずべし
19.01.08:(「とよさか丸」護衛)佐世保〜01.10瀬相
19.01.10:大島防備隊信電令作第4号:
北緯27度32分東経127度25分に敵潜水艦あり、各艇直に出動之を撃滅せよ
19.01.10:瀬相〜01.10瀬相
19.01.11:瀬相〜掃蕩〜01.13久慈
19.01.13:大島防備隊電令作第5号:
燕は補給終らば悪石島附近の対潜掃蕩に従事せよ
19.01.13:久慈〜
〜01.13 1510 燕機密第131510番電(掃蕩区域を草垣島、臥蛇島の以東40浬圏とす)〜
〜01.13 1545 大島防電令作第6号(掃蕩を止め各艇瀬相に帰投せよ、燕は鷗と交代し鹿船団の護衛に
従事せよ)〜
〜01.14鹿児島
19.01.15:(鹿第五〇二船団護衛)鹿児島〜01.16名瀬
19.01.16:名瀬〜01.17那覇
19.01.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第53号:海面防備部隊第二護衛部隊
19.01.20:(沖第〇〇二船団護衛)那覇〜01.21名瀬
19.01.21:名瀬〜01.22鹿児島
19.01.27:鹿児島〜01.28瀬相
19.01.29:大島防備隊信電令作第6号:
各艇直に出動、春泰丸雷撃の敵潜を撃滅せよ、北緯27度51分東経128度49分
19.01.29:瀬相〜
〜01.29 1025 燕機密第291025番電(掃蕩区域)〜
〜01.29 1930 佐海防電令作第61号(徳之島北端の300度20浬(B点)を中心とし北東方60浬間を捜索列を
以て北上、敵情を得ざれば焼内湾に待機せよ)〜
〜01.29 2210 燕機密第292210番電(掃蕩要領)〜
〜01.30 0820 燕機密第300820番電(奄美大島北端310度の線に達するも敵情を得ざれば反転焼内湾に待機
せよ)〜
〜01.30 0828 佐海防電令作第62号(電令作第61号に依る掃蕩を止め瀬相に帰投せよ)〜
〜01.30瀬相
19.01.30:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第64号:
1.開城丸1200名瀬に向け古仁屋発、其の艇は瀬相入港を取止め開城丸を護衛名瀬に回航せよ
2.燕、鷗、とよさか丸を護衛、本日夕刻古仁屋発、名瀬にて開城丸と合同の予定
19.01.30:(沖第八〇三護衛)瀬相〜01.31鹿児島
19.02.01:類別等級削除:内令第272号
19.02.01:内令第279号:大島防備隊から削る
19.02.01:類別等級制定:内令第271号:種別:敷設艇、類別:敷設艇、艇型:なし
19.02.01:本籍:内令第280号:佐世保鎮守府、役務:警備敷設艇
19.02.01:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊
19.02.01:敷設艇長:海軍大尉 吉田 武雄
19.02.02:鹿児島〜護衛〜02.05那覇
19.02.09:那覇〜護衛〜02.11鹿児島
19.02.12:大島防備隊信電令作第8号:
各艇直に出動北緯27度44分東経128度42分の敵潜水艦を撃滅せよ
19.02.13:鹿児島〜
〜02.12 0500 現場着、附近海面を掃蕩〜
〜02.13 1300 荒天の為掃蕩を中止〜
〜02.13 ---- 諸鈍湾避泊〜
〜02.14 0630 諸鈍湾発〜
〜02.16那覇
19.02.17:那覇〜02.18瀬相
19.02.17:佐世保鎮守府海面防備部隊電令作第84号:
モタ〇三船団左に依り護衛協力すべし
山川那覇間 太安丸、第七博多丸、燕
那覇基隆間 新井埼、第十六昭南丸、關丸
19.02.21:瀬相〜掃蕩〜
〜02.23 鹿第一〇四船団護衛〜
〜02.27瀬相
19.03.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第53号:海面防備部隊護衛部隊
19.03.01:(沖第一〇二船団護衛)那覇〜03.02瀬相
19.03.02:瀬相〜
〜03.03 0700 南九州部隊機密第030700番電(沖船団の護衛終了次第北緯30度56分東経130度50分の
敵潜水艦掃蕩に任ずべし)〜
〜03.04佐世保
19.03.10:佐世保〜03.10爲石湾
19.03.12:爲石湾〜03.12鹿児島
19.03.13:(鹿第三〇七船団護衛)鹿児島〜
〜03.15 0620 佐海防機密第150620番電(新井埼と交戦中の敵潜を撃滅せよ)〜
〜03.15 0800 残波岬にて船団解列、敷設艇「新井埼」対潜掃蕩現場に急行〜
〜03.15 1305(N27.15-E127.31)1200油帯を発見、約1時間附近を探知せるも手掛りなし〜
〜03.15 2130 佐海防機密第152130番電(掃蕩要領)〜
〜03.16 1537 佐海防機密第161537番電(敵情を得ざれば艦艇は17日0800以後佐海防機密第150620番電に
依る掃蕩を止め)〜
〜03.17那覇
19.03.19:(沖第九〇三船団護衛)那覇〜03.19瀬底1930
19.03.20:瀬底〜03.21瀬相
19.03.22:瀬相〜03.23鹿児島
19.03.25:(第五〇六船団護衛)鹿児島〜03.25山川
19.03.26:山川〜03.26口永良部
19.03.27:口永良部〜03.28瀬相
19.03.29:瀬相〜03.29古仁屋
19.03.30:古仁屋〜03.30瀬底
19.03.31:瀬底〜03.31那覇
19.04.04:(沖第三〇二船団護衛)那覇〜04.04瀬相
19.04.05:瀬相〜04.05名瀬
19.04.06:名瀬〜04.07鹿児島
19.04.10:戦時編制:佐世保鎮守府部隊沖縄方面根據地隊
19.04.--:軍隊区分:護衛部隊
19.04.10:(鹿第〇〇四船団護衛)鹿児島〜
〜04.12 0205(N28.08-E128.57)「臺中丸」被雷沈没、対潜掃蕩〜
〜04.13瀬相
19.04.14:(鹿第〇〇四船団護衛)瀬相〜04.15那覇
19.04.19:(沖第八〇三船団護衛)那覇〜04.22鹿児島
19.04.26:(鹿第五〇八船団護衛)鹿児島〜
〜04.27 1300 対潜掃蕩〜
〜04.29瀬相
19.04.29:瀬相〜対潜掃蕩〜04.30瀬相
19.05.--:軍隊区分:第四海上護衛部隊海上護衛部隊
19.05.03:(鹿第五〇八船団護衛)瀬相〜05.04那覇
19.05.06:(沖第六〇三船団護衛)那覇〜05.10鹿児島
19.05.13:(鹿第三〇七船団護衛)鹿児島〜05.16那覇
19.05.16:(ナタ611船団護衛)那覇〜05.19基隆
19.05.21:基隆〜05.22那覇
19.05.21:基隆〜05.22那覇
19.05.23:(ナカ305船団護衛)那覇〜05.24瀬相
19.05.25:瀬相〜05.2佐世保
19.05.29:佐世保〜05.31瀬相
19.06.02:(ナカ204船団護衛)那覇〜鹿児島
19.06.06:(カタ614船団護衛)鹿児島〜
〜06.13 1100(N25.00-E122.20)飛行機の誘導に依り爆雷攻撃8個〜
〜06.13 1510 解列、護衛任務完了〜
〜06.13基隆
19.06.16:(タカ606船団護衛)基隆〜鹿児島
19.07.01:佐世保〜哨戒〜07.02鹿児島
19.07.03:(陸軍部隊護衛)鹿児島〜07.06鹿児島
19.07.09:(カナ912船団護衛)鹿児島〜07.11那覇
19.07.19:(ナカ909船団護衛)那覇〜
〜07.21 2000 護衛終了、哨戒〜
〜07.22佐世保
19.08.--:軍隊区分:第四海上護衛部隊護衛本隊
19.08.01:佐世保〜哨戒〜08.02鹿児島
19.08.06:(カタ626船団護衛)鹿児島〜08.15基隆
19.08.17:(タカ708船団護衛)基隆〜08.19那覇
19.08.21:(カタ717船団護衛)那覇〜
〜08.22 0830 哨戒〜
〜08.23那覇
19.08.27:(「富津丸」護衛)那覇〜08.28宮古08.30〜08.30石垣
19.09.--:(「冨津丸」護衛)石垣〜09.05鹿児島
19.09.07:(カタ719船団護衛)鹿児島〜09.08瀬相
19.09.10:(護衛)瀬相〜09.12鹿児島
19.09.14:(カナ402船団護衛)鹿児島〜09.15瀬相09.19〜09.20那覇
19.09.21:那覇〜哨戒〜
〜09.22 2300 「宮古丸」護衛〜
〜09.23那覇
19.09.25:(「辰和丸」護衛)那覇〜09.26瀬底09.27〜09.27古仁屋
19.09.30:(「辰和丸」護衛)古仁屋〜09.30鹿児島
19.10.10:(カタ916船団護衛)鹿児島〜10.13佐世保
19.10.16:佐世保〜哨戒〜10.17山川沖
19.10.20:山川沖〜哨戒〜10.22那覇
19.10.26:(ナカ603船団護衛)那覇〜10.28鹿児島
19.10.30:鹿児島〜哨戒〜10.31佐世保
20.01.29:佐世保鎮守府信電令作第17号:
1.2月3日附燕、怒和島を機雷部隊に編入す
2.機雷部隊指揮官は左に依り機雷敷設並に南西諸島方面輸送を実施行動す
(イ)2月上旬
九四式機雷輸送:長白山丸(沖縄行230個)、燕(石垣行70個)、怒和島(宮古行70個)
(ロ)2月上旬
第四〇及第四四震洋隊其の他物件大島輸送:高榮丸、第二十二號、第二十九號海防艦
(ハ)2月中旬
(高榮丸大島輸送終了後)海護総電令作第357号に依る第六機雷堰構成
第十八戦隊(長白山丸欠、護衛艦一隻を加う)
(ニ)石垣宮古方面九三式機雷輸送並に敷設(敷設計画:沖根司令官所定):
長白山丸、燕、怒和島、濟州
(ホ)2月下旬
震洋隊其の他物件(細目別に令す)沖縄
20.02.07:(「高榮丸」護衛)富江〜02.08瀬相
20.03.01:敷設艇長:海軍大尉 中尾 雄三
20.03.01:沈没
20.05.10:類別等級削除:内令第400号
20.05.10:除籍:内令第411号
喪失場所:N24.23-E124.12 石垣島沖
喪失原因:米第58機動部隊艦載機による空爆
同型艇
鷗。
兵装
(計画時)
八糎高角砲1門、十三粍単装機銃1基、
三八式小銃15挺、一四式拳銃5丁、
一米半測距儀1基、七十五糎探照燈1基、
八一式投射機2基、爆雷装填台2基、爆雷、五号機雷60個又は捕獲網3浬分、
大掃海具四号1組。
(S16)
四十口径三年式八糎高角砲1門、十二粍単装機銃1基。
写真資料
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.47「敷設艇」 (P.5-11)
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.17「写真集 日本の小艦艇」(P.88-89)
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.84)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2631-2633)
「日本海軍艦艇写真集 潜水艦・潜水母艦」ダイヤモンド社 H17.12 呉市海事歴史科学館(P.200)
「新造船写真史」 S56.07 三菱重工業株式会社横浜造船所(P.19)
"ONI 41-42 Japanese Naval Vssels"(P.254)
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