黄河丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
15.04.22:進水、命名:黄河丸
16.06.16:竣工
16.--.--:新規登録
16.06.16:登録検査、船級:TK N.S.* (Greater Coasting Service)、船級番号:1041
16.06.16:船舶検査証書交付
16.12.07:徴傭
16.12.20:入籍:内令第1701号:特設捕獲網艇、佐世保鎮守府所管
--.--.--:栃木造船所にて艤装工事
16.12.31:内令第1780号:佐世保防備隊所属
16.12.31:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊
17.01.01:軍隊区分:機密佐世保防備戦隊命令作第28号:崎戸部隊第二哨戒部隊(8)
17.01.01:福岡湾〜01.02佐世保
17.01.04:佐世保〜01.04佐世保
17.01.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第14号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.01.15:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第31号:崎戸部隊第二哨戒部隊
17.01.16:佐世保〜港外警戒〜01.23佐世保
17.01.26:佐世保〜港外警戒〜02.01佐世保
17.02.02:佐世保〜港外警戒〜02.13佐世保
17.02.04:佐世保〜港外警戒〜
17.02.05:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第16号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.02.05:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第32号:崎戸部隊第二哨戒部隊
17.02.14:佐海防電令作第30号:対潜掃蕩
17.02.15:佐世保〜港外警戒〜02.21佐世保
17.02.18:機密第218番電:対潜掃蕩
17.02.23:佐世保〜港外警戒〜02.27佐世保
17.02.--:軍隊区分:第六部隊(8)第二小隊(3)
17.03.03:佐世保〜港外警戒〜03.09佐世保
17.03.11:佐世保〜港外警戒〜03.19佐世保
17.03.22:佐世保〜港外警戒〜04.05佐世保
17.04.04:佐鎮海面防備部隊電令作第34号:04.06以後女島西方海面対潜掃蕩:第二掃蕩隊
17.04.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第22号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.04.12:佐鎮海面防備部隊電令作第36号:大瀬崎及び女島を通じる290度線
大瀬崎牛島を通ずる200度線を包む矩形内掃蕩
17.04.12:佐世保〜港外警戒〜04.19佐世保
17.04.15:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第35号:崎戸部隊第二哨戒部隊
17.04.22:佐鎮海面防備部隊信電令作第2号:04.25より女島西方海面対潜掃蕩:第三掃蕩隊
17.05.--:佐世保〜05.05佐世保
17.05.09:佐世保〜
〜05.17 浮流機雷1個処分〜
〜05.17佐世保
17.05.26:佐世保〜港外警戒〜06.04佐世保
17.06.08:佐世保〜港外警戒〜06.13佐世保
17.06.15:佐世保〜港外警戒〜
〜06.15 小立島の72度4浬にて浮流機雷1個銃撃処分〜
〜06.23佐世保
17.07.02:佐世保〜港外警戒〜07.06佐世保
17.07.09:佐世保〜港外警戒〜
〜07.10 黒島の南半浬にて浮流機雷1個銃撃処分〜
〜07.10佐世保
17.08.--:佐世保
17.09.--:佐世保
17.09.25:軍隊区分:志々伎部隊第一哨戒部隊
17.10.24:佐世保海軍工廠第六船渠にて入渠
17.10.28:出渠
17.11.--:佐世保
17.11.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第33号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.12.01:佐世保〜港外哨戒〜12.08佐世保
17.12.06:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第34号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊
17.12.12:佐世保〜港外哨戒〜12.19佐世保
17.12.17:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第47号:志々伎部隊第一哨戒部隊
17.12.23:佐世保〜港外哨戒〜12.30佐世保
18.01.03:佐世保〜港外哨戒〜01.10佐世保
18.01.14:佐世保〜港外哨戒〜01.21佐世保
18.01.25:佐世保〜港外哨戒〜02.01佐世保
18.02.05:佐世保〜港外哨戒〜02.12佐世保
18.02.16:佐世保〜港外哨戒〜02.23佐世保
18.02.27:佐世保〜港外哨戒〜03.06佐世保
18.03.15:佐世保〜03.15佐世保
18.03.16:佐世保〜訓練〜03.16佐世保
18.03.17:佐世保〜港外哨戒〜
〜03.18 宇久島平町砂浜の不時着機救助〜
〜03.19 救援の水上偵察機到着につき処置委任〜
〜03.24佐世保
18.03.30:佐世保〜港外哨戒〜
18.04.01:佐海防電令第2号:「南進丸」「おは丸」衝突地点(N33.51-E130.15)に急行、救難に従事
〜04.02 0400 「南進丸」遭難現場着〜
18.04.05:佐海防電令第3号:「第二日正丸」と任務交代後、佐世保に帰投
〜04.07佐世保
18.04.07:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第54号:護衛本隊
18.04.--:爆雷20個装備
18.04.13:佐世保〜鹿児島
18.04.17:黄河丸機密第171400番電:
鹿第三船団
嘉義丸(名瀬経由那覇行)金十丸(名瀬行)南洋丸(古仁屋行)宮古丸(古仁屋経由那覇行)
17日1400鹿児島発、速力八、五節
18日正午位置北緯28度45分東経130度04分、1600名瀬、1800古仁屋入港
19日1500名瀬発
20日那覇着
18.04.17:(鹿第三船団護衛)鹿児島〜04.18名瀬04.18〜04.18古仁屋〜04.19名瀬飛島04.19〜04.20那覇
18.04.23:黄河丸機密第230930番電:
沖第三船団
嘉義丸(名瀬経由大阪行)慶運丸(名瀬経由鹿児島行)23日1200那覇発、速力八、五節、
24日1000名瀬着、1200発、25日1800鹿児島着
嘉義丸は25日1400佐多岬にて分離の予定、同船の航路護衛に関し指示を乞う
18.04.23:(沖第三船団護衛)那覇〜04.24名瀬
18.04.24:黄河丸機密第241145番電:
名瀬より沖第三船団に琉球丸(鹿児島行)を加え嘉義丸は鹿児島寄港、清水補給後26日0000
同地発甑海峡、相崎瀬戸経由北上の予定、
26日正午 北緯32度16分東経129度49分
18.04.24:(沖第三船団護衛)名瀬〜04.25鹿児島
18.04.30:黄河丸機密第301045番電:
鹿第六船団
慶運丸(名瀬経由那覇行)琉球丸(名瀬発喜界島行)厦門丸(那覇行)金十丸(名瀬行)
橘丸 (1772噸、陸兵乗船、高雄経由昭南行、 速力一四節)
三原丸( 697噸、陸兵乗船、高雄経由マニラ行、速力一二節)
30日1000鹿児島発、1日1100名瀬着、1500名瀬発、2日1100那覇着
速力九節、橘丸、三原丸は那覇附近にて分離の予定
18.04.30:(鹿第六船団護衛)鹿児島〜05.01名瀬05.01〜05.02那覇
18.05.05:那覇海上交通保護部機密第051212番電:
沖第五船団
慶運丸、厦門丸、5日1200那覇発、6日1000名瀬着、1300発、7日1600鹿児島着、速力八、五節、
護衛艦 黄河丸
18.05.05:(沖第五船団護衛)那覇〜05.06名瀬05.06〜05.07鹿児島
18.05.07:黄河丸機密第071200番電:
沖第五船団 慶運丸、厦門丸、琉球丸、葛城山丸を護衛し鹿児島湾着
本艇葛城山丸(神戸行)を護衛、1200湾口発、1900阿久根仮泊、8日0500仮泊地発にて
佐世保に回航、葛城山丸は崎戸附近より航路指示をなし単独北上せしむ、速力九節
18.05.07:官房艦機密第2167号:特設捕獲網艇に掃海具搭載に伴う改造の件訓令
部下関係各部をして首題の件左記に依り施行せしむべし
記
1.工事要領
別紙捕獲網艇の捕獲網全部を陸揚し掃海具を搭載するものとし左の工事を施行するものとす
(イ)現装の網設置台の錘滑走路、浮製滑走路の木製仕切を取外し掃海具装備台に改造す
(ロ)曳航眼環を新設し船尾にローラーを設く
(ハ)掃海具の格納装置及其の他必要なる設備は特設艦船兵装工事要領に依るものとす
2.所要兵器
海軍艦政本部長をして直接関係各海軍軍需部長に通牒せしむ
3.完成期
時機を得次第成るべく速に
4.費目
(以下省略)
(別紙)抜粋
船名 工事担当
黄河丸 佐廠
18.05.07:(「葛城山丸」護衛)鹿児島〜05.07阿久根05.08〜崎戸付近にて護衛終了〜05.08佐世保
18.05.13:佐世保〜山川
18.05.15:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第42号:海面防備部隊護衛本隊
18.05.15:黄河丸機密第150800番電:
鹿第九船団
海順號、順源號、~州丸(那覇経由高雄行)、南海丸、開城丸(那覇行)、江龍丸(北大東島行)
15日1100山川発速力八節、16日1000名瀬着1300名瀬発、17日1200那覇入港
18.05.15:(鹿第九船団護衛)山川〜05.16名瀬05.16〜05.17那覇
18.05.20:沖縄分遣隊機密第201505番電:
沖第九船団
開城丸、名瀬経由鹿児島に向け発
20日1400、速力一〇節、21日0800名瀬着1200発、22日0800鹿児島着の予定
護衛艦 黄河丸
18.05.20:(沖第九船団護衛)那覇〜05.21名瀬05.21〜05.22鹿児島
18.05.30:黄河丸機密第301100番電:
鹿第十二船団
厦門丸、運天丸(名瀬経由那覇行)、南丸(名瀬経由沖大東島行)、第三大和丸(基隆経由
西貢行)30日1030山川発速力七、五節、吐噶喇群島に接航し黄島東岸より名瀬に向け直航、
31日1300名瀬着、1700名瀬発1日1800那覇着
18.05.30:(鹿第一二船団護衛)山川〜05.31名瀬05.31〜06.01那覇
18.06.04:(沖第四〇三船団護衛)那覇〜06.07佐世保
18.06.09:佐世保〜06.10鹿児島
18.06.11:(鹿第二一〇船団護衛)鹿児島〜06.13鹿児島
18.06.16:(鹿第六〇九船団護衛)鹿児島〜06.18那覇06.19〜06.21佐世保
18.06.22:特設掃海台訓令工事(06.30まで)
18.07.04:佐世保〜07.05鹿児島
18.07.07:(鹿第七〇七船団護衛)鹿児島〜07.09那覇
18.07.11:(沖第一〇一船団護衛)那覇〜07.12名瀬07.12〜07.13鹿児島
18.07.16:鹿児島〜07.16桜島沖07.17〜07.17鹿児島
18.07.19:(鹿第九一〇船団護衛)鹿児島〜07.20名瀬07.20〜07.21那覇
18.07.23:(沖第三〇一船団護衛)那覇〜07.24名瀬07.24〜07.25鹿児島
18.07.28:鹿児島〜07.28桜島沖07.29〜07.30鹿児島
18.07.31:(鹿第一〇六船団護衛)鹿児島〜08.01名瀬
18.08.01:黄河丸機密第011720番電:
鹿一〇六船団を更に左の通り追加訂正す
新高丸、廣順丸船団九隻1500名瀬着以後予定通り護衛協力艇を關丸(名瀬迄)第三號報國丸(那覇迄)
18.08.02:(鹿第一〇六船団護衛)名瀬〜08.03那覇
18.08.04:(沖第四〇四船団護衛)那覇〜08.05名瀬08.05〜08.06鹿児島
18.08.06:鹿児島〜08.07佐世保
18.08.13:佐世保〜08.14鹿児島
18.08.15:(鹿第五〇四船団護衛)鹿児島〜08.16瀬相
18.08.17:瀬相〜08.17古仁屋08.18〜08.18瀬相08.20〜08.21那覇08.27〜08.29鹿児島
18.08.30:黄河丸機密第301735番電:
鹿一〇二船団日輪丸、第三播州丸、31日0500鹿児島発タケ島東岸吐噶喇群島西岸5浬接航
伊江水道を経て2日1500那覇着、速力八節、護衛協力艇大島迄ちとせ丸
18.08.31:(鹿第一〇二船団護衛)鹿児島〜09.01瀬相09.01〜09.02那覇
18.09.03:(沖第三〇四船団護衛)那覇〜09.03大島09.03〜09.05山川09.07〜09.07鹿児島
18.09.09:(鹿第九〇五船団護衛)鹿児島〜09.09知林島09.10〜09.12那覇
18.09.14:(沖第四〇二船団護衛)那覇〜09.16崎浦09.17〜09.17佐世保
18.09.21:佐世保〜09.22古仁屋09.26〜09.26名瀬09.27〜09.28鹿児島
18.09.29:(鹿第九〇二船団護衛)鹿児島〜10.01那覇
18.10.05:那覇〜10.06瀬相10.07〜10.07久慈湾10.08〜10.09片浦10.09〜10.10佐世保
18.10.12:佐世保〜10.13鹿児島
18.10.15:(鹿第五〇四船団護衛)鹿児島〜10.16名瀬10.16〜10.17那覇
18.10.20:(沖第〇〇四船団護衛)那覇〜10.21名瀬10.21〜10.23佐世保
18.11.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第49号:海面防備部隊護衛本隊
18.11.01:軍隊区分:護衛本隊第二護衛部隊
18.11.04:佐世保鎮守府海面防備部隊信電令第6号:
1.黄河丸、熊野丸、縣丸南西方面艦隊に所属変更第一南遣艦隊に配属せらるる予定
2.熊野丸は沖三〇三船団護衛任務終了後佐世保に帰投すべし
3.縣丸は出撃準備の為、瀬相を経て(要すれば艇長交代)成るべく速に佐世保に回航すべし
4.8日発鹿船団以後当分の間沖縄航路は山川、名瀬間山川部隊、名瀬、那覇間大島部隊及燕にて
中継護衛に任ずべし
18.11.05:官房機密第051742番電:
部下工作廰をして大海機密第290930番電に依る特設捕獲網艇及特設防潜網艇を左に依り
整備せしむべし、但し行動の都合に依り工事の一部を新所属地の工作部に委託差支なし
1.艇名(整備担当工作廰)
まつ丸、たつ丸、樫丸(横須賀)、博丸、昭勢丸、下松丸、第二號興亞丸(呉)、
永隆丸(大湊)、縣丸、熊野丸、黄河丸、春川丸、昭益丸、漢江丸(佐世保)
2.網関係及掃海関係を撤去、輸送任務に適する如く整備す
要すれば弾薬は砲側弾筐格納とし弾薬庫を廃し差支なし
3.二十五粍聯装機銃(まつ丸、たつ丸、樫丸)、十三粍聯装機銃(其の他の船)一基を増備
18.11.05:佐世保〜
18.11.10:内令第2381号:第一南遣艦隊所属
18.11.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊
19.01.09:南遣信電令作第5号:第二十一魚雷艇隊メルギー進出に協力
19.03.14:第二十一魚雷艇隊基地物件搭載(03.16まで)
19.03.18:(第四百四十二號魚雷艇を曳航)タンジョンピアイ〜03.20ポートセンテンハム
19.03.21:ポートセッテンハム〜03.21デインデイング03.22〜03.22彼南
19.03.27:彼南〜03.27テルタン03.28〜03.28プーケット03.29〜03.29パラタン島03.30〜
〜03.30ビクトリアポイント03.31〜03.31ハイドークド島04.01〜
〜04.01メルギー
19.04.02:基地物件揚陸(04.03まで)
19.04.--:メルギー〜
19.04.18:(N05.02-E100.14)対潜戦闘:爆雷投下
19.04.18:ペナン港外にて磁気機雷に触し各部浸水、座州(約40日)
20.01.01:(現在)軍隊区分:南西方面艦隊西方部隊
20.01.01:(現在)昭南在泊、主機、補機修理中
20.01.01:(現在)捕獲網艇長:海軍大尉 秋竹 文八
20.01.11:離岸疎開
20.01.12:岸壁横付〜離岸疎開01.12〜
20.01.15:岸壁横付
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第一南遣艦隊
20.02.15:試運転
20.02.17:自差修正
20.02.19:離岸疎開、弾薬及び爆弾搭載
20.02.20:昭南〜02.21パレンバン河02.22〜02.22パレンバン
20.02.22:石炭735t搭載
20.02.23:陸軍部隊157名乗艇、荷物自動車3輌搭載
20.02.23:パレンバン〜02.25昭南商港02.26〜02.26商港中埠頭六番に着岸
20.02.26:陸軍部隊退艇
20.02.26:昭南商港〜02.26昭南軍港
20.02.26:石炭揚荷
20.03.01:石炭積荷
20.03.04:石炭積荷
20.03.05:便乗者82名乗艇
20.03.04:西方部隊信電令作第245号:昭南−聖雀間ヒ88i船団護衛
20.03.05:昭南〜03.08パタニ03.09〜03.09パタニ03.10〜03.10パタニ03.11〜
20.03.12:対潜戦闘:爆雷1個〜03.13カモ岬沖03.13〜03.13オビ島西03.14〜
20.03.14:対空戦闘〜
20.03.15:対空戦闘〜03.15聖雀
20.03.15:揚荷開始
20.03.16:揚荷終了、便乗者68名退艇
20.03.16:聖雀〜03.16西貢
20.03.16:揚荷開始、便乗者退艇
20.03.17:西方部隊電令作第249号:西貢−昭南間サシ44船団護衛
20.03.18:揚荷終了、積荷開始
20.03.22:積荷終了
20.03.22:西貢〜03.25パタニ03.25〜03.26グレートレダ03.27〜
20.03.27:対潜戦闘:爆雷10個〜03.28昭南水道15番浮標付近
20.03.29:対空戦闘〜磁気機雷が投下され航行禁止、待機
20.04.03:第十特根水路告示第15号:航行禁止解除
20.04.04:昭南水道15番浮標付近〜軍港向け航行中
ジョホール水道25番浮標の315度700mにてB-29投下の磁気機雷に触雷、機械室及び後部船艙に浸水
20.04.04:0930 特設驅潜艇「第十七日東丸」と驅潜特務艇を両舷につけて曳航開始
1136 驅潜特務艇を離し港務部第二号曳船を右舷に横付け排水開始
1345 第六号岸壁に横付、港務部曳船3隻、特別工作部ガソリンポンプ等により排水、
緊急揚荷作業開始
20.04.05:2015 作業中止
2030 第二船渠に入渠
20.12.31:解傭
22.05.03:除籍:復二第327号
同型船
珠江丸、長江丸、漢江丸、白河丸。
兵装
(参考:開戦時の標準兵装)
四十口径四一式八糎砲1門、十三粍単装機銃1基、七粍七単装機銃1基、
六十糎探照燈1基、
爆雷投射機1式、爆雷投下台2組、爆雷24個、
一四式捕獲網4組、吊下式水中聴音機1基。
(最終時)
八糎砲1門、二十五粍二聯装機銃、探照燈、探信儀、他。
写真資料
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和16年7月号
"ONI 208-J Supplement No.2 (March 1945) Far-Eastern Small Craft"
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