第八御影丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
M45.02.02:進水、命名:Shakespear
M45.03.22:竣工
M45.--.--:新規登録:船舶番号:132692、信号符字:HVMN、
所有者:Shakespear Shipping Company, Limited、船籍港:London、
登録総噸数:3,466、登録純噸数:2,179、
登録長:342.0呎、登録幅:49.1呎、登録深:22.9呎
管理者:Glover Brothers
M45.03.29:登録検査、船級:LR ✠100A1
T06.--.--:Glasgowにて第一次第一種定期検査
T10.--.--:Cardiffにて第一次第二種定期検査
T14.04.--:Sunderlandにて第一次第三種定期検査
T15.07.--:新規登録:事由:外国船購入
改名:第八御影丸、船舶番号:31738、
所有者:武庫汽船株式會社、船籍港:兵庫縣武庫郡御影町、
登録総噸数:3,370、登録純噸数:2,566、
登録長:342.0呎、登録幅:48.7呎、登録深:25.3呎
T15.08.02:無線電信取扱所設置:逓信省告示第1528号(08.05附):
名称:第八御影丸無線電信取扱所
位置:武庫汽船株式會社所属汽船第八御影丸
定繋港:横濱
T15.08.02:無線局名:逓信省告示第1529号(08.05附):局名:第八御影丸、呼出符号:JHMB
T15.09.01:信号符字點付:逓信省告示第1677号:TDRS
T15.10.25:訂正登録:登録総噸数:3,371、登録純噸数:2,567
02.08.--:相生にて第二次第一種定期検査
02.08.--:登録検査、船級:TK N.S.、船級番号:242
03.05.--:中間検査
04.06.--:中間検査
05.07.--:因島にて第二次第二種定期検査
06.07.--:中間検査
07.08.--:中間検査
08.01.01:信号符字変更:逓信省告示第2409号(07.12.29附):JHMB
08.09.--:中間検査
09.09.--:因島にて第二次第三種定期検査
10.08.--:中間検査
11.09.--:中間検査
12.09.--:中間検査
13.09.14:因島にて第三次第一種定期検査
13.11.13:旅順〜11.20旅順(西港)
15.01.--:中間検査
16.03.19:中間検査
16.10.03:徴傭:陸軍
16.10.03:木原〜10.16西貢10.30〜11.09高雄
16.11.09:高雄〜11.23西貢11.29〜12.04聖雀12.10〜12.23高雄
16.12.28:高雄〜01.07大阪
17.01.18:門司〜01.23高雄
17.01.25:高雄〜01.30聖雀01.30〜02.06西貢02.07〜02.19基隆02.28〜03.08大阪
17.03.25:勝浦〜04.01高雄
17.04.02:高雄〜04.05基隆04.05〜04.10塘沽04.10〜04.18大連04.22〜04.27神戸
17.05.01:神戸〜05.09マニラ
17.05.12:マニラ〜レガスピー〜06.10バプラプ06.16〜06.20マニラ
17.06.29:マニラ〜07.01高雄
17.07.02:高雄〜07.10宇品
17.07.31:解傭
17.08.--:因島にて第三次第二種定期検査
18.04.05:佐鎮機密第051356番電:
佐第一船団
中支行 馬來丸、豐浦丸、第八御影丸、鎭西丸、東泰丸、筥崎丸、乾安丸、日滿丸、
高雄行 ~州丸、日鶴丸、多聞丸、昭永丸、和山丸、
栗 馬鞍群島附近迄直接護衛し5日1700富江発速力八節
18.04.05:栗機密第051805番電:
船団13隻を護衛1800花鳥山に向け富江発航路古江、花鳥山間直航7日午前花鳥山北方海面に達する予定
日鶴丸は機関故障の為富江に残留せしむ
18.04.05:(佐第一船団)富江〜
〜04.07 0830 花鳥山北5浬にて驅逐艦「栗」が護衛を終了、高雄行船団と分離〜
〜呉淞
18.04.14:上根機密第141002番電:
1.支第三船団(鉱石輸送船)
宇賀丸6650噸、陸兵726名、筥崎丸5000噸、乾安丸4400噸、馬來丸6500噸、豐浦丸3600噸、
第八御影丸5460噸、和山丸6851噸以上八幡行、17日1200六連着
美崎丸6950噸広畑行、18日1400着、利根川丸8110噸室蘭行、20日0700着
2.護衛艦 鷗
14日1400呉淞発、船団速力八節、航路大瀬崎直航16日1800富江沖着古志岐島附近にて解列の予定
3.正午位置
15日北緯31度18分東経124度40分
16日北緯32度15分東経128度00分
18.04.14:(支第三船団)呉淞〜
〜04.14 1900 ベルブイ発〜
〜04.15 1305(N31.24-E124.16)敷設艇「鷗」が敵潜水艦を探知捕捉、爆雷攻撃〜
〜八幡
18.04.22:第1次海軍指定船
18.04.27:伊万里湾在勤海軍武官機密第271100番電:
1.佐第十一船団10隻
護衛艦 燕
27日0700伊万里湾発29日0600花鳥山通過の予定、速力八節、航路三〇〇八
金嶺丸(JGOR)、東泰丸(JHTA)、第八御影丸(JHMB)、馬來丸(JEMD)、以上馬鞍山
泰山丸(JVOQ)、若松丸(JOTB)、大冶丸(JOIB)、以上蕪湖
勝利丸(JATS)、荻港、以上空船、
江晨丸(JWEQ)、貨車、鉄、機械類、呉淞
2.正午位置
27日北緯33度20分東経129度00分
28日北緯32度00分東経125度30分
3.太隆丸JYBN、機械類、兵器及軍需品、上海行古志岐島北5浬にて合同
18.04.27:(佐第一一船団)伊万里湾〜
〜04.29 0600 花鳥山着、敷設艇「燕」が護衛終了〜
〜馬鞍山
18.05.07:上海根機密第071120番電:
1.支第十四船団(積荷、行先)
勝利丸、礦石3824噸、大冶丸、礦石3600噸、以上八幡、金嶺丸、礦石7600噸、川崎、
第八御影丸、礦石5250噸、鶴見
2.護衛艦 鷗、速力八節
3.7日0900呉淞発、大瀬崎直航、9日1100富江沖着、古志岐島附近にて解列、10日未明六連着の予定
4.正午位置
8日北緯31度49分東経125度37分
9日北緯32度30分東経128度56分
18.05.07:(支第一四船団)呉淞〜鶴見
18.06.29:0647(N42.56-E139.56)「日興丸」と衝突
18.06.29:沈没
18.06.29:指定解除
喪失場所:N45.04-E142.03 北海道神威岬215度60km附近.
喪失原因:「日興丸」と衝突
同型船
なし。
兵装
野砲。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 2023年1月号「思い出の日本貨物船その317」
小樽市博物館所蔵(76-40)
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-W1112-0170-P
LRF-PUN-W1112-0171-P
LRF-PUN-W1112-0173-P
LRF-PUN-W1112-0174-P
LRF-PUN-W1112-0175-P
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