あさか丸の船歴

 年 月 日:船歴

--.--.--:起工 M42.08.30:進水、命名:Strathbeg M42.10.--:竣工
M42.--.--:新規登録:船舶番号:129437、信号符字:HPTR、           所有者:Strathbeg Steamship Company, Limited、船籍港:Glasgow、           登録総噸数:4,338、登録総噸数:2,808、           登録長:376.2呎、登録幅:52.2呎、登録深:17.5呎           管理者:Burrell & Son
T05.--.--:変更登録:改名:Australmount、           所有者:Commonwealth Government Line of Steamers、船籍港:Sydney T12.12.17:無線電信取扱所設置:逓信省告示第1778号(12.19附):       名称:あさか丸無線マルムセン電信取扱所       位置:株式會社濱根商店所属汽船あさか丸       定繋港:横濱 T12.12.17:無線局名:逓信省告示第1779号(12.19附):局名:あさか丸、呼出符号:JSLA
T12.06-12:新規登録:事由:外国船購入           改名:あさか丸、船舶番号:27877、           所有者:株式會社濱根商店、船籍港:兵庫縣加古郡高砂町、           登録総噸数:4,700、登録純噸数:3,449、           登録長:376.0呎、登録幅:52.0呎、登録深:28.0呎 T12.12.--:神戸にて第二次第一種定期検査 T12.12.--:登録検査、船級:TK N.S.、船級番号:68 T13.01.07:変更登録:登録純噸数:3,451(註:345は誤植) T13.01.15:信号符字點付:逓信省告示第46号:SFMK T13.11.--:中間検査 T14.01.15:変更登録:登録総噸数:4,681、登録純噸数:3,432 T14.03.20:変更登録:船籍港:~戸市 T14.11.--:中間検査 T15.12.--:中間検査 02.11.--:因島にて第二次第二種定期検査 03.11.--:中間検査 04.09.--:中間検査 05.09.--:中間検査 06.09.--:向島にて第二次第三種定期検査 07.09.--:中間検査 08.01.01:信号符字変更:逓信省告示第2409号(07.12.29附):JSLA 08.09.--:中間検査 09.07.--:中間検査 10.07.27:向島にて第三次第一種定期検査 11.07.--:中間検査 12.07.01:変更登録:登録純噸数:3,422 13.07.11:中間検査 14.07.22:向島にて第三次第二種定期検査 16.01.08:中間検査
16.09.23:徴傭:陸軍 16.09.23:宇品〜09.29葫蘆島09.30〜10.06黄埔10.08〜10.10澳頭10.11〜10.12虎門 16.10.13:虎門〜10.15仙尾10.15〜10.15澳島10.16〜10.16虎門 16.10.20:虎門〜10.21大連10.22〜10.29宇品 16.11.16:宇品〜11.18葫蘆島11.23〜11.29高雄 16.12.02:高雄〜12.04基隆 16.12.03:輸送船隊区分:機密菲島部隊護衛部隊命令第1号:第二輸送船隊第七分隊(船番号:20) 16.12.06:基隆〜12.06馬公 16.12.18:(第二輸送船隊)馬公〜      〜12.19 0530 第一護衛隊に合同〜      〜12.20 0540 第三護衛隊が合同〜      〜12.22リンガエン湾 16.12.22:部隊揚陸 16.12.27:リンガエン〜01.05宇品 17.01.--:下関〜01.20高雄 17.01.21:高雄〜01.24虎門 17.01.26:虎門〜01.29高雄 17.02.02:高雄〜02.03リンガエン 17.02.06:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第4号:輸送部隊第四分隊(船番号:43) 17.02.08:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)リンガエン湾(ダモルチス泊地)〜      〜02.09 陸軍徴傭船薩摩丸」が船団から落伍〜      〜02.10 0845 驅逐艦「夕立」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の状況調査に向かう〜      〜02.10 0930 巡洋艦「球磨」が護衛を終了〜      〜02.10 1325 「第十六號驅潜艇」、「第十七號驅潜艇」が合同〜      〜02.10 1800 第五十三驅潜隊(第十一京丸第二京丸興嶺丸)が護衛を終了〜      〜02.11 1230 「第十八號驅潜艇」が合同〜      〜02.11 日没 驅逐艦「五月雨」が目標艇となるため先行〜      〜02.12 0716 驅逐艦「春雨」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の護衛に向かう〜      〜02.12 1545 ホロ(パタ泊地) 17.02.19:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)ホロ(パタ泊地)〜      〜02.21 0243 タラカン沖にて特設運送船乾隆丸」が合同、             「蛭子丸」の護衛を「第三十四號哨戒艇」に引継ぐ〜      〜02.22 0730 驅逐艦「夏雲」、「第二十號掃海艇」がアルバンク(Aroebank)に先行〜      〜02.22 0945 運送艦早鞆」がマカッサルに向け分離〜      〜02.22 1200 陸軍徴傭船愛媛丸」、ばぷうる丸」が合同〜      〜02.22 1220 アルバンク通過〜      〜02.22 1410 反転、バリクパパンに向かう〜       〜02.22 1730 第三十掃海隊(第十七號第十八號)、「第二十號掃海艇」解列、先行〜      〜02.22 2200 トゥナン河口(Sapoenang of Toenan)沖(バリクパパン南西約13浬)に仮泊〜      〜02.23 1100 運送艦「早鞆」入港〜      〜02.23 1130 特設運送船興安丸」、淀川丸」入港〜      〜02.24 0717 運送艦「早鞆」、特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」出港〜      〜02.24 0800 バリクパパン沖発〜      〜02.24 1140 驅逐艦「峯雲」を分派〜      〜02.24 1600頃 驅逐艦「峯雲」、陸軍徴傭船帝龍丸」、日照丸」が合同〜      〜02.24 2300 コタバルの100度36浬に仮泊〜      〜02.25 0730 仮泊地発〜      〜02.27 1315 西方に避退〜      〜02.27 2015 輸送船隊反転〜      〜03.01 0130 陸軍徴傭船浄寶縷丸」が四番艙に被弾、ガソリン缶に引火〜      〜03.01 0145 陸軍徴傭船コ島丸」が至近弾を受け浸水〜      〜03.01 0235 クラガン投錨 17.03.01:0400 第四十八師団第一次上陸成功 17.03.06:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第8号:第一分隊(船番号:2) 17.03.08:クラガン〜      〜03.10 0825 第十一掃海隊(第十五號第十六號)、「第二十號掃海艇」が解列〜      〜03.10 1400 巡洋艦「那珂」が護衛を止めて反転〜      〜03.13昭南 17.03.--:昭南〜03.31盤谷〜04.04ゴーシチャン〜04.28高雄 17.05.03:高雄〜05.06門司 17.05.30:中間検査 17.07.15:巨文島沖にて濃霧の為座礁、一番艙に浸水  17.12.30:門司〜01.16ラバウル 18.1Q :変更登録:所有者:濱根汽船株式會社 18.03.13:ラバウル〜03.17パラオ 18.03.18:パラオ〜03.20レガスピー03.20〜03.23タピカソ03.25〜04.29マニラ 18.04.30:解傭
18.06.--:向島にて第三次第三種定期検査
18.06.24:徴傭:陸軍 18.06.24:門司〜06.26釜山06.26〜06.27門司 18.06.29:門司〜六連 18.07.01:六連集合地管理官機密第011800番電:      1.第一七二船団11隻(内3隻三池、2隻佐世保より合同)、護衛艦刈萱、原速九節、1730発      2.建和丸JRFR二班乗船空船(楡林、馬公行)、陸 津山丸JYMD部隊677名、馬194頭(西貢)、        陸 あさか丸JSLA部隊945名、馬219頭(西貢)以上高雄行、鹿島丸JKXD船客297名、雑貨3924瓲、        隆興丸JDHR麦粉雑貨60瓲以上基隆行、海 白馬山丸JCRC石炭1000瓲、雑貨300瓲、便乗者50名        佐世保(マニラ)、泰國丸JNTQ肥料雑貨3500瓲以上高雄行、あとらんちつく丸JTTD、ばぷうる丸        JPLD、幸喜丸JAIA以上3隻(三池より西貢、馬公行)、海 萬光丸JYSJ兵器材料1000瓲、        便乗者540名、佐世保合同(香港、馬公行)      3.壱岐島東水道、相崎瀬戸、女島の135度7浬、富貴角の135度40浬、査母嶼の47浬、鼻寮府の43浬      4.2日黄島附近        3日北緯30度16分東経126度10分        4日北緯27度54分東経123度25分        5日北緯25度32分東経120度54分      5.6日1100高雄、1300馬公着基隆行5日1000富貴角の135度40浬にて分離富貴角経由5日1700着        刈萱は佐世保発相崎瀬戸にて合同の予定 18.07.01:(第172船団)六連〜      〜07.04 0145(N29.45-E124.15)船団の一隻被雷〜      〜07.04 0200(N28.35-E124.00)「あとらんちつく丸」被雷、航行不能〜      〜07.04 0415(N28.40-E123.55)一般徴傭船「白馬山丸」雷撃を受けるが損害なし〜      〜07.04 1346 第二船団運航指揮官(建和丸)機密第041346番電(            1.鹿島丸、萬光丸を目的地に向け編隊航行せしめたり            2.りばぷうる丸を白馬山丸にて、あとらんちつく丸を泰國丸にて曳航せしめ刈萱及               建和丸にて護衛、三門湾方面に向う            3.津山丸不明なるも独航中ならん            4.幸喜丸船体、人員を発見し得ず)〜      〜07.15高雄 18.07.20:高雄〜07.24西貢07.25〜08.03高雄 18.08.28:高雄〜08.30門司 18.09.17:門司〜10.02マニラ 18.10.12:マニラ〜10.20昭南 18.10.25:昭南〜10.27パレンバン 18.10.28:パレンバン〜11.28スラバヤ 18.11.30:スラバヤ〜12.02ワシレ 18.12.07:ワシレ〜12.19アンボン 19.01.01:アンボン〜01.15スラバヤ 19.01.16:スラバヤ〜01.26ワシレ 19.01.26:ワシレ〜アンボン 19.02.02:アンボン〜02.05カウ 19.02.--:ハルマヘラ〜02.25サルミ 19.02.28:サルミ〜02.28ワシレ 19.02.29:ワシレ〜04.02アンボン 19.04.02:アンボン〜04.03ポマング 19.04.03:ポマング〜04.07マカッサル 19.04.08:マカッサル〜04.16スラバヤ 19.04.28:スラバヤ〜04.30ジャカルタ 19.05.01:ジャカルタ〜05.03パレンバン 19.05.04:パレンバン〜05.15昭南 19.05.15:昭南〜05.20パレンバン 19.05.23:パレンバン〜05.25ベルハラ 19.05.25:ベルハラ〜05.28昭南 19.05.30:昭南〜06.10ビンタン06.14〜06.16昭南 19.07.04:(シミ05船団)昭南〜      〜07.04 1430 「第十七號掃海艇」「第十八號海防艦」が船団に合同、護衛開始〜      〜07.08ミリ 19.07.10:(ミ08船団)ミリ〜      〜07.10 1945 前路の探信掃蕩を止め護衛艦が船団に合同、護衛開始〜      〜07.11 1345 海軍配當船武津丸」と「第十八號海防艦」が船団から分離〜   〜07.11 1830 ギマニス湾に仮泊〜      〜07.12 1015 「第十八號海防艦」入港〜      〜07.12 1300 出港〜      〜07.16 0820 水雷艇」が船団に合同、護衛開始〜      〜07.16 1400 水雷艇「鵯」が護衛を止め分離、北上〜      〜07.16マニラ 19.07.24:(ミ08船団)マニラ〜       〜07.24 ---- 「第十七號掃海艇」が前路の探信掃蕩を止め船団に合同、護衛開始〜      〜07.26 1700 驅逐艦呉竹」が船団に合同、護衛開始〜      〜07.27 0920 「第七十四號驅潜特務艇」、特設驅潜艇旺洋丸」が船団に加入〜      〜07.27高雄 19.08.08:マニラ〜09.03高雄
20.01.21:沈没 20.01.21:解傭
喪失場所:高雄港内 喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆

同型船

 Caldergrove。

兵装

 野砲、機銃4基。

写真資料

 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1989年1月号「日本商船隊の懐古 No.114」山田早苗
 雑誌「世界の艦船」海人社 2023年10月号「思い出の日本貨物船その326」
 小樽市博物館所蔵(120-20, 130-13)
 "Scottish Built Ships"

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