年 月 日:船歴
18.05.11:起工 18.12.04:進水、命名:備後丸 19.01.20:竣工
19.01.--:新規登録 19.01.20:登録検査、船級:TK N.S.*、船級番号:1428 19.01.24:第29次海軍指定船 19.02.19:指定解除
19.02.19:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、横須賀鎮守府所管、海軍省配属 19.02.21:横須賀〜02.21芝浦02.24〜02.24横浜 19.03.01:(第3301甲船団)横浜〜03.04二見 19.03.04:1300 父島三番浮標繋留 19.03.05:(東松一號甲船団)二見〜03.13トラック 19.03.17:トラック〜03.21サイパン 19.03.24:(東松二號船団)サイパン〜 〜03.24 1730 敷設艇「巨濟」が潜望鏡らしきものを発見し監視制圧(三時間)〜 〜03.25 0500 敷設艇「巨濟」が船団に合同〜 〜03.26 1300(N20.58-E142.45)特務艦「宗谷」が缶故障、続航不能、 特設砲艦「那智丸」、敷設艇「巨濟」と共に父島に直行〜 〜03.31 1300 八丈島の184度26分にて「第十七號驅潜艇」「第三十一號驅潜艇」、驅逐艦「野分」 が爆雷攻撃、「第十七號驅潜艇」は1800迄現場を監視〜 〜03.31 1800 「第十二號掃海特務艇」「第十三號掃海特務艇」、「照海丸」と合同〜 〜03.31 2000頃 「第二十五號掃海艇」が合同〜 〜04.01 0930 解列〜 〜04.01横須賀 19.04.01:横須賀〜04.01横浜 19.04.03:横浜〜04.03浦賀04.10〜04.10横須賀04.18〜04.18横浜 19.04.25:横浜〜04.25木更津 19.04.28:木更津〜05.06サイパン05.17〜05.24横須賀 19.05.25:横須賀〜05.25横浜05.25〜05.25浦賀05.31〜05.31横須賀 19.06.01:横須賀〜06.01東京06.03〜06.03横須賀 19.06.08:横須賀〜06.08横浜06.18〜06.22門司 19.06.23:門司〜06.29高雄06.30〜07.03マニラ 19.07.07:マニラ〜07.09セブ07.13〜07.16ダバオ 19.08.05:(「鶴見」船団)ダバオ〜 〜08.05 1113 米潜水艦"Cero"(SS-225)の雷撃を受け運送艦「鶴見」転覆〜 〜08.05 1130 特設驅潜艇「第十二京丸」に護衛されダバオに向う〜 〜08.05ダバオ 19.08.07:(「備後丸」船団)ダバオ〜08.07マララグ 19.08.11:(Z1105船団)マララグ〜 〜08.11 1030 「第三十號掃海艇」が威嚇投射〜 〜08.11 1230 「第三十號掃海艇」が威嚇投射計6個〜 〜08.11 1800 陸軍徴傭船「~盛丸」分離〜 〜08.11グラン 19.08.11:特設驅潜艇「第十二京丸」、一般徴傭船「柳河丸」が船団に合同 19.08.12:(Z1105船団護衛)グラン〜08.13ザンボアンガ 19.08.15:ザンボアンガ〜08.16セブ08.18〜08.20マニラ 19.09.20:(マユ08船団)マニラ〜 〜09.22 0900 マサ11船団、「第十八號掃海艇」、敷設艇「由利島」と分離〜 〜09.25三亞 19.09.27:(マユ08船団)三亞〜09.27楡林 19.10.15:(ユタ12船団)楡林〜 〜10.18 2225 爆撃を受ける〜 〜10.18 2235 一般徴傭船「日瑞丸」爆撃を受け火災沈没〜 〜10.19香港 19.10.21:(ホモ01船団)香港〜 〜10.21 機械故障により香港に引返す〜 〜香港 19.10.25:(タ507船団続行)香港〜10.28高雄 19.10.29:高雄〜11.06青島11.08〜11.14八幡11.15〜11.19下関 20.01.03:(サマ14船団)高雄〜01.04南澳島 20.01.05:1018 「第二十一號掃海艇」が横付け 1025 「第二十一號掃海艇」に石炭供給開始 1230 「第二十一號掃海艇」に石炭供給終了 1342 「第二十一號掃海艇」が横付離す 20.01.05:第一海上護衛隊電令第14号: 1.サマ14船団より備後丸、豐川丸、第三東洋丸、壽山丸の4隻を除く 2.サンフェルナンド行、大威丸、帝楓丸、~盛丸計3隻 ラポック行、十一星丸、めるぼるん丸、大光丸計3隻 20.03.25:泗礁山にて特設運送船「辰春丸」から作業員派遣、転載作業 20.05.05:鎮海にて荷役(05.07まで) 20.05.06:給水 20.06.25:(セシ船団)青島〜 〜06.26 1330 PB4Yの空襲を受け被弾炎上〜 〜06.26 1600 船団が先行、砲艦「宇治」が警戒に当たる〜 〜06.26 1800 復旧〜 〜06.26 1830 出港〜 〜06.27 ---- 余山沖仮泊〜 〜06.28上海 20.06.30:解傭通知:軍務三機密第610号ノ14: 船主及び船主代行者:船舶運營會、授受地:適宜、授受指定:横須賀鎮守府 20.06.30:解傭
20.08.15:残存:SCAJAP No.B-002
(1B型戦時標準船)
要調査。
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.207, 290) 「船舶百年史後篇」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.3-4) 「船体写真集」S42.03 日本郵船株式会社(P.80)
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