第百四十號特設輸送艦・第百四十號輸送艦の艦歴
年 月 日:艦歴
19.02.05:命名:官房軍機密第136号:第百四十號特設輸送艦
19.02.05:内令第298号:佐世保鎮守府所管と仮定
19.07.26:起工
19.09.05:内令第1047号:佐世保鎮守府所管と仮定したる処之を解く
19.09.05:命名:達第294号:第百四十號輸送艦
19.09.05:類別等級制定:内令第1035号:種別:輸送艦、類別:輸送艦、等級:二等、艦型:第百一號型
19.09.05:本籍仮定:内令第1048号:佐世保鎮守府
19.09.15:艤装員長:海軍大尉 小栗 三郎
19.09.16:進水
19.10.14:竣工
19.10.14:本籍:内令第1181号:佐世保鎮守府
19.10.14:戦時編制:聯合艦隊第一輸送戦隊
19.10.14:輸送艦長:海軍大尉 小栗 三郎
19.10.17:軍隊区分:聯合艦隊電令第468号:南西方面艦隊
19.10.18:軍隊区分:1輸戦電令作第2号:南西部隊、マニラ進出
19.10.22:佐世保〜基隆
19.10.30:基隆〜11.01高雄
19.11.02:(タマ31A船団)高雄〜
〜11.03 0510 「第二十號掃海艇」が敵潜制圧に当たる〜
〜11.03ラポック湾
19.11.04:ラポック湾〜
〜11.04 1627 「第二十號掃海艇」が爆雷攻撃〜
〜11.04 1725 「第二十一號驅潜艇」が爆雷攻撃〜
〜11.04 1748 特設運送船「香久丸」被雷、航行不能〜
〜11.04サンタクルーズ
19.11.04:2130 特設運送船「香久丸」遭難者救助のため内火艇を現場に派遣
19.11.05:救助作業員帰艦
対空戦闘:煙突付近に直撃弾1発、機銃弾破孔多数
0825 対空戦闘
19.11.05:(タマ31A船団)サンタクルーズ〜11.05スービック湾オロンガポ11.06〜11.06シランギン湾
19.11.06:対空戦闘:至近弾により機械、発電機故障、機銃弾破孔多数
19.11.06:(タマ31A船団)シランギン湾〜11.06マニラ
19.11.13:キャビテ港にて対空戦闘
19.11.14:マニラ港にて対空戦闘
19.11.30:(多号第七次輸送作戦第三悌団)マニラ〜12.02イピル
19.12.03:揚陸完了
19.12.03:イピル〜12.04マニラ
19.12.08:南西部隊電令作第805号:12.09マニラ発揚塔点オルモック、状況によりパロンポンに変更
19.12.09:南西部隊電令作第805号:揚陸点パロンポンに定める
19.12.09:(多号第九次輸送作戦)マニラ〜
〜12.11 パロンポン沖にて対空戦闘:爆雷投棄〜
〜12.11オルモック
19.12.11:南西部隊電令作第812号:今夜オルモック敵前上陸敢行
19.12.11:2200 揚陸開始
19.12.12:0300 糧食弾薬約半数を残すが混戦の為、揚塔中止
19.12.12:オルモック〜砲撃を受け湾内に引返す〜12.12オルモック
19.12.12:オルモック〜陸上砲台、水陸両用戦車等と交戦〜12.12パロンポン
19.12.12:北ギガンテ島北方海面にて対空戦闘:機銃弾破孔多数
20.01.06:マニラ〜西貢
20.01.--:西貢第三税関岸壁横付中の「第百三十一號輸送艦」外側に繋留
20.01.12:0853 空襲警報発令対空戦闘配置
0907 打方始め
0923 打方待て
1135 打方始め
1140 打方待て
1648 打方始め
1650 直撃弾2発を受け火災炎上
1730 横付離方準備
1750 打方始め
1820 打方止め
1825 軍艦旗降下、総員退去
1830 潮流を利用し「第百三十一號輸送艦」から横付離す
1847 退避完了
20.01.13:沈没
20.03.10:類別等級削除:内令第209号
20.03.10:除籍:内令第228号
喪失場所:N10.20-E107.50 西貢第三税関岸壁附近
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型艦
第百三號〜第百二十六號、第百二十九號〜第百四十八號、第百五十一號〜第百六十五號、
第百七十二號〜第百七十六號、假稱第1584號艦〜假稱第1588號艦。
兵装
四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍三聯装機銃2基、同二聯装機銃2基、
同単装機銃11基。
写真資料
要調査
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