第十八驅逐艦・第十八號驅逐艦・刈萱の艦歴
年 月 日:艦歴
T10.10.12:命名:達第190号:「第十八驅逐艦」
T11.01.24:信号符字點付:達第14号:GQXZ
T11.05.16:起工
T11.08.24:類別等級制定:達第154号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:二等
T12.03.10:艤装員長:海軍少佐 原 顕三郎
T12.03.19:進水
T12.03.19:艤装員事務所を藤永田造船所敷津工場内に設置し事務を開始
T12.08.20:竣工、艤装員事務所を撤去
T12.08.20:驅逐艦長:海軍少佐 原 顕三郎
T12.09.20:驅逐隊編制:内令第337号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
T12.12.01:驅逐隊編制:内令第422号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
T12.12.01:艦隊編制:内令第421号:聯合艦隊第一艦隊第一水雷戦隊
T13.04.24:類別等級改正:改名:達第49号:「第十八號驅逐艦」
T13.12.01:驅逐隊編制:内令第296号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
T13.12.01:艦隊編制:内令第294号:聯合艦隊第一艦隊第一水雷戦隊
T14.12.01:驅逐隊編制:内令第319号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
T14.12.01:驅逐艦長:海軍少佐 中原 達平
T15.11.01:驅逐艦長:海軍大尉 猪瀬 正盛
T15.11.29:類別等級制定:内令第238号:種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:二等、艦型:第二號型
T15.12.01:驅逐隊編制:内令第265号:第十六驅逐隊、所属:第一遣外艦隊、本籍:呉鎮守府
T15.12.01:艦隊編制:内令第264号:第一遣外艦隊
T15.12.01:驅逐艦長:海軍少佐 猪瀬 正盛
02.07.01:艦隊編制:内令第224号:第一遣外艦隊から除く
02.07.01:艦隊編制:内令第224号:第二遣外艦隊
02.12.01:驅逐隊編制:内令第385号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
02.12.01:艦隊編制:内令第384号:聯合艦隊第一艦隊第一水雷戦隊
02.12.01:驅逐艦長:海軍少佐 矢野 志加三
03.08.01:改名:達第80号(06.20附):驅逐艦「刈萱」(カルカヤ)
03.08.01:類別等級改正:内令第160号(06.20附):種別:驅逐艦、類別:驅逐艦、等級:二等、艦型:若竹型
03.08.01:驅逐隊編制:内令第201号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
03.12.10:驅逐隊編制:内令第350号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
03.12.10:艦隊編制:内令第349号:聯合艦隊第一艦隊第一水雷戦隊
03.12.10:驅逐艦長:海軍少佐 伊藤 皎
04.11.01:驅逐艦長:海軍少佐 澁谷 紫郎
04.11.30:驅逐隊編制:内令第276号:第十六驅逐隊、所属:第一艦隊、本籍:呉鎮守府
04.11.30:艦隊編制:内令第375号:聯合艦隊第一艦隊第一水雷戦隊
05.12.01:驅逐隊編制:内令第229号:第十六驅逐隊、所属:第二遣外艦隊、本籍:呉鎮守府
05.12.01:艦隊編制:内令第228号:第二遣外艦隊
06.12.01:驅逐隊編制:内令第215号:第十六驅逐隊、所属:第二遣外艦隊、本籍:呉鎮守府
06.12.01:艦隊編制:内令第214号:第二遣外艦隊
07.04.01:驅逐艦長:海軍少佐 有田 貢
07.12.01:驅逐隊編制:内令第373号:第十六驅逐隊、所属:第二遣外艦隊、本籍:呉鎮守府
07.12.01:艦隊編制:内令第372号:第二遣外艦隊
08.04.20:艦隊編制:内令第135号:第二遣外艦隊から除く
08.05.25:驅逐艦長:海軍少佐 藤田 友造
08.10.18:信号符字改正:達127号:JZXA
08.11.15:驅逐隊編制:内令第352号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
08.11.15:驅逐艦長:海軍少佐 一門 善記
08.12.11:警備戦隊編制:内令第403号:呉警備戦隊
09.01.11:驅逐艦長:海軍少佐 中津 成基
09.02.01:驅逐艦長:海軍少佐 勢 経雄
09.10.22:驅逐艦長:海軍少佐 山隈 和喜人
09.11.15:驅逐隊編制:内令第477号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
09.11.15:艦隊編制:内令第476号:第三艦隊第五水雷戦隊
10.11.15:驅逐隊編制:内令第459号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
10.11.15:艦隊編制:内令第458号:第三艦隊第五水雷戦隊
10.11.15:驅逐艦長:海軍大尉 笹川 博
11.12.01:驅逐隊編制:内令第471号:第十六驅逐隊、本籍:呉鎮守府
12.08.29:佐世保〜
12.12.01:驅逐艦長:海軍少佐 吉田 正一
12.12.06:1545 運送艦「早鞆」に横付け
1630 運送艦「早鞆」から横付離す
13.08.01:驅逐艦長:海軍少佐 千本木 十三四
13.12.15:役務:内令第1109号:第四豫備驅逐艦
14.11.15:驅逐隊編制:内令第847号:第三十二驅逐隊
14.12.01:本籍改正:内令第950号:舞鶴鎮守府、役務:第四豫備驅逐艦
15.06.15:内令第402号:当分の間定員を置かず
15.06.15:驅逐艦長:欠員
15.10.15:驅逐隊編制:内令第713号:第三十二驅逐隊、本籍:舞鶴鎮守府
15.10.15:役務:内令第712号:特別役務驅逐艦
15.10.15:驅逐艦長:海軍大尉 花見 弘平
15.11.15:戦時編制:鎭海要港部部隊鎭海防備戦隊第三十二驅逐隊
15.11.15:役務:内令第840号:警備驅逐艦
15.11.15:驅逐艦長:海軍少佐 花見 弘平
16.09.01:驅逐艦長:海軍大尉 中尾 小太郎
16.09.27:官房第8820号:防寒施設工事の件訓令
16.10.15:驅逐隊編制:内令第1249号:第三十二驅逐隊
16.10.15:驅逐艦長:海軍少佐 中尾 小太郎
16.11.20:戦時編制:鎭海警備府部隊鎭海防備戦隊第三十二驅逐隊
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JRND
16.12.05:機密鎭海警備府命令作第11号:
1.鎭海防備戦隊司令官は麾下部隊をして12月6日1600鎭海出港左に依り基地に於て待機せしむべし
基地:鶏知、兵力:第三十二驅逐隊(抜粋)
2.基地に於ては陸上との交通を遮断すべし
16.12.06:鎭海〜12.07鶏知
16.12.07:軍隊区分:機密鎭海警備府命令作第12号:對馬海峡防備部隊
16.12.08:鎭海警備府電令第6号:
機密鎭海警備府命令作第12号に依る武力発動
16.12.--:鶏知〜厳原
16.12.15:呉鎮機密第453番電:
第三十二驅逐隊は佐伯に回航せしめられ度
16.12.16:鎭海警備府電令第12号:
1.内海西部及豊後水道方面敵潜水艦掃蕩に関し第三十二驅逐隊を一時(約二週間の予定)呉鎮守府
司令長官の指揮下に入らしめらる
2.第三十二驅逐隊は直に徳山に急航(燃料補給)呉鎮長官の指揮を受くべし
16.12.16:厳原〜徳山
16.12.16:軍隊区分:鎭海警備府電令第13号:對馬海峡防備部隊より除く
16.12.17:第32驅逐隊機密第200番電:
本日0400呉防備戦隊司令官の指揮下に入る
16.12.30:鎭警機密第277番電:
貴隊は本日協力任務を解かれ復帰せしめらるる筈成るべく速に徳山に於て燃料補給の上釜山に急行の
ことに取計はれ度
16.12.31:大海指第35号:
第三十二驅逐隊及巨濟に対する艦呉鎮守府司令長官の指揮を解く
16.12.31:呉鎮守府電令作第27号:呉鎮機密第533番電:
3.第三十二驅逐隊及巨濟は鎭海警備府部隊に復帰すべし
16.12.31:軍隊区分:機密鎭海警備府命令作第28号:對馬海峡防備部隊
16.12.31:鎭警機密第279番電:
其の隊呉鎮守府司令長官の指揮を解かる
本府機密第277番電の通行動せよ
行動予定を報告すべし
16.12.31:鎭防戦機密第53番電:
敵潜水艦對馬海峡出現の疑あり途上關釜間の航路を掃蕩せよ
16.12.31:部埼〜01.01釜山
17.01.02:鎭海警備府電令作第6号:
鎭海防備戦隊司令官は1月3日0600以後峯風の配備に巨濟を配し第三十二驅逐隊、峯風を以て
關釜航路両側を移動哨戒すべし
17.01.02:鎭防戦機密第55番電:
2.鎭海警備府電令作第6号に依る第三十二驅逐隊、峯風の哨戒要領を左の通定む
(イ)哨戒法
移動哨戒線を概ね蓋井島五六島との連絡線の両側各五浬の線とし一艦は釜山側(五六島より
五浬の地点)より一艦は下関側(蓋井島より五浬の地点)より行う速力十二節
附近一日一往復下関及釜山出発時刻及反転時刻を概ね0500及2000とす
(ロ)哨戒交代法
第一直第三十二驅逐隊の二艦、第二直第三十二驅逐隊の一艦及峯風とし三日毎に交代す
1月3日0600第一直より開始す
直衛及配備は第三十二驅逐隊司令所定とす
(ニ)第三十二驅逐隊司令は成るべく速に非直の艦をして鎭海にて補給を行う如く取計うべし
17.01.02:機密鎭海警備府命令作第1号:
第三十二驅逐隊司令は当分の間各驅逐艦の搭載予備魚雷を軍需部に陸揚すべし
17.01.07:機密鎭海警備府命令作第31号:掃蕩隊編制:第一掃蕩隊
17.01.--:釜山〜
〜01.06 1430 哨区〜
〜入港
17.01.09:機密鎭海警備府命令第4号:
1.鎭海海軍工作部長は成るべく速に驅逐艦刈萱、特設砲艦兩コ丸、敷設艇加コ、K島装備の
長波送信機各一組に電波一一〇キロサイクルより五〇キロサイクル迄指定し得る如く波長
装置を装備すべし
2.鎭海防備戦隊司令官は右諸艦艇をして作戦任務遂行上差支無き範囲に於て右作業に協力
せしむべし
17.01.09:司令驅逐艦を一時刈萱に変更
17.01.09:出港〜01.10鎭海
17.01.11:32驅機密第223番電:
1.芙蓉は修理完成次第朝顔と交代し哨戒配備に就け
20日1200以後の哨戒は機密鎭防戦命令作第1号に依る
2.刈萱、峯風の交代は12日1200の予定
17.01.11:32驅機密第224番電:
1.朝顔は12日1200三島灯台の45度5浬に於て峯風と交代鎭海に帰投せよ
2.刈萱は13日1200牧ノ島灯台の南60度東5浬に於て芙蓉と交代すべし
17.01.13:聯合艦隊機密第57番電:
1.第二師団(南方軍)は来る20日頃宇品に於て進発準備完成(船団約30隻)
17.01.14:大海指第40号:
1.聯合艦隊司令長官は1月18日門司発航予定陸軍第二師団輸送船団(輸送船約三十三隻)に対し
門司、高雄間直接護衛を実施すべし
2.呉鎮守司令長官、佐世保鎮守府司令長官、鎭海警備府司令長官及馬公警備府司令長官は右護衛に
協力すべし
3.鎭海警備府司令長官は第三十二驅逐隊をして右護衛に関し聯合艦隊司令長官の指揮を承けしむべし
17.01.14:九戦隊機密第30番電:
聯合艦隊機密第57番電に関し第三十二驅逐隊は準備完成の上1月17日迄に宇品集合のことに取計はれ度
17.01.14:鎭海警備府電令作第7号:
第三十二驅逐隊をして直に鎭海に帰投せしむべし
17.01.14:32驅機密第225番電:
第一部隊の哨戒を左の如く定む
1.朝顔は15日釜山着18日1200牧ノ島灯台の南60度5浬に於て芙蓉は鎭海に帰投
2.刈萱、峯風は15日1200及18日1200各P点に於て交代峯風は15日刈萱18日鎭海に帰投
3.18日以後は機密鎭防戦命令作第1号に依る
17.01.15:聯合艦隊電令作第43号:
1.第九戦隊司令官は大海指第40号に依る陸軍輸送船団の護衛を実施すべし
2.護衛兵力を第九戦隊、第二十七驅逐隊第一小隊、第三十二驅逐隊とす
3.護衛に関する詳細は所要の向と協議すべし
17.01.15:九戦隊機密第32番電:
準備完成の上17日迄に呉に回航すべし
行動を予定し報告すべし
17.01.16:鎭海警備府電令作第8号:
鎭海防備戦隊司令官は第三十二驅逐隊をして速に出港
大海指第40号に依る陸軍輸送船団護衛に関し聯合艦隊司令長官の指揮を承けしむべし
17.01.16:九戦隊機密第35番電:
左の予定を以て聯合艦隊電令作第43号に依る陸軍輸送船団の護衛を実施す
飛行警戒其の他に関し可然協力方取計を得度
對馬海峡防備部隊及鎭海航空部隊は右航路附近の警戒を厳にすべし
第一次 北上輸送船五隻を護衛17日夕刻六連島発同夜對馬海峡東水道21日午前東引島附近を経て
22日午後高雄着
第二次 第二十七驅逐隊第一小隊輸送船六隻を護衛18日夕刻六連島発同夜對馬海峡東水道
23日午後高雄着
第三次 第九戦隊(北上欠)第三十二驅逐隊輸送船二十一隻を護衛21日午前六連島発夕刻對馬海峡
東水道25日早朝東引島附近を経て26日午前高雄着
17.01.16:軍隊区分:機密護衛部隊命令第1号:護衛部隊第一護衛隊
17.01.16:鎭海〜01.17呉
17.01.17:鎭海警備府電令作第9号:
聯合艦隊は左の予定を以て陸軍輸送船団の護衛を実施す
對馬海峡防備部隊及鎭海航空部隊は右航路附近の警戒を厳にすべし
(中略)
第三次 第九戦隊(北上欠)第三十二驅逐隊輸送船二十一隻を護衛21日午前六連島発夕刻對馬海峡
東水道通過
17.01.21:(第二師団第三次船団護衛)六連沖〜01.26馬公
17.01.26:馬公にて輸送船泊地警戒
17.01.27:馬公内港入泊
17.01.27:大海指第46号:
聯合艦隊司令長官の第三十二驅逐隊に対する陸軍輸送船団護衛に関する指揮を解く
17.01.27:聯合艦隊電令作第51号:
聯合艦隊電令作第43号に依る第九戦隊司令長官の第三十二驅逐隊に対する指揮を解く
17.01.27:軍隊区分:護衛部隊機密第58番電:第三十二驅逐隊を護衛部隊より除く
17.01.29:馬公〜02.01鎭海
17.02.02:1100 司令驅逐艦を芙蓉より刈萱に変更
17.02.06:鎭海〜射撃訓練〜02.06鎭海
17.02.10:軍隊区分:機密鎭海警備府命令作第41号:對馬海峡防備部隊
17.02.07:鎭防戦機密電令作第18号:
1.第三十二驅逐隊及峯風は2月8日より機密鎭防戦命令作第1号に依る哨戒に任ずべし
部隊指揮官は哨戒直割を定め報告すべし
17.02.11:1400 司令驅逐艦を一時刈萱より芙蓉に変更
17.02.14:大海指第54号:
陸軍輸送船団護衛に関し刈萱を佐世保鎮守府司令長官の指揮下に入る
17.02.14:佐世保鎮守府信電令作第27号:
1.佐世保防備戦隊司令官は左に依り陸軍輸送船の直接護衛を実施せしむべし
(イ)第一船団(六隻、速力14節)、護衛艦:平島、刈萱
第二船団(七隻、速力10節)、護衛艦:河北丸、冨津丸
(ロ)護衛艦指揮官 佐防司令
(ハ)集合点 六連島北北西海面
(ニ)出発日 第一船団 16日
第二船団 17日
(ホ)護衛区域 六連より馬公迄
(ヘ)航路 馬公へ直航
(ト)其の他 指揮官所定
2.佐世保海軍航空隊司令は適宜飛行機を派遣し右護衛に協力すべし
17.02.14:佐世保鎮守府信電令作第29号:
佐世保鎮守府信電令作第27号中第1項(ニ)出発日16日及17日とあるを夫々17日及18日に改む
17.02.14:佐鎮海面防備部隊電令作第31号:
佐世保附近防備部隊指揮官は平島、刈萱、河北丸を指揮し佐世保鎮守府信電令作第27号に依る
陸軍輸送船の直接護衛を実施すべし
17.02.14:鎭警機密第471番電:
鎭海防備戦隊司令官は刈萱をして15日夕刻までに六連に回航
大海指第54号に依る陸軍輸送船団護衛に関し佐世保鎮守府司令長官の指揮を承けしむべし
17.02.14:鎭防戦機密第114番電:
刈萱は15日便宜鎭海発鎭警機密第471番電に依り行動すべし
17.02.15:大海機密第737番電:
大海指第54号中「刈萱」を「第三十二驅逐隊」に改む
17.02.15:鎭警機密第479番電:
鎭警機密第471番電中「刈萱」を「第三十二驅逐隊」に改む
17.02.15:鎭防戦機密第119番電:
1.第三十二驅逐隊は16日以後便宜鎭海発鎭警機密第471番電同第479番電に依り行動すべし
2.第三十二驅逐隊欠中第一部隊の哨戒は峯風、巨濟交互とす
交代法峯風驅逐艦所定
17.02.16:鎭海警備府電令第29号:
機密鎭海警備府命令作第41号の発動時期を2月17日1200とす
17.02.16:佐世保鎮守府信電令作第31号:
佐世保鎮守府信電令作第27号中第一船団護衛艦刈萱を第一、第二船団護衛艦第三十二驅逐隊に改む
17.02.16:鎭海〜02.16六連
17.02.17:(陸軍輸送船団第一船団護衛)六連〜02.20馬公
17.02.21:馬公〜
〜02.-- ---- 第二船団を護衛開始〜
〜02.24馬公
17.02.24:大海指第57号:
佐世保鎮守府司令長官の第三十二驅逐隊に対する陸軍輸送船団護衛に関する指揮を解く
17.02.26:馬公〜03.01鎭海
17.03.01:鎭海〜哨区〜03.10鎭海
17.03.11:鎭海〜
〜03.16 0900 哨区〜
〜03.18鎭海
17.03.22:鎭海〜哨区〜03.29鎭海
17.03.29:鎭海〜哨戒〜04.01鎭海
17.04.06:鎭海〜哨区〜04.12鎭海
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一海上護衛隊第三十二驅逐隊
17.04.10:艦隊区分:第二聯隊(2)第一小隊
17.04.10:軍隊区分:第二護衛部隊
17.04.--:入渠
17.04.12:釜山〜04.12鎭海
17.04.14:官房機密第4577号:
驅逐艦朝顔、芙蓉、刈萱、皐月、水無月、文月、長月爆雷増載に伴う格納設備及防弾鈑新設の件訓令
佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし
記
1.工事要領
爆雷十八個を定数外搭載の為左の工事を施行するものとす
(イ)爆雷十八個を魚雷格納筐に格納するものとし魚雷の格納装置を損傷せざる様木座を假取付し
爆雷を回転するものとす(本爆雷搭載の場合は魚雷四本を陸揚するものとす)
(ロ)投射箭其の他附属兵器は夫々適当なる位置に格納するものとし必要なる装置を施すものとす
(ハ)爆雷を格納せる魚雷格納筐(月型のみ装備し若竹型は装備せず)爆雷装填台及投下台に適当の
型式に依り約六粍のDS鈑を防弾用として装備するものとす
2.所要兵器
海軍艦政本部長をして佐世保海軍軍需部長に通報せしむ
3.公試
施行せず
4.完成期
時機を得次第成るべく速に
5.費目
(省略)
17.04.15:鎭海〜04.16呉
17.04.19:呉〜諸訓練〜04.19六連
17.04.21:(第101船団護衛)六連〜04.26馬公
17.05.04:(第303船団護衛)馬公〜
〜05.08 陸軍徴傭船「撫順丸」被雷沈没〜
〜05.10聖雀
17.05.15:(第402船団護衛)聖雀〜05.21馬公
17.05.24:馬公〜05.29聖雀
17.06.--:艦隊区分:第二部隊(4)第一小隊(1)
17.06.04:(第503船団護衛)聖雀〜
〜06.05 護衛終了〜
〜聖雀
17.06.10:(第504船団護衛)聖雀〜
〜06.12 陸軍徴傭船「まにら丸」解列〜
〜06.13昭南
17.06.17:(第609船団護衛)昭南〜06.20聖雀
17.06.25:(第415船団護衛)聖雀〜07.01馬公
17.07.03:(第318船団護衛)馬公〜07.09聖雀
17.07.15:(第513船団護衛)聖雀〜07.18昭南
17.07.21:(第618船団護衛)昭南〜07.24聖雀
17.07.26:(第423船団護衛)聖雀〜07.31馬公
17.08.01:32驅機密第46番電:
刈萱1600着直に補給(重油110、清水20)致させ度に付御手配を得度
17.08.06:(第326船団護衛)馬公〜08.09マニラ
17.08.10:マニラ〜08.13聖雀
17.08.15:艦隊区分:第二部隊(4)第一小隊(2)
17.08.17:(第428船団護衛)聖雀〜08.21馬公
17.08.--:入渠修理、探信儀工事
17.08.31:(第332船団護衛)馬公〜09.07聖雀
17.09.--:艦隊区分:第二部隊(4)第一小隊(1)
17.09.08:(第434船団護衛)聖雀〜09.15馬公
17.09.19:(第336船団護衛)馬公〜
〜09.25 1400 セシルドメール島の105度38浬にて「帝望丸」被雷沈没〜
〜09.25聖雀
17.09.--:湾外にて対潜警戒
17.10.--:艦隊区分:隊番号(3)
17.10.03:(第440船団護衛)聖雀〜10.09馬公
17.10.12:軍隊区分:第三護衛部隊
17.10.13:驅逐艦長:海軍大尉 益滿 行孝
17.10.20:(第722船団護衛)馬公〜10.23マニラ
17.10.26:(第820船団護衛)マニラ〜10.29馬公
17.11.01:(第724船団護衛)馬公〜11.04マニラ
17.11.07:(第821船団護衛)マニラ〜
〜11.08(N16.04-E199.07)陸軍徴傭船「高岡丸」が雷撃を受けるが被害なし〜
〜11.08 1530 敵潜を追尾、爆雷攻撃〜
〜11.11馬公
17.11.14:(第726船団護衛)馬公〜
〜11.18(N14.50-E119.45)陸軍徴傭船「おれごん丸」被雷沈没、敵潜掃蕩〜
〜11.18マニラ
17.11.25:(第824船団護衛)マニラ〜11.29馬公
17.12.01:軍隊区分:東護衛隊
17.12.04:(第729船団護衛)馬公〜12.06マニラ
17.12.09:(第910船団護衛)マニラ〜12.14バリックパパン
17.12.10:驅逐隊編制:内令第2268号:第三十二驅逐隊解隊
17.12.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一海上護衛隊
17.12.10:艦隊区分:艦船番号(10)
17.12.10:軍隊区分:東護衛隊
17.12.17:(第二十二特別根據地隊陸戦隊輸送)バリックパパン〜12.18タラカン
17.12.19:(臨時船団輸送)タラカン〜12.22マニラ
17.12.23:入渠
17.12.26:出渠
17.12.28:(第911船団護衛)マニラ〜
〜01.02 護衛終了〜
〜01.03マニラ
18.01.12:(第830船団護衛)マニラ〜01.15高雄
18.01.17:軍隊区分:北護衛隊
18.01.24:軍隊区分:西護衛隊
18.01.27:高雄〜
〜01.27 出港の際右舷推進器翼一枚一部欠損〜
〜01.27馬公
18.01.28:(第225船団護衛)馬公〜02.03門司
18.02.07:(第125船団護衛)門司〜02.12高雄
18.02.17:(第232船団護衛)高雄〜02.22鎭海
18.02.24:鎭海〜02.25舞鶴
18.02.25:軍隊区分:北護衛隊
18.--.--:入渠
18.03.01:官房艦機密第937号:発電機械換装の件訓令
18.03.09:発電機換装工事着手
18.03.15:三十糎信号燈装備及び錨鎖口防水蓋新設工事着手
18.04.01:艦隊区分:艦船番号(8)
18.04.02:発電機換装各工事に着手
18.04.01:軍隊区分:北支隊
18.04.06:修理完成
18.04.08:舞鶴〜04.09門司
18.04.10:官房艦機密第937号ノ2:発電機械換装の件中改正の件通知
18.04.11:(第146船団護衛)門司〜04.16高雄
18.04.17:(第253船団護衛)高雄〜04.23門司
18.04.29:(第152船団護衛)門司〜05.03馬公
18.05.04:馬公〜陸軍徴傭船「多聞丸」捜索〜05.06馬公
18.05.07:馬公〜05.07高雄
18.05.09:軍隊区分:東支隊
18.05.10:(「淺間丸」護衛)高雄〜05.11マニラ
18.05.13:(第3301船団護衛)マニラ〜05.17昭南
18.05.20:(「箱根丸」護衛)昭南〜05.22ジャカルタ
18.05.23:(「淺間丸」護衛)ジャカルタ〜
〜05.25 1721(S05.10-E115.49)潜望鏡発見、爆雷攻撃〜
〜05.26マカッサル
18.06.01:驅逐艦長:海軍少佐 益滿 行孝
18.06.03:マカッサル〜06.06昭南
18.06.05:艦隊区分:艦船番号(7)
18.06.06:軍隊区分:西支隊
18.06.10:(X船団護衛)昭南〜06.12聖雀
18.06.14:(T船団護衛)聖雀〜06.18高雄
18.06.20:軍隊区分:北支隊
18.06.20:(第274船団護衛)高雄〜06.24佐世保
18.06.23:官房艦機密第3125号:無線兵器換装の件訓令
18.06.--:修理
18.07.01:六連集合地管理官機密第011800番電:
1.第一七二船団11隻(内3隻三池、2隻佐世保より合同)、護衛艦刈萱、原速九節、1730発
2.建和丸JRFR二班乗船空船(楡林、馬公行)、陸 津山丸JYMD部隊677名、馬194頭(西貢)、
陸 あさか丸JSLA部隊945名、馬219頭(西貢)以上高雄行、鹿島丸JKXD船客297名、雑貨3924瓲、
隆興丸JDHR麦粉雑貨60瓲以上基隆行、海 白馬山丸JCRC石炭1000瓲、雑貨300瓲、便乗者50名
佐世保(マニラ)、泰國丸JNTQ肥料雑貨3500瓲以上高雄行、あとらんちつく丸JTTD、りばぷうる丸
JPLD、幸喜丸JAIA以上3隻(三池より西貢、馬公行)、海 萬光丸JYSJ兵器材料1000瓲、
便乗者540名、佐世保合同(香港、馬公行)
3.壱岐島東水道、相崎瀬戸、女島の135度7浬、富貴角の135度40浬、査母嶼の47浬、鼻寮府の43浬
4.2日黄島附近
3日北緯30度16分東経126度10分
4日北緯27度54分東経123度25分
5日北緯25度32分東経120度54分
5.6日1100高雄、1300馬公着基隆行5日1000富貴角の135度40浬にて分離富貴角経由5日1700着
刈萱は佐世保発相崎瀬戸にて合同の予定
18.07.02:(第172船団護衛)佐世保〜
〜07.04 0145(N29.45-E124.15)船団の一隻被雷〜
〜07.04 0200(N28.35-E124.00)「あとらんちつく丸」被雷、航行不能〜
〜07.04 0415(N28.40-E123.55)一般徴傭船「白馬山丸」雷撃を受けるが損害なし〜
〜07.04 ---- 一般徴傭船「白馬山丸」が「りばぷうる丸」を曳航〜
〜07.04 0600 曳索切断〜
〜07.04 0800(N28.42-E124.16)「りばぷうる丸」航行不能漂泊中、
「あとらんちつく丸」は同地点の225度17浬に漂泊中〜
〜07.04 ---- 一般徴傭船「白馬山丸」が「りばぷうる丸」を曳航〜
〜07.04 1346 第二船団運航指揮官(建和丸)機密第041346番電(
1.鹿島丸、萬光丸を目的地に向け編隊航行せしめたり
2.りばぷうる丸を白馬山丸にて、あとらんちつく丸を泰國丸にて曳航せしめ刈萱及
建和丸にて護衛、三門湾方面に向う
3.津山丸不明なるも独航中ならん
4.幸喜丸船体、人員を発見し得ず)〜
〜07.04 1630 曳索切断〜
〜07.04 1830 一般徴傭船「白馬山丸」が「りばぷうる丸」を曳航〜
〜07.04 2000 曳索切断〜
〜07.06馬公
18.07.13:(第281船団護衛)馬公〜07.16門司
18.07.19:六連集合地管理官機密第191618番電:
1.ヒ三船団6隻(内一隻佐世保より合同)
護衛艦 刈萱2000発、原速力一四節
2.陸 南海丸JKME便乗者900名、軍需品5500立方米(昭南)、陸 御室山丸JGRL空船(パレンバレン)、
陸 西阿丸JGCM五〇三工作機械5000立方米(昭南)、日南丸JFPR空船(昭南)、
陸 阿波丸JRNR軍隊2149名、軍需品6415瓲(昭南)、
陸 淺間丸JFXC便乗者2600名軍需品5000瓲佐世保より昭南以上高雄に寄港す
3.壱岐島東水道、相崎瀬戸
北緯30度00分東経129度00分
北緯27度00分東経127度00分
北緯26度07分東経123度06分
我鸞鼻灯台の130度5.5浬250度11浬
4.22日北緯31度00分東経129度00分
23日北緯26度56分東経126度43分
24日北緯24度17分東経122度10分
5.25日0500高雄着
淺間丸は22日0800黄島の90度5浬にて合同の予定
18.07.21:(ヒ03船団護衛)門司〜
〜07.22 0900 南海丸機密第220900番電(航路変更)〜
〜07.23 0031(N30.54-E125.15)特設運送船「西阿丸」被雷〜
〜07.23 0115 潜望鏡を認め爆雷攻撃7個〜
〜07.23 0900 潜望鏡発見位置を中心とする10浬圏内を捜索せるも敵情を得ず、
陸軍徴傭船「日南丸」が特設運送船「西阿丸」を曳航開始、之を護衛し佐世保に向う〜
〜07.23 2224 一海護機密第232224番電(日南丸、西阿丸を佐世保迄護衛したる後、門司に回航
命を待つべし)〜
〜07.24 0600(N35.00-E127.35)特設運送船「西阿丸」曳航状態良好、実速力六節〜
〜07.25佐世保
18.07.25:第一海上護衛隊電令第203号:護衛区分
1.門司発高雄行
一八一(28日)早苗と第三十六號哨戒艇
臨時O(高速30日)刈萱
臨時Q(高速8月11日)第二號哨戒艇
一八六(12日)刈萱と二班
2.高雄発門司行
二八八(8月1日)より29日(8月7日迄)二班、長壽山丸、早苗
別に高速船団 臨時T(8月5日)刈萱
18.07.26:佐世保〜07.26門司
18.07.31:(Q船団護衛)門司〜08.03高雄
18.08.01:軍隊区分:電令作第93号:廃止、直率
18.08.07:高雄〜対潜掃蕩〜08.07高雄
18.08.08:(T船団護衛)高雄〜08.12門司
18.08.15:艦隊区分:機密第一海上護衛隊法令第20号:廃止、艦船番号:(7)
18.08.15:(第187船団護衛)門司〜08.20馬公
18.08.24:(第767船団護衛)馬公〜08.28マニラ
18.08.30:(第3111船団護衛)マニラ〜09.07パラオ
18.09.11:(第3217船団護衛)パラオ〜09.18マニラ
18.09.22:(「あきつ丸」護衛)マニラ〜09.23高雄
18.09.28:(第207船団護衛)高雄〜10.04門司
18.10.07:(第104船団護衛)門司〜10.12高雄
18.10.15:高雄〜第107船団、ヒ13船団救援〜10.16高雄
18.10.18:(第212船団護衛)高雄〜10.23門司
18.10.24:門司〜10.25舞鶴
18.10.26:舞鶴海軍工廠にて探信儀、無線兵器修理
18.10.--:入渠
18.11.11:艦本機密第111743番電:
刈萱に艦橋防弾板を装備し其の代償として上甲板より約一瓩の重量を撤去す
其の品名通報の件
18.11.15:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊
18.11.16:無線兵器換装工事完成
18.11.20:電波探知機装備工事完了
18.11.20:舞鶴〜11.21門司
18.11.23:(第116船団護衛)門司〜11.28高雄
18.12.04:(J船団護衛)高雄〜12.09佐世保
18.12.10:電波探知機装備工事開始
18.12.17:工事完了
18.12.18:(第122船団護衛)佐世保〜12.23高雄
18.12.26:(第230船団護衛)高雄〜01.01門司
19.01.07:第十三船団運航指揮官機密第071503番電:
1.一二七船団八隻(佐世保一隻)刈萱7日1500六連発13日未明高雄着の予定速力九節
2.C豐國丸JRLR(十三班乗船)雑貨(楡林)、C金嶺丸JGOR鉄材、木材(八所)、
B生田川丸JXBY便乗者200名、軍需品、器材(バリックパパン)、C月洋丸JGFS肥料(高雄)、
A六甲丸JABB設営隊1400名、石炭(香港)、A彌彦丸JKJB航空器材(高雄)、
A日紀丸JHKDセメント(マニラ)、A飛鳥丸JYDA便乗者43名、軍需品、爆薬(マニラ)以上高雄行
3.壹岐水道を経て南西諸島西岸臺灣東岸接航
4.8日 北緯32度24.5分東経129度43分
9日 北緯29度13分東経129度10分
10日 北緯26度38分東経126度32分
11日 北緯24度37分東経123度36分
12日 北緯23度00分東経121度31分
5.生田川丸は8日1100北緯32度03分東経129度38分の地点にて合同
19.01.07:(第127船団護衛)門司〜
〜01.10 1230(N27.32-E127.25)陸軍徴傭船「飛鳥丸」、同「彌彦丸」被雷〜
〜01.10 1239 陸軍徴傭船「飛鳥丸」沈没〜
〜01.10 1240 敵潜掃蕩〜
〜01.10 1454 一海護機密第293番電(第一二七船団は那覇に避難せよ、刈萱は敵潜を撃滅すべし)〜
〜01.10 ---- 附近1,000m迄2回探知し爆雷攻撃18個、「月洋丸」と共に「飛鳥丸」遭難者138名救助〜
〜01.10 1820 「月洋丸」が陸軍徴傭船「彌彦丸」 を曳航〜
〜01.10 ---- 敷設艇「新井埼」来着〜
〜01.10 2258(N27.18-E127.40)「月洋丸」被雷、陸軍徴傭船「彌彦丸」被雷沈没〜
〜01.11 0030 「第二十七號掃海艇」が合同〜
〜01.11 未明 「飛鳥丸」「彌彦丸」「月洋丸」遭難者計297名救助収容〜
〜01.11 1635(N26.58-E127.25)「月洋丸」は後檣以後切断、機械室以後浸水、全員退船漂流中〜
〜01.11那覇
19.01.12:那覇〜
〜01.15 0745 那覇先原灯台の350度5浬にて敵潜聴知、爆雷攻撃〜
〜01.15 0950 掃蕩を打切り第一二七船団の護衛に向う〜
〜01.18高雄
19.01.20:(第354船団護衛)高雄〜
〜01.20 1930 敵潜掃蕩〜
〜01.22高雄
19.01.23:(第354、Y船団、テ01船団護衛)高雄〜
〜01.24 Y船団が分離〜
〜01.26 テ01船団が分離〜
〜01.29聖雀
19.02.01:(サタ01船団護衛)聖雀〜
〜02.04 0600 護衛終了〜
〜02.06 1220(N11.55-E109.18)陸軍徴傭船「うすりい丸」が雷撃を受ける(被害なし)〜
〜02.06 ---- 船団をカムラン湾に避泊させ、対潜掃蕩〜
〜02.-- ---- 第357船団護衛〜
〜02.08 1200 掃蕩打切り〜
〜02.08カムラン湾
19.02.09:(第357船団・第70船団護衛)カムラン湾〜02.10聖雀
19.02.11:聖雀〜02.11西貢〜聖雀
19.02.12:(サシ03船団護衛)聖雀〜02.15昭南
19.02.--:修理
19.02.20:(シミ01船団護衛)昭南〜
〜02.22 1958 対潜掃蕩〜
〜02.23 1230 陸軍徴傭船「帝興丸」遭難者639名救助〜
〜02.24昭南
19.02.25:昭南〜02.27ミリ
19.02.28:(ミマ03船団護衛)ミリ〜03.04マニラ
19.03.01:驅逐艦長:海軍大尉 島田 喜与三
19.03.07:(マタ10船団護衛)マニラ〜
〜護衛終了〜
〜03.12馬公
19.03.13:入渠
19.03.14:出渠
19.03.15:馬公〜03.15高雄
19.03.15:(タマ11A船団護衛)高雄〜敵潜制圧〜03.18マニラ
19.03.20:(マミ05船団護衛)マニラ〜03.25ミリ
19.03.30:(ミマ06船団護衛)ミリ〜04.04マニラ
19.04.07:(マタ17船団護衛)マニラ〜04.11高雄
19.04.13:(タモ16船団護衛)高雄〜
〜04.20 0800 護衛終了〜
〜04.21佐世保
19.05.01:驅逐艦長:海軍少佐 島田 喜与三
19.05.01:探信儀記録器装備完了
19.05.02:佐世保〜ミ03・テ05船団護衛〜05.07高雄
19.05.07:(ミ03船団護衛)高雄〜
〜05.10 0647 被雷沈没
19.05.10:沈没
19.07.10:類別等級削除:内令第833号
19.07.10:除籍:内令第842号
喪失場所:N15.47-E119.32 マニラ北西150マイル
喪失原因:米潜水艦Cod(SS-224)の雷撃
同型艦
若竹、呉竹、早苗、早蕨、朝顔、夕顔、芙蓉。
兵装
(新造時)
四十五口径三年式十二糎砲3門、三年式機銃2基、六年式二聯装発射管2基。
写真資料
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.15 「写真集 日本の駆逐艦(続)」(P.147)
雑誌「世界の艦船」海人社 2013年1月号増刊「日本駆逐艦史」(P.73)
「日本軍艦集 2600年版」海軍研究社 S15.07 海軍研究社編輯部編
「海軍第九巻 駆逐艦 海防艦 水雷艇 哨戒艇」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会 (P.115)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (1460-1462)
「日本海軍艦艇写真集 駆逐艦」ダイヤモンド社 H17.10 呉市海事歴史科学館(P.149)
"Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 74174
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