喜�ｊﾛ・日紀丸の船歴

 年 月 日：船歴

T07.08.21：起工、予定船名：第二十九大�ｊﾛ
T07.10.18：進水、命名：喜�ｊﾛ
T07.11.06：竣工

T07.11.--：新規登録：所有者：株式會社川崎造船所、船籍港：�~戸市、
 　　　　　　　　　　登録総噸数：5,852、登録純噸数：4,254
T07.11.04：登録検査、船級：LR　✠100A1
T07.11.08：訂正登録：登録総噸数：5,857、登録純噸数：4,259
T08.12.26：変更登録：登録総噸数：5,969、登録純噸数：4,410
T09.08.28：変更登録：登録総噸数：5,857、登録純噸数：4,259
T12.10.10：安土府〜Rotterdam〜Bremen〜漢堡〜坡土西〜新嘉坡〜香港〜上海〜門司〜神戸〜大阪〜01.18横浜
T13.03.13：大連〜武豊〜03.24横浜
T13.05.03：大連〜清水〜05.15横浜
T13.07.17：菱取〜小樽〜07.22横浜
T13.--.--：神戸にて第一次第一種定期検査
 03.04.04：変更登録：船籍港：石川縣江沼郡橋立村
 03.04.11：変更登録：所有者：國際汽船株式會社
 03.--.--：神戸にて第一次第二種定期検査
 06.03.--：神戸にて第一次第三種定期検査
 07.11.14：変更登録：所有者：萩布海商株式會社
 11.02.22：大阪にて第二次第一種定期検査
 13.01.02：1630 宇品港碇泊中、強風のため江田島汽船「緑丸」が転覆沈没するのを認め、
 　　　　　　　 救命艇にて遭難者29名を救助
 14.07.11：中間検査

 14.--.--：徴傭：陸軍
 14.10.01：0700頃 敵の砲撃を受け船橋中央部他に被弾、一次坐礁
 14.--.--：解傭

 15.05.04：下関にて第二次第二種定期検査
 15.06.13：変更登録：所有者：日産汽船株式會社
 15.06.17：変更登録：船籍港：東京市

 15.07.29：変更登録：改名：日紀丸
 16.06.11：中間検査

 16.09.28：徴傭：陸軍
 16.09.28：宇品〜10.02海口10.06〜10.10西貢10.15〜10.27宇品
 16.11.08：門司〜11.10大連
 16.11.23：大連〜11.26南京11.29〜12.02海口
 16.12.07：海口〜12.10バタム12.13〜カムラン湾
 16.12.--：輸送船隊区分：第五分隊（船番号：29）
 16.12.13：（あ号Ｅ作戦第二次上陸部隊）カムラン湾〜
 　　　　　〜12.15 1420 Ｆ点にて分進〜
 　　　　　〜12.16パタニ
 16.12.16：安藤支隊揚陸開始
 16.12.18：揚陸完了
 16.12.19：パタニ〜コタバル
 16.12.21：2200 揚陸完了
 16.12.--：コタバル〜12.22シンゴラ
 16.12.25：シンゴラ〜01.03虎門01.07〜01.09九龍01.16〜01.18黄埔
 17.01.29：黄埔〜02.01九龍02.02〜02.03黄埔
 17.02.03：黄埔〜02.05九龍02.06〜02.07黄埔
 17.02.07：黄埔〜02.09九龍02.09〜02.10黄埔
 17.02.10：黄埔〜02.11九龍02.13〜02.16高雄
 17.02.25：高雄〜03.06大阪
 17.03.07：大阪〜03.14鎮南浦03.19〜03.20大連03.30〜04.05神戸
 17.04.06：門司〜04.10大連04.16〜04.23横浜
 17.05.09：横浜〜05.16大連05.24〜05.29神戸
 17.06.09：大阪〜06.13大連06.22〜06.27神戸
 17.07.03：神戸〜07.06釜山07.08〜07.09神戸
 17.07.12：門司〜07.14釜山07.15〜07.18大阪
 17.07.23：大阪〜07.25釜山07.30〜08.02大阪
 17.08.04：神戸〜08.09釜山08.10〜08.12門司
 17.08.17：門司〜08.19釜山08.21〜08.23神戸
 17.08.26：神戸〜08.29釜山09.01〜09.03大阪
 17.09.05：神戸〜09.11釜山09.12〜09.14神戸
 17.09.24：門司〜09.26釜山09.26〜09.28宇品
 17.10.02：宇品〜10.27ラバウル
 17.11.--：ラバウル〜パラオ
 17.12.11：パラオ〜12.19マニラ
 17.12.25：マニラ〜12.31大阪
 18.03.11：宇品〜03.21パラオ
 18.03.25：パラオ〜04.03ラバウル
 18.04.07：ラバウル〜04.16パラオ
 18.04.22：パラオ〜04.26マニラ
 18.05.--：マニラ〜05.03高雄
 18.06.11：高雄〜06.15門司
 18.07.01：東京市と東京府は廃止され東京都となる
 18.07.19：六連集合地管理官機密第191618番電：
 　　　　　１．第一七八船団９隻、護衛艦北京丸、1600発、原速八節
 　　　　　２．陸　�~隆丸JACC車輛61、弾薬其の他1300瓲、陸　天長丸JHGA石炭2400瓲、軍需品500瓲（マニラ）、
 　　　　　　　陸　日紀丸JHKD自動車１台、弾丸4000瓲（マニラ）、天晨丸JIZE空船、
 　　　　　　　海　康寧丸JJFC設営隊材料2800瓲、大発２隻（昭南）、
 　　　　　　　陸　大仁丸JCMC軍需品9000瓲（昭南）、
 　　　　　　　陸　松東丸JSMO部隊800名、自動車60台、軍需品1000瓲（西貢）以上高雄行、
 　　　　　　　日南丸JHSP雑貨2500瓲、鉄材500瓲基隆行、台湾総督府新高丸JYZR雑貨90瓲高雄行
 　　　　　３．壱岐島東水道、相崎瀬戸
 　　　　　　　　　北緯31度38分東経129度00分
 　　　　　　　　　北緯28度58分東経128度02分
 　　　　　　　　　北緯26度00分東経125度38分
 　　　　　　　　　北緯25度17分東経124度05分
 　　　　　　　　　北緯24度43分東経122度30分
 　　　　　　　　　接岸南下
 　　　　　４．20日北緯32度36分東経129度02分
 　　　　　　　21日北緯30度08分東経128度27分
 　　　　　　　22日北緯27度57分東経127度08分
 　　　　　　　23日北緯26度03分東経125度18分
 　　　　　　　24日北緯24度49分東経122度48分
 　　　　　　　25日北緯22度47分東経121度21分
 　　　　　５．26日0500高雄着基隆行、24日正午分離鼻頭角経由24日2000着
 18.07.19：（第178船団）門司〜
 　　　　　〜07.21 0404（N30.28-E128.20）特設砲艦「北京丸」が雷撃を受けるが被害なし〜
 　　　　　〜07.26高雄
 18.08.02：高雄〜08.05マニラ
 18.08.07：マニラ〜08.10カランバヤンガ08.16〜08.20タバコ08.23〜08.25レガスピー08.28〜09.02呉淞
 18.09.04：呉淞〜09.10神戸
 18.10.03：大阪〜11.13ラバウル
 18.11.25：ラバウル〜12.04パラオ
 18.12.13：パラオ〜12.21宇品
 18.12.23：宇品〜
 19.01.07：第十三船団運航指揮官機密第071503番電：
 　　　　　１．一二七船団八隻（佐世保一隻）刈萱７日1500六連発13日未明高雄着の予定速力九節
 　　　　　２．Ｃ豐國丸JRLR（十三班乗船）雑貨（楡林）、Ｃ金嶺丸JGOR鉄材、木材（八所）、
 　　　　　　　Ｂ生田川丸JXBY便乗者200名、軍需品、器材（バリックパパン）、Ｃ月洋丸JGFS肥料（高雄）、
 　　　　　　　Ａ六甲丸JABB設営隊1400名、石炭（香港）、Ａ彌彦丸JKJB航空器材（高雄）、
 　　　　　　　Ａ日紀丸JHKDセメント（マニラ）、Ａ飛鳥丸JYDA便乗者43名、軍需品、爆薬（マニラ）以上高雄行
 　　　　　３．壹岐水道を経て南西諸島西岸臺灣東岸接航
 　　　　　４．８日　北緯32度24.5分東経129度43分
 　　　　　　　９日　北緯29度13分東経129度10分
 　　　　　　　10日　北緯26度38分東経126度32分
 　　　　　　　11日　北緯24度37分東経123度36分
 　　　　　　　12日　北緯23度00分東経121度31分
 　　　　　５．生田川丸は８日1100北緯32度03分東経129度38分の地点にて合同
 19.01.07：（第127船団）門司〜
 　　　　　〜01.10 1230（N27.32-E127.25）陸軍徴傭船「飛鳥丸」、同陸軍徴傭船「彌彦丸」被雷〜
 　　　　　〜01.10 1239 陸軍徴傭船「飛鳥丸」沈没〜
 　　　　　〜01.10 1454 一海護機密第293番電（第一二七船団は那覇に避難せよ、刈萱は敵潜を撃滅すべし）〜
 　　　　　〜01.11那覇
 19.01.12：（第127船団）那覇〜01.18高雄
 19.01.--：高雄〜マニラ〜ハルマヘラ〜マノクワリ
 19.02.14：マノクワリ〜02.18サルミ02.21〜

 19.02.22：沈没
 19.02.22：解傭

 喪失場所：S00.11-E135.54 ビアク島サンサンデー北方60km附近
 喪失原因：米潜水艦Balao(SS-285)の雷撃

同型船

 （大�ｊﾛ型）
 第一大�ｊﾛ、吉田丸、War Queen、War Prince、War Admiral、War Council、War Wolf、War Lion、
 War Tiger、War Hero、War Pilot、ぼるねお丸、せれべす丸、すまとら丸、�~國丸、Eastern Queen、
 Easterner、長門丸、Eastern Sun、永�ｊﾛ、Eastern Sea、興�ｊﾛ、East Wind、East Cape、
 Easter Ling、豐�ｊﾛ、來�ｊﾛ、盛�ｊﾛ、東�ｊﾛ、慶�ｊﾛ、智�ｊﾛ、隆�ｊﾛ、�ｺ�ｊﾛ、
 壽�ｊﾛ、坡土蘭丸、華盛頓丸、晩香坡丸、桑港丸、紐育丸、りばぷうる丸、ぐらすごう丸、新嘉坡丸、
 智利丸、伯剌西爾丸、亞爾然丁丸、Eastern Moon、Eastern Ocean、Eastern Planet、Eastern Dawn、
 Eastern Cloud、亞丁丸、ねいぷる丸、坡土西丸、からち丸、けいぷたうん丸、蘇格蘭丸、伊太利丸、
 佛蘭西丸、英蘭丸、西班牙丸、丁抹丸、和蘭丸、瑞典丸、ちゃいな丸、諾威丸、白耳義丸、
 おはいを丸、いんであ丸、ていむす丸、おれごん丸、ぱしふいつく丸、たいん丸、あとらんちつく丸、
 びくとりあ丸。

兵装

 要調査。

写真資料

 「日本商船隊　船舶史」Ver. 2024 木津重俊

図面資料

 "Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
   LRF-PUN-008618-008627-0076-P
   LRF-PUN-008618-008627-0077-P

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