年 月 日:船歴
T09.06.02:起工 T09.08.02:進水、命名:あとらんちつく丸 T09.12.20:竣工
T09.12.--:新規登録:所有者:株式會社川崎造船所、船籍港:~戸市 T09.12.17:登録検査、船級:LR ✠100A1 T13.--.--:神戸にて第一次第一種定期検査 03.--.--:神戸にて第一次第二種定期検査 04.06.19:傭船主:川崎汽船株式會社 05.09.11:変更登録:船籍港:石川縣江沼郡橋立村 05.09.18:変更登録:所有者:國際汽船株式會社 07.08.--:神戸にて第一次第三種定期検査 12.10.09:横浜にて第二次第一種定期検査 13.10.27:中間検査 16.01.24:中間検査 17.02.25:因島にて第二次第二種定期検査 17.02.25:登録検査、船級:TK N.S. f、船級番号:1107
--.--.--:徴傭:船舶運營會 18.03.--:積荷 石炭8,400t 18.03.29:秦皇島〜03.29大連04.01〜04.05広畑 18.04.--:揚荷 石炭8,400t 18.04.10:広畑〜04.16秦皇島 18.04.--:積荷 石炭8,460t 18.04.19:秦皇島〜04.20大連04.21〜04.26広畑 18.04.--:揚荷 石炭8,460t 18.04.29:広畑〜04.30因島 18.04.--:日立造船加因島造船所にて入渠、修繕 18.05.14:中間検査 18.05.15:因島〜05.17三池 18.05.17:三池武官府に於て軍属船員の指定船宣誓式施行 18.05.18:第1次海軍指定船 18.05.20:三池〜05.31西貢 18.06.--:積荷 米8,289.5t 18.06.07:西貢〜06.14高雄 18.06.--:積荷 バナナ154t 18.06.17:高雄〜06.22釜山 18.06.--:揚荷 米8,289.5t、バナナ154t 18.06.27:釜山〜06.28三池 18.06.--:補炭 18.07.01:六連集合地管理官機密第011800番電: 1.第一七二船団11隻(内3隻三池、2隻佐世保より合同)、護衛艦刈萱、原速九節、1730発 2.建和丸JRFR二班乗船空船(楡林、馬公行)、陸 津山丸JYMD部隊677名、馬194頭(西貢)、 陸 あさか丸JSLA部隊945名、馬219頭(西貢)以上高雄行、鹿島丸JKXD船客297名、雑貨3924瓲、 隆興丸JDHR麦粉雑貨60瓲以上基隆行、海 白馬山丸JCRC石炭1000瓲、雑貨300瓲、便乗者50名 佐世保(マニラ)、泰國丸JNTQ肥料雑貨3500瓲以上高雄行、あとらんちつく丸JTTD、りばぷうる丸 JPLD、幸喜丸JAIA以上3隻(三池より西貢、馬公行)、海 萬光丸JYSJ兵器材料1000瓲、 便乗者540名、佐世保合同(香港、馬公行) 3.壱岐島東水道、相崎瀬戸、女島の135度7浬、富貴角の135度40浬、査母嶼の47浬、鼻寮府の43浬 4.2日黄島附近 3日北緯30度16分東経126度10分 4日北緯27度54分東経123度25分 5日北緯25度32分東経120度54分 5.6日1100高雄、1300馬公着基隆行5日1000富貴角の135度40浬にて分離富貴角経由5日1700着 刈萱は佐世保発相崎瀬戸にて合同の予定 18.07.02:(第172船団)三池〜 〜07.04 0145(N29.45-E124.15)船団の一隻被雷〜 〜07.04 0200(N28.35-E124.00)米潜水艦"Snook"(SS-279)の雷撃を受け被雷、航行不能〜 〜07.04 0415(N28.40-E123.55)一般徴傭船「白馬山丸」雷撃を受けるが損害なし〜 〜07.04 0800(N28.42-E124.16)「りばぷうる丸」航行不能漂泊中、 「あとらんちつく丸」は同地点の225度17浬に漂泊中〜 〜07.04 1346 第二船団運航指揮官(建和丸)機密第041346番電( 1.鹿島丸、萬光丸を目的地に向け編隊航行せしめたり 2.りばぷうる丸を白馬山丸にて、あとらんちつく丸を泰國丸にて曳航せしめ刈萱及 建和丸にて護衛、三門湾方面に向う 3.津山丸不明なるも独航中ならん 4.幸喜丸船体、人員を発見し得ず)〜 〜07.07 ---- 特設砲艦「豐國丸」による救難作業開始〜 〜07.10 ---- 曳航される〜 〜07.12上海 18.07.--:三菱重工業株式會社江南造船所にて修理 18.11.--:船主:大阪商船株式會社、船籍港:大阪に変更 18.11.18:修繕完了 18.11.18:上海〜11.20蕪湖 18.11.--:積荷 鉄鉱石8,450t 18.11.25:蕪湖〜12.02大阪 18.12.10:徴傭発令: 授受地:大阪 授受年月日:昭和18年12月11日 記事:呉鎮守府より大阪警備府に徴傭委託 18.12.11:揚荷終了 18.12.--:解傭
18.12.11:徴傭:一般徴傭船(雑用船)、呉鎮守府所管、海軍省配属 18.12.--:兵装工事 18.12.13:大阪〜12.14徳山 18.12.--:石炭搭載 18.12.22:徳山〜12.26横須賀 18.12.29:横須賀〜01.05サイパン 19.01.--:空ドラム缶、軍需品、砂糖、酒精、ウイスキー、粗燐鉱、民需品、錨鎖、郵便物搭載 19.02.05:サイパン〜02.13横須賀 19.02.--:錨鎖揚陸 19.02.13:横須賀〜02.13横浜 19.02.--:空ドラム缶、軍需品、砂糖、酒精、ウイスキー、粗燐鉱、民需品、郵便物揚陸 19.02.--:三菱重工業株式會社横浜造船所にて船体修理及び三式水中聴音機取付け 19.03.01:横浜〜03.01東京 19.03.03:東京〜03.03横須賀 19.03.--:軍需品、車輛、特型運貨船搭載、便乗者405名乗船、郵便物137個搭載 19.03.08:横須賀〜03.08横浜 19.03.09:横浜〜03.09木更津 19.03.--:便乗者163名乗船
19.03.10:機密横鎮命令作第347号:東松二號船団部隊編成 19.03.10:0800-1200 東京湾に出動し船団部隊の訓練 19.03.12:(東松二號船団)東京湾(木更津沖集合地)〜 〜03.13 0314(N32.52-E139.02)八丈島の247度40浬にて巡洋艦「龍田」、 一般徴傭船「國陽丸」が被雷し航行不能〜 〜03.13 0319 驅逐艦「野分」、同「卯月」が敵潜制圧攻撃、敷設艇「巨濟」、海防艦「平戸」が 一般徴傭船「國陽丸」遭難者を救助〜 〜03.13 0357 一般徴傭船「國陽丸」沈没〜 〜03.13 0926 驅逐艦「野分」が合同〜 〜03.13 1245 敷設艇「測天」が青島南方にて敵潜を探知攻撃〜 〜03.15 0530 驅逐艦「卯月」が合同〜 〜03.16 0320 敷設艇「測天」及び驅逐艦「卯月」が爆雷投射〜 〜03.16 1100 敷設艇「巨濟」が浮流機雷3個を発見し銃撃処分〜 〜03.16 2245 驅逐艦「野分」が敵潜らしきものを探知し爆雷攻撃〜 〜03.17 0455 水平線に白灯調査の為驅逐艦「朝風」が解列するが状況を得ず〜 〜03.18 0227 驅逐艦「夕凪」が敵潜探知〜 〜03.18 0530 第二十一驅潜隊(「第十七號驅潜艇」「第十八號驅潜艇」)が合同〜 〜03.18 0550 第二十一驅潜隊及び陸軍徴傭船「高岡丸」が分離しパガンに向かう〜 〜03.19 0443 驅逐艦「卯月」が敵潜探知、爆雷攻撃〜 〜03.19 0605 驅逐艦「野分」が直衛機の誘導にて爆雷攻撃〜 〜03.19 0629 驅逐艦「朝風」、同「卯月」が爆雷攻撃〜 〜03.19サイパン 19.03.--:飲料水75t搭載 19.03.20:サイパン〜03.24トラック 19.03.--:軍需品、車輛、特型運貨船揚陸、便乗者568名退船、郵便物137個揚陸 無電機、酒保品、三式水戦?1機、航空兵器、還納航空機材、三十六糎砲弾、自動車搭載 便乗者462名乗船 19.03.28:トラック〜サイパン向け航行
19.03.30:沈没 --.--.--:解傭
喪失場所:N12.20-E145.52 グァム島アガ岬南東165km附近沖 喪失原因:米潜水艦Picuda(SS-382)の雷撃
(大jロ型)
第一大jロ、吉田丸、War Queen、War Prince、War Admiral、War Council、War Wolf、War Lion、
War Tiger、War Hero、War Pilot、ぼるねお丸、せれべす丸、すまとら丸、~國丸、Eastern Queen、
Easterner、長門丸、Eastern Sun、永jロ、Eastern Sea、興jロ、East Wind、East Cape、
Easter Ling、喜jロ、豐jロ、來jロ、盛jロ、東jロ、慶jロ、智jロ、隆jロ、コjロ、
壽jロ、坡土蘭丸、華盛頓丸、晩香坡丸、桑港丸、紐育丸、りばぷうる丸、ぐらすごう丸、新嘉坡丸、
智利丸、伯剌西爾丸、亞爾然丁丸、Eastern Moon、Eastern Ocean、Eastern Planet、Eastern Dawn、
Eastern Cloud、亞丁丸、ねいぷる丸、坡土西丸、からち丸、けいぷたうん丸、蘇格蘭丸、伊太利丸、
佛蘭西丸、英蘭丸、西班牙丸、丁抹丸、和蘭丸、瑞典丸、ちゃいな丸、諾威丸、白耳義丸、
おはいを丸、いんであ丸、ていむす丸、おれごん丸、ぱしふいつく丸、たいん丸、びくとりあ丸。
要調査。
雑誌「世界の艦船」海人社 2008年1月号「思い出の日本貨物船その137」 雑誌「船の科学」船舶技術協会 1988年10月号「日本商船隊の懐古 No.111」山田早苗 「船舶史稿」船舶部会「横浜」第十巻(P.93) 「商船三井船隊史」 H21.04 野間恒(P.180) 「商船三井 船舶史 1884-2010」 H22.12 木津重俊 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.183) "The World's Merchant Fleets 1939" Chatham Publishing 1999 Roger Jordan(P.249) 小樽市博物館所蔵(78-4)
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:- LRF-PUN-006760-006771-0314-P LRF-PUN-006760-006771-0315-P
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