阿波丸の船歴
年 月 日:船歴
16.07.10:起工、優秀船舶建造助成施設(第一種船)第128号
17.08.24:進水、命名:阿波丸
18.03.05:竣工
18.03.10:徴傭:船舶運營會
18.03.--:陸軍配當船として運航
18.03.26:門司〜大阪〜昭南
18.05.16:第2次海軍指定船
18.07.08:清水〜門司
18.07.19:門司〜六連
18.07.19:六連集合地管理官機密第191618番電:
1.ヒ三船団6隻(内一隻佐世保より合同)
護衛艦 刈萱2000発、原速力一四節
2.陸 南海丸JKME便乗者900名、軍需品5500立方米(昭南)、陸 御室山丸JGRL空船(パレンバレン)、
陸 西阿丸JGCM五〇三工作機械5000立方米(昭南)、日南丸JFPR空船(昭南)、
陸 阿波丸JRNR軍隊2149名、軍需品6415瓲(昭南)、
陸 淺間丸JFXC便乗者2600名軍需品5000瓲佐世保より昭南以上高雄に寄港す
3.壱岐島東水道、相崎瀬戸
北緯30度00分東経129度00分
北緯27度00分東経127度00分
北緯26度07分東経123度06分
我鸞鼻灯台の130度5.5浬250度11浬
4.22日北緯31度00分東経129度00分
23日北緯26度56分東経126度43分
24日北緯24度17分東経122度10分
5.25日0500高雄着
淺間丸は22日0800黄島の90度5浬にて合同の予定
18.07.21:(ヒ03船団)六連〜
〜07.22 0900 南海丸機密第220900番電(航路変更)〜
〜07.23 0031(N30.54-E125.15)特設運送船「西阿丸」被雷、対潜戦闘〜
〜07.23 ---- 「浅間丸」と共に船団から分離先行〜
〜07.24高雄
18.07.26:(ヒ3船団)高雄〜08.01昭南
18.11.03:(ヒ14船団)昭南〜
〜11.08 0505(N17.00-E116.17)「旭榮丸」被雷沈没〜
〜11.10高雄11.11〜11.13大長塗山沖11.14〜11.16門司
18.11.--:陸軍配當船として運航終了
19.01.--:陸軍配當船として運航
19.02.01:(第9船団)六連〜02.10昭南(軍港)
19.03.11:(ヒ48船団)昭南〜03.14バンフォン湾03.15〜03.25六連
19.03.29:神戸〜六連
19.04.--:陸軍配當船として運航終了
19.04.--:陸軍配當船として運航
19.05.13:(ヒ63船団)門司〜05.18マニラ05.20〜05.27昭南
19.06.17:(ヒ66船団)昭南〜06.26門司
19.06.29:0500 東航市江崎通過予定
19.08.08:(ヒ71船団)六連〜08.08伊万里湾08.10〜08.15馬公08.17〜
19.08.19:(N18.11-E119.58)ラオラグ西方70km付近で米潜水艦Bluefish(SS-222)の攻撃で被雷〜
〜08.19リンガエン〜マニラ08.25〜09.01昭南
19.12.26:(ヒ84船団)昭南〜12.29聖雀12.29〜12.30バンフォン湾12.31〜12.31キノン湾01.01〜
〜01.02ツーラン01.02〜01.05南澳島01.05〜01.09舟山島01.10〜01.13門司
20.--.--:神戸〜宇品〜門司
20.02.--:陸軍配當船として運航終了
20.02.17:救恤品輸送船:門司〜02.20高雄〜02.22香港〜02.24西貢02.28〜
〜03.04昭南〜ジャカルタ03.18〜ムントク03.23〜03.24昭南03.27〜
20.04.01:沈没
20.04.01:解傭
喪失場所:N24.41-E119.12 台湾海峡鳥邱嶼南西43km附近
喪失原因:米潜水艦Queenfish(SS-393)による雷撃
同型船
三池丸、安藝丸、三島丸。
兵装
要調査。
写真資料
雑誌「海運」日本海運集会所出版部 昭和17年11月号
「知られざる戦没船の記録(下)」柘植書房 H07.08 戦没船を記録する会(P.35)
「阿波丸撃沈」成山堂書店 H12.06 ロジャー・ディングマン (P.37)
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