第百三十二號海防艦の艦歴
年 月 日:艦歴
19.04.10:起工、仮称艦名:第2766號艦
19.06.20:命名:達第202号:「第百三十二號海防艦」
19.06.20:類別等級制定:内令第779号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:第二號型
19.06.25:進水
19.06.30:本籍仮定:内令第778号:呉鎮守府
19.07.31:艤装員長:海軍少佐 武村 操
19.08.03:艤装員事務所を株式會社播磨造船所内に設置し事務を開始
19.09.07:竣工、艤装員事務所を撤去
19.09.07:本籍:内令第1053号:呉鎮守府、役務:警備海防艦
19.09.07:海防艦長:海軍少佐 武村 操
19.09.07:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
19.09.30:佐伯〜豊後水道北方海面にて各種訓練及び水上教練射撃〜09.30臼杵湾
19.09.30:艦隊区分:第二小隊六番艦
19.10.18:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊
19.10.18:艦船番号:(36)
19.10.18:軍隊区分:聯合艦隊作戦指揮下
19.10.23:軍隊区分:聯合艦隊の作戦指揮を解く
〜10.26呉
19.10.26:船体、兵器、機関、修理整備(10.31まで)
19.11.01:呉海軍工廠にて損傷部復旧工事
19.11.10:海防艦長:海軍大尉 雪吹 周重
19.12.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊
19.12.10:艦隊区分:隊番号:20、艦船番号:(32)
20.01.01:佐伯にて訓練
20.01.05:佐伯〜01.05安下庄01.05〜01.06呉
20.01.11:呉〜01.11門司
20.01.14:(モタ32船団護衛)門司〜01.20黒牛湾
20.01.20:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第十二海防隊
20.01.20:海防隊編制:内令第52号:第十二海防隊
20.01.20:艦隊区分:第十二海防隊、隊番号:13
20.01.21:(モタ32船団護衛)黒牛湾〜
〜01.22 敵潜掃蕩〜
〜01.23 0530(N27.03-E120.28)「大恭丸」海難(自爆)沈没〜
〜01.23牛山島
20.01.24:(モタ32船団護衛)牛山島〜01.25基隆
20.01.26:(「吉備津丸」護衛)基隆〜
〜01.26 南日水道にて陸軍特殊船「吉備津丸」はユタ15船団に加入〜
〜01.27馬公
20.01.27:馬公〜敵潜掃蕩〜02.03昭南
20.02.08:(ヒ88E船団護衛)昭南〜
〜02.10 1630 対潜戦闘:爆雷42個使用〜
〜02.10 ---- グレートレダン仮泊〜
〜02.11 0800 仮泊地発〜
〜02.15 1500 カムラン着〜
〜02.17 0700 カムラン発〜
〜02.17 1715 バタンガ岬南方仮泊〜
〜02.18 0730 仮泊地発〜
〜02.18 ---- ツーラン仮泊〜
〜02.19 0800 仮泊地発〜
〜03.01 ---- 濃霧の為、象山浦沖警戒碇泊〜
〜03.02 0632 仮泊地発〜
〜03.02 1612 大洋山島東側2,100mに仮泊〜
〜03.03 0657 仮泊地発〜
〜03.03 0722 二番船「~祐丸」座礁〜
〜03.03 0740 投錨〜
〜03.03 1010 二番船「~祐丸」自力離礁〜
〜03.03 1021 抜錨出港〜
〜03.05 1720 馬路海に仮泊〜
〜03.06 0356 仮泊地発〜
〜03.06 1724 巨済島猪仇里仮泊〜
〜03.07 0556 仮泊地発〜
〜03.07 1557 對馬三浦湾仮泊〜
〜03.08 0531 仮泊地発〜
〜03.08門司
20.03.09:門司〜03.09呉
20.03.--:艦隊区分:第十二海防隊、隊番号:26
20.03.10:三、四番機銃折込式に改造、前甲板破損修理、錨鎖車検査分解、中部機銃台支柱破損修理、
後甲板手摺及び支柱修理、三式投射機覆新設(03.22まで)
20.03.11:須式電動七十五糎探照燈及び探照燈用管制器修理(03.20まで)
20.03.14:電波探知機改三修理(03.16まで)
20.03.16:二十二号測距儀新設(03.21まで)
20.03.17:一〜六番九六式二十五粍機銃外囲防弾鈑新設(03.20まで)、
次発装填台三個載修理(03.22まで)
20.03.19:軍隊区分:第二哨戒部隊
20.03.19:0000 AS三作戦開始
0715 対空戦闘
0721 打方始め
0730 打方待て
0755 打方始め
0810 打方待て
0821 打方始め
0845 打方待て
0855 打方始め
0905 打方待て
0908 打方始め
0910 打方待て
20.03.20:二式爆雷改二55個、九六式二十五粍機銃弾薬包7,800個補給
20.03.21:重油、糧食搭載
20.03.21:羅針艦橋窓硝子修理、試製四式電波探知機三型改一新設(03.22まで)
20.03.22:生糧品搭載
20.03.23:呉〜
〜03.23 2142 安下庄湾仮泊〜
〜03.24 0455 仮泊地発〜
〜03.24門司
20.03.24:門司〜03.25巨文島
20.03.25:巨文島〜哨区哨戒〜03.27巨文島
20.03.25:艦船番号:二番艦
20.03.27:軍隊区分:第二哨戒部隊第五哨戒隊
20.03.29:巨文島〜敵潜掃蕩〜03.30巨文島
20.04.03:軍隊区分:第二哨戒部隊機密第031249番電:第五掃蕩隊
20.04.07:巨文島〜対潜掃蕩〜
〜04.08 0600 基地に向う〜
〜04.08 0800 城山浦仮泊〜
〜04.08 1450 仮泊地発〜
〜04.09巨文島
20.04.17:「第十六號海防艦」より生糧品、貯糧品補給
20.04.17:巨文島〜対潜掃蕩〜
〜04.18 0515(N33.42-E128.36)敵浮上潜水艦発見、砲撃〜
〜04.18 0540 敵潜潜航〜
〜04.18 0615 敵潜探知、爆雷攻撃:二式爆雷改一28個〜
〜04.20巨文島
20.04.29:巨文島〜04.30駕莫洋
20.05.05:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第50号(05.01附):鮮南哨戒部隊第二哨戒部隊
20.06.01:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第72号(05.27附):黄海方面護衛部隊
20.08.25:役務:内令第747号:第一豫備海防艦
20.09.05:海防艦長:海軍少佐 雪吹 周重
20.11.25:海防艦長:海軍少佐 大場 佐一
20.12.01:除籍
20.12.01:入籍:内令第6号:特別輸送艦、呉地方復員局所管
20.12.01:艦長:第二復員官 大場 佐一
20.12.05:艦長:第二復員官 中島 純一
20.12.20:内令第12号:「海第百三十二號」と呼称
21.03.30:艦長:欠員
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
21.09.05:復二第230号:特別保管艦に指定(07.27附)
21.10.08:艦長:復員事務官 川上 大一
21.10.24:艦長:欠員
21.10.28:艦長:復員事務官 橋口 百治
21.11.05:艦長:復員事務官 石留 喜郎
21.11.15:艦長:復員事務官 原田 保
21.12.10:復二第448号:特別保管艦(特)に指定
21.12.10:艦長:欠員
22.01.07:復二第12号:佐世保地方復員所管に改む
22.04.10:除籍:復二第268号
同型艦
第二號、第四號、第六號、第八號、第十號、第十二號、第十四號、第十六號、第十八號、
第二十號、第二十二號、第二十四號、第二十六號、第二十八號、第三十號、第三十二號、
第三十四號、第三十六號、第三十八號、第四十號、第四十二號、第四十四號、第四十六號、
第四十八號、第五十號、第五十二號、第五十四號、第五十六號、第五十八號、第六十號、
第六十二號、第六十四號、第六十六號、第六十八號、第七十號、第七十二號、第七十四號、
第七十六號、第七十八號、第八十號、第八十二號、第八十四號、第百二號、第百四號、
第百六號、第百十二號、第百十六號、第百十八號、第2761號艦、第百二十四號、
第百二十六號、第百三十號、第百三十四號、第百三十八號、第百四十二號、第百四十四號、
第百五十號、第百五十四號、第百五十六號、第百五十八號、第百六十號、第百八十六號、
第百九十號、第百九十二號、第百九十四號、第百九十六號、第百九十八號、第二百號、
第二百二號、第二百四號。
兵装
(計画時)
四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、九九式軽機銃2挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
九六式三米高角測距儀一型1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式二号水中聴音機小艦艇用甲1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
二号電波探知機二型改二1基、
仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道1條、九五式爆雷120個。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.46)
雑誌「世界の艦船」海人社 2017年12月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.46-47)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2367)
「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(149)
"Naval History and Heritage Command" Catalog #:80-G-351878, NH 85896
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