第七十四號海防艦の艦歴
年 月 日:艦歴
19.08.01:起工、仮称艦名:第2737號艦
19.09.01:命名:達第288号:「第七十四號海防艦」
19.09.01:類別等級制定:内令第1016号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:第二號型
19.09.01:本籍仮定:内令第1019号:横須賀鎮守府
19.11.02:進水
19.11.20:艤装員長:海軍大尉 玉置 誠
19.11.22:艤装員事務所を飽ノ浦海軍監督官事務所内に設置し事務を開始
19.12.10:竣工、艤装員事務所を撤去
19.12.10:本籍:内令第1342号:横須賀鎮守府、役務:警備海防艦
19.12.10:海防艦長:海軍大尉 玉置 誠
19.12.10:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
20.01.25:戦時編制:大海幕機密第608号ノ184:横須賀鎮守府部隊
20.05.07:横須賀〜05.10大湊
20.05.13:大湊〜05.14小樽
20.05.17:(船団護衛)小樽〜05.18稚内
20.05.28:(船団護衛)稚内〜
20.06.11:軍隊区分:大警電令作第58号:対潜作戦に関し津軽防備部隊指揮下
20.06.17:軍隊区分:津防機密第171020番電:室蘭隊
20.06.21:津防機密第211027番電:
1.津防機密第171020番電取消す
2.海七四は函館に進出、機宜函館、船川及函館小樽間の重要船団の一貫護衛に任ずべし
20.06.22:大警機密第221910番電:
第十蓬萊丸護衛のため第七十四號海防艦明日大湊発にて派遣せしめらるるに付き同艦到着迄
女川にて待機せしめられ度
20.06.26:軍隊区分:北東部隊電令作第160号:第一掃蕩隊
20.06.27:津防機密第270740番電:
1624船団の警戒に任じたる後機宜船団を護衛し北上せよ
20.07.14:沈没
20.09.15:除籍:(機密第091753番電にて予定)
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.02.01:二復總第49号:行動不能艦艇、大湊地方復員局所管
所在:室蘭港内、現状:沈没引揚を要する
喪失場所:N42.21-E140.59 室蘭港内
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型艦
第二號、第四號、第六號、第八號、第十號、第十二號、第十四號、第十六號、第十八號、
第二十號、第二十二號、第二十四號、第二十六號、第二十八號、第三十號、第三十二號、
第三十四號、第三十六號、第三十八號、第四十號、第四十二號、第四十四號、第四十六號、
第四十八號、第五十號、第五十二號、第五十四號、第五十六號、第五十八號、第六十號、
第六十二號、第六十四號、第六十六號、第六十八號、第七十號、第七十二號、第七十六號、
第七十八號、第八十號、第八十二號、第八十四號、第百二號、第百四號、第百六號、
第百十二號、第百十六號、第百十八號、第2761號艦、第百二十四號、第百二十六號、
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第百九十號、第百九十二號、第百九十四號、第百九十六號、第百九十八號、第二百號、
第二百二號、第二百四號。
兵装
(計画時)
四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、九九式軽機銃2挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
九六式三米高角測距儀一型1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式二号水中聴音機小艦艇用甲1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
二号電波探知機二型改二1基、
仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道1條、九五式爆雷120個。
写真資料
なし。
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