第百十八號海防艦

第百十八號海防艦の艦歴

 年 月 日：艦歴

 19.06.08：起工、仮称艦名：第2759號艦
 19.08.25：命名：達第279号：「第百十八號海防艦」
 19.08.25：類別等級制定：内令第992号：種別：海防艦、類別：海防艦、艦型：第二號型
 19.08.25：本籍仮定：内令第1000号：佐世保鎮守府
 19.11.05：艤装員長：海軍大尉　逆井　保治
 19.11.12：艤装員事務所を川崎重工業株式會社泉洲分工場内に設置し事務を開始
 19.11.20：進水
 19.11.23：艤装員事務所を神戸海軍監督官川崎出張所内に設置し事務を開始
 19.12.27：竣工、艤装員事務所を撤去
 19.12.27：本籍：内令第1384号：佐世保鎮守府、役務：警備海防艦
 19.12.27：海防艦長：海軍大尉　逆井　保治

 19.12.27：戦時編制：呉鎮守府部隊呉防備戦隊
 20.02.05：戦時編制：大海幕機密第608号ノ193：佐世保鎮守府部隊
 20.02.05：軍隊区分：佐世保鎮守府信電令作第21号（02.08附）：佐世保方面護衛部隊
 20.03.05：軍隊区分：沖縄方面部隊海上護衛部隊護衛本隊
 20.03.06：佐世保～03.06鹿児島
 20.03.08：（カナ803船団護衛）鹿児島～
 　　　　　～03.09 2345（N30.05-E128.20）敵潜探知、爆雷攻撃～
 　　　　　～03.10 0402 陸軍徴傭船「三嘉丸」被雷沈没～
 　　　　　～03.10 0715（N29.23-E128.13）陸軍徴傭船「道灌丸」、一般徴傭船「慶山丸」被雷沈没～
 　　　　　～03.11鹿児島
 20.03.17：（カタ504船団護衛）鹿児島～03.22石垣
 20.03.23：（「江戸川丸」護衛）石垣～03.24基隆
 20.03.28：（タモ51船団護衛）基隆～
 20.05.01：海防艦長：海軍少佐　逆井　保治
 20.05.10：軍隊区分：佐世保鎮守府信電令作第118号（05.12附）：九州方面護衛部隊護衛本隊
 20.05.30：佐世保鎮守府信電令第72号：
 　　　　　１．佐防司令は第百十八號海防艦をして對馬海峡方面敷設終了迄第十八戦隊司令官の指揮を承けしむ
 　　　　　　　べし
 　　　　　２．第十八戦隊司令官は巨濟現任務終了せば速に佐世保に回航せしめ佐防司令の指揮を承けしむべし
 20.06.03：軍隊区分：佐世保鎮守府信電令作第134号：機雷部隊指揮官の指揮を解く
 20.09.26：海防艦長：海軍中佐　福山　強
 20.11.24：海防艦長：海軍少佐　櫻庭　久右衛門
 20.12.01：除籍

 20.12.01：入籍：内令第6号：特別輸送艦、佐世保地方復員局所管
 20.12.01：艦長：第二復員官　櫻庭　久右衛門
 20.12.20：内令第12号：「海第百十八號」と呼称
 21.01.05：艦長：欠員
 21.01.28：艦長：第二復員官　櫻庭　久右衛門
 21.04.01：類別等級削除：軍令第1号（自然消滅）
 21.04.01：艦長：第二復員事務官　櫻庭　久右衛門
 21.06.15：艦長：復員事務官　櫻庭　久右衛門
 22.01.08：復二第13号：特別保管艦に指定
 22.01.20：艦長：欠員
 22.03.15：艦長：復員事務官　岡積　淸治

 22.07.31：除籍：復二第542号

同型艦

 第二號、第四號、第六號、第八號、第十號、第十二號、第十四號、第十六號、第十八號、
 第二十號、第二十二號、第二十四號、第二十六號、第二十八號、第三十號、第三十二號、
 第三十四號、第三十六號、第三十八號、第四十號、第四十二號、第四十四號、第四十六號、
 第四十八號、第五十號、第五十二號、第五十四號、第五十六號、第五十八號、第六十號、
 第六十二號、第六十四號、第六十六號、第六十八號、第七十號、第七十二號、第七十四號、
 第七十六號、第七十八號、第八十號、第八十二號、第八十四號、第百二號、第百四號、
 第百六號、第百十二號、第百十六號、第2761號艦、第百二十四號、第百二十六號、
 第百三十號、第百三十二號、第百三十四號、第百三十八號、第百四十二號、第百四十四號、
 第百五十號、第百五十四號、第百五十六號、第百五十八號、第百六十號、第百八十六號、
 第百九十號、第百九十二號、第百九十四號、第百九十六號、第百九十八號、第二百號、
 第二百二號、第二百四號。

兵装

（計画時）
 四十五口径十年式十二糎高角砲２門、
 九六式二十五粍三聯装機銃２基、九九式軽機銃２挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
 九六式三米高角測距儀一型１基、九六式六十六糎測距儀１基、
 九三式二号水中聴音機小艦艇用甲１基、九三式探信儀一型１基、須式七十五糎探照燈四型改一１基、
 二号電波探知機二型改二１基、
 仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道１條、九五式爆雷120個。

写真資料

 「写真日本海軍全艦艇史」 ㈱ベストセラーズ H06.12 福井静夫（2363）
 "Naval History and Heritage Command" Catalog #:NH 86068,86069

前の艦へ　←　海防艦　→　次の艦へ

Homeへ戻る