吉備津丸の船歴
年 月 日:船歴
17.06.18:起工
18.07.18:進水、命名:吉備津丸
18.12.20:竣工
18.12.29:徴傭:陸軍
19.01.07:(第 1次号)宇品〜01.25マニラ02.02〜02.13宇品
19.02.20:(第 2次号)宇品〜
19.05.13:(ヒ63船団)門司〜05.18マニラ
19.05.21:マニラ〜05.23カガヤン05.24〜05.24セブ05.27〜05.29マニラ
19.06.09:マニラ〜06.18宇品
19.06.20:(第 3次号)宇品〜06.22釜山06.26〜06.29因島
19.07.28:(第 4次号)宇品〜
19.08.03:(N34.22-E123.30)
19.08.08:門司〜08.08六連
19.08.08:(ヒ71船団)六連沖〜08.08伊万里湾08.10〜機関故障〜08.10長崎
19.08.25:(ヒ73船団)六連沖〜
〜08.25 2005 寺島水道仮泊
〜08.26 0435 仮泊地発〜
〜08.26 1300 五島列島沖にて陸軍配當船「音羽山丸」が敵潜探知爆雷攻撃〜
〜08.28 1140(N26.33-E122.20)九七艦攻、海防艦「千振」「第二十七號海防艦」が
敵潜攻撃〜
〜08.28 1713 九七艦攻一機不時着、「第二十一號海防艦」が搭乗員を救助〜
〜08.29 1600 高雄(左営沖)に仮泊〜
〜08.29 2030 高雄発〜
〜08.31 1435(N17.56-E115.21)九三中練が敵潜発見、目標弾一発、発煙弾二発投下、
海防艦「千振」「第二十一號海防艦」を誘導し爆撃〜
〜08.31 1540 海防艦「千振」「第二十一號海防艦」が爆雷攻撃〜
〜08.31 2000 陸軍配當船「音羽山丸」が敵潜探知爆雷攻撃〜
〜09.01 0849 第二十一掃海隊(「第三十八號掃海艇」「第三十九號掃海艇」)、
海防艦「屋代」、水雷艇「鳩」、同「隼」が護衛に来着〜
〜09.01 0900(N15.00-E116.00)ヒ七三船団と分離〜
〜09.01マニラ
19.09.10:(マモ03船団)マニラ〜
〜09.11 0900 ヒ72船団に合同〜
〜09.12 0159(N18.15-E114.35)海防艦「平戸」被雷〜
〜09.12 ---- 海防艦「御藏」、同「倉橋」が対潜掃蕩の為船団から分離〜
〜09.12 0526(N18.15-E114.21)特設運送船「南海丸」被雷〜
〜09.12 0655(N18.25-E114.30)驅逐艦「敷波」被雷轟沈〜
〜09.12 1430(N19.16-E114.18)陸軍配當船「樂洋丸」被雷〜
〜09.12 2250(N19.25-E111.54)「瑞鳳丸」被雷〜
〜09.12 2254(N19.25-E112.23)陸軍配當船「勝鬨丸」被雷〜
〜09.15楡林
19.09.16:(ヒ72船団)楡林〜09.20基隆09.25〜09.28門司〜10.01相生
19.10.15:(第 5次号)宇品〜10.17釜山10.18〜10.20宇品
19.10.23:(第 6次号)宇品〜10.25釜山10.26〜10.28宇品
19.10.29:(第 7次号)宇品〜10.31釜山11.01〜11.03宇品
19.11.06:(第 8次号)門司〜11.07釜山11.09〜11.09門司
19.11.21:(第 9次号)門司〜11.26高雄
19.11.30:(タマ33船団)高雄〜12.01パモックタン島12.02〜12.02サンフェルナンド
19.12.04:(マモ05船団)サンフェルナンド〜12.04ラポック湾12.05〜12.05カミグイン島12.05〜
〜12.06枋寮沖12.07〜12.07高雄12.08〜12.15門司
19.12.19:(第10次号)(モタ38船団)門司〜
〜12.20 1017 陸軍配當船「せりあ丸」機械故障、護衛のため海防艦「鵜來」が船団より分離〜
〜12.20 1340 故障復旧、船団に合同〜
〜12.20 2115 海防艦「對馬」、同「大東」合同〜
〜12.23高雄(外港)
19.12.24:高雄〜退避〜12.24高雄(外港)
19.12.25:高雄〜12.25左営12.25〜12.25高雄(内港)
19.12.26:(タマ38船団)高雄〜12.26鵞鑾鼻12.27〜12.27バタン島12.28〜12.29サンフェルナンド
20.01.01:(マタ40船団)サンフェルナンド〜
〜01.03 1123(N22.45-E119.25)陸軍特殊船「~洲丸」被爆沈没、同「日向丸」被爆小破〜
〜01.03 ----(N22.40-E119.35)高雄西方75km附近にて米第38機動部隊艦載機の空爆にて大破、
海防艦「干珠」が護衛〜
〜01.07高雄
20.01.--:応急修理
20.01.26:高雄〜01.26南日水道
20.01.27:(ユタ15船団)南日水道〜
〜01.28 1507(N27.30-E120.50)「第二十七號海防艦」が浮上潜水艦を発見追撃〜
〜01.28 1935 海防艦「鵜來」、「第二十七號海防艦」、一般徴傭船「明島丸」が船団から分離先航〜
〜01.30 1347 徐公島入港〜
〜01.30 1535 徐公島出港〜
〜01.30上海
20.01.30:上海〜01.31青島02.10〜02.13宇品
20.02.--:三菱重工業株式會社神戸造船所で修理
20.04.--:三菱重工業株式會社神戸造船所和田桟橋にて原因不明の事故により浸水擱坐
20.08.07:神戸〜横浜向け航行中触雷し座洲
20.09.05:沈没
20.09.05:解傭
喪失場所:N34.37-E135.04 明石海峡平磯灯標南西600m付近
喪失原因:触雷
同型船
摩耶山丸、玉津丸。
兵装
高射砲2門、機関砲。
(最終時)
高射砲4門、野砲2門、双聯機関砲4基、阻塞筒20基、爆雷投下機2基、
電波探査機(たせ号)、水中音波探査機(す号)
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.284)
「船舶百年史後篇」有明書房 S32.09 上野喜一郎 (P.32)
「日立造船株式會社七十五年史」S31.04 日立造船株式会社
「日立造船八十周年を迎えて」S36.04 日立造船株式会社
「船体写真集」S42.03 日本郵船株式会社(P.79)
「日本郵船戦時戦史下巻」S46.05 日本郵船株式会社(P.287)
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