更新履歴とひとりごと

2023年12月30日 Version 23.45非公開

船舶登録の記録修正中。前回あと3年分と書いたがさらに14年分明治19年まで記録があるのを発見。しかし何とか内地と台湾分は終了。現在は朝鮮分に取り掛かっている。また、「明治二十七、八年戰役の雇入船」と「特設艦船(大正期)」については掲載漏れがないか全船チェック済み。サムネイルの追加や入換も少し行う。
スーパーで買った「PAYS D'OC CABERNET SAUVIGNON」「上善如水純米吟醸生酒」を飲む。
今年も残すところあと一日。大量の絵葉書資料其の他をご提供くださったN氏、それらをデジタル化されご提供くださったK氏、大量の図面データをご提供くださったO氏、問い合わせに真摯にご対応してくださった鈴木商店記念館のK氏をはじめ大勢の方に大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。皆様良いお年をお迎えください。

2023年12月23日 Version 23.44非公開

船舶登録の記録修正中。明治33年まで終了。あと3年分。内地汽船については年内に第一次取り込みが完了する見通しが立った。
日本船名録を見ていてふと疑問に思ったのが船籍港に武藏國とか備前國などというのが出てくること。明治になって廃藩置県で使われなくなったのでは?と、ネット検索すると國は令制国といって今でも活きているとのこと。目から鱗。では、船籍港ではいつから使われなくなったのか?日本船名録では大正四年度から國名が府縣名に代わっている。官報廣告では大正三年十月分から。では、國名から府縣名に代わった根拠法令は何か?いろいろ探すが見つからない。大正3年10月1日というのは船政上大きな変化があった日である。船舶積量測度法が施行され単位系が従来の尺(曲尺)から呎(フィート)へ変更される。大正三年度日本船名録までは尺であり大正四年度から数年間尺と呎が混在し大正九年度日本船名録から完全に呎へ移行する。しかし府縣名に代わった根拠法令ははっきりしない。唯一見つかったのは同じ大正3年10月1日に施行された船舶法施行細則の改正で第一號書式と第五號書式が変更されたところである。それまで船籍港の欄は「何市町村(何府縣何國何郡)」となっていたが「何府縣何郡市何町村」に変更され國が削除されている。これが根拠そのものなのか、何かの根拠法令によってこの箇所が改正されたかはまだ分からないがとにかく大正3年10月1日以降、船籍港に國名は使用されなくなった。市制施行により町が市になったときや町制施行により村が町になったときは船舶法施行細則第二十六條「行政區畫、其名稱又ハ地番號ノ變更アリタルトキハ船舶原簿ニ記載シタル行政区畫、其名稱又ハ地番號ハ當然之ヲ變更シタルモノト看做ス 字又ハ其ノ名稱ノ變更アリタルトキ亦同シ」により変更登録を行わなくても変更登録したと看做されているので、國名の削除も特に変更登録を別にする必要はなかったようである。実は今まで知らなかったのだが我が国では船舶について法務局の管轄である所有権保存のための「登記」と地方運輸局等の管轄する行政管理のための「登録」の二重主義を取っているとのこと。Erichに聞いてみたがドイツでも英国でもこのような制度を取っていないという。船会社の社史などに記される「売買契約の締結日」や「所有権保存登記の日」と「登録」の日は一致しない場合が多いのでどうしても複数の「売船日」「買船日」が存在することになる。これが混乱の原因である。船名の変更に関しても「無線局名」や「無線電信取扱所の名称」における変更日もあれば(従来当サイトではこれを使用していた)「登記」や「登録」の日がある。日本船名録は「登録」の日をもって編纂されているし、実際、最終的に確定するのは登録日なので当サイトでは今回これを主に採用することにしたわけである。何よりすべての船会社の社史が存在するわけではないし、それが「所有権保存登記の日」なのか「売買契約の締結日」なのかもわからない。したがって参考情報としてそれらを記載する時と区別するために登録日については情報の前に新規/変更/訂正/抹消登録の4字を付加することにした。社史としては三井船舶関係(共立汽船、嶋谷汽船)の変更を先ず記載。ここで変更情報が記載されていても変更登録が記載されていないものは掲載漏れではなく変更登録が行われた記録を見いだせないものである。おそらく戦没により変更登録が行われなかったと思われる。
原因不明でまたOutlookのメールが受信できなくなる。仕方ないので旧アドレスは転送設定をしアドレスを変更する。
とりあえず血尿は一日だけで治まったが。。。
デパ地下で買った「純米吟醸翠玉山田錦」を飲む。

2023年12月16日 Version 23.43非公開

船舶登録の記録修正中。明治44年まで終了。
「世界の艦船」2024年1月号で~龍丸が紹介されたのを機に進水、竣工日を見直し、進水日を5月→3月、竣工日を7月→5月に訂正。詳細は来年up予定の~龍丸のページにて。
大和ミュージアムの企画展図録「日本海軍と航空母艦」を発売日に購入。なかなか良いと思う。
十八盛を切らしていた特約店で買った純米吟醸酒「宿場町板橋」を飲む。
木曜日また血尿。困ったものだ。

2023年12月09日 Version 23.42非公開

船舶登録の記録修正中。大正6年まで終了。
第二十一播州丸の頁を見ていたら写真が 「海軍雑誌 海と空」 の昭和16年10月号にあると記載されている。サムネイルが「写真求む」となっていることからこの本はきっと昭和館でコピーがとれなかったんだろうと思いネット検索するとヤフオクに出ていた。衝動的に入札、ドキドキしながら終了するのを待ったが、うまく最低価格で落札。代金を支払いワクワクしながら待っていたところ、アレ、本船は大正12年出来?。いやな予感。さっきフォルダの中で見た後部がちらっと写っているだけの写真がもしや。予感的中。またやってもうた。この本2冊目。ちらっと写っているだけなので「写真求む」のままにしておいたのだった。3冊目を買わないためサムネイルを「写真準備中」に差し替える。さて、商品到着。唖然。切り抜きはあるは破り取られた頁はあるは。確かに入札にあたっての注意事項はあったと思う。しかしここまで酷いとは。。。
~洋丸のサムネイルに使用していた写真が先代(船舶番号:13669)らしいので差替予定。SLNSの写真は"FOR USE IN THE LIBRARY"と表示され見られなくなっている。残念なことである。
イオンで買った「加茂錦」の純米吟醸と吟醸の生酒を飲む。荷札酒のメーカーとは知らなかった。これまたイオンで普通に売ってる"道内限定"の「おたる醸造赤・辛口ロンド&ポートランド」も飲む。

2023年12月02日 Version 23.41非公開

はや師走。依然として船舶登録の記録修正中。大正9年まで終了。田村丸が最初は内地籍であったこととか、輸出船が当初船舶登録されていたこととか、今迄知らなかった事実が次々と明らかになる。
1881年分から始めたLloyds RegisterのDLが完了。1926-27年版は27GBもあるため半日以上かけてDLを試みるが何回やっても失敗。そこでダメもとでダウンローダーを変えてみたところ80分でDL完了。Irvineは良いソフトだがさすがにWindows98時代に開発を開始し15年前に開発を終了したとあっては、さすがにもはや時代について行けなくなったのだろう。何はともあれめでたしめでたし。
牧野記念庭園・記念館に行く。まだまだ人気は衰えていない。

2023年11月25日 Version 23.40非公開

船舶登録の記録修正中。大正13年まで終了。外国船の購入が多いと手間取る。同じ作業の繰り返しにそろそろ飽きてきた。しかしなんとか年内に第一次作業を終了せねば。
気になっていた「高松宮日記」を図書館で立ち読みし、古本の購入を決意。値段は安いが送料が高いのと保管場所がないのが問題。
ボジョレーヌーボーを飲む。岡山で買った最後の「多賀治」も飲み切る。東京の特約店に補充に行くが在庫切れ。

2023年11月18日 Version 23.39非公開

船舶登録の記録修正中。昭和2年まで終了。
朝日丸の進水日は大正3年9月28日であることが判明。英文版Wikiを含む海外のサイトに騙されていた。
叔父にもらった「海響」はやはり美味い。

2023年11月11日 Version 23.38非公開

船舶登録の記録修正中。昭和6年まで終了。
ふるさと納税でもらったワインが遂に底をつく。

2023年11月04日 Version 23.37非公開

素性が分かったので特型標的船の頁を更新。船舶登録の記録修正中。昭和11年半ばまで終了。一週間で2年分、遅々として進まない。
姪にもらった「白雪純米大吟醸大褒寿」を飲む。大山詣りをして豆腐懐石を食しながら「雨降大山純米酒」も飲む。

2023年10月29日 Version 23.36非公開

一等驅逐艦の頁の作成を中断。船舶登録の記録修正を優先。昭和15年から遡り昭和13年半ばまで終了。かなり手こずりそう。年内完成は無理かも。同時に外地籍の記録もDL中。データが破損しているものについて国会図書館に遠隔複写を依頼。
今年ひたち海浜公園のコキアは不作。
姪にもらった「純米大吟醸まんさくの花 百田45」を飲む。

2023年10月21日 Version 23.35非公開

一等驅逐艦の編制・役務についてネットで公開されていない情報を求め冒険する。市ヶ谷に移ってから初めて。写真撮影できるのは良いが30分だけしか許されず、順番待ちの待機時間の方が長いのが問題。結局待ち時間に写経するはめに。丸一日滞在するも複写が取れたのは2回計1時間で2冊だけ。まだまだ通わなければ無理。市ヶ谷は名の通り谷だから防研までの坂道がきついし加賀門は遠い。帰りに書泉グランデに寄って前回はまだ置いてなかった国本康文氏の「ゆ10生還す!!」とパラパラとめくってもしやと思った石橋孝夫氏の「超駆逐艦 標的艦 航空機搭載艦」を購入。石橋氏の本と先日頂いた特型標的船の図面で本船が高速曳航用の標的船であることが判明。
数日掛けて船舶登録の記録をすべてDL。商船のデータを随時訂正中。

2023年10月14日 Version 23.34非公開

一等驅逐艦の編制を調査中。昭和20年に突入したがなかなか終わらない。一等驅逐艦は隻数が多いのに加え明治期から開始して長期間を調査しなくてはならないので敵わない。昭和16年からは世界の艦船に掲載された「日本海軍艦艇史資料」を利用しているが誤植や脱字があるので、あとで以前出沼さんにもらった「戦時編制艦艇編改一」で戦時編制を補足する際に裏をとるつもり。ただ艤装員事務所の設置と司令驅逐艦の異動は原文にあたるしかなさそう。
閲覧者の方から図面を大量にご提供いただいた。この図面から、特設掃海艇やちよ丸、同葵丸と特設砲艦あきつ丸の計画時の兵装を追記。写真を求めて香川県まで無駄足を運んだやちよ丸の船容がわかったのは嬉しい。あきつ丸は8cm砲を搭載していたとする文献があるが、おそらくはこの図面を参照したのではないかと思われる。これはあくまで計画図であり、実際には12cm砲を搭載していたことが内田大佐資料(JACAR:C14120672800)に記されている。また、昭和15年に撮影されたとされるあきつ丸の実際の写真でも砲身の長さから見て装備しているのは明らかに12cm砲である。違いを明確にするため当サイトでの出典を明記した。ついでに第14砲艦隊の功績概見表と功績便覧による船歴も各艦に追記。
2022年03月12日にC2Eについてコメントしたがもう一つの参考文献を読むと第四武智以下3隻はC2Eの可能性を否定できないようにも思えるのでコメントを削除した。
先日購入した「Shimauma no kimochi 無濾過火入原酒」を飲む。やはり生酒の方が良いな。

2023年10月09日 Version 23.33非公開

一等驅逐艦の編制、司令驅逐艦の異動を調査中。基礎調査を始めて一箇月になるがなかなか終わらない。
青島警備隊附属舟艇行動表から豊原丸、金山丸、第七撈山丸、第八撈山丸、第八秀吉丸の船歴を追加。
帰省中に「統帥乱れて」を読了。当時は自分の功績をあげるためだけに、戦争をしたくてしたくて仕方がない、自己中の人間がいたことに怒りを感じる。崇敬奉賛会に入ったものの、こういう類の人間でさえ靖国神社に奉られているなら、ちょっと考えさせられる。もっとも崇敬奉賛会加入の真の目的は靖國偕行文庫室の図書貸出を受けるためという不純なものなのだが。
久々に「十八盛無濾過生原酒限定直汲み」と「多賀治純米大吟醸朝日 無濾過生原酒」を飲む。十八盛は2022年度のがそろそろ最後のせいか今までより甘く感じる。今回はもう一本初めて飲むショップ限定の「多賀治 純米雄町無濾過生原酒」に軍配が上がる。ただし義妹家族には十八盛が好評であった。
今回はいつもの道の駅で「亀泉」が買えなかった。空港で買っておくべきであった。

2023年09月23日 Version 23.32非公開

人事検証作業は終了。辞令公報の(厚生労働省の)隠蔽(今度こそあえて隠蔽と言う、なぜならこちら→hxxp://naval.way-nifty.com/blog/2008/02/post_eff6.htmlのサイトを見たから)部分にある13名と澤風の最後の駆逐艦長の免職日を除いてすべて判明。魚雷艇隊の司令もほぼ判明。
調査に手間取り本を2冊買ってしまったが、これらの本に関係する人事は本が到着する前に判明してしまう。
頼まれごとの調査過程で官報に船舶登録の情報がところどころ掲載されていることに気づく、東亞海運への移籍日など大幅な修正が必要。
第三東勢丸の前身は木下丸であるが一旦登録が抹消されていることが判明。
スーパーで買った「浜福鶴純米大吟醸」を飲む。ま、そんなもん。
明日から帰省する。帰宅は2週間後。

2023年09月16日 Version 23.31非公開

人事検証作業は昭和20年9月まで終わり、出典が示されているにも関わらず日付や階級を間違っているものが散見されてくる。偉そうに書いてもコピペの際に自分でも間違えていたことを免職の際に気づいて焦ることもある。そろそろ役務の調査に防研にも行かないといけないなと思い新たに公開されていたりしないかとWeb Siteを検索。陸軍の部分の複写を取っていなかった「旧陸海軍所属雑役船名簿」は既に公開されていた。陸軍の部が自宅で利用できるようになったのは嬉しいが結構な値段をかけて複写した海軍の部については複雑な気持ち。手持ちの紙媒体をさてどうするか。2023年06月17日に潜水艦の戦時日誌は防研の目録にないと書いたが誤り。これらは戦時日誌のところではなく「C艦船・陸上部隊」のところにある。「これらを隠蔽しているに違いない」と書いて申し訳ありませんでした。ただデジタル公開はされてないし、そもそも何で「C戦闘詳報・戦時日誌」に分類しないのかちょっと問題である。この「C艦船・陸上部隊」では水雷艇真鶴の航泊日誌や大島防備隊の戦時日誌も混ざっている。これらはすでに防研のWeb Siteで閲覧できるようになっているので、一等驅逐艦の調査が落ち着き次第取り入れ予定。因みに大島防備隊の戦時日誌は順序がごちゃごちゃ。18年8月前半→19年4月後半〜5月→19年2月〜4月前半→18年11月後半→19年1〜2月→18年8月後半→18年10〜11月前半の順。18年9月、10月の後半そして12月は欠落。
特設魚雷艇隊の司令について戦時日誌を見る限りにおいては未発令で代理が務めている隊もあるらしい。
近所の酒屋で買った「風の森 露葉風 507」を飲む。1日目より2日目の方が旨い気がする。これで5本目だがどうやらここの店主とは好みが合わないらしい。

2023年09月9日 Version 23.30非公開

人事検証作業は昭和15年まできたが、だんだん調査対象の艦が増えてきてそろそろ飽きてきた。気分転換に特設魚雷艇隊の頁の作成にも取り掛かる。前に外国のゲーム屋さんからの問い合わせに即答できなかったのもある。こちらも骨組みのみ作成。驅逐艦長の調査時にあわせて人事を追加予定。世界の艦船の「日本海軍艦艇史資料」を見ながらチャカチャカっと作ったのであとで内令を確認しなくてはならない。

2023年09月2日 Version 23.29非公開

一等驅逐艦については調査している人もいるし、Wikiもそこそこ充実してきたので当サイトで扱う予定はなかったが、船団の動きを追っているとどうしても護衛の駆逐艦の行動も併せて見た方がより正確になる。そこで意を決して作成を始める。まず全体の骨組みと諸元のみ作成。諸元は二等駆逐艦と水雷艇を合わせてPDFでひとまとめにする。写真が掲載されている書籍などの情報を集め、現在は驅逐艦長人事の検証作業中。Wikiの情報をそのまま入れようかと思ったが、やはり手抜きはいかんと、調べて見ると出典が「艦長たちの軍艦史」だけで辞令公報や官報の該当部が示されていないものを主として、とくに階級の誤りが散見される。
岩重さんの投稿で粟田丸の写真、実は赤城丸だったというのを読み、前述の写真調査の際に赤城丸だった写真に説明を加え、粟田丸の写真も差し替える。確かに迷彩柄が異なる。この写真調査で思いがけず運貨船(木造)(十五米發動機附)キ28號の写真が残っていることに気づく。
妻が近所の酒屋で買ってきた「純米吟醸屋守」を飲む。そこそこ。

2023年08月26日 Version 23.28非公開

「3船団」。8月3日発は第3803甲船団。泰安丸はサイパンまで加入。第25号、第33号駆潜艇も護衛しているらしい。第2212船団。護衛艦はトラックから迎えに出ているようだが第2212船団だからここに記載すべきではないだろう。8月12日発は第3812船団。途中まで第14号、第19号驅潜特務艇が護衛に就いている。第3812船団は2隻であり、恩給年加算調書で豐光丸は8月11日発となっていることから豐光丸は第3811船団2隻の内の1隻でサイパンから第3812船団に合流したと推察される。第3813船団の第33号驅潜特務艇は8月23日にはトラックにいるはずでちょっと動静がよく分からない。第3821乙船団。この時期、博丸は西日本・九州方面にいる。2海護の原文では博多となっており博丸ではない、第六博多丸は舞鶴だし第七博多丸も九州・沖縄方面。 博丸(博多)が何を意味するかは不明。船団の内1隻は滿光丸。第2262船団。第2262船団だからここに記載すべきでないのは勿論だが第28号、第46号驅潜特務艇の第3821乙船団護衛状況からしてこの船団はあり得ない。2海護戦時日誌の記載ミスと思われるので第28号、第46号驅潜特務艇の船歴からも削除。第3827甲船団。船団は日鑛丸と興西丸。明山丸は8月27日にミンドロ島沖で沈没していて第3827甲船団とは無関係。2海護戦時日誌の記載ミス。第3827乙船団は2隻編成。翔南丸という船は存在しない。8月27日発の日鑛丸と興西丸は既に述べた通り第3827甲船団であり第28号、第46号驅潜特務艇も無関係だからこの列は不要。9月2日の第2821乙船団は第3821乙船団の誤り。第28号、第46号驅潜特務艇はこちらの護衛状況に記載されなければならない。第3902船団。輸送船は乾祥丸。護衛は他に第9号驅潜特務艇。9月23日サイパン発の第3115船団。2海護の戦時日誌にそうあるから仕方ないがこの時期第3115船団はあり得ない。これは第3912船団の続きだから本サイトでは第3912船団としておく。第3923船団2隻の内1隻は大洋丸。大洋丸の行動から父島着は9月26日、サイパン着は10月3日。第27号驅潜特務艇は第3926船団で9月28日横須賀出港と記載されており、こちらが正しければサイパンへは行けない。はてどちらが正しいか。第3928船団。2隻の内1隻は山西丸だが父島で船団から分離し第46号哨戒艇の護衛で南鳥島へ。第3009甲船団。10月9日被攻撃というのは10月12日の間宮の被雷のことだろう。間宮が襲撃されのは呉防戦の戦時日誌だと12日0530(N28.39-E137.28)、呉鎮の戦時日誌だと同1200(N28.21-E136.57)。CeroのWar Patrol Reportによると第一回の襲撃が12日0516(N29.00-E137.23)、第二回の襲撃が1134(N28.50-E137.20)なのでそれぞれのことを示していると思われる。Ceroは二回とも命中弾を得たと報告しているが、間宮が二回とも被雷したかは不明。少なくとも最初の襲撃で被雷しているのは確実なので当サイトでは呉防戦の記録を採用することにする。朝風丸は17日0901に敵潜を探知しているが呉防戦の戦時日誌では(N31.11-E123.07)、伯防の戦時日誌では(N31.11-E132.07)。航路からして伯防の(N31.11-E132.07)が正しい。なお、この潜水艦はCeroではなく本当に潜水艦がいたかどうかは不明。間宮は朝風丸が曳航して呉に帰投。追風は横須賀から間宮被雷時まで護衛したあと、いったん14日父島着15日発、17日(N30.---E136.--)から再び護衛に就いているよう。他の2隻は父島寄港の記録がないが、追風とともに父島へ向ったあと、10月16日「父島」発雷の護衛でトラックへ向ったかもしれない。因みに呉防備戦隊電令作第367号では間宮・朝風丸の護衛を潮が担当していることになっているがこれは後日調査することにする。太平洋戦争輸送艦船史[200]の18.10.14トラック着は誤り。トラック着は北江丸の20日に統一。第3020船団。秋葉山丸はサイパン、宇洋丸はグァム行き。第3026船団山鬼山丸はサイパン行き。第二號長安丸と安房丸は11月6日着。第3101船団。護衛は朝風、雷ではなく朝凪、電。芝園丸と康寧丸は2海護の戦時日誌にトラック到着の記載がなく、少なくとも芝園丸は父島止まり。康寧丸は其の後の動静からとりあえずトラックまで同行していたと仮定。11月14日発の船団は第3115船団。

第3123船団。
「戦時輸送船団史」は「日本郵船戦時船史」を底本に適宜追加修正を加えているようだが、山jロと間違えて第二號長安丸が被雷して「たちまちにして沈没」していたり、「船長たちは、多分昭興丸であろうと話し合った」ことを「〇二四〇頃、五番船昭興丸が沈没」していたり、ちょっと読み間違えている。さすがに後に上梓された「戦時船舶史」において昭興丸の件は訂正されているが、自分でも詳細に調べて見ることにした。日米の公文書等から抜粋すると。

11.23 0600 横須賀出港 					-- 二海護戦時日誌
11.28 0945 Pargo (SS-264) 戦場到着			-- Pargo War Patrol Report

11.28 2200 第二號長安丸が魚雷攻撃を受け         -- 日本郵船戦時船史
11.28 2200 (N18.36-E140.04)山jロ沈没			-- 二海護戦時日誌
11.28 2202 (N18.34-E140.09)4本発射	 		-- Pargo Attack No.3
11.28 2205 (N18.48-E139.50)6本発射	 		-- Snook Attack No.1
11.28 2208 (N18.48-E139.50)4本発射	 		-- Snook Attack No.2

11.28 ---- (N18.21-E140.08)Snookが山jロ撃沈    	-- OCUSN*
11.28 2350 (N18.37-E139.45)6本発射	 		-- Snook Attack No.3
11.28 2353 (N18.37-E139.45)2本発射	 		-- Snook Attack No.4
11.28 2355 山jロ被雷                  -- 日本郵船戦時船史
11.28 2400 第二號長安丸は龍田川丸を護衛しトラックに先航	-- 二海護戦時日誌

11.29 ---- (N18.38-E139.55)Snookが志賀の浦丸撃沈    	-- OCUSN
11.29 0056 (N18.38-E139.35)4本発射	 		-- Snook Attack No.5
11.29 0100 志賀の浦丸被雷一回目             -- 日本郵船戦時船史
11.29 0150 志賀の浦丸被雷二回目             -- 日本郵船戦時船史
11.29 0155 (N18.39-E139.30)2本発射			-- Snook Attack No.6
11.29 0218 (N18.24-E140.17)志賀の浦丸沈没		-- 徴傭船舶行動概見表
11.29 0218 (N18.24-E139.41)志賀の浦丸沈没        -- 日本郵船戦時船史

11.29 ---- (N18.36-E140.04)Pargoが萬壽丸撃沈    	-- OCUSN
11.29 0242 (N18.23-E140.18)4本発射	 		-- Pargo Attack No.4I)
11.29 0245(N18.24-E140.17)萬壽丸沈没	 		-- 徴傭船舶行動概見表 
11.29 0245 (N18.16-E140.17)萬壽丸被雷			-- 武装商船警戒隊戦時日誌
11.29 0255 (N18.16-E140.17)萬壽丸沈没			-- 武装商船警戒隊戦時日誌
 
11.29 2049 (N14.31-E140.44)4本発射			-- Pargo Attack No.5
11.30 2228 (N14.24-E140.40)4本発射			-- Pargo Attack No.6
11.30 2348 (N14.24-E140.40)3本発射			-- Pargo Attack No.7
12.01 ---- (N14.24-E140.40)Pargoが昭興丸撃沈   		-- OCUSN	

* OCUSN: The Official Chronology of the U.S. Navy in World War II

これらの時刻と場所をプロットしていった結論として本サイトでは次を採用。襲撃位置と被雷位置は一緒でないが日本側の記録とかなり乖離する場合は、この方がましと判断。

  1. 11.28 2202(N18.36-E140.04)特設運送船「山jロ」被雷
  2. 11.28 2355(N18.37-E139.45)特設運送船「山jロ」被雷、沈没
  3.  
  4. 11.29 0057(N18.38-E139.35)一般徴傭船「志賀の浦丸」被雷
  5. 11.29 0155(N18.39-E139.30)一般徴傭船「志賀の浦丸」被雷
  6. 11.29 0218(N18.39-E139.30)一般徴傭船「志賀の浦丸」沈没
  7.  
  8. 11.29 0245(N18.24-E140.17)一般徴傭船「萬壽丸」被雷
  9. 11.29 0255(N18.24-E140.17)一般徴傭船「萬壽丸」沈没
  10.  
  11. 11.30 2228 (N14.24-E140.40) 特設運送船「昭興丸」被雷
  12. 11.30 2348 (N14.24-E140.40) 特設運送船「昭興丸」被雷、沈没

なお、この船団には公称第6388号動力船が随行している。

第3201船団。2海護戦時日誌だと日吉丸は1000ではなく0000被雷沈没。第3225船団。葛城丸ではなく葛城山丸。他に松丹丸が船団に加入している。第3113船団の紅海丸は黄海丸の誤り。金城丸は途中から護衛。1月28日着の不詳船団の長運丸。これは第2112船団のことだろう。船歴を修正したのは香取、鵯、鴻、隠岐、m]、壹岐、第29号駆潜艇、第33号駆潜艇、第40号驅潜艇、第46号哨戒艇、第5号驅潜特務艇、第12号驅潜特務艇、第19号驅潜特務艇、第25〜28号驅潜特務艇、第46号驅潜特務艇、第6号掃海特務艇、間宮、公称第6388号動力船、山國丸、~川丸、國川丸、名古屋丸、最上川丸、五州丸、平安丸、さんとす丸、靜海丸、長運丸、昭コ丸、平壌丸、第二號長安丸、第二號長江丸、昭興丸、金城丸、第三關丸、多摩丸、大井丸、第七玉丸、第八利丸、鳴門丸、東寧丸、興安丸、總洋丸、新夕張丸、朝風丸、日威丸、~盛丸、豐光丸、第十八御影丸、國洋丸、武庫丸、nR丸、臺東丸、妙高丸、會昌丸、明天丸、御嶽山丸、山西丸、山jロ、東洋丸、彰山丸、山霧丸、北昭丸、日吉丸、菊川丸、第二南海丸、乾祥丸、乾隆丸、君島丸、龍田川丸、昌寶丸、那岐山丸、黄海丸、筥崎丸、八海丸、常島丸、昭榮丸、第十八眞盛丸、大洋丸、千代丸、乾安丸、西江丸、北江丸、泰安丸、日鑛丸、興西丸、山國丸、安房丸、羽黒丸、日高丸、泰國丸、羽黒丸、康寧丸、運油丸、建部丸、志賀の浦丸、萬壽丸、麗洋丸、大天丸、泰安丸。
「25」船団。船歴を修正したのは鶴見、隠戸、第二共榮丸、りおん丸、北開丸。
「26」船団。船歴を修正したのは早苗、若竹、第4号駆潜艇、第5号駆潜艇、第2号哨戒艇、第15号掃海特務艇、第33号驅潜特務艇、第37号驅潜特務艇、第41号驅潜特務艇、第106号掃海特務艇、鶴見、隠戸、佐多、西安丸、りおん丸、第三小倉丸、共榮丸、日章丸、天城山丸、千光丸、白鳳丸、日遼丸、日本海丸、松祐丸、日愛丸、山百合丸、乾山丸、第三大源丸、富國丸、マカッサ丸、山菊丸、仏蘭西丸、白根山丸、但馬丸、飛鳥丸、高岡丸、ぱしふいつく丸。
駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和14年04月30日まで。組込んだのは第3〜5号駆潜艇、燕、八重山、似島、第8〜10号掃海艇、友鶴、初雁、千歳、千代田、大鯨、隠戸、佐多、室戸、野島、間宮、光済、衣笠丸、香久丸、~祥丸、金龍丸、葛城丸、冨津丸、東郷丸、極東丸、東邦丸、さんらもん丸、寶洋丸、秩父丸、八代丸、札幌丸、榛名丸、廣コ丸、幸成丸、箱根丸、昭慶丸、大興丸、旭光丸、朝光丸、朝日丸、博運丸、北喜丸、琉球丸、おは丸、力行丸。

2023年08月19日 Version 23.27非公開

「2船団」。8月13日ラバウル発の船団は第2022船団。第28號驅潜艇も護衛。夕月の護衛は8月13日だが第28號驅潜艇は12日出港。田子の浦丸も徴傭船舶行動概見表では12日。よって本サイトでは12日に統一。12日発航だから本当は第2122船団かもしれない。第2202船団の朝日丸は朝日山丸の誤り。第2272船団は4隻だから第2274船団が正しい。第二海上護衛隊の戦時日誌にそうあるから仕方ないが拓南丸の戦時日誌で第2274船団であることが確認できる。10月16日のウルシー行船団。これはオ602船団だからここに掲載すべきではないだろう。第2202船団。金耶魔山丸は金耶磨山丸の誤り。日威丸の被爆位置を北緯1度55分としているが、これは戦時日誌の作戦経過報告を基にしていると思われる。しかし赤道附近まで護衛の第34號驅潜特務艇がまだ現場にいることや、金耶磨山丸の被爆位置を勘案すると同日誌の管区内被害船舶調査表にあるように南緯1度55分が正しい。11月23日に発航している船団。第26號掃海艇が護衛していることになっているが同艇は空爆を受けラバウルで座礁中のはず。12月25日発航は第2252船団。第2312船団の松圓丸は松丹丸の誤り。2月21日発航の「最後のトラック向け船団」。これはパラオ行のオ003船団でありここに掲載されるべきでない。第38号駆潜艇と長浦はカビエン発。興和丸と黄海丸はラバウル発。船歴を修正したのは第28〜30號驅潜艇、第33號驅潜艇、第37〜38號驅潜艇、第17號驅潜特務艇、第34號驅潜特務艇、測天、宗谷、長浦、第三海洋、第四海洋、日瑞丸、日出丸、滿光丸、北開丸、りおん丸、名古屋丸、日威丸、第二號長江丸、長運丸、山jロ、天城山丸、興津丸、東京丸、御嶽山丸、日枝丸、名古屋丸、玉島丸、日威丸、北開丸、金泉丸、金耶磨山丸、白山丸、鐵洋丸、黄海丸、海河丸、ていむす丸。
「4」船団、表外の18年4〜5月分から鵯、鴻、第10号駆潜艇、間宮、天城山丸、國川丸、摩耶山丸、辰武丸、畿内丸、尾上丸、日朗丸、辰宮丸、日瑞丸、最上川丸、山霧丸の船歴を修正。
駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和14年03月31日まで。蓬は第四豫備驅逐艦となって動きがないので他船の佐世保入出港情報のみ。組込んだのは第2〜5号駆潜艇、燕、八重山、似島、第7〜10号掃海艇、友鶴、初雁、千鳥、真鶴、瑞穂、駒橋、明石、摂津、剣埼、室戸、野島、光済、衣笠丸、~祥丸、葛城丸、冨津丸、国光丸、桂丸、柏丸、第二新東丸、東光丸、東郷丸、極東丸、秩父丸、廣コ丸、富士山丸、共榮丸、那智山丸、幸成丸、萬光丸、箱根山丸、旭光丸、朝光丸、朝日丸、姫神丸、千勝丸、~光丸、協成丸、博運丸、北喜丸、快速丸、琉球丸。「漢口港務部関係」にある救難隊の「燕」は敷設艇ではないようなのでここの記述は全面削除。朝光丸の動静もちょっとおかしいので改めて海軍公報の行動予定に差し替え。

2023年08月12日 Version 23.26非公開

「1船団」。第1133船団。護衛は第33号駆潜艇だけでなく第29号駆潜艇も。第1091船団。戦時日誌には記載がないが日海丸はトラックを発し8月16日に到着しているので、船団番号からして、おそらく8月9日発。第3725船団からの連絡だろう。長江丸は長光丸の誤り。第109[1]船団だから特設砲艦の日海丸は護衛艦扱い。第22号駆潜艇はトラックにいた記録がないのでラバウルから出迎えたのだろう。長光丸の交戦記録は見つけられない。8月20日発航の朝日山丸は第1201船団。第十八御影丸は第1201船団ではなく翌日の第4821船団横須賀行。第1313船団は8月31日発。第1143船団。日鑛丸は9月18日発で9月20日に対潜戦闘をした記録があるのでおそらくこの船団には加わっていない。第1103船団。第十八眞盛丸と第48号驅潜特務艇はカビエンまでで15日着。第1152船団。封山丸は壽山丸の誤り。第1182船団。戦時日誌によると常島丸遭難地点は北緯1度22分ではなく北緯1度23分。船歴を修正したのは滿光丸、百合丸、尾上丸、東祐丸、日海丸、長光丸、朝日山丸、五洲丸、りおん丸、筥崎丸、山jロ、桑港丸、協和丸、千代丸、松運丸、興西丸、天南丸、白山丸、北洋丸、金井山丸、安房丸、鴻、日高丸、君島丸、第十八眞盛丸、第22號掃海艇、第21號掃海艇、第48號驅潜特務艇、第28號驅潜艇、那岐山丸、住吉丸。
近所の酒屋で買った「中田屋純米吟醸生原酒」を飲む。甘すぎ。

2023年08月05日 Version 23.25非公開

「7船団」。第7261船団。戦時日誌では第7826船団となっているがこちらが正しい。ただし第二榮興丸は第二號永興丸の誤り。第7093船団。この船団は戦時日誌にない。代わりに第7092船団というのが9月9日に発航している。護衛は第29号駆潜艇。14日発航で第70[9]x船団はないだろう。また護衛の第20号駆潜艇はペナン方面にいたはずなのでこれもないと思う。第7071船団。パラオ着は12日ではなく13日。第7072船団。第102号哨戒艇はこの間ドック中であり護衛に参加出来ない。第7222船団。第二共榮丸が丸を抜かした上で護衛状況等の欄に記入され、護衛艦が記事欄に記入されしまっている。船歴を修正したのは第30号駆潜艇、東亞丸、富士山丸、第二號永興丸、球磨川丸、白馬山丸、松祐丸、~州丸、第三小倉丸、第二共榮丸。
「5船団」。第5872船団。戦時日誌にそう書いてあるから仕方ないが、日付と構成からすると第5273船団のはず。本サイトでは第5273船団に統一しておくことにする。船歴を修正したのは鵯、第30号駆潜艇、第25号驅潜特務艇、 興津丸、山國丸、朝山丸、nR丸、第十八御影丸、日豊丸、御嶽山丸、會昌丸、湊丸、海光丸、千早丸、武庫丸、志賀の浦丸、桃川丸、興津丸、夕映丸、第十拓南丸。
近所の酒屋で買った「流輝 無ろ過生 山田錦」を飲む。それなり。

2023年07月29日 Version 23.24非公開

数が少ないので「6」船団の調査。第6252船団。輸送船は乾進丸。ただし第625[2]船団だからもしかしたらもう1隻加入している可能性もある。第6113船団。第二海上護衛隊の戦時日誌には記載がない。「太平洋戦争輸送艦船史」では「千早丸と護衛艦は反転しクエゼリンに帰港」とあるが、知床救援任務報告によると、護衛の第三十一號驅潜艇はその後ずっと知床の護衛についている。ただし"Permit"(SS-178)のWar Patrol Reportによると「千鳥型水雷艇」と驅潜艇の2隻が護衛している。この時期水雷艇はクエゼリン方面には一隻もいないので駆逐艦あたりが途中まで護衛に就いていた可能性もあるが、一等駆逐艦の行動を調べていないので何とも言えない。因みに二等駆逐艦はこの方面に行動していない。「知床、富士川丸の二隻が被雷、(中略)航行不能となり両船は曳航され、九月十六日ルオットに回航」とあるが富士川丸が曳航されたという記録は見つからないし、知床のルオット着は9月15日13:00である。なお、知床救援任務報告には千早丸と富士川丸についてのその後の行動について何も記載されていない。War Patrol Reportでは日本時間の02:29と02:52の2回貨物船を攻撃し「各1隻を撃沈」しているっことになっているので富士川丸の被雷時刻は日本的には知床と同じ02:32か02:55のどちらかになる。Permitは第6113船団の攻撃で15発発射し全弾命中、油槽船1隻、貨物船2隻撃沈、軽巡1隻撃破と1隻も沈めていないのにHaddockに負けずおとらず戦果を盛っているのに呆れる。第6188船団。少なくとも第三十一號驅潜艇のみはルオット発。他2隻のうちの1隻は第十八號驅潜特務艇。第6042船団。乾追丸は乾進丸の誤記 船歴を修正したのは天草、北上丸、第二號長安丸、第二菱丸、海光丸、乾安丸、桂丸、大同丸、第七昭和丸、第五昭南丸、第八昭南丸、第二十八號驅潜艇、第二十九號驅潜艇、第三十一號驅潜艇、第三壽丸、第十八號驅潜特務艇、第一號太平丸、第五玉丸、第八昭和丸、第三昭南丸、昭榮丸、松丹丸、海光丸。
「8船団」。パラオ着ではなくパラオ発。第3803船団乙。第[3]803船団だからそもそも「3」船団だが、それはさておき、王星丸の戦時日誌によると輸送船三隻は「昭榮丸」「旭山丸」「新夕張丸」。だがこの時期「旭山丸」はこの方面に行動しておらず「朝日山丸」の誤り。「昭榮丸」と「朝日山丸」の横須賀発は8月4日なので発航は1日遅れたらしい。「新夕張丸」は7月31日には横須賀を発しているのでおそらくサイパンから加入。「8月14日敵潜の攻撃を受く」は確認できず。第8182船団。「共榮丸」はこの時期この方面を行動しておらず、第三共榮丸は相生で修理中、第七共榮丸〜第十共榮丸は竣工していない。第ニ共榮丸と第六共榮丸の行動は不明だか第六共榮丸は陸軍配当船なのでおそらく第二共榮丸のことではないかと思われるがペンディング。第8283船団。輸送船2隻とあるが、第828[3]船団なので輸送船は3隻で「鶴見」、「富士山丸」及「東亞丸」。これらタンカーを輸送船というのもどうかと思うが。第2512船団。第[2]512船団だからそもそも「2」船団だが、それはさておき、第33号駆潜艇が護衛したのは10月15日発の第8152船団。輸送船2隻の内訳は確認できず。「隠戸」と「第二共榮丸」のこの時期の行動は不明だが第8152船団でもおかしくはない。次の若竹が護衛している第8152船団の方が第2512船団。第8175船団。「駆潜三十三、駆特二十七」天津風「駆潜二十九」護衛強化のため二十日一〇〇〇トラック発」とある。この文章では天津風で文がいったん切れ、「護衛強化のため二十日一〇〇〇「駆潜二十九」トラック発」と読まなければならない。尤も第29号駆潜艇は船団に合流できなかったようだが。第8012船団。「~川丸」は5月29日には既に戦没しており「~州丸」の誤り。
船歴を修正したのは第29号駆潜艇、第32号駆潜艇、王星丸、第二號長安丸、昭榮丸、朝日山丸、新夕張丸、健洋丸。
固定電話の番号が変わらないということで電話もケーブルに変えたのだが、電話加入権のない番号だからダメだっと連絡がくる。そんな馬鹿なことはないとNTTに電話すると加入権が消滅しているとのこと。どうやら光電話にしたとき、NTTに騙されて勝手に電話加入権のない番号にされていたらしい。酷い話である。当時7万だか8万円、。今なら20万円くらいの価値だろうか。そんな高額な債権を勝手にちゃらにしといて、こちらの落ち度と言い張るNTTはペテン師、泥棒以外の何者でもない。頭にきたから固定電話そのものを止めた。

2023年07月22日 Version 23.23非公開

「戦史叢書第62巻 中部太平洋方面海軍作戦<2>」の付表を基にまず「4」船団の調査にかかる。第二海上護衛隊の戦時日誌を再調査。第4902船団。泰安丸は当時サイパン在泊中。睦洋丸の戦闘詳報では船団は5隻とあるので泰安丸は船団には加わっていない。菊川丸、海光丸とも「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」(以下行動概見表と記す)では11日着となっているのので、船団は11日、護衛艦が12日着と判定。行動概見表から第4914船団の不明船2隻は北江丸と東京丸。第4920船団の長江丸は長光丸の誤記。因みに「戦時輸送船団史II」では北江丸としているが前述の通り北江丸は第4914船団なのでこちらも誤り。新夕張丸の被雷時間は1831頃と「戦時輸送船団史II」にあるが日本側の記録には見つからない。USS HaddockのWar Patrol Reportによると1931と1933に各4本を発射しているので、日本時間の1831を採用しているのではないかと思われる。どちらも命中し2隻撃沈とあるが事実ではないので大雑把に1830頃としておくことにする。因みに船団は筥崎丸、樂洋丸、駆逐艦2隻と判定している。アメリカでも戦果誇張の出鱈目な報告書を創作していたことを知りあきれる。第4926船団。護衛艦は雷ではなく電。山東丸の被雷時間を求めてUSS GudgeonのWar Patrol Reportを見ようとHNSAのウエブサイトに行くと有料会員制となって見られなくなっていた。ネット検索すると”San Francisco Maritime National Park Association”というところでまだDLできたので、太平洋方面で行動していた潜水艦のReportをすべてDL。しかし肝心のGudgeonのReport Part2が誤ってPart1にリンクされていて閲覧できない。National Archivesの方で閲覧できるがDLはできないようなので必要なところだけスクリーンショットを取る。第4003船団。護衛艦は11日だが船団加入船は全船12日着。第4008船団。招南丸は拓南丸の建武丸は建部丸の誤り。これは第二海上護衛隊の戦時日誌自体が間違っているから仕方ない。これらは「戦時輸送船団史II」ではきちんと修正されているが拓南丸を護衛艦の方に記載したのは誤り。駒宮さんは特設驅潜艇と勘違いしたのだろう。サイパンから武庫丸等を護衛してきたのは第三関丸と第十京丸で15日まで引続き護衛したのは第十京丸であることが第五根據地隊の戦時日誌から読み取れる。ただしあくまで推定なので艦艇の艦歴にはあえて記入せず特設艦船、一般徴傭船の船歴への追記に留める。駒宮さんの出典が不明なのだが「海防艦戦記」だろうか?この本、古本屋だと30,000円前後が相場。最安値でも18,000円だから、ちと手が出ない。国会図書館で公開されないかなぁ。第4014船団甲。二号長安丸は第二號長江丸の誤記。第4032船団。これも第二海上護衛隊の戦時日誌自体が間違っているのだが第4102船団が正しい。日吉丸の行動は謎。なのでここは割愛。桃川丸(知床を曳航)。桃川丸警戒隊の戦闘詳報では護衛艦は鵯、31号駆潜艇、6号特駆の3隻で船団は知床、桃川丸、カロリン丸、拓南丸の4隻。第31号駆潜艇は10月16日には戦没しているし第6号駆潜艇特務艇はラバウルにいるので31号駆潜艇と6号特駆は第六拓南丸と第十一昭南丸のことだろうが、そうすると拓南丸という船がもう一隻いたことになる。特設給糧船拓南丸は三菱横濱で修理中なのでこの拓南丸とはいったい何なのだろう。第4114船団。HarderのWar Patrol Reportでは19日0537(日本時間ではマイナス1時間で0437以下同様)、0538、0540、0542の4回で計10発発射しているので北江丸警戒隊の戦闘詳報にある18日0415というのは明らかに誤り。Harderは0540を除き、各2発、3発、2発命中としているから日本時間で0438〜0442の間の被雷ということになる。鵜戸丸の行動概見表の0440というのがそれらしいが、ぴったり記録が合うわけもないので第二海上護衛隊の戦時日誌や北江丸の行動概見表の0435を採用して記述の整合性をとる。因みに戦時輸送船団史IIでは北江丸と鵜戸丸の沈没情況を取違えているし、おそらくは北江丸警戒隊の戦闘詳報に基づいて攻撃が0415から開始されたことにしてしまっている。第4201船団は第4102船団の誤記。雷ではなく電。早埼もサイパンまで護衛協力。山西丸。本船は硫黄島から横須賀へ戻る船でトラック発でない。11月27日に沈没したわけでもなく12月27日に父島迄帰還している。第4125船団の調査ついでに大東亜戦争徴傭船舶行動概見表から玉島丸の積荷情報を追記。昭和19年以降は第二海上護衛隊の戦時日誌がないので確認がとれない。ここまででかなりの誤記があるのでこの付表だけで船歴を追加するのはちょっと危なすぎるのでここで終了。当初陸軍船の動静を確認するのが目的だったが、この航路においてトラック発は全て海軍船。良く考えれば当たり前か。「3」「4」船団のみは第二海上護衛隊ではなく横須賀防備戦隊の船団番号を使用していることに今更ながら気づく。つまり「1」、「2」「5」〜「8」船団は二系統あるが「3」「4」船団のみは一系統しかない。
船歴を修正したのは鴻、第十號驅潜艇、第二十八號掃海艇、第四十六號哨戒艇、隠岐、六連、m]、平戸、間宮、早埼、御嶽山丸、第十八御影丸、さんとす丸、總洋丸、昌榮丸、乾安丸、會昌丸、日威丸、名古屋丸、田子の浦丸、榛名丸、第二南海丸、菊川丸、海光丸、睦洋丸、新夕張丸、地洋丸、長光丸、乾隆丸、山東丸、武庫丸、筥崎丸、 第二號長安丸、第二號長江丸、萬壽丸、拓南丸、泰安丸、三江丸、建部丸、(武庫丸)、地洋丸、常島丸、山jロ、日吉丸、桃川丸、北江丸、鵜戸丸、日鑛丸、秋葉山丸、總洋丸、薩摩丸。
「日本郵船株式會社五十年史」から戦前の航路情報を適宜挿入。
インターネットのプロバイダを変えて速度はやっと100Mb/sを超え従前の3倍になる。

2023年07月14日 Version 23.22非公開

「戦史叢書第12巻マリアナ沖海戦」「付表第四 油槽艦船行動表」より早鞆、隠戸、佐多、石廊、知床、洲崎、鹽屋、高崎、大瀬、旭東丸、健洋丸、~國丸、第二共榮丸、日本丸、國洋丸、日章丸、雄鳳丸、大峯山丸、興川丸、良榮丸、あづさ丸の船歴を今迄調査したものと矛盾しない限りにおいて追記。この表には誤植や明らかに誤りと思われることが散見されるため。
「戦史叢書第62巻 中部太平洋方面海軍作戦<2>」「付表第四 中部太平洋方面主要航路における護衛の状況(その1)」「付表第五 中部太平洋方面主要航路における護衛の状況(その2)」から船団の動静を追記しようと思ったが、これらもかなり誤植や誤記が多い。戦時日誌等で裏をとらなければそのままではちょっと使えそうにない。戦史叢書の場合、本文はともかく付表にはちょっと疑問符がつく。
「武装商船「報國丸」の生涯」読了。多数の参考文献が挙げられているので裏をとれば活用できそう。小さな誤記は前に書いた以外にもあるが、それはさておき、自身の推論を展開するならば一次資料のみを根拠にするべきである。例えばA川H之とかK俣J郎のようなフィクションを日本側の記述として参照しているのはいただけない。ましてや噂話を根拠にするなど論外である。本件について語りたがらなかった人がいたからといって、それを同士討ちの根拠にするなど、とんでもないことである。
Twitterがログインしなきゃ見られなくなったので、あの人のTweetも、かの人のTweetも、もう見にいけない。金の亡者に買収された企業は末期だな。
「白龍純米大吟醸無濾過直汲み生酒」を飲む。いまいち。コスパも悪し。

2023年07月10日 Version 23.21非公開

調べ物のついでに判明した第三日正丸の竣工年月や神戸海運集会所月報にある海難記録の一部を追記。
前回、呉市海事歴史科学館の「日本海軍艦艇写真集」について「これで本を売却できるようになった。」と書いたがとんでもない事が判明。紙の書籍に比べるとかなり画質が悪いのである。
漫画など縦型が一般的なレイアウトに横型の本書2頁分を1頁分に詰め込むものだから上下に無駄な余白ができる一方で画像は非常に小さくなる。PCだとWEB版でもアプリ版でも2段階まで固定で拡大しかできないからきっちりしたサイズにならない。ディスプレイを縦に回転させればもう少し拡大できるが、誰もかれも縦型のディスプレイを持ってるわけではないだろうし、このレイアウトは全くだめ。スマホのアプリの方は少しましだがスマホじゃ意味がない。やはり書籍を裁断して自分でデジタル化するしかなさそうである。それにしてもどうしてこんな低画質のものを平気で販売するのか。直ちにデジタル書籍を高画質のものに差し替えるべきである。1日限定の25%引きクーポンで正常な判断を失わせ、年寄りから、なけなしの小遣いを巻き上げるなど、オレオレ●●と同じ手口である。本書をお持ちでない方はデジタル書籍ではなく紙の本を入手することをお勧めします。

2023年07月01日 Version 23.20非公開

「旧海軍恩給年加算調書」のデジタル化中。天城、熱海、春日のコピーがあったのでそれらを追記。スキャン自体は終わるが傾き補正、ゴミ取りに時間を要している。陸軍の方はネットで公開されているのに何故海軍の方は公開されないのだろう。
前回のアップではかなり手こずった。結局全削除してアップしたのだが差分だけの更新がうまく行かない。FFTPのバージョンを上げたら、今度はフリーズする。原因不明。さて次回はどうしようかと悩む。
BookLive!で25%引きクーポンを入手したので、呉市海事歴史科学館の「日本海軍艦艇写真集」4冊を買う。相変わらず戦艦と大和編の2冊は買わない。これで本を売却できるようになった。さて、持ち出しはいくらで済むか?

2023年06月23日 Version 23.19β公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.37公開

2022年05月13日、平時標準船について取り纏めていたときに「長津丸」「久津丸」「~祐丸」「民祐丸」の4隻が写真からみて明らかに船尾機関船であったことからE型、F型から除外していたが、実はこれが逆であったことが判明。資料のデジタル化の際に「戦前船舶第12・13合併号」にE型、F型の一般配置図と戦標船の比較が掲載されていたことに今更ながら気付く。「~星丸」「伊奈波丸」などの方が戦標船に移行したものであることが判明したので写真を差し替え。前述の4隻を追加。注記を加える。
これは重大な間違いなので、早く正すべきと考え急遽UPすることにした。
浚渫船の写真と起重機船の写真を数枚追加(一部はXX権がどうのと言われると厄介なので公開版には掲載せず)。
国立国会図書館デジタルコレクションで公開されたものやデジタル書籍で不要になった本を売りに出す。25冊で35,300円也。8冊は買取不可。意外なものが高く、これはというのが安い。相場はわからん。「商船建造の歩み」は早まって売却しなくて良かった。国立国会図書館デジタルコレクションでは欠落があることに気づいたから。
父の日に娘からもらった「荷札酒槽場汲み純米大吟醸」を飲む。美味い。

2023年06月17日 Version 23.18非公開

「武装商船「報國丸」の生涯」207頁まで。"Vessels furnished with a safe-conduct or a license"の日本語訳はいろいろ探したが「安導船」という呼び方を聞いたことがない。こんな短縮形って当時本当に使っていたのだろうか?
インド洋への出撃に際してペナン着が昭和17年4月26日(P.204)、同発が4月30日となっている。これはおそらく「戦史叢書第54巻」(P.621,623)によるものだろう。第六艦隊の戦時日誌ではペナン着が4月25日で4月30日発。当サイトでは4月30日着5月5日発。「戦史叢書」の発日は「伊号第二十潜水艦戦時日誌」を出典としているが伊20を含め潜水艦の戦時日誌は防研の目録にWebで公開されてない。着日は「渋谷史料」なるものらしいがここれもない。従ってこれらの裏はとれない。防研はこれらを隠蔽しているに違いない。さらに、いつの間にかJACAR:C08030760700も閲覧不可になっている。では自分のネタはと探すも30年前に調査したもの故になかなか見つからない。5月5日発は元報国丸乗組員清光康氏の手記(「歴史への招待23」 日本放送出版協会)であることをなんとか探し出した。ただし着は4月28日となっている。作成当時は艦歴のカの字も知らず、戦時日誌や戦史叢書も気軽に見ることができない頃だったから、使えるものは何でも使っていたので結局4月30日着の元ネタは分からず仕舞い。清光康氏の手記は捨てがたいが第六艦隊の戦時日誌に合わせるのが無難と思うので4月25日着で4月30日発に訂正する。
「歴史への招待23」 を見返していて公稱第2071號重油船が写っていることを発見。また公稱第785號内火艇が写っているいる写真も大和ミュージアムの写真の中に発見。
叔父からもらった「大吟醸海響」を飲む。なかなか。

2023年06月10日 Version 23.17非公開

世界の艦船の書評で「武装商船「報國丸」の生涯」という本がベタ褒めだったので購入。同書から報國丸、あるぜんちな丸の戦前の動静を追記中。アフリカ航路での(昭和15年)7月25日0800神戸発、同26日0800門司着(P.60)の記述は疑問があるので、大阪商船「海」に書いてある発着予定の7月26日神戸発、同26日門司着のままにする。発日は遅れることはあっても早まることは稀であるし、門司は著者自身が書いている(P.58)ように同日に入出港する「入れ出し」が基本だから、わざわざ神戸出港を早めて丸一日門司に滞在するとは考え難いことによる。ここまで読んだところでは玉造船所の所在を児島郡「比日町」玉と書いている(P.15)のが気に入らない。我が故郷の名を間違えるとは失敬な。「日比町」である。
頼まれ事/頼み事の調査で浚渫船や魚雷艇関連の頁を適宜修正。
船級検査の名称が昭和18年の鋼船規則の改正により変わっていることに今更ながら気づいたので凡例に注記。

2023年06月04日 Version 23.16非公開

帰省していたので一週間飛ぶ。久しぶりに十八盛と多賀治を飲む。帰りにお伊勢参りを計画するも強風・豪雨・避難指示で断念。どうやら呼ばれていなかったらしい。一応伊勢うどんと手捏ね寿司とサメのタレは食す。作という酒も飲む。
第一回天や第二回天も民間船として再生したらしい。前者は開洋丸、後者は快天丸。
バケット式の浚渫船については朧気乍ら全貌が見えて来た。
戦史叢書もDLできるようになっているので再度保存作業をせねばと思い、もしやと思い防研のサイトに行くとこちらもDLできるようになっている。防研の方がDLしやすいし、透かしも入らないのだが、如何せん解像度が悪い、老眼にはちときついので、国会図書館の方でチマチマやるしかない。

2023年05月20日 Version 23.15非公開

国立国会図書館デジタルコレクションの送信サービス対象本が(すかしとかの保護をかけられてしまうものの)DLできるようになっているのに気付いたので、石川島、播磨、三井、飯野海運の社史をDL。船の写真や建造船一覧表のみを自炊して原本は廃棄。古本屋で買えば高いが、売ったら二束三文。BOOK OFFなどでは値もつかんだろうから思い切りが肝心。綴代の関係でうまくスキャンできなかった播磨造船50年史の海城丸の写真なども完璧にスキャンできた。4隻写っている京丸の写真。少なくとも第七京丸は左から二番目の船であることがスキャンして初めて確認できたのでこれを追記。ホヴガードの軍艦構造の設計もDLし廃棄。戦時造船史は所有していなかったのでDLできたのは大きい。
町でマスクをしてる人は半々かな。
歯が痛む。
来週はちょっと帰省する。

2023年05月13日 Version そのまま

第一竹敷は廃船後、即スクラップではなくどうやら尼崎汽船が購入して羽衣丸として再生したらしい。
パンフレット類のデジタル化で一週間があっという間に過ぎる。まだ当分かかりそう。
5類になって感染者の発表がなくなる。。

2023年05月07日 Version 23.14非公開

民間の浚渫船のことを調べていて公稱第1725號の写真を発見。本船は大阪鐵工所で建造されていたことも判明。
プリントのスキャンは完了。3本ほどもらいもののカセットテープが残っていたので、これもデジタル化しようと思ったらウォークマンが空回り。ネットで検索すると修理の仕方が詳しくアップされていたので修理することにする。LDの時もそうだが、こういう修理が得意な人ってホントにすごいと思う。今回参考にさせていただいたのはアテンザ232さんの「春の夜の夢」というブログ。ゴムベルトのスペックもきちんと書いてらしたので、これも検索するとブログと同じ業者さんがヒットしたので即部品を注文、修理する。アテンザ232さんありがとうございました。さて音声入力用のケーブルはあるが取り込むソフトがないのでAudacityというソフトをインストール。ちょと分かりずらいが、手持ちに2本だけ残していたカセットテープで録音の試運転。何とかなりそうだったので本番開始。ん。音が出ない。取り出すとテープが切れてる。切れてりゃセロテープでくっつけりゃいいだけ。とりあえず2本目を先にデジタル化開始。B面にオートリバースするためブランクスキップを開始したところでこちらもテープが切れる。B面にはラバウル航空隊とかメインの音源があるので、テープを分解してセロテープで繋ぎなおす。ブランクスキップを解除してなかったので早送りになり、すると別の部分でまたもや切れる。というか裂ける。B面の音のある部分での断裂なので、もういいやと諦めてゴミ箱にポイ。残りの2本もポイ。修理代は560円でした。
成功率1/6で音源のデジタル化も終了(断念)したので入場券とかパンフレット類のデジタル化にとりかかる。
金曜日東京の感染者は906人。

2023年04月29日 Version 23.13非公開

北洋(=第三壽寶丸)の船歴を更新。
Filmのデジタル化をするためフィルムスキャナーを購入。残念ながら緑色に変色してしまいメーカーに問合せするも古いフィルムはダメとのこと。そんなことどこにも書いてないじゃん。そもそもフィルムスキャナなんて古いフィルムをデジタル化するもんなんだから、それぐらい補正する機能をつけとかないと何のための機器なのか?所期の目的が達成できないので、とりあえず(要すれば退色補正をかけながら)プリントをスキャンすることにする。フィルム30本分ぐらい終了。
世間はGWとか。自分はもう2箇月くらいGW中。しかし全然時間が足りない。
昨日東京の感染者は1,613人。

2023年04月22日 Version そのまま、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.37非公開

断捨離中につきメインの更新はお休み。
海王の日本船時代の船歴を詳細に追加。
北洋は売却、即スクラップではないことが判明。
LDとCDVのデジタル化終了。LD Player, VHS Recorder, Video Capture、FD Drive他を売却処分。一番高いLD Playerが2,000円、VHS Recorderは500円、あとは。。。ネットの他社の買取金額はもう少し良いのだが。Hard Offなんてそんなもの。本は意外なものが高かったりする。
60,915円で買ったプラモデルも23,030円で売却処分。
昨日東京の感染者は1,441人。

2023年04月14日 Version そのまま、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.36非公開

断捨離中につきメインの更新はお休み。
VHSは総てデジタル化完了、LDはあと3枚。模型は売却。買値の1/3か。。。
海王の前身がついに判明。
本日東京の感染者は1,215人。

2023年04月07日 Version そのまま公開

断捨離中につき今週も更新はお休み。
なので、Version 23.12β、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.35をアップしておく。
昨日東京の感染者は1,133人。マスクを外せっていうから着実に増えてるじゃん。

2023年04月01日 Version そのまま非公開

今日から正式に無職。約一箇月前から出社していないが実感はない。断捨離中で部屋が片付かないので更新は当面お休み。
昨日東京の感染者は854人。

2023年03月24日 Version 23.12非公開

"Die Seeschiffe des Norddeutschen Lloyd, Band 1: 1857 bis 1919"から松王丸、帝春丸、第一號黄浦丸の頁を更新。
引越し後のやること山積みでしばらくは調査不能。
本日東京の感染者は893人。

2023年03月21日 Version 23.11非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和14年02月28日まで。組込んだ船歴は蓬、瑞穂、八重山、駒橋、燕、似島、第7〜10号掃海艇、第3号驅潜艇、第5号驅潜艇、野島、光済、金龍丸、大興丸、東郷丸、旭光丸、幸成丸。
「明治三十六年三艦濠洲航海報告」と「明治四十一年練習艦隊錫蘭航海報告」より厳島、橋立の船歴を追加。これにて2021年10月にDLした国立国会図書館デジタルコレクションの資料調査を漸く終了。
17日岡山の感染者は91人。東京は631人。
岡山を去り我が家に戻る。

2023年03月10日 Version 23.10非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.35非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年12月31日まで。組込んだ船歴は蓬、第1〜2号驅潜艇、第7号掃海艇、敷島、野島、室戸、龍興丸、東祥丸、南嶺丸、長良丸、遼河丸、第八御影丸、春日丸、千洋丸、金龍丸、志摩丸、六甲丸、海隆丸、龍平丸、北京丸、菊丸、Tai Seun Hong(帝春丸)、海光、海瑞、海龍、海鳳、海威。
横須賀海軍警備隊戦時日誌再調査。組込んだ船歴は知床、粟田丸、第八事代丸、第三魁丸、第二海運丸、第拾振興丸、成田丸、rキ丸、照川丸、箱根山丸、木津川丸、松運丸、白山丸、氷川丸、立山丸、日張丸、滿泰丸、延壽丸、正島丸、龍田丸、雪川丸、康寧丸、明昭丸、山鶴丸、~光丸、日高丸、昭武丸、營口丸、泰安丸、白鷹丸、海形丸、宮城丸、第一親船丸、ふさ丸、相模丸、武藏丸、第一日之出丸、~威丸、第一大勝丸、pマ丸、白鳥丸、大東丸、第七住吉丸、岩手丸、第二笹の丸、第二千勝丸、sc丸、第一新屋丸、第五大盛丸、愛宕丸、熱田丸、有馬山丸、生駒丸、錦隆丸、西豐丸、盛祥丸、だあばん丸、大文丸、高島丸、たすまにあ丸、鎭西丸、鶴島丸、東運丸、東豐丸、東裕丸、常盤丸、利根川丸、鳴尾丸、日南丸、日和丸、日美丸、伏見丸、nR丸、辨加拉丸、北隆丸、宮殿丸、桃山丸、雄基丸、立春丸、龍王山丸、隆南丸、麗洋丸、第一小倉丸、乾榮丸、~jロ、盧山丸、瑞洋丸、雲仙丸、K龍丸、泰洋丸、新潟丸、久島丸、第八多聞丸、金嶺丸、銀嶺丸、日鑛丸、~武丸、ありあけ丸、豐國丸、帝久丸、帝仙丸、帝楓丸、帝坤丸、帝jロ、帝瑞丸、帝亞丸、帝興丸、木丸、巴龍丸、江原丸、蓮丸。
「明治四十二年練習艦隊北米西岸航海報告」「明治四十三年練習艦隊濠洲航海報告」より阿蘇の船歴を追加。
「軍艦富士自英国至日本航海報告」より富士の船歴を追加。
宮島で買った「広島日の出ラガー」を飲む。娘にもらった「荷札酒 備前雄町」も飲む。そしてようやく「シャコ丼の店」と「えびめしや」へ行く。
1年半だけ我慢して使ったあと2017年にさようならをしたGroove Musicが突然消えてメディアプレーヤーなるものに置き換わる。役立たずのGroove Musicがなくなるのは一向に構わないが突然予告もなく変えてしまい、おまけに動画の拡張子の関連付けを強制的に変えるというのは犯罪ものだと思うが。
本日岡山の感染者は148人。東京は778人。

2023年03月03日 Version 23.09非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.34非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年10月31日まで。組込んだ船歴は蓬、古城丸、奉天丸、第二朝日丸、春日山丸、千歳丸、龍興丸、桃葉丸、南嶺丸、筑前丸、地領丸、運天丸、海隆丸、明光丸、豐碕丸、山霜丸、盧山丸、第三壽丸、大文丸、たすまにあ丸、榮丸、天城丸、昭和丸、杭州丸、新潟丸、龍平丸、北京丸、二揚丸、曉勇丸、帝久丸海王、海鳳、海榮、海光。
香港海軍港務部戦時日誌再調査。組込んだ船歴は第1号、第26号、第27号海防艦、三宅、新南、倉橋、能美、大東、平海丸、寳昭丸、吉寧。
「大典白菊 純米吟醸 岡山朝日米55」を飲む。これも開栓注意タイプの生酒。好み。
本日岡山の感染者は153人。東京は736人。

2023年02月24日 Version 23.08非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.33非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年09月30日まで。組込んだ船歴は蓬、第13号〜第14号掃海艇、野島、加茂川丸、青山丸、勢州丸、海華、海威、海光。
「東京港」第四巻に掲載されている昭和15年の大阪商船山陽丸、南海丸、東山丸、関東丸、北海丸、畿内丸、東京丸、浮島丸、ぶらじる丸、西阿丸、もんてびでお丸、湖北丸、うすりい丸、黒龍丸、鴨緑丸、高砂丸、ひまらや丸、はんぶるぐ丸、高雄丸、まにら丸、はばな丸、へいぐ丸、春光丸、めきしこ丸の出帆表を追記。
還暦を迎え会社を馘になる。赤いセーターを着て昨年大三島で買った「島赤」を飲む。
本日岡山の感染者は124人。東京は427人。昨日が休日だったせいもあるだろが、本当にこれで終結なら万々歳である。

2023年02月18日 Version 23.07非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.32非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年08月31日まで。組込んだ船歴は蓬、野島、葛城丸、白沙、馬來丸、海瑞。
大阪商船の「海」より遠洋航路のあるぜんちな丸、ぶらじる丸、さんとす丸、もんてびでお丸、でりい丸、ぶりすべん丸、しどにい丸、めるぼるん丸、ありぞな丸、あふりか丸、はわい丸、まにら丸、あらびあ丸、りおでじやねろ丸、東京丸、ぼるねお丸、あるぐん丸、はばな丸、めきしこ丸、しかご丸、かんべら丸、ぶりすべん丸、せれべす丸、すまとら丸、ひまらや丸、あとらす丸、すらばや丸、春光丸、へいぐ丸、はあぶる丸、ぶゑのすあいれす丸、ばたびや丸、ろんどん丸、はんぶるぐ丸、關東丸、高雄丸、南阿丸、西阿丸、東亞丸。かなだ丸の出帆表を追記。其の他、浮島丸、畿内丸、東海丸、山陽丸、北海丸、南海丸の動静を追記。
「十八盛Panda no kimochi」と「荷札酒 月白 純米大吟醸」を飲む。両方とも美味だが後者はちょと薄いかな。備前長船刀剣博物館の長船ふれあい物産館で買った「仙酔ドラフト」と地元岡山の老舗「独歩バイツェン」も飲む。送別会を開いてもらい岡山の酒をしこたま飲む。
昨日岡山の感染者は414人。東京は1,272人。

2023年02月10日 Version 23.06非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.31非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年07月31日まで。組込んだ船歴は蓬、第三十六共同丸、第十八御影丸、長白山丸、昭コ丸、松榮丸、廣進丸、海鷗、民領丸、吉野丸、安山丸、杭州丸、海祥丸、北京丸、龍興丸、歴山丸、六甲丸、筑前丸、武洋丸、第五眞盛丸、帝久丸、海龍、海瑞、海威。
大阪商船の「海」より遠洋航路の盤谷丸、西貢丸の出帆表を追記。
本日岡山の感染者は511人。東京は1,922人。

2023年02月03日 Version 23.05非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.30非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年06月30日まで。組込んだ船歴は蓬、野島、昌榮丸、昌壽丸、若宮丸、北京丸、盧山丸、香椎丸、天山丸、東祥丸、龍興丸、香取丸、博進丸、第三十六共同丸、海龍。
「東京港」第四巻に掲載されている昭和15年の各社(大阪商船を除く)の出帆表等を追記。新田丸、浅間丸、龍田丸、鎌倉丸、日枝丸、平安丸、氷川丸、相良丸、崎戸丸、讃岐丸、愛宕丸、靖国丸、能代丸、那古丸、野島丸、赤城丸、有馬丸、吾妻丸、榛名丸、白山丸、箱根丸、熱田丸、賀茂丸、北野丸、鳥羽丸、龍野丸、楽洋丸、高岡丸、伏見丸、安洋丸、天城丸、鳥取丸、長門丸、津山丸、ばいかる丸、淡路丸、室蘭丸、泰安丸、花咲丸、でらごあ丸、ぜのあ丸、生駒丸、笠置丸、平洋丸、鹿島丸、香取丸、仁山丸、横浜丸、妙見丸、妙高丸、妙義丸、辰春丸、辰宮丸、辰和丸、辰鳳丸、辰jロ、長安丸、長江丸、長城丸、洛東丸、北嶺丸、南嶺丸、筑前丸、月山丸、さいべりや丸、はるびん丸、河北丸、射水丸、金剛山丸、滿洲丸、北鮮丸、山月丸、山萩丸、桃山丸、桑山丸、東星丸、滿泰丸、興jロ、興業丸、もんとりいる丸、宏山丸、高砂丸、厚生丸、小牧丸、鹿野丸、香久丸、衣笠丸、清澄丸、金華丸、霧島丸、國川丸、べにす丸、ぼるどう丸、玖馬丸、朝日山丸、明石山丸、淡路山丸、熱田山丸、浅香山丸、有馬山丸、吾妻山丸、天城山丸、多摩川丸、淀川丸、加茂川丸、明天丸、月洋丸、新嘉坡丸、興亜丸。
「東海遠洋漁業株式会社三十年史」から第二寶松丸、第三八千代丸、第二三徳丸、第五h鼕ロ、第五愛鷹丸、第五恵比寿丸、第三kg丸、新洋丸、第三富久丸の船歴を追加。第二寶松丸、第五h鼕ロの起工日、第五愛鷹丸、第五恵比寿丸の進水日が米軍資料と異なるので、こちらに変更する。第五富久丸、新洋丸、第五新開丸、第三富久丸のサムネイルを追加。
笠戸船渠株式会社「創業40年を顧みて」からもいくつかサムネイルを追加。
「東京港」の他の巻から厳島、ばいかる丸、瑞穂丸、朝日丸、波上丸、三笠丸、金華丸、月山丸、崎戸丸、讃岐丸、あるぜんちな丸、極洋丸、バンドン丸、はるぴん丸、賀茂丸、熱田丸、快鳳丸、凌風丸、白鹿丸、北京丸、諏訪丸、長門丸、秋田丸の動静を追記。
本日岡山の感染者は853人。東京は2,941人。

2023年01月27日 Version 23.04非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年05月31日まで。組込んだ船歴は蓬、西津丸、洲崎、第二朝日丸、東丸、運天丸、青山丸、志摩丸、新屯丸、筑前丸、三笠丸、武昌丸、第二菱丸、善洋丸、六甲丸、泰安丸、北京丸、昌榮丸、第一雲海丸、青海丸、勝浦丸、第五桐丸。
昨日岡山の感染者は1,141人。東京は4,297人。

2023年01月21日 Version 23.03非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.29非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年04月30日まで。組込んだ船歴は蓬、沖島、第十七號掃海艇、第十八號掃海艇、野島、瑞鷹丸、第三十六共同丸、三池山丸、海王、海鳳、海龍。
「戦前期日本の対西アフリカ貿易 : 日本領事報告を中心にして」からあとらす丸、あらすか丸、しかご丸の船歴を追加。
「サバン島誌」の「日記」より香椎、初鷹、占守、葛城丸、江祥丸、第七朝洋丸、第五開洋丸、廣隆丸、木曽川丸、國津丸、第二正jロ、あらすか丸の船歴を追加。
若汐丸と鳴潮丸の前身を取違えていた可能性が高くなったので入替えた。
「大正の鶴 特別純米」を飲む。辛め。「ソバジョーヌ・サヴルーズ2021」はちょっと酸味が強いか。
9月に契約した車が1/17漸く納車。
昨日岡山の感染者は1,849人。東京は6,603人。

2023年01月13日 Version 23.02非公開、滿洲國海軍艦船データベースVersion 2.28非公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年03月31日まで。組込んだ船歴は蓬、秩父丸、第三十六共同丸、鶴見、室戸、洲崎、第十七號掃海艇、海威。
「国立国会図書館デジタルコレクション」で全文検索できるものが増えたということで再度いろいろ船名検索をかけていると「やちよ丸」の写真が「観光の高松第3号」に掲載されていることを発見。だが実際見てみるとマイクロフィルムをデジタル化したもので、その精度が無茶苦茶悪い。まっくろくろすけで何が写ってるか全く分からない。原本は閲覧できないみたいなので他の所蔵館を探すも無い。ただ香川県立図書館に「観光の高松第1号」と「同第2号」が所蔵されているので一縷の望みを託して同館を訪問。結果は残念ながら空振りであった。第1号の場合、まだ「やちよ丸」は竣工していなので最初から期待はしていなかったのだが、第2号でも加藤汽船の広告は幼稚園児の書いたような船の絵が描いてあるだけだった。折角香川に行ったので、「しまね丸」のマスト2本とバベキの塙を訪問。ついでに、さぬきワイナリーにも寄り「瀬戸の曙」「ソバジョーヌ・サヴルーズ2021」を買う。
「鯨洋丸」の検索をかけていて「アイランド丸(=第六日光丸)」の写真を見つける。
年初に電波の届かないところでWiFiルータを使ったら契約容量を超えたため速度制限をかけられてしまい、止むなく別会社からルータを借りるはめに。何のためのギガ放題だか。そもそも電波が届かないのは誰のせいなのよ。
本日岡山の感染者は3,089人。東京は11,241人。

2023年01月07日 Version 23.01β公開

駆逐艦「蓬」航泊日誌組込中。昭和13年02月28日まで。組込んだ船歴は蓬、隠戸、沖島、第十七號掃海艇、第十八號掃海艇、博進丸。
「海運年鑑」から昭和8〜12年の登録上の船名変更、船主変更、積量変更の正確な日付を追記。
大阪商船の「海」より日滿連絡航路鴨緑丸、黒龍丸、しあとる丸、ばいかる丸、はるぴん丸、ぶゑのすあいれす丸、奉天丸、瑞穂丸、もんてびでお丸の出帆表を追記。
「南氷洋に生きる」から日新丸、第二日新丸、文丸、第二文丸、關丸、第二關丸、第三關丸、利丸、第二利丸、第三利丸、第五利丸、第七利丸、第八利丸、玉丸、第二玉丸、第三玉丸、第五玉丸、第六玉丸、第七玉丸、第八玉丸、長門丸、第三播州丸、大洋丸、箱根丸、第二圖南丸、第三圖南丸、厳島丸、極洋丸、長光丸の戦前の動静を追記。
「機械學會誌」に掲載されている写真情報を追記。
正月に昨年赤穂で買った「大吟醸忠臣蔵」を飲む。純米酒ではないがこれも甘口なので好み。「荷札酒 亀の尾」も飲む。これは辛口だがこのシリーズはとにかく美味い。
昨日岡山の感染者は5,323人。東京は20,720人。岡山が過去最高を記録するも東京がそれほどでもないのはもう大方感染したからなのか?周りでも身近な人の感染が次々と報告される。


2022年の履歴はこちら  2021年の履歴はこちら
2020年の履歴はこちら  2019年の履歴はこちら  2018年の履歴はこちら  2017年の履歴はこちら  2016年の履歴はこちら
2015年の履歴はこちら  2014年の履歴はこちら  2013年の履歴はこちら  2012年の履歴はこちら  2011年の履歴はこちら
2010年の履歴はこちら  2009年の履歴はこちら  2008年の履歴はこちら  2007年の履歴はこちら  2006年の履歴はこちら
2005年の履歴はこちら  2004年の履歴はこちら  2003年の履歴はこちら

Homeへ戻る