更新履歴とひとりごと

2008年12月28日 Ver. 8.28公開

「高榮丸」「聖川丸」の戦時日誌組込み。
いゃー特設水上機母艦の戦時日誌は複雑である。とりあえず「聖川丸」を仕上げたが完璧にするにはこれだけで1ヶ月はかかるかもしれない。「旧海軍恩給年加算調書」の行動もずいぶん?がつく。

2008年12月20日 Ver. 8.27公開

「山陽丸」「浅香丸」の戦時日誌組込み。
特設巡洋艦、特設水上機母艦、特設潜水母艦。これらは地味な特設艦船の中にあって、一番メジャーな存在である。従って、へそまがりな筆者としては一番あと回しにする存在なのであるが、今回は都合によりこれらの戦時日誌を見ることになった。今回、特設水上機母艦の艦載機の行動をどう取り込むかが悩んだところである。これらは母艦を離れて行動するので艦歴が複雑になりすぎるのである。結局、出した結論としてこれら艦載機の行動は別途作らねばならないだろうというもので努めて艦の行動だけに絞ることにした。
「浅香丸」は大戦中の行動がほぼ解明された。兵装については考察が二転三転したが今はこんなところ。「赤城丸」や「粟田丸」の調査に入ればさらに判明することがあるかもしれない。これに伴い第22戦隊関連の兵装も少し修正してある。
大量のテープをデジタル化する目的でミニコンポを買う。しかしデジタル化がすんでテープを捨てたらせっかく買ったカセットデッキはどうしよう?

2008年12月13日 Ver. 8.26公開

第三十特別根據地隊関連「第十一昭南丸」「得撫丸」「鳥嶋丸」の戦時日誌組込み。「第二文丸」「第三関丸」「第十二日正丸」「勝泳丸」「昭コ丸」「弘玉丸」「昭福丸」「第三拓南丸」「第七昭和丸」「珠江丸」「第八京丸」「第十京丸」その他第五根據地隊関連の戦時日誌組込み。
19.03.31の内令を訂正。2004年1月1日にも書いているが所属関連は訂正していなかったので19.03.30から訂正。
特設捕獲網艇にメンテのため前後の頁へのリンクを追加してみた。今後、すべての船種に拡大する予定。

2008年12月06日 Ver. 8.25公開

「君川丸」「香取丸」「帝洋丸」の戦時日誌組込み。
「帝洋丸」は「19.01.10:(N45.23-E143.30)にて氷原に閉ざされ砕氷艦「大泊」により救出される」と書いていたが、これは誤り。戦時日誌によると「白雲」と「帝洋丸」は自力で脱出している。「大泊」が救援に向かったのは事実であるが結局「白雲」と「帝洋丸」には会同できなかったようである。では、この出典は何だったのかと探したのだが、結局わからない。緯度経度まで書いてあるんだから私が勝手にでっちあげたとも思われないのだが...。

2008年11月30日 Ver. 8.24公開

「能代丸」「日威丸」「長田丸」「南海丸」「東亞丸」「共榮丸」の戦時日誌組込み。
「南海丸」の戦時日誌で判明したことは多いが中でも本船が「ヒ26船団」に加入していなかったことは大きい。「厳島丸」「御室山丸」「建川丸」とともに「サ20船団」を組み「ヒ26船団」より先に出港している。
支那事変時の特設監視艇「第一笹山丸」「第貮天侑丸」「潤コ丸」「第十一號琵琶丸」の船歴作成。戦時日誌はあと回しにしてと思ったが、特に「第一笹山丸」の場合、大東亜戦争中に一般徴傭船として活躍していたために結局戦時日誌を見るはめになった。何のための気分転換だか。一般徴傭船の調査を完了するには「海軍徴用船舶等行動調書」の該当部も必要であるが、本船のはコピーしてない!
またまた神戸出張であった。でも今度は土曜日帰宅だったのでホテルには泊まらずサンライズ瀬戸。瀬戸は20年ぶりくらいに乗ったが随分洒落ていた。土曜帰宅ならこれが良いかも。

2008年11月22日 Ver. 8.23公開

「萬光丸」「興川丸」「筥崎丸」の戦時日誌組込み。戦時日誌ばかりだと飽きてきたのでそろそろ特設監視艇の略歴でも作ろうかと思案中。
2007年2月に書いたがようやく不足分の「造船協会雑纂」を某所の図書室で入手。年月日までは分からないが「箕面丸」「仙台丸」他の起工年月を追加。

2008年11月15日 Ver. 8.22公開

「厳島丸」の戦時日誌組込み。
で、この船特設運送船(甲)であるにもかかわらず指揮官が乗船していないことが判明。ということでまたまた特設運送船のページを書き直した。
今週は1泊2日の広島出張であった。呉を通ったのだが大和ミュージアムも鉄のくじら館も行けずじまい。泣)

2008年11月09日 Ver. 8.21公開

「草山丸」「あるぜんちな丸」の戦時日誌組込み。
IE以外のブラウザでリンク切れとなっている不具合を緊急修正。これはMS-Wordで作成したリンクが"/(スラッシュ)"を"\(円)"にしてしまうため。IEは"\"を自動的に"/"に読み替えるようであるが他のブラウザはそのまま読み込むためリンク切れとなっているようである。どおりでアクセス解析でみんなIEを使っているわけである。他のブラウザで読めなきゃ。

2008年11月07日 Ver. 8.20公開

第30特別根拠地隊関連「第十一昭南丸」「昭和丸」「高砂丸」「安宅丸」「祥鳳丸」の戦時日誌組込み。「金城丸」「神洋丸」の戦時日誌組込み。
1泊2日の神戸出張から戻る。巡視船や帆船の写真を撮る。

2008年11月03日 Ver. 8.19公開

「粟田丸」「護国丸」「清澄丸」「日枝丸」の丁四号輸送関連、「江祥丸」「高砂丸」の戦時日誌組込み。
4泊5日の中国出張から戻る。北京の中華人民革命軍事博物館へ行って25t砲艇を写真に収めた。「江祥丸」はHP「海軍砲術学校」にリンクしていただいたのを機に急遽改訂したもの。

2008年10月25日 Ver. 8.18公開

「新興丸」「永城丸」「光隆丸」「筑紫丸」「神津丸」「浮島丸」「下松丸」「瑞鷹丸」「白令丸」「日榮丸」の戦時日誌組込み。
昭和15年版の「世界商船要覧」を購入。目玉は帝国船舶所属船の写真。そのうちアップします。
今日は日本郵船歴史博物館と氷川丸へ。氷川丸は何年ぶりだろう。ずいぶん綺麗になった感じがする。

2008年10月19日 Ver. 8.17公開

「漢口警備隊附属船艇行動表」から「小鷹」の船歴追加。これでJACARの船舶関連はほぼ終わり。それにしても中国の地名はわからない。読み違えていることもあろうかと思いますのでお気づきの点は是非お知らせせ下さい。辞書にない漢字「」や「」も勝手に作ったが本当にこんな漢字あるのかなぁ。
「香久丸」「白沙」の戦時日誌組込み。
昭和12年版の「日本船舶画報」を購入。目玉は特設驅潜艇「高津丸」と特設掃海艇「第五玉丸」の写真。そのうちアップします。

2008年10月13日 Ver. 8.16公開

「大東亞戦争指定船行動表」組み込み完了。ここにフランス船の行動もあったので急遽個船ベースの船歴追加。「光隆丸」は艤装中に沈没したため今まで未成船と勘違いしていたが、ちゃんと完成していて特設敷設艦となる前に輸送任務についていたことが判明。と、するとわざわざ赤文字にする必要はないか。
連休初日は伊香保温泉へ。新しい職場は地獄である。温泉でも行って気分転換しなくては気が狂ってしまう。

2008年10月05日 Ver. 8.15公開

呉海軍運輸部の「艦船行動表」、舞鶴運輸部の「現状報告」、大阪商船の「戦争による遭難船舶事故海難報告書」、日本郵船の「海軍徴傭関係記録」「運航関係資料」、三井船舶の「陸海軍御用船台帳」組み込み完了。
さて次は何にするか。駒宮氏の「船舶砲兵」から「暁征丸」の行動追記。航海日誌があるらしい。見たいものである。

2008年09月27日 Ver. 8.14公開

「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲7回、乙全部組み込み完了。今回はざっと行動履歴だけを追ったが、そのうち改めて積荷についても詳しく載せる予定。
甲6回には何故か「由良川」が甲7回にも・・・以下省略。ということで「由良川」「第一天海」「第三天海」「第六天海」の船歴も急遽作成。ついでに「第二天海」も。これに伴い、交通船と交通船兼観測船のページをリニューアル。「第六天海」は「小鷹」に準じた構成にした。「第六天海」の船影を初めてご覧になる方も多いのではないだろうか?
「飛鳥」の船歴記入完了。
「第三仙賀丸」についての考察を書き直した。
呉海軍運輸部の「艦船行動表」組込み中。

2008年09月23日 Ver. 8.13公開

「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲6回まで組み込み完了。引き続き甲7回組込み中。
甲6回には何故か眞金丸の行動ものっていた。そこで、この船歴も急遽作成。いうまでもないが眞金丸は曳船(公称第1560号)です。
手つかずになっている大正時代の公文備考から「剣埼」関係の行動履歴をボチボチと追加開始。
「南海」「巨港丸」「三楽丸」「亞南丸」「慶州丸」「建武丸」「朝嵐丸」の信号符字訂正。「宝嶺丸」の信号符字追加。「巨港丸」以下は「戦前船舶第三号」での誤りをそのまま掲載していたもの。「同第七〜九号」での確認を怠っていた。今回は「海上交通保護用船名簿」で確認した。「同第七〜九号」のJJNRは「南開丸」のもので「南海」はJFPQであることも確認。
「球磨川丸」に関する考察を改めた。本船のよみは「くまがわまる」が正しいと思う。しかし船主の意思に関わらず「たまがわまる」と登録されたのも事実であろう。では何をもって正とするか。やはり登録事項の「たまがわまる」が正で「くまがわまる」は通称ということになってしまうのではないだろうか?「原地丸」はやはり「はらぢまる」とすることにした。「フロスチー」から連想されるのは「はらぢ」であって「げんち」ではない。ぐぐってみても「はらじ」という神社はあっても「げんち」で有効なものはヒットしない。「海上交通保護用船名簿」の「ハ」の部掲載を優先することにした。こうなると「萬龍丸」も「ばんりゅうまる」としなくてはならないかもしれない。しかしこちらは「海上交通保護用船名簿」で「マ」の部である。したがってまだ変更はしない。「建武丸」も「球磨川丸」と同じ理由で「たてぶまる」に訂正した。本船は「建」造中の「ブ」ロッサム号で「けんぶまる」と考えたのだが「特殊及難読船名抜粋表」にはっきり「たてぶまる」と書かれては降参である。ちなみに三光汽船の「建武丸」は「けんぶまる」で北日本汽船の「建部丸」は「たけべまる」である。「建部丸」は「たてぶまる」と誤読されているが船明の由来はおそらく滋賀県の建部大社であり、昭和17年3月9日の逓信省告示でも「タケベ」と振り仮名がふってあるのでまず間違いない。

2008年09月14日 Ver. 8.12公開

「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲5回まで組み込み完了。引き続き甲6回組込み中。
甲5回には「生田川丸」の信号符字が示されていた。今まで本船の信号符字を記したものはなかったので私にとっては大発見である。例の「白鷹丸」の行動も載っていた。それで本船に関する考察も書き直した。それにしても謎の多い船である。横須賀防備隊所属の内令がでているのに当の防備隊の戦時日誌に記載がない。
関係ないと思っていた海軍工廠所属の「伯州丸」が特設驅潜艇となる前の行動であることがわかったので甲第1回にさかのぼって追記。
難読地名のページをメモ帳で作りなおした。
YahooとGoogleによるサイト内検索のページを作った。ちゃんと機能するようになるにはまだまだ時間がかかると思いますけど。
動作環境のページも現在の環境にあわせ更新。

2008年09月07日 Ver. 8.11公開

各種の不具合を修正。
「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲4回まで組み込み完了。引き続き甲5回組込み中。
甲4回には何故か「第2号厦門丸」と「第3号厦門丸」の行動ものっていた。そこで、これらの船歴も急遽作成。いうまでもないがこれら厦門丸は曳船兼交通船です。
戦時日誌から「飛鳥」の船歴もぼちぼち追加中。
JACARで佐世保捕獲審検所の記録が公開された。だが肝心の事件番号375が無い!国立公文書館の目録を見るとやはり無い!つまりマイクロ化し忘れてるか紛失したかのいずれかということ。拿捕関係も少し追加。

2008年08月30日 Ver. 8.10公開

各種の不具合を修正。占守島の長○は長オではなく長崎という地名であることがようやく判明。修正。
「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲4回組込み中。この過程で「東海丸」の最期の状況について記述を訂正。
10月に転勤決定。通勤時間はこれで人並みに片道1時間弱である。ただ、配属部署がなぁ。早く帰宅できれば良いけど。それにしても半年で異動とは、うちの会社もそろそろ末期症状。

2008年08月21日 Ver. 8.09公開

各種の不具合を修正。
「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」甲3回まで組み込み完了。

2008年08月08日 Ver. 8.08公開

8年8月8日にバージョン8.8を公開。末広がりの縁起をかつぐ。
「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」は甲3回まで組み込みたかったが時間切れ。ま。ぼちぼちやりましょう。趣味なんだから。
戦時日誌から「第二号興亜丸」「黄河丸」を組込み。「黄河丸」は沈没していないことが判明。駒宮さんはいったい...。

2008年08月02日 Ver. 8.07非公開

一応陸軍油槽船まで整備完了。有料サイトに移行、カウンタの設定などして再公開に備える。
JACARで「船舶」が公開された。とくに「大東亜戦争徴傭船舶行動概見表」の公開は大きい。実は帰国後に100万円かけてでも全部コピーしようとしてお小遣いを貯めていたもの。浮いたお小遣いはすでにパソコンだ、ブルーレイディスクプレーヤーだのに化けてるんですが....。これで本サイトのネタ元がほとんど公開されたといっても良いでしょう。甲第2回まで組込み完了。甲3回組込み中。
海軍配当船の「球磨川丸」がどうやら「球磨川丸」ではなく「球磨丸」であるらしいことが判明。で、日本郵船の「球磨丸」とは一体?前にPeterからもらったファイルで船舶番号の検索をかけると何と「飛鳥丸」。「飛鳥丸」改名のことなんて初耳である。しかし、総トン数、船主からすると辻褄があいます。とにかく記述修正。
「戦時日誌」や「戦闘詳報」からは「金城山丸」「平安丸」「旭東丸」「慶洋丸」を先行調査。

2008年06月21日 Ver. 8.06非公開

陸軍病院船まで整備完了。「朝日丸」の船歴に戦時日誌の記述を組み込む。これに関連して名前の出てくる船にも船歴を追加。
Office 2007にしてWordで作っていた文書が長いファイル名でしか保存できなくなる現象が発生。長いファイル名だとGeocitiesにはアップできない。Geocitiesをやめるか、古いXPマシンで保存をかけ続けるか悩むところ。Office 2000標準のテーマも使えなくなってるみたいだし。マシンはさくさく動くがソフトの方が...Version Upも問題である。

2008年05月31日 Ver. そのまま非公開

パソコンの入替作業のため更新進まず。ワイド画面になったので今までと見え方が違い、さてレイアウトを変えるべきかどうか。でも、めんどうだからとりあえずこのまま。これからどういう不具合がでるのやら。明日でお約束の6月1日だが、三年の間、手持ちの資料だけで作ったいい加減なページの修正が予想外に多いため、公開に耐えるかたちにするにはもう少しご猶予ください。
で、とりあえず、満州国の方だけ特別封切りします。
そのうち、有料のHPに移行して、バナー表示なしにするつもりです。容量も足りないし。でも、分析するとこのページをみてくれてる人ってたぶん10人くらいでしょうね。

2008年05月17日 Ver. 8.05非公開

国会図書館は土曜日も開館しているので便利です。陸軍船の船舶番号を官報から拾ってきました。「戦時日本船名録」には当然掲載されていると思っていたのに陸軍船の船舶番号や信号符字はほとんど載っていません。きっと追補の目玉になるんでしょうね。この調査中に「和美丸」が「わみまる」ではなく「わびまる」であることが判明しましたので訂正します。
陸軍船舶もだいぶかたちになってきました。お約束の6月に再公開できるかどうかは微妙な状況ですが、ま、6月といっても30日まであるし。
来週には新しいパソコンが来るので、さてうまく移行ができるかどうか。Vista, Office 2007。どうでしょうね。

2008年04月27日 Ver. 8.04非公開

海事図書館と国会図書館を梯子してきました。あやうく午後の会議に間に合わないところでした。海事図書館で昭和22年の日本船名録を確認しました。「大鳳丸」はやはり船舶番号50827が正しく隣の船の船舶番号と間違えていました。また「お」の部と書いたのも誤りで「た」の部でした。お詫びして訂正します。国会図書館では満州国海上警察隊の官制をコピーしてきました。JACARの方では欠頁になっているのですが国会図書館にはちゃんと該当部分がありました。昔は開架式のところにあったので自由に閲覧できたのですが今は閉架になってしまったのでいちいち請求しなくてはならず面倒でした。官制の施行日は7月1日と予想していたものの、これできちんと確認できました。満州国の方を先に整備中です。写真も入れました。田村俊夫氏から氏所有の写真の掲載許可をいただきました。ありがたいことです。(逆に言えば他の人の分の許可はもらっていないのですが...。もしも何らかの権利を侵害していればご一報ください。速やかに削除します。)一応、公開できるレベルまで出来上がりましたが、特設艦船DATA BASEとのリンクの関係があるのでいま少しお待ちください。

2008年04月21日 Ver. 8.03非公開

帰ってきました。転勤休暇のどさくさに紛れて防研に行きました。昭和20年の公報を調査しました。前(2005年01月29日)に書きましたが、結局、昭和20年8月25日から昭和20年11月30日までに除籍されたものについての内令はありませんでした。従って、これらは根拠なしということで昭和22年5月3日付復二第327号に改めることにしました。ただし、特別輸送船や掃海船に指定されたものについてはその日をもって除籍とすることにしました。満州国の関連もだいたい整備。「樫」は意外と資料がなかった。特設潜水母艦の兵装を15cm単装砲6門としていたのは4門の誤り。どうも本サイトのせいで世間に間違いが広まったようです。すみません。反省。「戦時船名録」から不明分の信号符字を書き足す。JACARでは戦時日誌が公開されはじめたし、資料が多すぎる。でも通勤に時間がかかりすぎて時間が足りない。これならもう一年シンガポールにいた方が、JACARの資料を読み込む時間がとれたかもしれません。明日は某所に日本船名録を見に行く予定。時間があれば国会図書館も。

2008年03月08日 Ver. 8.02非公開

2月26日に不幸がありちょっと日本に一時帰国。帰りの飛行機で中国語のフライトマップの「巨港」の文字が目に留まる。はて、なんて読むんだろう?英語に切り替わったときに同じ場所をみると「パレンバン」。家に帰ってネット検索すると間違いない。星港はシンガポールだし、桑港はサンフランシスコ。「桑港丸」は「さんふらんしすこまる」だから、巨港丸も「きょこうまる」ではなく本当は「ぱれんばんまる」と読むのではないだろうかという疑問がふつふつと湧いてきた。そういえば前から「パレンバン丸」を戦利船とする書物がいくつかある。三菱汽船の戦標船と混同していることが多いので単なる間違いで片付けていたが、実は巨港丸のことなのではないのだろうか???
前にもらった「高津丸」の写真も載っているし、装甲艇の記事も良さそうだったので久々に「丸」を買った。ただ「陸軍輸送船火砲搭載区分一覧」の船名は随分いい加減である。気づいただけでも「一多丸(第一多聞丸)」「錦陸丸(錦隆丸)」「明宇治丸(明宇丸)」「蓬葵丸(蓬莱丸)」「三吉田丸(第三吉田丸)」「三大源丸(第三大源丸)」「みどりせれべす丸(みどり丸、せれべす丸)」。記事が良いだけに、この表も妄信して幽霊船があちこちに出現しないことを祈るのみである。
で、「暁征丸」の記事などをちょこっと修正。
そろそろパソコンを荷造りせねば。4月からはまた通勤(片道)2時間半である。プロバイダはBiglobeに戻すので、さてホームページはどのようにすべきか?Geocitiesの有料サービスにすべきか、アドレス変えるか?

2008年02月11日 Ver. 8.01非公開

Gong Xi Fa Cai!
3泊4日のランカウイ島旅行から戻る。
J-Aircraftで紹介された米公文書館の文書(http://www.archives.gov/research/microfilm/m1410.pdf)から桑港入港船舶の記録を追加。
拿捕船関係の記述を訂正中。

2008年01月14日 Ver. 8.00非公開

たいした更新はしていないが年が明けたのでVer 8.00です。今回の目玉は「白沙」の前身。J-Air Craftでお世話になっているHerr Mühlthalerに思い切って尋ねたところ、あっさりと詳細判明。やっぱり西洋文明はすごいと今更ながら関心した次第。日本でいくら調べても決して解らなかったでしょう。


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