更新履歴とひとりごと

2007年12月31日 Version そのまま非公開

今年も残すところあとわずかとなりました。と、いってもあまり実感はありません。こちらは今日まで仕事。明日一日休めば2日から仕事。もっとも、私は日本の休みに合わせて休んでますが、世間がねぇ。涼しいけど寒くはないし。年末って気が全然しません。年末になってアジア歴史資料センターで新資料が公開されました。が、めぼしいのは公文備考の明治期だけ。何でいきなり大正とばして明治なんだろ。しかも4年分だけ。来年は戦時日誌あたりまで公開予定だそうだが、本当に公開されるのかな?
皆様良いお年を。

2007年12月23日 Version 7.25非公開

戦利船の記述全面改訂。これまで戦利船とは敵もしくは敵性のある船舶を分捕った場合、それを総称する呼び方であると思っていたがそうではないらしい。そして総称というものも存在しないという結論に達した。やはり自分勝手に定義づけして戦利船舶などと呼ぶしかないのかもしれない。明治三十七,三十八戦役のころは戦利船、捕獲船、拿捕船をはっきり区別していた。軍艦の場合は戦利艦という用語も使用しており、軍艦と商船もきっちり分けてある。
満州国軍艦の仮船歴、作成終了。
J-Aircraftで「白銀」についての話題がのぼった。「修理する価値なし」とされて廃船となった船が処分されたあと民間で使用されたという。保安庁の巡視船なんかもそうだが「本当に除籍処分する必要があったの?」と疑いたくなる。巡視船なんかは「スピードがでなきゃだめ」なんてこともあるかもしれないが自衛艦などまだまだ使えそうに見えるのもある。外国じゃ50年以上使ってるのもあると聞く。新しいものがいいのは決まってるがやっぱり税金の無駄遣いじゃない?

2007年12月08日 Version そのまま非公開

満州国軍艦の船歴作成中。

2007年11月20日 Version 7.24非公開

残りの満州国砲艇の船歴仮作成。特設運送船の説明修正。「浅間丸」の船歴修正。

2007年11月04日 Version そのまま非公開

「濟民」の船歴仮作成。満州国の艦長人事を再確認中。

2007年10月19日 Version 7.23非公開

AWMに頼んでいた写真が到着。結局注文から1ヶ月近くかかったことになる。1枚AUD29.70と非常に高額であるが、2年半も異国の地で頑張った自分へのご褒美なのです。こういうのはケチっちゃいけません。一番高いハイレゾデジタルにすれば200%以上に拡大してもそれほど画面は荒れません。そこで判明したのはNo.304058が「第八昭南丸」ではなく「第八昭和丸」だったこと。小さい写真では船名を判別できなかったので買って良かったと思います。No.303413がキャプションにあるようなHunai Maru No 2でなく「第三関丸」であることは容易に推定できますが、これなども写真ではっきりと船名が確認できました。クレジットカードがあれば簡単に購入出来ますから、お金持ちの方は是非他の写真を購入して私にも見せてください。
で、「第八昭南丸」は「写真求む」に変更、「第八昭和丸」の写真追加。「高千穂丸」もAWMの写真に変更。
満州國の「利綏」の船歴追加。

2007年10月13日 Version 7.22非公開

「日向丸」(特設監視艇)写真発見。「でりい丸」「十勝丸」写真差替え。「宮古丸」写真追加。「第二朝日丸」船歴仮作成。
「でりい丸」は以前岩重様に掲載写真に修正が入っていることをご教示いただいていたので修正が入る前のものと差替えた。「十勝丸」は米軍識別資料の方が船全体が綺麗に写っているのでこちらも差替えた。
写真のあり場所追記完了。ブラジル移民船関係のデータ追記。

2007年09月25日 Version 7.21非公開

ご赦免舟が来るぞー。無実の罪で島流しになって2年半。ついにあと半年でご赦免舟が来る御触れがあった。これからは少し大人しくしているようにしよう。
「東園丸」の写真追加。引続き写真資料のあり場所追記中。

2007年09月22日 Version 7.20非公開

「第六真盛丸」の写真差替え。これはONI-208J(Revised)で「第六真盛丸」とされていたものだが同型船の「三興丸」とキャプションを入れ間違えていることがONI-208Jで判明。「神洋丸」「京津丸」写真追加。オーストラリアの博物館・公文書館などの検索が容易になった。これによりさらにたくさんの日本船を発見。ONI-208J掲載の写真とオーストラリア博物館関連の写真のあり場所を各船の船歴に追加中。

2007年09月16日 Version 7.19非公開

「利丸」関係に同型船として「第九利丸」を追加。「神洋丸」「東園丸」写真発見。
2日前Mr. Mike Costelloの表敬訪問を受ける。いっぱいお土産をもらった。その中から「紀洋丸」「春田丸」の建造番号追加。

2007年09月12日 Version 7.18非公開

「淡路丸」船歴仮作成。と、いっても例によって穴ぼこだらけなのですが...。
2005年02月19日 Version 4.47で書いた「大鳳丸」の船舶番号が誤ってるらしい。「戦没船を記録する会」のデータと「戦時船名録」の両方で「50827」なのできっとそうなのだろう。「50025」は一列読み違えたか?しかも「た」の部掲載の可能性も...。帰国後に再確認せねば。私の言葉を信じた方、忘れてください。

2007年09月08日 Version 7.17非公開

「はじめに」「リンク」「著者について」をメモ帳で作り直した。Wordで作ったものの方が見栄えは良いが「できるだけ軽く」がモットーの「特設艦船データベース」としてはこの方針で行きます。尤も老眼が入ってきて字が大きい方が見易くなってきたということもあったりして...
メアドも替えた。

2007年08月29日 Version 7.16非公開

「得撫丸」「第一鈴谷丸」「第二鈴谷丸」の写真を追加。「第九白神丸」の戦後の写真発見。
「第一海辺」などが政府公報に載っていないのは20t以下のため不登簿船扱いになるかららしい。と、いうことで余計な記述は削除。
約2年半ぶりに一時帰国しました。帰ってくると、赴任期間延長の動きが...。冗談じゃない。ここは一つ泣き落とし作戦で行くしかない。

2007年08月05日 Version 7.15一人にだけ公開

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.5 Betaテスト公開終了。
内容を高めるためのコメントは閑居不善庵様からだけ。もう少し他にも研究されている方からコメントもらえるかなぁと思ったけど駄目でした。ま、しかし閑居不善庵様からコメントをいただけたのだからこれ以上のものはないんでしょう。
本職?の「特設艦船データベース」は特設運送船の記述を全面改訂。「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.6 BetaとともにPeter Cundall氏への寄贈用。

2007年07月24日 Version 7.14非公開

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.5 Beta Up
満州国関連は取り敢えずおしまい。まぁなんとか形になったでしょう。今頃になって昔「世界の艦船」で「江安」か「廣慶」の記事を読んだような気がする。単なる既視感なのか本当にあるのか帰国後に調べてみないと。
本ちゃんの方は交通船や工作船その他の元中国船関係の船歴をちょこっと作成。

2007年07月13日 Version 7.13非公開

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.4 Beta 緊急Up
「靖海」「快馬」が江南造船所で建造された「安海」「瑞遼」の後身であるとする某中国サイトの記述は出鱈目らしい。政府公報によれば「靖海」は鋼船であり「快馬」は木船である。総噸数も異なる。変だなと思いながら参考にしていたが、「靖海」「快馬」は漁業商船保護局の時代から「靖海」「快馬」であり「靖海」「快馬」と同時に「安海」という船が存在していることを記す文書を発見。確信を得たので記述を訂正。
久々に病院船関連の記述を訂正。

2007年07月09日 Version 7.12非公開

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.3 Beta 緊急Up
海上警察隊警備船の船名の読みは某HPから丸写ししたのだが、公文書と異なっているので緊急訂正。調べがつかないものは空欄に変える。
「徳星」「和星」の進水日発見!データベースに反映させる。「徳星」の建造所を訂正。

2007年07月07日 Version そのまま

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.2 Beta Up
ネットでわかるのはこれぐらいかな。「コメントもらえるかなぁ」とか言ってメアドも載せてなきゃ無理か。ということでとりあえずメアドを載せておこう。

2007年07月03日 Version そのまま

「満州国海軍艦船データベース」 Version 1.1 Beta Up

2007年06月27日 Version 7.11非公開

何をとち狂ったか「葵丸」に東海汽船の写真を使っていることに気づいて慌てて削除。とち狂いついでに完成もしていないのに「満州国海軍艦船データベース」暫定アップ。何かコメントもらえるかなぁ。

2007年06月17日 Version そのまま

「満州国海軍艦船データベース」にかかりきりのため「特設艦船データベース」に変化なし。

2007年06月01日 Version 7.10非公開

あ〜あ。作っちゃった。「満州国海軍艦船データベース」。ま、数が少ないからいいか。海上警察隊もあるでヨ。
アジア歴史資料センターの今年の公開は全くもってがっかり。海軍関係が全くない!陸軍も大東亜戦争関係は全滅。

2007年05月19日 Version 7.09非公開

「満州国政府公報日譯」から拾い出した日満連絡船の出帆表を組込む。初期の頃は陸軍病院船が多い。開戦に近づくにつれ「報国丸」「あるぜんちな丸」「ぶらじる丸」や「さんとす丸」「もんてびでお丸」などの名も見られる。

2007年05月10日 Version 7.08非公開

前回からもう早1ヶ月か。更新はちょっとだけ。今はアジア歴史資料センターの「満州国政府公報日譯」を調査中。最大の発見は交通船「白梅」「小櫻」が昭和12年に満州国海軍に引き渡されて「海天」「海陽」と改名されていたこと。満州国海軍の艦船令なども面白い。艦船は軍艦・砲艇・雑役船の3種類だけ。コンパクト! 満州国の艦船も付録で載せようかなと思案中。あまり手を広げると収拾が付かなくなるかなぁ。

2007年04月11日 Version 7.07非公開

新車になった。私のじゃありません。公用車です。噂には聞いていたが本当最近の車は電子機器の塊。う〜んハイテク。今日は子供たちがいないので、妻とオペラ座の怪人を見に行ったのだ。もちろんタダ券で。まぁ、私の場合、曲と踊りを見に行ったわけであり、台詞はさっぱり分からない。こういうのは妻の方が感覚で見てるから内容をきちんと理解しているようである。帰ってきて、日本語のあらすじを某HPで見て、なるほどそういうことだったのかとあらためて納得した次第である。そもそもオペラ座の怪人ってオペラだと思い込んでいて(ミュージカルでした)、オペラ初体験とか思ってた程度...
データベースは渡河器材の残りの折畳舟、門橋、浮嚢舟を追加。

2007年03月28日 Version 7.06非公開

3泊4日のパース旅行から戻る。今回の目玉は何と言ってもFrematleにあるWestern Australian Maritime Museumの潜水艦Ovensなのだ。
データベースの方は陸軍の渡河器材の機舟を追加。この渡河器材は補助舟艇とどう違うのだろう。今後の調査課題のひとつ。そろそろ3回目のお持ち帰り版でも準備するかな。

2007年03月03日 Version 7.05非公開

新たに入手した資料によりさらに建造番号のデータを追加。これはMike Costello氏から提供のあったWorld Ship Societyがとりまとめたデータベースの抜粋によるもの。
戦前船舶資料集のうち小型艦艇正岡調査ノート4から雑役船のデータを適宜追加。文字が潰れて読みづらいし、あくまでもメモであるから記述に統一性がなく結局は原文をあたらなくてはならないが、差し当っての下書きとしては十分。内火艇(砲艇型)の隻数はこれで確定でしょう。
前回書いた新たに入手した資料というのは「造船協会雑纂」のこと。Nii論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所(http://ci.nii.ac.jp/)でダウンロードできるので関心のある方はご自身でご覧あれ。

2007年02月24日 Version 7.04非公開

新たに入手した資料により60隻以上の起工月、竣工月、建造番号、造船所のデータを追加。枕崎造船所建造船としていたもののいくつかは四元造船所や宮路造船所製であったので訂正。「第二號松榮丸」は大阪鉄工所ではなく大阪造船所製であったので訂正。この資料はところどころ欠号があるので帰国後に国会図書館から不足分を取り寄せる必要がある。「江ノ島丸」「喜多丸」の写真を追加。

2007年02月12日 Version 7.03非公開

いろいろと細かい修正はしている。陸軍船の船歴も多少追加。

2007年01月13日 Version 7.02非公開

戦時編制調査室の室長出沼さまに確認したところ海軍省所属というのは見当たらないとのことである。一般徴傭船だけでなく特設艦船も海軍省配属のものの所属は所管鎮守府らしい。置換計画を使って一括変換。

2007年01月06日 Version 7.01非公開

「世界の艦船」2007年2月号入手。今月号は久々に良い。特設運送船「神盛丸」や交換船「コンテベルデ」の写真が載っている。「コンテベルデ」や「アラミス」の記事はちょっと調査不足のようであるが...

2007年01月01日 Version 7.00非公開

「暁辰丸」と「暁燕丸」の写真を追加。「日米交換船」で判明したことを追加・修正。従前交換船を"Cartel Ship"と書いていたが、この場合、捕虜交換船の意味になるので削除。日米交換船の場合の訳は"Exchange Ship"が正しいらしい。「真実の艦艇史3」で出沼さんのところにコメントしてたら閑居不善庵様に見つかってしまった。口は災いの元。今年は安易なコメントはしないようにしよう。Version 6.00はあっという間に終了していきなりVersion 7.00。単に年度にあわせてしまおうという魂胆。これからは年度毎にVersion Upなのだ。意味無いけど。


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