第五十三號驅潜艇の艇歴
年 月 日:艇歴
18.04.10:起工、仮称艦名:第453號艦
18.06.12:官房艦機密第2978号:新造艦に水中聴音機装備の件訓令
18.07.31:命名:達第181号:第五十三號驅潜艇
18.07.31:類別等級制定:内令第1549号:種別:驅潜艇、類別:驅潜艇、艇型:第十四號型
18.07.31:本籍仮定:内令第1558号:横須賀鎮守府
18.12.29:進水
19.02.15:艤装員長:海軍大尉 氏原 三郎
--.--.--:艤装員事務所を設置し事務を開始
19.03.20:竣工、艤装員事務所を撤去
19.03.20:本籍:内令第463号:横須賀鎮守府、役務:警備驅潜艇
19.03.20:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
19.03.20:驅潜艇長:海軍大尉 氏原 三郎
19.04.23:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第四南遣艦隊第二十六特別根據地隊
19.05.15:軍隊区分:機密第六警備部隊命令作第7号:主隊
19.05.--:(第3515船団護衛)横須賀〜サイパン
19.05.16:軍隊区分:機密横鎮信電令作第355号:一時(サイパン着時まで)甲直接護衛部隊
19.05.26:軍隊区分:機密横鎮信電令作第389号:甲直接護衛部隊
19.06.01:(船団護衛)サイパン〜06.05パラオ
19.06.23:パラオ〜
〜06.24 0500 陸軍不時着機を捜索するも発見できず〜
〜06.26カウ
19.06.26:第六警備部隊電令作第162号:
第五十三號驅潜艇は29日カウ発、昌榮丸をカウよりアンボンまで護衛すべし
19.06.29:(「昌榮丸」護衛)カウ〜07.04アンボン
19.07.01:艦隊区分:機密第四艦隊法令第22号:第二十六特別根據地隊、隊番号:426
19.07.05:濠北部隊電令作第144号:
第五十三號驅潜艇は7日アンボン発、星光丸をカウに護衛すべし
19.07.07:(「星光丸」護衛)アンボン〜
〜07.09 1055 特設捕獲網艇「星光丸」機械故障のためオビ島ウオッカ泊地に仮泊〜
〜07.11 0500 バヤヒ発〜
〜07.13カウ
19.07.13:第六警備部隊電令作第172号:
第五十三號驅潜艇、第十八日東丸は建部丸をカウよりアンボンまで護衛すべし
19.07.15:第二十六特別根據地隊機密第161208番電:は建部丸を辰泰丸に変更す
19.07.19:(「辰泰丸」護衛)カウ〜07.24アンボン
19.07.20:軍隊区分:機密第六警備部隊命令作第13号:主隊
19.07.25:濠北部隊電令作第157号:
第五十三號驅潜艇は26日アンボン発、第百五十一號、第百二十九號特設輸送艦をブトン島
カクル湾まで護衛したる後、28日ウオオニ島泊地附近に於て西阿丸船団に合同、
爾後、同船をアンボンに護衛すべし
19.07.26:(「第百五十一號」「第百二十九號特設輸送艦」)アンボン〜07.27ブトン島カルク湾
19.07.27:ブトン島カルク湾〜
〜07.28 1710 「第十二號掃海艇」、特設運送船「西阿丸」と合同〜
〜07.28 1800 ウオウオニ泊地仮泊〜
〜07.29 0400 仮泊地発〜
〜07.29 1800 グレートサル仮泊〜
〜07.30 0830 仮泊地発〜
〜07.30 1025 リットルサルに引返す〜
〜07.30 1340 リットルサル仮泊〜
〜07.31 0800 仮泊地発〜
〜07.31 1830 タブル島タボロ仮泊〜
〜08.01 0102 敵四発爆撃機1機来襲、特設運送船「西阿丸」に投弾〜
〜08.01 0110 特設運送船「西阿丸」被弾、火災発生〜
〜08.01 1315 特設運送船「西阿丸」誘爆沈没〜
〜08.01 1800 「第十二號掃海艇」が仮泊地発
19.08.03:濠北部隊電令作第172号:
星光丸沈没により若鷹、第百十六號驅潜特務艇及び第五十三號驅潜艇はタブル島に在る西阿丸
生存者(約400名)を救助アンボンに帰投すべし
19.09.16:(「東照丸」護衛)ボニ礁〜09.20アンボン
19.09.21:アンボン〜09.25スターリング
19.10.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十一特別根據地隊
19.11.01:驅潜艇長:海軍少佐 氏原 三郎
19.11.05:1730 「第百七號哨戒艇」救援
19.11.28:沈没
20.01.10:類別等級削除:内令第16号
20.01.10:除籍:内令第29号
喪失場所:N.-E. レイテ島オルモック湾
喪失原因:米驅逐艦Waller(DD-466)他の砲撃
同型艇
第二十八號、第二十九號、第三十號、第三十一號、第三十二號、第三十三號、第三十四號、
第三十五號、第三十六號、第三十七號、第三十八號、第三十九號、第四十號、第四十一號、
第四十二號、第四十三號、第四十四號、第四十五號、第四十六號、第四十七號、第四十八號、
第四十九號、第五十號、第五十一號、第五十二號、第五十四號、第五十五號、第五十六號、
第五十七號、第五十八號。
兵装
(計画時)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九三式十三粍二聯装機銃1基、
十四年式拳銃5丁、
九三式水中聴音機1基、九三式一型探信儀1基、
九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、爆雷投下軌道1基、九五式爆雷36個。
(19.08.20現在)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍単装機銃3基、九三式十三粍二聯装機銃1基、
九三式水中聴音機1基、探信儀1基、
九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、爆雷投下軌道1基、九五式爆雷36個、
二号二型電波探信儀1基。
写真資料
要調査
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