第四十七號驅潜艇の艇歴
年 月 日:艇歴
18.01.15:起工、仮称艦名:第447號艦
18.05.25:命名:達第121号:第四十七號驅潜艇
18.05.25:類別等級制定:内令第1027号:種別:驅潜艇、類別:驅潜艇、艇型:第十四號型
18.05.25:本籍仮定:内令第1025号:横須賀鎮守府
18.06.04:進水
18.07.10:艤装員長:海軍大尉 久保田 好治
18.08.12:竣工
18.08.12:本籍:内令第1647号:横須賀鎮守府、役務:警備驅潜艇
18.08.12:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊
18.08.12:驅潜艇長:海軍大尉 久保田 好治
18.11.19:(第8119船団乙護衛)神戸〜横須賀
19.06.23:南三陸部隊機密第231240番電:
1.第四十七號驅潜艇及び第二號金剛丸は24日0800女川発、金華山及び小名浜哨区に就け
2.第三十三號掃海艇及び第一鶚丸は夫々交代帰投せよ
19.06.24:女川〜金華山哨区哨戒〜06.27女川
19.06.29:南三陸部隊機密第291555番電:
1.第四十七號驅潜艇及び第二號金剛丸は30日0800女川発、金華山及び小名浜哨区に就け
2.第三十三號掃海艇及び第一鶚丸は夫々交代帰投せよ
19.06.30:女川〜金華山哨区哨戒〜07.03女川
19.07.06:南三陸部隊機密第071545番電:
1.第四十七號驅潜艇及び第二號金剛丸は8日0800出港、夫々金華山及び小名浜哨区に就け
2.第三十三號掃海艇及び第一鶚丸は夫々交代帰投せよ
19.07.17:南三陸部隊機密第171330番電:
1.第四十七號驅潜艇は18日0800女川発、金華山哨区に就け
2.第三十三號掃海艇は第四十七號驅潜艇と交代帰投せよ
19.07.18:女川〜金華山哨区哨戒〜
19.07.25:南三陸部隊機密第251456番電:
1.第四十四驅潜艇及び第一鶚丸は26日0800女川発、夫々金華山及び小名浜哨区に就け
2.第三十三號掃海艇及び第三魁丸は夫々交代帰投せよ
〜07.27 1130 金華山沖にて第2726船団の護衛を「第三號掃海艇」に引継ぐ〜
19.09.13:横防戦電令作第240号:
1.三九一三船団(い號壽山丸、第七一號甲標的曳航)
護衛艦:旗風、第四十七號驅潜艇、14日1300館山発父島に出撃せしむ
2〜3.略
19.09.14:(第3913船団護衛)館山〜09.24父島
19.09.15:軍隊区分:横鎮電令作第647号:小笠原部隊、第三九一三甲船団護衛協力
19.12.25:驅潜艇長:海軍大尉 松丸 武俊
20.01.16:(第3115船団護衛)館山〜
〜01.16 ---- 荒天のため陸軍徴傭船「呉竹丸」が後落〜
〜01.16 ---- 荒天のため「第五十六號海防艦」を見失う〜
〜01.17 ---- 荒天のため一般徴傭船「い號米山丸」が機関及び操舵機故障、「第四十二號驅潜艇」が護衛し
八丈島に向う〜
〜01.17 2400 荒天のため船団を見失う〜
〜01.19 0600 聟島の0度7浬、船団を発見できず単独父島に向う〜
〜01.19父島
20.07.09:首崎の34度4浬、潜望鏡並に雷跡発見
〜07.09 1710 首崎沖にて「第二十七號掃海艇」と合同〜
20.07.15:戦時編制:大海幕機密第608号ノ272:横須賀鎮守府部隊第一特攻戦隊
20.08.15:残存
20.09.15:除籍:機密第081856番電
20.12.01:入籍:内令第6号:特別輸送艦、横須賀地方復員局所管
20.12.15:驅潜艇長:第二復員官 高井 太郎
20.12.20:改名:内令第12号:驅潜第四十七號
21.01.25:艦長:第二復員官 八十島 奎三
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
21.04.05:入籍:内令第47号:特別輸送艦、横須賀地方復員局所管
21.09.05:復二第230号:特別保管艦に指定(07.27附)
22.09.05:艦長:復員事務官 神田 英夫
22.10.01:除籍:復二第712号
同型艇
第二十八號、第二十九號、第三十號、第三十一號、第三十二號、第三十三號、第三十四號、
第三十五號、第三十六號、第三十七號、第三十八號、第三十九號、第四十號、第四十一號、
第四十二號、第四十三號、第四十四號、第四十五號、第四十六號、第四十八號、第四十九號、
第五十號、第五十一號、第五十二號、第五十三號、第五十四號、第五十五號、第五十六號、
第五十七號、第五十八號。
兵装
(計画時)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九三式十三粍二聯装機銃1基、
十四年式拳銃5丁、
九三式水中聴音機1基、九三式一型探信儀1基、
九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、爆雷投下軌道1基、九五式爆雷36個。
写真資料
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.49「駆潜艇・哨戒艇」 (P.20)
「海軍 第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集員会(P.61)
「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(154)
呉市海事歴史科学館
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