第百二十九號特設輸送艦・第百二十九號輸送艦の艦歴
年 月 日:艦歴
18.12.10:起工、仮称艦名:第1529號艦
19.02.05:命名:官房軍機密第136号:第百二十九號特設輸送艦
19.02.05:内令第298号:佐世保鎮守府所管と仮定
19.02.25:進水
19.04.01:艤装員長:海軍大尉 佐々木 孝
19.05.12:竣工
19.05.12:入籍:内令第666号:佐世保鎮守府所管
19.05.12:戦時編制:聯合艦隊
19.05.12:輸送艦長:海軍大尉 佐々木 孝
19.05.31:呉〜
19.06.26:軍隊区分:南西部隊電令作第451号:濠北部隊
19.06.29:濠北部隊電令作第138号:
第百二十九號及第百五十一號特設輸送艦は先任艦長之を指揮す
7月1日アンボン発7月2日夜コカスに入港サガ築城部隊中の人員約1000名収容
これをアンボンに輸送すべし
19.06.29:第四南遣艦隊機密第291230番電:
第百五十一、第百二十九號特設輸送艦をして7月2日夜コカスに突入せしめ左の要領に依り
サガ築城部隊の転進に従事せしめらるるに付至急準備されたし
1.転進輸送は第二四一設、第二〇一設、第二三二設の順に1000名(機械修理工及運転工を優先
とす)及随身兵器物とす左の両艦入港後(錨泊)直に舟艇を以て両艦に乗艦コカスに於ける
揚搭時を二時間とす
19.06.30:濠北部隊電令作第142号:電令作第138号を1日繰り下げ
19.06.30:25cg機密第300827番電:
二〇一設、二三二設はサガ在両隊人員1000名コカスに集結せしむるは3日2100となるに付
特設輸送艦コカス入港を4日に変更されたし
19.07.01:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第10号:附属部隊
19.07.25:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第14号:附属部隊
19.07.26:アンボン〜07.27ブトン島
19.07.28:濠北部隊電令作第163号:スラバヤにて糧食搭載アンボンに帰投
19.08.04:スラバヤ〜
〜08.05(S05.38-E119.28)ライカン港外にて触雷〜
〜08.06マカッサル
19.08.12:マカッサル〜アンボン向け
〜08.13 1750(S05.28-E125.15)浮上中の米潜水艦Codと交戦〜
〜08.14 0255(S04.04-E126.59)被雷沈没
19.08.14:沈没
19.09.05:除籍:内令第1044号
19.09.05:命名:達第294号:第百二十九號輸送艦
19.09.05:類別等級制定:内令第1035号:種別:輸送艦、類別:輸送艦、等級:二等、艦型:第百一號型
19.09.05:本籍:内令第1045号:佐世保鎮守府
19.10.10:類別等級削除:内令第1159号
19.10.10:除籍:内令第165号
喪失場所:S04.04-E126.59 バンダ海
喪失原因:米潜水艦Cod(SS-224)の雷撃
同型艦
第百三號〜第百二十六號、第百二十九號〜第百四十八號、第百五十一號〜第百六十五號、
第百七十二號〜第百七十六號、假稱第1584號艦〜假稱第1588號艦。
兵装
(計画時)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍三聯装機銃2基。
写真資料
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫(2411)
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