第十九號驅潜艇の艇歴
年 月 日:艇歴
15.12.19:起工、仮称艦名:第186號艦
16.03.25:命名:達第73号:第十九號驅潜艇
16.03.25:類別等級制定:内令第246号:種別:驅潜艇、類別:驅潜艇、艇型:第十三號型
16.03.25:本籍仮定:内令第247号:呉鎮守府
--.--.--:信号符字點付:JRWA
16.06.03:進水
16.08.29:艤装員長:海軍大尉 黒木 俊思郎
16.09.06:艤装員事務所を播磨造船所内に設置し事務を開始
16.09.20:竣工、艤装員事務所を撤去
16.09.20:本籍:内令第1095号:呉鎮守府、役務:警備驅潜艇
16.09.20:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
16.09.20:驅潜艇長:海軍大尉 黒木 俊思郎
16.12.01:信号符字改正:達第369号:JZSP
17.01.07:機密呉防戦作戦命令第11号:作戦に関し佐伯防備隊司令の指揮を承くべし
17.01.08:佐伯防備隊電令作第13号:
1.2.略
3.第十九號、第二十六號驅潜艇は機密佐伯防備隊作戦命令第5号の哨戒を止め
1月10日以後、機密呉防戦命令第2号による潜校教務に参加すべし
17.01.16:佐伯防備隊電令作第17号:明17日より当分担任哨区を左の如く定む
1.ABC哨区 第二十五號、第二十號、第二十一號驅潜艇
DEF哨区 第二十六號驅潜艇、夏島、第十九號驅潜艇
(但し右順序により輪番当直とするも訓練の都合上、
第二十五號、第二十六號驅潜艇は18日以降の当直は特令す)
2〜5.略
17.02.01:戦時編制:聯合艦隊第三艦隊第一根據地隊第十二驅潜隊
17.02.01:驅潜隊編制:内令第194号:第十二驅潜隊
17.02.07:呉〜02.08奄美大島02.09〜02.13ダバオ02.15〜02.19スターリング湾
17.03.10:戦時編制:聯合艦隊第二南遣艦隊第二十三特別根據地隊第十二驅潜隊
17.04.01:軍隊区分:主隊
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十三特別根據地隊第十二驅潜隊
17.05.01:驅潜隊編制:内令第774号:第十二驅潜隊解隊
17.05.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十三特別根據地隊
17.08.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十一特別根據地隊
17.09.10:軍隊区分:機密佛印根據地部隊命令作第3号:佛印根據地部隊海上隊
17.09.17:驅潜艇長:海軍豫備大尉 鈴木 C
17.12.31:将旗掲揚
18.01.--:軍隊区分:佛印根據地部隊カムラン基地部隊
18.01.--:プロダマ群島に派遣し仏スループ"Marne"と連絡待機
18.01.04:将旗撤去
18.01.12:軍隊区分:E部隊電令作第272号:第十特別根據地隊司令官の指揮下
18.01.--:ミリ方面対潜掃蕩
18.01.19:軍隊区分:E部隊電令作第275号:第十特別根據地隊司令官の指揮を解く
18.01.25:対潜掃蕩〜01.27カムラン湾
18.03.06:将旗掲揚
18.03.06:(「那須山丸」護衛)西貢〜
〜03.07 1500 「第九號驅潜艇」に合同、対潜掃蕩〜
〜03.09ツーラン
18.03.09:補給
18.03.10:ツーラン〜対潜掃蕩〜03.11キノン
18.03.11:補給
18.03.12:キノン〜対潜掃蕩〜03.12カムラン湾
18.03.22:カムラン湾〜対潜掃蕩〜03.25カムラン湾
18.03.25:補給
18.03.30:カムラン湾〜タグネ島を中心とする概ね30浬圏内を探信掃蕩〜03.31カムラン湾
18.03.31:補給
18.04.04:(第485船団護衛)聖雀〜
18.04.13:(第572船団護衛)西貢〜04.14プロオビ島
18.04.14:米国潜水艦の寄港情報により現地を調査
18.04.17:プロオビ島〜04.18西貢
18.04.22:将旗掲揚
18.04.22:西貢〜04.23プロコンドル島04.24〜04.25カムラン湾
18.04.27:カムラン湾〜
〜04.28 1410 第387船団を護衛開始〜
〜04.29 1054 第387船団の護衛終了〜
〜04.30 2020 「第九號驅潜艇」と解列、第388船団の護衛に向う〜
18.05.01:類別等級改正:内令第838号:種別:驅潜艇、類別:驅潜艇、艇型:第十四號型
〜特設運送船「建武丸」を護衛〜
〜06.01カムラン湾
18.06.01:補給
18.06.01:カムラン湾〜対潜掃蕩〜
〜06.02 1600 対潜掃蕩打切り〜
〜06.02 カムラン湾
18.06.02:補給
18.06.09:カムラン湾〜
〜06.11 0900 護衛を止めカムランに向う〜
〜06.12カムラン湾
18.06.12:補給
18.06.16:カムラン湾〜対潜掃蕩〜
〜06.20 1715 対潜掃蕩打切り〜
〜06.21西貢
18.06.21:補給
18.06.23:西貢〜
〜06.24 0010 護衛打切り〜
〜06.24プロコンドル
18.06.24:プロコンドル〜06.25西貢
18.06.25:補給
18.06.26:西貢〜
〜06.26 1920 「第九號驅潜艇」と合同、対潜掃蕩〜
〜06.30 0800 対潜索敵打切り〜
〜07.01西貢
18.07.01:驅潜艇長:海軍大尉 鈴木 C
18.07.01:補給
18.07.05:西貢〜07.07三亞
18.07.07:補給
18.07.08:三亞〜07.10カムラン
18.07.10:補給
18.07.11:カムラン〜西貢に向う〜
〜07.12 0020 反転、敵潜掃蕩に向う〜
〜07.12 0900 護衛を打切り、敵潜索敵攻撃に参加〜
〜07.12 ---- 「第九號驅潜艇」に合同、敵潜掃蕩〜
〜07.13 1130 掃蕩中止、西貢に向う〜
〜07.14西貢
18.07.14:補給
18.07.16:1359 将旗掲揚
18.07.16:西貢〜07.16聖雀
18.07.16:被雷損傷船「永洋丸」視察
18.07.17:(第411船団護衛)聖雀〜
〜07.20 0730 護衛を止め敵潜掃蕩を実施しつつカムランに向う〜
〜07.22カムラン湾
18.07.22:補給並機械不良箇所分解検査手入れ
18.07.24:1930 将旗撤去
18.07.26:カムラン湾〜対潜掃蕩〜
〜07.26 1815 徹哨〜
〜07.26カムラン湾
18.07.26:2300 将旗掲揚
18.07.26:カムラン湾〜
〜07.28 1935 掃蕩打切り〜
〜07.28カムラン湾
18.07.28:補給
18.08.05:カムラン湾〜08.06西貢
18.08.06:補給
18.08.07:西貢〜08.07聖雀
18.08.08:(臨時船団護衛)聖雀〜
〜08.11 0900 護衛を打切り西貢に向う〜
〜08.13西貢
18.08.13:補給、入渠準備
18.08.14:1550 佛印海軍工廠にて入渠
18.08.20:0900 出渠
18.08.24:西貢〜08.25カムラン湾
18.08.25:補給
18.08.30:カムラン湾〜
〜08.31 1000 第422船団を護衛開始〜
〜09.01聖雀
18.09.20:(第427船団護衛)聖雀〜
〜09.23 護衛終了〜
〜10.02(N10.25--E---.--)第514船団護衛開始〜
〜10.06昭南
18.10.12:(第627船団護衛)昭南〜10.16聖雀
18.11.01:驅潜艇長:海軍少佐 鈴木 C
18.11.--:軍隊区分:佛印根據地部隊附属
18.11.04:(船団護衛)カムラン湾〜11.05カムラン湾
18.11.08:(船団護衛)カムラン湾〜11.09西貢
18.11.13:(第441船団護衛)西貢〜11.15カムラン湾
18.11.16:(船団護衛)カムラン湾〜11.18西貢
18.11.26:西貢〜11.27カムラン湾外
18.11.28:カムラン湾外〜対潜掃蕩〜
〜11.29 0731 バレラ岬の74度11浬にて敵潜を探知捕捉、爆雷攻撃19個〜
〜11.30 1900 対潜掃蕩打切り〜
〜12.01カムラン湾
18.12.01:(船団護衛)カムラン湾〜12.07カムラン湾
18.12.14:(船団護衛)カムラン湾〜12.15西貢
18.12.21:(船団護衛)西貢〜12.23カムラン湾
18.12.23:(船団護衛)カムラン湾〜12.24聖雀
18.12.25:(船団護衛)聖雀〜12.29西貢
19.01.03:(船団護衛)西貢〜
〜01.04 対潜掃蕩〜
〜01.06 1400 対潜掃蕩打切り〜
〜01.08ツーラン
19.01.09:(船団護衛)ツーラン〜
〜01.11 2317(N11.37-E109.20)「象山丸」が雷跡2本発見、直ちに対潜掃蕩〜
〜01.12西貢
19.01.16:西貢〜01.16聖雀
19.01.16:(第457船団護衛)聖雀〜01.17カムラン湾
19.01.18:カムラン湾〜対潜掃蕩〜01.22カムラン湾
19.01.23:カムラン湾〜驅逐艦「天津風」捜索(救難)並直接護衛〜
〜01.21 捜索中止〜
〜01.21カムラン湾
19.01.22:カムラン湾〜
〜01.24 1530(N12.35-E112.59)驅逐艦「天津風」に合同〜
〜01.24 1420 驅逐艦「朝顔」来着〜
〜01.24 ---- 驅逐艦「朝顔」が同「天津風」を曳航開始〜
〜01.29聖雀
19.01.30:聖雀〜01.30西貢
19.02.02:西貢〜02.03プロコンドル02.03〜02.04西貢
19.02.11:佛印海軍工廠第三船渠にて入渠
19.02.22:出渠
19.03.03:西貢〜03.03聖雀
19.03.04:(船団護衛)聖雀〜03.09マニラ
19.03.12:(船団護衛)マニラ〜03.16聖雀
19.03.17:聖雀〜03.17西貢03.25〜03.25聖雀
19.03.25:(サタ14船団護衛)聖雀〜03.26カムラン湾03.27〜03.27キノン
19.03.29:(タサ13船団護衛)キノン〜03.31カムラン湾04.05〜04.06西貢
19.04.11:(船団護衛)西貢〜04.16マニラ
19.04.19:(船団護衛)マニラ〜04.23聖雀
19.04.24:聖雀〜04.24西貢
19.04.28:(船団護衛)西貢〜05.05昭南
19.05.07:(シミ02船団護衛)昭南〜
〜05.10 2025 「第十八號掃海艇」が爆雷威嚇投射2個〜
〜05.11 1545 船団をキツロング岬に仮泊させ「第十八號掃海艇」と共に移動哨戒〜
〜05.11 1901 船団と共に泊地発〜
〜05.12ミリ
19.05.13:(ミマ10船団護衛)ミリ〜05.19マニラ
19.05.20:(船団護衛)マニラ〜05.23西貢
19.05.23:軍隊区分:機密佛印根據地部隊命令作第3号:佛印根據地部隊附属
19.05.30:(「永興丸」護衛)西貢〜
〜護衛終了〜
〜06.03西貢
19.06.06:西貢〜敵潜掃蕩〜
〜06.08 1708 対潜掃蕩打切り〜
〜06.09カムラン湾
19.06.13:(マサ06船団護衛)カムラン湾〜06.20西貢
19.06.25:(船団護衛)西貢〜06.30マニラ
19.07.07:(船団護衛)マニラ〜07.13聖雀
19.07.10:驅潜艇長:海軍大尉 竹林 信夫
19.07.14:(サシ29B船団護衛)聖雀〜
〜07.16 護衛終了〜
〜07.17西貢
19.07.26:西貢〜07.26聖雀07.28〜07.28西貢
19.08.01:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊
19.08.02:(船団護衛)西貢〜聖雀
19.08.03:(サタ10船団護衛)聖雀〜
〜08.05 0813(N14.10-E117.12)「白金山丸」被雷沈没〜
〜08.07マニラ
19.08.07:菲島北部隊電令作第42号:
第十九號、第二十一號驅潜艇は9日0000以後、第二十一掃海隊司令の区処を受け対潜掃蕩を実施すべし
但し掃蕩要領に関しては同隊司令より指示ある迄は現配備にて行動せよ
19.08.13:(マサ10船団護衛)マニラ〜
〜08.13 ---- 特設驅潜艇「春日丸」が船団より離脱、護衛任務を解かれる〜
〜08.14バターン(ルカニン)
19.08.14:(マサ10船団護衛)バターン〜
〜08.15 ---- 特設驅潜艇「布引丸」、同「英風丸」が後落〜
〜08.16 ---- 特設驅潜艇「芙蓉丸」が後落、護衛任務を解かれる〜
〜08.20カムラン湾
19.08.21:(マサ10船団護衛)カムラン湾〜
〜08.21 0953(N11.45-E117.16)陸軍配當船「だあばん丸」被雷〜
〜08.21 0958 爆雷投下7個〜
〜08.21 1020 特設掃海艇「音羽丸」、同「留萌丸」他3隻が遭難者救助開始〜
〜08.21 1200 一般徴傭船「旺洋丸」来着〜
〜08.21 1300 「旺洋丸」が「だあばん丸」の曳航を試みるが3回に亘り曳索切断〜
〜08.21 1359 陸軍配當船「だあばん丸」沈没〜
〜08.22カムラン湾
19.08.23:カムラン湾〜敵潜掃蕩〜08.24カムラン湾
19.08.25:(マサ10船団護衛)カムラン湾〜08.26聖雀
19.09.02:(サマ12船団護衛)聖雀〜09.07マニラ
19.09.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊第三十一特別根據地隊
19.09.10:(マモ03船団護衛)マニラ〜
〜09.11 0900 ヒ72船団に合同〜
〜09.12 0159(N18.15-E114.35)海防艦「平戸」被雷〜
〜09.12 ---- 海防艦「御藏」、同「倉橋」が対潜掃蕩の為船団から分離〜
〜09.12 0526(N18.15-E114.21)特設運送船「南海丸」被雷〜
〜09.12 0655(N18.25-E114.30)驅逐艦「敷波」被雷轟沈〜
〜09.12 1430(N19.16-E114.18)陸軍配當船「樂洋丸」被雷〜
〜09.12 2250(N19.25-E111.54)「瑞鳳丸」被雷〜
〜09.12 2254(N19.25-E112.23)陸軍配當船「勝鬨丸」被雷〜
〜09.13楡林
19.09.16:(ヒ72船団第二分団護)楡林〜
〜09.21 0159(N22.40-E119.29)敵機の攻撃を受け「新潮丸」航行不能〜
〜09.22高雄
19.09.30:(ミ19船団護衛)高雄〜10.02アパリ10.03〜10.03ラポック10.04〜
〜10.04サンフェルナンド10.05〜10.06マニラ
19.10.08:(ミ19船団護衛)マニラ〜
〜10.09 1945(N12.48-E118.05)海軍配當船「コ和丸」、同「さんるいす丸」被雷、救難〜
〜10.10バクダナン10.11〜10.12ダラワン港10.13〜
〜10.14 0200(N06.02-E115.59)海軍配當船「日鐵丸」被雷沈没、「永享丸」「大善丸」被雷損傷〜
〜10.14 0203 対潜戦闘〜
〜10.14 0230 対潜戦闘〜
〜10.14キマニス10.14〜10.15ブルネイ10.16〜10.16ビクトリアパッチ10.17〜
〜10.17ミリ
19.10.19:(ミシ11船団護衛)ミリ〜10.23昭南
19.11.01:(シマ04船団護衛)昭南〜11.02タンベラン
19.11.02:タンベラン避泊中対潜掃蕩
19.11.03:(シマ04船団護衛)タンベラン〜
〜11.12 1240(N11.02-E118.14)陸軍徴傭船「熱田丸」被爆沈没〜
〜11.12マラムバヤ湾11.13〜11.13コロン島11.14〜
〜11.14 1044(N12.28-E120.50)「豐丸」「八仁丸」、海軍配當船「あやきり丸」被爆沈没〜
〜11.14 1830(N12.45-E120.47)「第一號驅潜艇」被爆擱坐〜
〜11.15マニラ
19.11.17:(マタ33船団護衛)マニラ〜
〜11.19 1100(N16.50-E120.08)陸軍「機動第八號艇」沈没〜
〜11.23香港11.26〜11.28高雄
19.11.30:(ミ20船団護衛)高雄〜
20.01.01:呉海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(01.12まで)
20.01.13:呉〜01.13門司
20.01.14:(モタ32船団護衛)門司〜01.20黒牛湾01.21〜
〜01.22 敵潜掃蕩〜
〜01.23牛山島01.24〜01.25基隆
20.01.26:基隆〜01.26魚釣島
20.01.26:水上偵察機救難
20.01.26:魚釣島〜01.27澎佳嶼01.27〜01.27基隆
20.01.29:基隆〜陸軍徴傭船「くらいど丸」救難に向かうが発見できず〜01.29基隆
20.01.31:(タモ39船団護衛)基隆〜白犬列島にて護衛終了〜02.01基隆
20.02.03:(タモ40船団護衛)基隆〜02.06泗礁山02.07〜02.12六連
20.02.12:六連〜02.13呉
20.02.13:呉海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(02.16まで)
20.02.17:呉〜02.17向島
20.02.17:向島造船所にて入渠諸修理工事(02.23まで)
20.02.24:向島〜02.24呉
20.02.26:軍隊区分:海上護衛総部隊電令作第397号:鎮海警備府護衛部隊
20.03.05:戦時編制:大海幕機密第608号ノ210:海上護衛総司令部第一護衛艦隊
20.03.12:軍隊区分:鎮海警備府信電令作第20号:黄海方面部隊
20.03.12:軍隊区分:第一〇三部隊(6)
20.03.01:門司〜03.04龍島03.05〜
〜03.07 1525 モタ40船団に合同〜
〜03.07除公島03.08〜03.08泗礁山
20.03.08:(ヒ92船団護衛)泗礁山〜03.11六連
20.03.12:六連〜03.12鎮海
20.03.14:鎮海〜03.14下花里03.15〜03.15荷衣島
20.03.17:(船団護衛)荷衣島〜03.18青島沖
20.03.19:青島沖〜対潜掃蕩〜03.19青島
20.03.20:青島〜
〜03.21 0600 対潜掃蕩〜
〜03.21七発島
20.03.22:七発島〜対潜掃蕩〜03.23大黒山島
20.03.24:大黒山島〜対潜掃蕩〜03.25荷衣島
20.03.25:黄海方面部隊電令作第6号:
第二十六號驅潜艇の攻撃に依り敵潜の撃沈概ね確実なりと認む、本日0800迄特に敵情を得ざれば
掃蕩を止め荷衣島に帰投せよ
20.03.26:黄海方面部隊電令作第7号:
第六文丸報 26日1230北緯35度18分東経123度15分に於て被雷沈没せる船あり
隠岐及び第十九號驅潜艇は之を掃蕩撃滅せよ
20.03.26:黄海方面部隊信令第7号:
第十九號驅潜艇は準備出来次第出港、六〇一七航路を西航、第六文丸報に依る雷撃地点に至り
敵潜を掃蕩撃滅せよ
昨日1225第一新東丸、本日0530日昌丸何れも荷衣島発六〇一七航路を西航中なり
20.03.26:驅逐艦「春月」より燃料補給9t
20.03.26:荷衣島〜対潜掃蕩〜
〜03.27 0630 海防艦「隠岐」と編隊掃蕩〜
〜03.28 0705(N35.53-E123.25)敵潜らしきものの反響音を探知捕捉〜
〜03.28 0825 設標〜
〜03.28 0900 爆雷投射8個〜
〜03.28 1053 爆雷投射3個〜
〜03.28 1218 爆雷投射3個〜
〜03.29 0008 N34.35-E122.28に急行〜
20.03.29:黄海方面部隊電令作第9号:
1.隠岐、第十九號驅潜艇及び第二十六號驅潜艇は北緯34度50分東経122度28分の敵潜を掃蕩
撃滅せよ
〜03.29 1000 N34.35-E122.28に急行〜
20.03.30:黄海方面部隊電令作第10号:
31日0600に至るも敵情を得ざれば掃蕩を止め
(イ)隠岐、第十九號驅潜艇は北緯35度53分東経123度25分に於ける前攻撃点に至り効果検討後
荷衣島に帰投せよ
〜03.31 1400 攻撃点着〜
〜04.01荷衣島(予定)
20.06.01:軍隊区分:第一護衛艦隊電令作第72号(05.27附):黄海方面護衛部隊
20.06.24:(釜内05船団護衛)釜山〜護衛終了〜鎮海
20.06.20:驅潜艇長:海軍大尉 作山 嘉平
20.08.15:残存
20.08.25:役務:内令第747号:第一豫備驅潜艇
20.11.30:帝國海軍編制より除く(第281840番電にて予定)
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:複二第327号
同型艇
第十三號、第十四號、第十五號、第十六號、第十七號、第十八號、第二十號、第二十一號、
第二十二號、第二十三號、第二十四號、第二十五號、第二十六號、第二十七號。
兵装
(計画時)
四十口径三年式八糎高角砲1門、九三式十三粍二聯装機銃1基、
十四年式拳銃5丁、
九三式水中聴音機1基、九三式一型探信儀1基、
九四式投射機2基、爆雷装填台三型2基、爆雷投下軌道1基、九五式爆雷36個。
写真資料
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.49「駆潜艇・哨戒艇」 (P.8-9)
雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.30)
雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.20 「写真集 日本の小艦艇(続)」(P.43)
雑誌「世界の艦船」海人社 1966年4月号「思い出のわが軍艦」(P.17)
「海軍 第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集員会(P.57,62)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2585)
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