留萌丸の船歴
年 月 日:船歴
T--.--.--:起工
T09.03.20:進水、命名:留萌丸
T09.03.--:竣工
T09.04.--:新規登録:所有者:共同漁業株式會社、船籍港:廣島縣御調郡土生町、
登録純噸数:89
T09.04.27:汽船トロール漁業許可
許可番号:第二六號
名義:共同漁業株式會社
操業区域:東海及黄海
漁獲物陸揚港:下関港、長崎港、博多港
許可期間:許可の日より十箇年
T10.04.11:変更登録:船籍港:下關市
T11.08.25:変更登録:登録純噸数:81
04.05.15:汽船トロール漁業許可証書換
漁獲物陸揚港:下関港、長崎港、戸畑港に変更
05.03.24:変更登録:船籍港:戸畑市
05.04.16:汽船トロール漁業許可更新
許可期間:昭和05年04月27日より起算し十箇年
06.06.08:汽船トロール漁業取締規則により東海及黄海に於ける汽船トロール漁業の操業を禁止
期間:自昭和06年07月01日 至同年08月31日
09.07.01:汽船トロール漁業許可証書換
名義:豊洋漁業株式會社に変更
09.08.16:汽船トロール漁業許可証書換
名義:共同漁業株式會社に変更
09.09.10:変更登録:所有者:豊洋漁業株式會社
09.09.10:変更登録:所有者:共同漁業株式會社に商号変更(註:同日付で再度変更登録)
11.06.29:定期検査
12.05.20:変更登録:所有者:日本水産株式會社に商号変更
12.06.04:汽船トロール漁業許可証書換
名義:日本水産株式會社に変更
13.07.16:中間検査
14.--.--:〜09.03江南
14.09.03:入渠
15.06.22:定期検査
15.10.10:徴傭
15.11.01:入籍:内令第779号:特設掃海艇、佐世保鎮守府所管
16.01.15:内令第49号:馬公防備隊附属
16.01.15:艦隊編制:馬公要港部部隊馬公防備隊附属
16.07.31:内令第866号:馬公防備隊附属を解く
16.07.31:掃海艇長:海軍豫備中尉 出口 正男
16.08.06:馬公〜
16.09.01:内令第1014号:(南遣艦隊)
16.09.01:戦時編制:南遣艦隊
16.10.15:内令第1253号:第八十一警備隊所属
16.10.15:戦時編制:南遣艦隊第八十一警備隊
16.11.20:内令第1494号:第十一特別根據地隊所属
16.11.20:戦時編制:聯合艦隊南遣艦隊第十一特別根據地隊
〜12.15西貢
16.12.20:軍隊区分:馬來部隊信電令作第8号:第九根據地隊指揮下
17.01.01:聖雀〜
17.01.03:戦時編制:聯合艦隊第一南遣艦隊第十一特別根據地隊
17.01.20:軍隊区分:第九根據地隊指揮下
17.01.21:軍隊区分:機密馬來部隊第一護衛隊命令作第2号:掃海隊
〜01.22プロコンドル
17.01.23:プロコンドル〜01.26エンドウ冲
17.01.26:0800 泊地掃海開始
17.01.27:エンドウ冲〜01.29アナンバス
17.02.25:軍隊区分:E部隊電令作第151号:第十特別根據地隊指揮下
17.03.--:軍隊区分:昭南根據地部隊護衛隊−T,D,U作戦中
17.03.05:昭南商港啓開水路の小掃海完了
17.03.14:ラブハンルク〜03.17ベラワン
17.04.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第一南遣艦隊第十一特別根據地隊
17.05.05:軍隊区分:馬來部隊信電令作第44号:昭南根據地隊部隊
17.05.08:浮標以南マラッカ海峡の掃海浮標を全部撤去、浮流機雷処分(05.11まで)
17.06.12:官房機密第7254号:訓令:兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、
30瓩発煙筺5個、発煙浮筺用浮嚢3個
17.09.10:軍隊区分:機密佛印根據地部隊命令作第3号:海上隊
18.01.--:軍隊区分:佛印根據地部隊カムラン基地部隊
18.01.--:軍隊区分:OB作戦部隊
18.01.--:プロダマ群島、仏スループ(Avisos de 1er Classe)"Marne"と連絡待機
18.01.12:OB作戦打切り
18.01.--:対潜掃蕩
18.01.31:対潜掃蕩打切り
18.03.16:カムラン湾口付近にて待機
18.03.17:カムラン〜西貢
18.03.--:修理
18.03.--:西貢〜03.19カムラン
18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継
18.3Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社
18.06.--:佛印船渠入渠並びに岸壁横付け修理(07.08まで)
18.07.08:西貢〜07.09プロコンドル
18.07.09:人員及び糧食揚陸
18.07.10:プロコンドル〜07.11西貢
18.07.16:西貢〜07.16聖雀07.17〜07.18カムラン
18.07.24:カムラン〜対潜掃蕩〜07.28カムラン
18.08.--:カムラン湾口哨戒
18.08.14:カムラン〜対潜戦闘:爆雷6個投下〜08.15カムラン
18.08.15:爆雷積換え
18.08.15:カムラン〜対潜掃蕩〜08.17機関故障〜08.17カムラン
18.08.17:応急修理
18.08.17:カムラン〜対潜掃蕩〜08.19南北水道掃海〜08.19カムラン
18.08.19:補給
18.08.19:カムラン〜08.20カムラン
18.08.27:カムラン〜08.29西貢
18.08.29:補給、修理
18.09.--:西貢
18.10.01:西貢〜10.01カムラン
18.10.03:カムラン〜10.04カムラン
18.10.06:カムラン〜10.07カムラン
18.10.08:カムラン〜10.09カムラン
18.10.10:カムラン〜10.11カムラン
18.10.13:カムラン〜10.14カムラン
18.10.15:カムラン〜10.17カムラン
18.10.24:カムラン〜10.25カムラン
18.10.27:カムラン〜10.28カムラン
18.10.29:カムラン〜10.30カムラン
18.10.31:カムラン〜船団護衛〜11.02カムラン
18.11.04:カムラン〜哨戒及び船団護衛〜11.05カムラン
18.11.07:カムラン〜哨戒及び船団護衛〜11.09カムラン
18.11.12:カムラン〜哨戒及び船団護衛〜11.13カムラン
18.11.24:カムラン〜哨戒及び船団護衛〜
18.11.26:対潜掃蕩
18.11.28:対潜掃蕩
18.12.--:カムラン湾口警戒及び船団護衛
19.01.--:カムラン湾口警戒及び船団護衛
19.01.09:カムラン〜01.09聖雀01.10〜01.10西貢
19.01.--:船体兵器機関修理
19.02.05:西貢〜02.05聖雀02.06〜02.07カムラン
19.02.--:カムラン湾口哨戒及び船団護衛
19.03.--:カムラン湾口防備及び船団護衛
19.04.--:カムラン湾口哨戒及び船団護衛
19.05.--:カムラン湾口防備及び船団護衛
19.06.--:カムラン湾口防備及び船団護衛
19.07.08:対潜戦闘:ホンロン灯台の27度14浬
19.07.--:カムラン湾口防備警戒
19.08.--:カムラン湾口防備警戒及び交通保護
19.08.21:1020 陸軍配當船「だあばん丸」遭難者救助開始
19.09.05:カムラン〜09.07西貢
19.09.10:西貢〜09.15昭南(軍港)09.17〜09.27昭南(商港)
19.09.27:昭南商港第二造船所にて入渠
19.10.04:出渠
19.10.11:昭南〜10.16西貢
19.10.18;西貢〜10.20カムラン湾10.25〜10.25ナトラン湾10.27〜10.27カムラン湾
19.11.--:カムラン湾口泊地警戒及び交通保護
19.11.28:対潜掃蕩
19.12.02:対潜掃蕩
19.12.--:カムラン湾口泊地警戒
19.12.12:応急修理
19.12.16:カムラン湾〜12.23西貢12.28〜昭南
20.01.01:軍隊区分:機密佛印根據地部隊命令作第5号:護衛掃蕩隊
20.01.--:船体機関艤装修理
20.02.--:船体機関艤装修理(02.14まで)
20.02.--:(現在)掃海艇長:海軍大尉 則末 實
20.02.05:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第一南遣艦隊第十一特別根據地隊
20.02.15:昭南〜02.21西貢02.23〜02.23聖雀
20.02.23:夜間聖雀泊地付近海面にて敵機による磁気機雷投下監視(03.03まで)
20.03.--:聖雀〜西貢
20.05.01:内令第374号:第十一根據地隊所属
20.05.01:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第一南遣艦隊第十一根據地隊
20.08.02:西貢〜プノンペン向けメコン河を遡行
20.08.07:沈没
22.05.03:除籍:復二第327号
20.12.31:解傭
喪失場所:ミト付近
喪失原因:米B24 二機による空爆
同型船
葉山丸、新高丸、寳永丸、辨天丸、常盤丸、千早丸、陸前丸、布引丸、音羽丸、若草丸、春日丸、
吉野丸、高雄丸、麗水丸、園部丸、筑紫丸、根室丸、長良丸、嵐山丸。
兵装
(就役時)
一号短八糎砲1門、爆雷投下台2基、九十五式爆雷8個、
対艦式掃海具2組、小掃海具2組、水中処分具2組。
写真資料
「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (3010)
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