布引丸の船歴
年 月 日:船歴
T--.--.--:起工
T09.02.28:進水、命名:布引丸
T09.02.--:竣工
T09.03.--:新規登録:所有者:國司 浩助、船籍港:廣島縣御調郡土生町、
登録純噸数:83
T09.03.30:汽船トロール漁業許可
許可番号:第二三號
名義:國司浩助
操業区域:東海及黄海
漁獲物陸揚港:下関港、長崎港、博多港
許可期間:許可の日より十箇年
T09.05.20:汽船トロール漁業許可証書換
名義:共同漁業株式會社に変更(國司浩助より借受)
T09.06.12:変更登録:所有者:共同漁業株式會社
T10.04.11:変更登録:船籍港:下關市
T11.08.25:変更登録:登録純噸数:81
04.05.15:汽船トロール漁業許可証書換
漁獲物陸揚港:下関港、長崎港、戸畑港に変更
05.02.26:汽船トロール漁業許可更新
許可期間:昭和05年03月30日より起算し十箇年
05.03.24:変更登録:船籍港:戸畑市
09.07.01:汽船トロール漁業許可証書換
名義:豊洋漁業株式會社に変更
09.08.16:汽船トロール漁業許可証書換
名義:共同漁業株式會社に変更
09.09.10:変更登録:所有者:豊洋漁業株式會社
09.09.10:変更登録:所有者:共同漁業株式會社に商号変更(註:同日付で再度変更登録)
11.06.17:定期検査
12.05.15:変更登録:所有者:日本水産株式會社に商号変更
12.06.04:汽船トロール漁業許可証書換
名義:日本水産株式會社に変更
13.07.12:中間検査
15.07.22:定期検査
16.08.23:中間検査
18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継
18.3Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社
18.12.05:徴傭
19.02.01:入籍:内令第282号:特設驅潜艇、呉鎮守府所管
19.02.01:内令第284号:第十六警備隊所属
19.02.01:戦時編制:支那方面艦隊海南警備府部隊第十六警備隊
19.07.26:(ミ13船団護衛)伊万里〜
〜07.27 特設驅潜艇「第三拓南丸」は故障船「ちゃいな丸」を護衛し伊万里に向け変針〜
〜07.29 0930 「松浦丸」が分離し基隆に向かう〜
〜07.30 ---- 海軍配當船「第二小倉丸」と「第十八號掃海艇」が解列〜
〜07.31高雄
19.08.04:(ミ13船団護衛)高雄〜
〜08.07 2203 海防艦「草垣」被雷沈没〜
〜08.07 2210 「第十八號掃海艇」が爆雷投射〜
〜08.08マニラ
19.08.13:(マサ10船団護衛)マニラ〜
〜08.13 ---- 特設驅潜艇「春日丸」が船団より離脱、護衛任務を解かれる〜
〜08.14バターン(ルカニン)
19.08.14:(マサ10船団護衛)バターン〜
〜08.15 ---- 船団から後落、護衛任務解除
20.08.15:海南島
20.11.05:(現在)驅潜艇長:海軍少尉 向井 勇
20.08.15:残存
22.05.03:除籍:復二第327号
20.12.31:解傭
同型船
葉山丸、新高丸、寳永丸、辨天丸、常盤丸、千早丸、陸前丸、留萌丸、音羽丸、若草丸、春日丸、吉野丸、
高雄丸、麗水丸、園部丸、筑紫丸、根室丸、長良丸、嵐山丸。
兵装
(18.12.05:整図)
九三式十三粍単装機銃1基。
(官房艦機密第44070号(19.06.20)による調整図面)
山内短五糎砲1門、九六式二十五粍単装機銃2基。
写真資料
「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
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