壹岐の艦歴
年 月 日:艦歴
17.05.02:起工、仮称艦名:第315號艦
17.12.25:命名:達第345号:「壹岐」(イキ)
17.12.25:類別等級制定:内令第2394号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:占守型
17.12.25:本籍仮定:内令第2396号:呉鎮守府
18.02.05:進水
18.05.15:艤装員長:海軍少佐 中尾 九州男
18.05.17:艤装員事務所を三井造船所内に設置し事務を開始
18.05.31:竣工、艤装員事務所を撤去
18.05.31:本籍:内令第1073号:呉鎮守府、役務:警備海防艦
18.05.31:海防艦長:海軍少佐 中尾 九州男
18.05.31:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
18.07.01:(フ105船団護衛)パラオ〜
18.07.06:(フ601船団護衛)パラオ〜深島
18.07.24:(オ406船団護衛)佐伯〜パラオ
18.08.24:(フ407船団護衛)パラオ〜深島
18.08.26:(オ603船団護衛)佐伯〜パラオ
18.09.07:(フ706船団護衛)パラオ〜深島
18.09.16:(オ608B船団護衛)佐伯〜パラオ
18.09.22:(オ209船団護衛)佐伯〜パラオ
18.10.05:(フ506船団護衛)パラオ〜深島
18.10.15:呉防備戦隊電令作第367号:
1.朝風丸(間宮を曳航、護衛:潮)15日正午北緯29度04分東経135度5分、針路295度、速力4.5節
2.壹岐、鷺、多摩丸、大井丸、第七玉丸は速に出港、右に会合、護衛に任ずべし
3.伯空司令は右警戒に任ずべし
18.10.25:(オ507船団護衛)佐伯〜パラオ
18.11.18:呉防備戦隊電令作第397号:
1.伊吹(迅鯨曳航)21日0700六連発佐世保回航の予定
2.壹岐は20日中に六連に回航迅鯨艦長の指揮を受け右に対する対潜警戒に任じ迅鯨、六連帰着
迄同艦の対潜警戒に任ずべし
18.11.21:(「迅鯨」「伊吹」護衛)六連〜11.22佐世保
19.01.29:海上護衛總部隊電令作第35号:
1.呉鎮守府司令長官は春風、鳩、鷺、壹岐、第十七號掃海艇及第十八號掃海艇をして又佐世保鎮守府
司令長官は峯風及第三十八號哨戒艇をして2月1日以降成るべく速に第一海上護衛隊司令官の
作戦指揮を受けしむべし
2.第一海上護衛隊司令官は眞鶴及友鶴をして峯風及第三十八號哨戒艇は佐世保鎮守府司令長官の定むる
地域に於て交代、作戦に関し同鎮守府司令長官の指揮を受けしむべし
19.02.16:修理整備
19.02.18:修理整備完了
19.02.19:艦船番号:(19)
19.02.--:呉〜門司
19.02.19:(モタ05船団護衛)門司〜
〜02.23 0500(N26.20-E126.11)「帝坤丸」被雷小破、「寶嶺丸」被雷大破〜
〜02.23 ---- 敵潜掃蕩〜
〜02.23 1525 「第十六昭南丸」が「寶嶺丸」を曳航開始〜
〜02.24 1300 曳索切断、「寶嶺丸」那覇港外(先原灯台の333度450m)投錨〜
〜02.24 1650 「寶嶺丸」荒天の為船体中央より切断〜
〜02.26高雄
19.02.28:(ヒ47船団護衛)高雄〜
〜03.04 特設運送船「大峯山丸」被雷沈没〜
〜03.05昭南
19.03.11:(ヒ48船団護衛)昭南〜03.14バンフォン03.15〜
〜03.18 特設運送船「北陸丸」被雷沈没〜
〜03.18 敵潜制圧〜
〜03.19高雄
19.03.20:(ヒ48船団護衛)高雄〜
〜03.22 ---- 敵潜制圧〜
〜03.23 0600 制圧を止め船団を急追〜
〜03.25 0700 護衛終了〜
〜03.25佐世保
19.04.03:(ヒ57船団護衛)門司〜04.07高雄04.08〜04.12カムラン湾外04.13〜04.16昭南
19.04.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊
19.04.21:(ヒ58船団護衛)昭南〜05.03六連
19.05.03:六連〜05.03呉
19.05.03:船体兵器機関の整備(05.07まで)
19.05.07:呉〜05.08門司
19.05.13:(ヒ63船団護衛)門司〜05.18マニラ
19.05.20:(ヒ63船団護衛)マニラ〜
〜05.24 0220 被雷沈没
19.05.24:沈没
19.05.24:海防艦長:海軍中佐 中尾 九州男(戦死)
19.07.10:類別等級削除:内令第833号
19.07.10:除籍:内令第842号
喪失場所:N01.17-E107.53 サラワクの西150マイル
喪失原因:米潜水艦Raton(SS-270)の雷撃
同型艦
擇捉、松輪、佐渡、隠岐、六連、對馬、若宮、平戸、m]、天草、滿珠、干珠、笠戸。
兵装
(計画時)
四十五口径三年式十二糎砲G型3門、二十五粍二聯装機銃2基、
九六式軽機銃2挺、一四式拳銃25丁、三八式小銃50挺、
九六式三米測距儀1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式水中聴音機1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
九四式投射機1基、爆雷装填台三型1基、爆雷水圧投下台三型2基、爆雷手動投下台一型4基、
九五式爆雷36個、
小掃海具一型改一2組、水中処分具一型2基。
写真資料
なし。
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