日秀丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
T06.01.20:進水、命名:Bessa
T06.04.--:竣工
T06.--.--:新規登録:信号符字:MQWB、
所有者:Den Norske Afrika og Australielinie、船籍港:Tønsberg、
登録総噸数:6,248.89、登録純噸数:3,876.54、
登録長:410.0呎、登録幅:56.0呎、登録深:28.8呎、
管理者:Wilh. Wilhelmsen og Fearnley og Eger
T06.04.21:登録検査、船級:LR ✠100A1
T07.--.--:変更登録:登録総噸数:5,948、登録純噸数:3,606、
登録長:410.9呎、登録幅:56.2呎、登録深:29.4呎
T09.--.--:管理者:Wilh. Wilhelmsenに変更
T10.--.--:変更登録:登録総噸数:7,797、登録純噸数:5,797
T10.--.--:Shieldsにて第一次第一種定期検査
T12.--.--:変更登録:登録総噸数:5,971、登録純噸数:3,662
T14.--.--:Osloにて第一次第二種定期検査
03.--.--:変更登録:登録総噸数:7,815、登録純噸数:5,847
04.03.--:Copenhagenにて第一次第三種定期検査
08.--.--:Osloにて第二次第一種定期検査
08.--.--:信号符字変更:LETA
09.--.--:変更登録:所有者:Wilh. Wilhelmsen
11.12.--:変更登録:改名:Binna、
所有者:Rederi A/S Henneseid、船籍港:Porsgrunn、
管理者:Thoralf Holta
12.--.--:Osloにて第二次第二種定期検査
14.12.--:新規登録:事由:外国より購入
改名:玉喜丸、船舶番号:46627、
所有者:玉屋 喜章、船籍港:東京市、
登録総噸数:7,785、登録純噸数:5,828、
登録長:125.2、登録幅:17.1、登録深:12.5
14.12.09:無線電信取扱所設置:逓信省告示第3639号(12.14附):
名称:玉喜丸無線電信取扱所
位置:玉屋喜章所属汽船玉喜丸
定繋港:大阪
14.12.09:無線局名:逓信省告示第3640号(12.14附):局名:玉喜丸、呼出符号:JWJN
14.12.15:大阪にて第二次第三種定期検査
15.03.04:信号符字點付:逓信省告示第522号:JWJN
16.02.25:無線電信取扱所設置船舶の定繋港を変更:逓信省告示第667号(03.15附):
定繋港:濱
16.03.--:変更登録:改名:日秀丸、
所有者:日産汽船株式會社、
登録純噸数:5,774
16.03.04:無線電信取扱所の位置を変更:逓信省告示第778号(03.24附):
位置:日産汽船所属汽船玉喜丸
16.03.04:無線電信取扱所の名称及位置を変更:逓信省告示第756号(03.22附):
新名称:日秀丸無線電信取扱所
位置:日産汽船所属汽船日秀丸
16.03.04:無線局名改正:逓信省告示第757号(03.22附):局名:日秀丸、呼出符号:JWJN
16.03.08:中間検査
16.11.16:徴傭:陸軍
16.11.16:坂出〜11.26海防12.06〜12.08宇品
16.12.08:宇品〜12.12釜山
16.12.13:釜山〜馬公
16.12.29:軍隊区分:機密馬來部隊第二護衛隊命令第1号:第二輸送船隊第三分隊(船番号:9)
16.12.31:(第二輸送船隊第三分隊)馬公〜
〜01.02 1600 間接護衛中の巡洋艦「摩耶」及び第六驅逐隊第一小隊が護衛を止め馬公に向かう〜
〜01.03 1150 第四驅逐隊第一小隊(野分、舞風)が合同〜
〜01.03 1200 第八驅逐隊第一小隊(大潮、朝潮)が護衛を止め分離〜
〜01.03 1530(N15.01-E112.18)陸軍徴傭船「明光丸」が焼夷弾の自然発火により爆発〜
〜01.03 1843 陸軍徴傭船「明光丸」沈没〜
〜01.03 1700 驅逐艦「吹雪」が合同〜
〜01.05 0700 運送艦「襟裳」が合同〜
〜01.06 0000 驅逐艦「吹雪」と特設敷設艦「辰宮丸」が船団から分離〜
〜01.06 0530 第一分隊「せれべす丸」を第六分隊に編入〜
〜01.06 1200 第八驅逐隊第二小隊(満潮、荒潮)が護衛を止め分離〜
〜01.06 1300 第四驅逐隊第一小隊(野分、舞風)が護衛を止め分離〜
〜01.06 1500 驅逐艦「吹雪」が合同〜
〜01.06 2215 運送艦「襟裳」が分離〜
〜01.06 1231 巡洋艦「名取」が潜望鏡らしきものを認め脅威投射〜
〜01.07 1200 驅逐艦「吹雪」及び第三嚮導隊が分離〜
〜01.08 2100 シンゴラ錨地
17.01.08:第二十五軍揚陸
17.01.12:シンゴラ〜01.27高雄
17.01.30:高雄〜
〜02.02 米潜水艦"Seadragon"(SS-194)の攻撃を受け被雷損傷〜
〜リンガエン湾
17.02.06:軍隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第4号:輸送部隊第四分隊(船番号:41)
17.02.08:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)リンガエン湾(ダモルチス泊地)〜
〜02.09 陸軍徴傭船「薩摩丸」が船団から落伍〜
〜02.10 0845 驅逐艦「夕立」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の状況調査に向かう〜
〜02.10 0930 巡洋艦「球磨」が護衛を終了〜
〜02.10 1325 「第十六號驅潜艇」、「第十七號驅潜艇」が合同〜
〜02.10 1800 第五十三驅潜隊(第十一京丸、第二京丸、興嶺丸)が護衛を終了〜
〜02.11 1230 「第十八號驅潜艇」が合同〜
〜02.11 日没 驅逐艦「五月雨」が目標艇となるため先行〜
〜02.12 0716 驅逐艦「春雨」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の護衛に向かう〜
〜02.12 1545 ホロ(パタ泊地)
17.02.19:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)ホロ(パタ泊地)〜
〜02.21 0243 タラカン沖にて特設運送船「乾隆丸」が合同、
「蛭子丸」の護衛を「第三十四號哨戒艇」に引継ぐ〜
〜02.22 0730 驅逐艦「夏雲」、「第二十號掃海艇」がアルバンク(Aroebank)に先行〜
〜02.22 0945 運送艦「早鞆」がマカッサルに向け分離〜
〜02.22 1200 陸軍徴傭船「愛媛丸」、同「りばぷうる丸」が合同〜
〜02.22 1220 アルバンク通過〜
〜02.22 1410 反転、バリクパパンに向かう〜
〜02.22 1730 第三十掃海隊(第十七號、第十八號)、「第二十號掃海艇」解列、先行〜
〜02.22 2200 トゥナン河口(Sapoenang of Toenan)沖(バリクパパン南西約13浬)に仮泊〜
〜02.23 1100 運送艦「早鞆」入港〜
〜02.23 1130 特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」入港〜
〜02.24 0717 運送艦「早鞆」、特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」出港〜
〜02.24 0800 バリクパパン沖発〜
〜02.24 1140 驅逐艦「峯雲」を分派〜
〜02.24 1600頃 驅逐艦「峯雲」、陸軍徴傭船「帝龍丸」、同「日照丸」が合同〜
〜02.24 2300 コタバルの100度36浬に仮泊〜
〜02.25 0730 仮泊地発〜
〜02.27 1315 西方に避退〜
〜02.27 2015 輸送船隊反転〜
〜03.01 0130 陸軍徴傭船「浄寶縷丸」が四番艙に被弾、ガソリン缶に引火〜
〜03.01 0145 陸軍徴傭船「コ島丸」が至近弾を受け浸水〜
〜03.01 0235 クラガン投錨
17.03.01:0400 第四十八師団第一次上陸成功
17.03.06:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第8号:第四分隊(船番号:42)
17.03.08:クラガン〜
〜03.10 0825 第十一掃海隊(第十五號、第十六號)、「第二十號掃海艇」が解列〜
〜03.10 1400 巡洋艦「那珂」が護衛を止めて反転〜
〜03.13昭南
17.04.04:昭南〜04.10西貢
17.04.11:西貢〜04.20九龍04.27〜05.08大連05.12〜05.16神戸
17.05.31:三池〜06.22マニラ
17.08.12:マニラ〜08.15高雄
17.08.17:高雄〜08.27大阪
17.10.10:中間検査
17.10.15:宇品〜10.22上海10.24〜10.28高雄
17.10.31:高雄〜11.04マニラ
17.11.06:マニラ〜11.18ラバウル
17.11.27:ラバウル〜12.12高雄
17.12.15:高雄〜12.18上海
17.12.29:上海〜01.02門司
18.01.16:門司〜01.17釜山01.18〜01.19門司
18.01.29:佐伯〜02.06パラオ
18.02.10:パラオ〜02.17ラバウル
18.03.09:(第1次ウエワク輸送作戦)ラバウル〜03.14ウエワク03.15〜03.20パラオ
18.04.20:パラオ〜05.02マンブラオ05.07〜05.11高雄
18.05.12:高雄〜05.14基隆05.15〜05.20門司
18.06.16:佐伯〜06.30パラオ07.21〜08.02宇品
18.07.01:東京市と東京府は廃止され東京都となる
18.09.06:佐伯〜09.20パラオ
18.09.28:パラオ〜10.06ラバウル
18.10.15:ラバウル〜10.24パラオ
18.10.26:(フ607船団)パラオ〜
〜10.27 1140(N12.02-E134.28)一般徴傭船「南滿丸」被雷〜
〜11.04 ---- 深島にて「第三十一號哨戒艇」が護衛終了〜
〜11.04宇品
18.11.24:大阪〜12.08高雄
18.12.17:高雄〜01.09マノクワリ01.12〜02.03高雄
19.02.07:高雄〜02.27広畑
19.03.22:宇品〜04.14サイパン
19.04.15:(東松四号船団)サイパン〜
〜04.15 1300 一般徴傭船「東崗丸」機関故障の為落伍〜
〜04.15 1320 一般徴傭船「東崗丸」護衛の為水雷艇「鵯」を派遣〜
〜04.15 1335 一般徴傭船「東崗丸」故障復旧〜
〜04.15 1340 一般徴傭船「東崗丸」収容の為斉動にて反転〜
〜04.15 1405(N16.07-E145.45)海防艦「隠岐」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃3個〜
〜04.15 1545 海防艦「隠岐」追及合同〜
〜04.17 0530(N20.44-E147.17)驅逐艦「朝凪」が敵潜らしきものを探知脅威投射3個〜
〜04.17 0645 「第五十號驅潜艇」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃15個〜
〜04.17 0845 「第五十號驅潜艇」が制圧を打切り船団を追及〜
〜04.17 1030 「第五十號驅潜艇」が船団に合同〜
〜04.17 2300 陸軍徴傭船「加古川丸」タービン翼歯車損傷落伍、水雷艇「鵯」を派遣〜
〜04.18 0520 「第五十號驅潜艇」が解列、陸軍徴傭船「加古川丸」護衛に向う〜
〜04.20 0345 一般徴傭船「白峰丸」舵故障落伍、護衛に向う〜
〜04.20 1510(N19.18-E143.53)海防艦「隠岐」が敵潜らしきものを探知爆雷攻撃3個〜
〜04.20 1630 海防艦「隠岐」が制圧を打切り船団を追及〜
〜04.20 1715 海防艦「隠岐」が船団に合同〜
〜04.20 1910 一般徴傭船「第八雲洋丸」が右舷に向かい機銃発砲、驅逐艦「朝凪」が捜索〜
〜04.20 2015 驅逐艦「朝凪」原位置に復帰〜
〜04.23 1030 船団解列〜
〜04.23横浜
19.04.24:(第7424船団甲)横浜〜04.25伊良湖〜04.28宇品
19.04.29:宇品〜05.03釜山05.08〜05.26マニラ
19.05.30:マニラ〜05.31セブ06.03〜06.11マニラ
19.06.14:マニラ〜06.29釜山07.01〜07.07横浜
19.07.12:機密横鎮電令作第546号:
1.甲直接護衛部隊指揮官は左に依り護衛を実施すべし
東京湾北航路部隊、小笠原部隊指揮官は右護衛に協力すべし
(イ)船団名称:第三七一四船団
(ロ)護送船:第四號海防艦、第二號輸送艦、第百五號特設輸送艦、報國第一三號曳船、
第五十號驅潜艇、第五十一號驅潜艇
(ハ)船団:日秀丸、八祥丸、第十雲海丸、桂川丸
(ニ)船団部隊指揮官:甲直接護衛部隊指揮官所定
船団部隊は父島に入港、第四號海防艦、第二號輸送艦、第百五號特設輸送艦は硫黄島に至り
急速に揚搭作業を実施、第百五號特設輸送艦、報國第一三號曳船は父島硫黄島間輸送並に
警戒に従事、その他の護衛艦艇は父島より船団護衛、横須賀に帰投
2.横浜海軍在勤武官は船団の編成並に出撃準備要務を掌理すべし
19.07.15:(第3714船団)館山〜硫黄島向け航行
19.07.18:沈没
19.07.18:解傭
喪失場所:N28.40-E139.25 父島北西250km附近
喪失原因:米潜水艦Cobia(SS-245)の雷撃
同型船
Talabot。
兵装
野砲。
写真資料
"SJØHISTORIE NO."
"SKIPS HISTORIE"
"Ships Nostalgia"
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-010067-010078-0228-P
LRF-PUN-010067-010078-0229-P
LRF-PUN-010067-010078-0230-P
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