日和丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
M42.04.21:進水、命名:Baron Napier
M42.07.--:竣工
M42.--.--:新規登録:船舶番号:128956、信号符字:HMQN、
所有者:Hogarth Shipping Company, Limited、船籍港:Ardrossan、
登録総噸数:4,943、登録純噸数:3,159、
登録長:400.3呎、登録幅:52.3呎、登録深:27.4呎
管理者:H. Hogarth and Sons
M42.--.--:登録検査、船級:LR ✠100A1
T15.04.--:新規登録:事由:外国船購入
改名:維新丸、船舶番号:31355、
所有者:合名會社小熊商店、船籍港:兵庫縣加古郡高砂町、
登録総噸数:5,254、登録純噸数:4,092、
登録長:400.3呎、登録幅:52.0呎、登録深:30.0呎
T15.04.--:神戸にて第二次第一種定期検査
T15.04.--:登録検査、船級:TK N.S.、船級番号:146
T15.04.14:無線電信取扱所設置:逓信省告示第805号(04.17附):
名称:維新丸無線電信取扱所
位置:合名會社小熊商店所属汽船維新丸
定繋港:横濱
T15.04.14:無線局名:逓信省告示第806号(04.17附):局名:維新丸、呼出符号:JEKB
T15.--.--:日本郵船株式會社の傭船で孟買線に臨時配船
T15.04.22:変更登録:登録総噸数:5,252、登録純噸数:4,090
T15.05.28:信号符字點付:逓信省告示第1117号:TCGJ
T15.08.19:変更登録:登録総噸数:4,881、登録純噸数:3,699
02.04.--:中間検査
02.05.23:変更登録:登録総噸数:4,955、登録純噸数:3,137
03.04.--:中間検査
04.03.--:中間検査
05.05.--:神戸にて第二次第二種定期検査
06.06.--:中間検査
07.06.--:中間検査
08.01.01:信号符字変更:逓信省告示第2409号(07.12.29附):JESB
08.04.--:中間検査
09.05.--:彦島にて第二次第三種定期検査
10.06.--:中間検査
10.11.26:変更登録:所有者:共和汽船株式會社
11.06.--:中間検査
12.06.--:中間検査
13.05.26:因島にて第三次第一種定期検査
13.09.06:変更登録:所有者:日産汽船株式會社
13.09.08:変更登録:船籍港:東京市
14.07.--:中間検査
15.07.29:変更登録:改名:日和丸
15.09.--:中間検査
16.--.--:徴傭:陸軍
16.12.03:輸送船隊区分:機密菲島部隊護衛部隊命令第1号:第二輸送船隊第六分隊(船番号:9)
16.12.18:(第二輸送船隊)馬公〜
〜12.19 0530 第一護衛隊に合同〜
〜12.20 0540 第三護衛隊が合同〜
〜12.22リンガエン湾
16.12.22:部隊揚陸
--.--.--:リンガエン湾〜宇品
17.01.16:輸送船隊区分:機密護衛部隊命令第1号:護衛部隊第二輸送船隊(船番号:6)
17.01.16(17):部隊乗船
17.01.--:宇品〜01.18六連沖
17.01.18:(第二師団第二次船団)六連沖〜01.22基隆01.27〜01.28高雄
17.01.27:機密蘭印部隊第三護衛隊命令第1号:第十六軍第一次輸送
17.02.01:(第一次回航船団)高雄〜
〜巡洋艦「名取」が護衛に加入〜
〜02.06カムラン湾
17.02.01:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第三護衛隊命令第2号:第三嚮導隊第一船隊(船番号:2)
17.02.18:(西部ジャワ攻略作戦:第一船隊)カムラン湾〜
〜02.20 1800 驅逐艦「文月」、同「春風」、同「松風」、同「旗風」が燃料補給の為分離〜
〜02.21 0800 巡洋艦「由良」、第十一驅逐隊、第十二驅逐隊、第一掃海隊が合同〜
〜02.21 1000 驅逐艦「皐月」、同「長月」、同「朝風」が燃料補給の為分離〜
〜02.21 1700 水雷艇「千鳥」が合同〜
〜02.21 2100 運送艦「鶴見」が合同〜
〜02.21 1800 驅逐艦「文月」、同「春風」、同「松風」、同「旗風」が合同〜
〜02.22 1200 ス作戦、ヤ作戦の上陸開始期日を1日延期〜
〜02.22 1400 第三護衛隊はアナンバス南東海面にて1日行程反転〜
〜02.23 1400 再度反転、南下開始〜
〜02.25 0920 驅逐艦「吹雪」、同「春風」が列に入る〜
〜02.26 1900 驅逐艦「水無月」、「第五號掃海艇」が列を解き第三嚮導隊に合同〜
〜02.27 0500 第三嚮導隊が分離〜
〜02.27 1030(S04.25-E106.40)輸送船隊反転〜
〜02.27 1048 巡洋艦「名取」、同「由良」、第十一、第十二驅逐隊は敵方に進出攻撃に向かう〜
〜02.27 1515 上陸日を更に1日繰り下げられる〜
〜02.28 0120 驅逐艦「松風」が分離〜
〜02.28 0415 巡洋艦「名取」、同「由良」、第十一、第十二驅逐隊が合同〜
〜02.28 2020 第三護衛隊から分離〜
〜03.01 0000 メラク入泊
17.03.01:0145 上陸成功
--.--.--:解傭
17.06.12:因島にて第三次第二種定期検査
17.09.01:一船東第119号:民間船舶兵装予定の件通牒:
首題の件左記の通り兵装予定に付警戒員派遣方取計相成度
記
船名:日和丸、装備兵器の種類:三八式野砲一門、
工事完了予定月日:9月7日、乗船月日:9月7日、船舶所在:東京港
17.09.03:人補機密第3号ノ59:武装商船に兵員派遣の件申進:
当分の間警戒隊員として貴隊附より左記の通り派遣せしめらる
記
船名:日和丸、派遣月日:9月7日
17.09.07:海軍警戒隊乗船
18.03.--:中間検査
18.05.12:第1次海軍指定船
18.07.01:東京市と東京府は廃止され東京都となる
18.10.04:指定解除
18.10.04:徴傭:陸軍
18.10.06:門司〜10.18釜山10.24〜10.25門司
18.11.11:門司〜11.15上海11.23〜11.27高雄
18.11.29:高雄〜12.03マニラ
18.12.11:マニラ〜12.14セブ12.15〜12.19ハルマヘラ
18.12.21:ハルマヘラ〜12.26サルミ12.28〜01.01ハルマヘラ
19.01.06:ハルマヘラ〜01.12セブ01.21〜01.23マニラ
19.02.02:マニラ〜02.06高雄02.22〜02.25基隆02.28〜03.01那覇
19.03.07:那覇〜03.15門司
19.04.--:中間検査
19.04.19:神戸〜05.14サイパン
19.05.16:サイパン〜
19.05.17:沈没
19.05.17:解傭
喪失場所:N14.49-E142.29 大宮島北西280km附近
喪失原因:米潜水艦Tunny(SS-282)の雷撃
同型船
要調査。
兵装
三八式野砲1門。
写真資料
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1988年9月号「日本商船隊の懐古 No.110」山田早苗
小樽市博物館所蔵(32-4, 54-25)
図面資料
"Lloyd's Register Foundation-Heritage & Education Centre", Unique reference code:-
LRF-PUN-003572-003580-0001-P
LRF-PUN-003572-003580-0002-P
LRF-PUN-003572-003580-0003-P
LRF-PUN-003572-003580-0004-P
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