第三號掃海特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
16.06.20:起工、仮称艦名:第253號艦
17.01.20:命名:達第18号:第三號掃海特務艇
17.01.20:類別等級制定:内令第115号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型:第一號型
17.01.20:本籍仮定:内令第117号:呉鎮守府
17.03.31:進水
17.05.31:本籍:内令第984号:呉鎮守府、第二十四特別根據地隊所属
17.05.31:竣工
17.07.10:内令第1220号:第二十四特別根據地隊所属
17.07.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十四特別根據地隊
17.07.10:軍隊区分:南方部隊東印部隊東部警備部隊
17.07.10:類別等級表改正:内令第1223号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型:第三號型
17.07.--:呉〜高雄
17.08.04:高雄〜08.07マニラ08.11〜08.13ザンボアンガ08.14〜08.16アンボン
17.08.23:アンボン〜湾口哨戒〜08.25アンボン
17.08.29:アンボン〜ケンダリ
17.09.01:ケンダリ〜09.03アンボン
17.09.26:アンボン〜09.27ナムレア09.27〜09.29アンボン
17.10.01:アンボン〜湾口哨戒〜10.02アンボン
17.10.10:アンボン〜10.12クーパン10.27〜10.28ディリ10.28〜10.29クーパン
17.11.17:クーパン〜11.18ディリ11.20〜11.22アンボン
17.11.23:アンボン〜特設砲艦「萬洋丸」特設運送船「たるしま丸」同「弘玉丸」護衛〜11.25アンボン
17.11.27:(「萬洋丸」護衛)アンボン〜護衛終了〜アンボン
17.12.--:軍隊区分:機密南西部隊命令作第1号:南西部隊東印部隊東部警備部隊
17.12.02:(「たるしま丸」護衛)アンボン〜12.04テルナテ
17.12.05:テルナテ〜12.06アンボン
17.12.08:アンボン〜特設運送船「海城丸」護衛〜12.11アンボン
17.12.22:アンボン〜12.23アンボン
17.12.26:アンボン〜12.28クーパン
18.01.05:クーパン〜対潜哨戒及び護衛〜01.05クーパン
18.01.08:クーパン〜対潜哨戒及び護衛〜01.09クーパン
18.01.10:クーパン〜01.11ディリ01.13〜01.14クーパン
18.01.24:クーパン〜対潜哨戒及び護衛〜01.24クーパン
18.02.11:クーパン〜02.14アンボン
18.02.21:アンボン〜「大阪丸」「大隅丸」護衛スラバヤに向う〜
〜02.28 0805(S06.04-E114.45)浮上潜水艦が「大阪丸」を砲撃、対潜戦闘:威嚇投射2個〜
〜03.01スラバヤ
18.03.20:スラバヤ〜03.26アンボン
18.03.27:(「リ山丸」護衛)アンボン〜03.30メナド
18.04.01:内令第584号:第二十四特別根據地隊所属
18.04.--:軍隊区分:南西部隊東印部隊第四警備部隊
18.04.01:メナド〜04.04アンボン
18.04.07:(「太明丸」護衛)アンボン〜04.10トゥアル04.11〜04.12カイマナ
18.04.12:1215 カイマナ碇泊中対空戦闘
18.04.12:カイマナ〜04.13トゥアル04.13〜04.14カイマナ
18.04.14:カイマナ〜護衛任務〜
〜04.14 1115 対空戦闘〜
〜04.17アンボン
18.04.20:アンボン〜護衛任務〜04.22アンボン
18.04.23:アンボン〜対潜掃蕩〜04.23アンボン
18.04.25:アンボン〜04.28トゥアル04.29〜04.29カイマナ
18.04.30:カイマナ〜05.01トゥアル05.02〜05.02カイマナ
18.05.03:カイマナ〜05.04ドボ05.04〜05.08アンボン
18.05.11:アンボン〜護衛任務〜05.13メナド
18.05.15:メナド〜05.18アンボン
18.05.15:アンボン〜対潜掃蕩〜05.19ナムレア
18.05.19:ナムレア〜護衛任務〜05.20アンボン
18.05.22:(「リ山丸」護衛)アンボン〜05.25メナド
18.05.26:メナド〜05.28アンボン
18.06.04:アンボン〜06.07トゥアル06.08〜06.08カイマナ
18.06.09:カイマナ〜06.10ドボ06.11〜06.11カイマナ
18.06.12:カイマナ〜06.13ドボ06.13〜06.16アンボン
18.06.20:アンボン〜護衛任務〜06.21テルナテ
18.06.24:テルナテ〜護衛任務〜06.25メナド
18.06.26:メナド〜護衛任務〜06.28アンボン
18.07.02:アンボン〜輸送及び護衛任務〜07.06トゥアル
18.07.06:トゥアル〜07.07カイマナ07.08〜07.09ドボ07.09〜07.10トゥアル
18.07.10:トゥアル〜07.13アンボン
18.07.22:アンボン〜07.25ンパー
18.07.28:ンパー〜ヤク島陸軍戡定作戦協力海上警戒〜クーパン
18.08.--:クーパン
18.09.01:内令第1833号:第二十四特別根據地隊所属
18.09.03:クーパン〜09.05ラウテン09.05〜09.06ディリ09.06〜09.07クーパン
18.09.12:クーパン〜09.13ディリ09.13〜09.14クーパン09.14〜09.16ラウテン
18.09.16:ラウテン〜09.17ディリ09.17〜09.18ラウテン
18.09.18:ラウテン〜09.19ラウテン
18.09.19:ラウテン〜09.20ディリ09.20〜09.21クーパン
18.09.26:クーパン〜09.26クーパン
18.09.27:クーパン〜09.27クーパン
18.10.20:アンボン〜10.23クーパン
18.10.27:クーパン〜10.30カラバヒ10.30〜10.31カリマウブコン11.02〜11.03カラベイ11.04〜
〜11.05セミラ11.06〜11.06コロナ11.06〜11.08クーパン
18.11.10:クーパン〜11.14クーパン
18.11.22:クーパン〜対潜掃蕩〜11.22クーパン
18.11.26:クーパン〜11.27ラウテン11.27〜11.29クーパン
18.11.30:内令第2535号:第四警備隊所属
18.11.30:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第四南遣艦隊第二十四根據地隊第四警備隊
18.11.30:軍隊区分:南西方面部隊濠北部隊第四警備部隊
18.12.--:四南遣信電令第1号:アンボン方面の護衛任務
18.12.28:クーパン〜12.30アンボン
19.01.01:アンボン〜対潜掃蕩〜01.04アンボン
19.01.06:(「大鳥丸」護衛)アンボン〜01.08コカス01.10〜01.12アンボン
19.01.15:アンボン〜対潜掃蕩〜01.15アンボン
19.01.17:アンボン〜01.19ケンダリ01.20〜01.21アンボン
19.01.24:アンボン〜対潜掃蕩〜01.26アンボン
19.01.29:アンボン〜護衛任務〜アンボン
19.02.02:アンボン〜02.03アンボン
19.02.09:(「建和丸」「利根川丸」護衛)アンボン〜02.11カウ湾
19.02.13:(「大速丸」護衛)カウ湾〜02.16アンボン
19.02.17:(「大速丸」護衛)アンボン〜02.19ラウテン02.20〜02.22アンボン
19.02.28:(「諾威丸」護衛)アンボン〜02.29カウ湾
19.03.07:(船団護衛)カウ湾〜03.11アンボン
19.03.12:アンボン〜対潜掃蕩〜03.14アンボン
19.03.17:アンボン〜船団護衛〜03.19アンボン
19.03.20:アンボン〜トマフ基地人員物件輸送〜03.23アンボン
19.03.28:(「金鈴丸」護衛)アンボン〜03.30ブラ03.30〜04.02アンボン
19.04.03:(「~隆丸」護衛)アンボン〜04.06スターリング湾
19.04.07:(「良知丸」「關東丸」護衛)スターリング湾〜04.09マウメレ04.10〜04.14スラバヤ
19.04.--:入渠
19.05.01:アンボン〜05.03マカッサル
19.05.05:(「朝威丸」「水天丸」護衛)マカッサル〜05.08ケンダリ
19.05.09:(「朝威丸」「水天丸」「第十五宇和島丸」護衛)ケンダリ〜05.12アンボン
19.05.15:軍隊区分:濠北部隊電令作第99号:第六警備部隊
19.05.15:軍隊区分:機密第六警備部隊命令作第7号:第二十警備隊
19.05.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊第二十四根據地隊第四警備隊
19.05.20:軍隊区分:南西部隊電令作第409号:濠北部隊
19.05.20:軍隊区分:濠北部隊電令作第119号(06.08):第六警備部隊
19.06.06:(「昌榮丸」護衛)アンボン〜
〜06.09 墜落した水上偵察機の乗員2名救助〜
〜06.09 対潜掃蕩〜
〜06.10ワシレ
19.06.10:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第8号:第六警備部隊
19.06.10:第六警備部隊電令作第151号:至急出港、対潜掃蕩
19.06.10:ワシレ〜カウ湾口対潜掃蕩〜06.11ワシレ
19.06.10:第六警備部隊電令作第150号:陸軍船「神農丸」をワシレよりアンボンまで護衛
19.06.13:(船団護衛)ワシレ〜06.17アンボン
19.06.20:内令第776号:第二十六特別根據地隊所属
19.06.20:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第四南遣艦隊第二十六特別根據地隊
19.06.20:特務艇長:海軍大尉 志方 秀三
19.06.20:第六警備部隊電令作第158号:第百四十九號特設輸送艦に速やかに合同、
ガレラ着以後カウ迄護衛
19.06.20:アンボン〜06.22ガレラ
19.06.24:(「第百四十九號特設輸送艦」護衛)ガレラ〜06.27カウ
19.06.29:第六警備部隊電令作第164号:至急カウ発対潜掃蕩及び「津輕」乗員救助
19.06.29:1752 マリフッドへ帰投命令
19.07.01:艦隊区分:機密第四南遣艦隊法令第22号:第二十六特別根據地隊(426)
19.07.02:カウ〜
〜07.03 トベロ80度5浬にて対空戦闘、至近弾により若干の被害〜
19.07.03:第二十六特別根據地隊機密第031025番電:掃五船団との会合を取止めカウに帰投
〜07.04カウ
19.07.05:第六警備部隊電令第28号:カウ発テルナテ経由アンボンに回航
19.07.07:カウ〜07.08テルナテ07.09〜07.11アンボン
19.07.--:修理
19.07.23:濠北部隊電令作第154号:臺海丸、豐丸、~丸をアンボンよりビートン迄護衛しカウに回航
19.07.24:(船団護衛)アンボン〜
〜07.28 0900 バンガラン湾モント岬205度に座礁、敷設艦「若鷹」が離礁作業協力〜
〜07.28 1835 離礁〜
〜07.28ビートン
19.07.25:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第14号:第六警備部隊
19.08.02:濠北部隊電令作第171号:カウ回航
19.08.02:ビートン〜08.03カウ
19.08.03:機密第四南遣艦隊命令特第103号:第百二海軍工作部アンボン分工場にて仮称電波探知機1組装備
19.08.06:(「昌榮丸」「東祥丸」護衛)カウ〜08.11アンボン
19.08.09:軍隊区分:南西部隊電令作第532号:東印部隊
19.08.09:軍隊区分:機密濠北部隊命令作第16号(08.25):第六警備部隊より除く
19.08.09:軍隊区分:東印部隊電令作第305号:南西方面部隊東印部隊第四警備部隊
19.08.14:(「東祥丸」護衛)アンボン〜
〜08.15(S04.31-E125.36)護衛終了〜08.17ケンダリ
19.08.18:ケンダリ〜08.20エンデ08.27〜08.28マウメレ08.29〜08.31クーパン
19.08.29:軍隊区分:濠北部隊
19.11.--:軍隊区分:チモール部隊
19.11.27:1131 アレンズ島の北7浬にて雷撃を受けるが被害なし
19.12.--:軍隊区分:主隊
19.12.17:(「江ノ島丸」護衛)マカッサル〜12.18護衛終了〜12.19コタバル
19.12.29:マカッサル〜スラバヤ
20.01.08:第三警備部隊信令第120号:第十六南進丸護衛
20.01.09:マカッサル〜
〜01.20 0800 船団に合同、護衛開始〜
〜01.21マカッサル
20.03.10:戦時編制:聯合艦隊第十方面艦隊第二十六特別根據地隊
20.07.24:沈没
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:内令第327号
喪失場所:N.-E. スラバヤ
喪失原因:空爆
同型艇
第一號、第二號、第四號、第五號、第六號、第七號、第八號、第九號、第十號、
第十一號、第十二號、第十三號、第十四號、第十五號、第十六號、第十七號、第十八號、
第十九號、第二十號、第二十一號、第二十二號。
兵装
五年式短八糎高角砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、爆雷12個、
対艦式掃海具2組、吊下式水中聴音機1基。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 1996年2月号増刊「日本海軍護衛艦艇史」(P.134)
「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2822)
呉市海事歴史科学館、資料番号:PG068709、PG068766
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