第六號掃海特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

17.02.20:起工、仮称艦名:第256號艦 17.05.15:命名:達第157号:第六號掃海特務艇 17.05.15:類別等級制定:内令第855号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型:第一號型 17.05.15:本籍仮定:内令第857号:佐世保鎮守府 17.07.10:類別等級表改正:内令第1223号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型:第三號型 17.07.18:進水 17.10.30:本籍:内令第1990号:佐世保鎮守府、佐世保防備隊所属 17.10.30:竣工
17.10.30:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊 17.10.30:軍隊区分:機密佐鎮海面防備部隊命令作第44号(11.22):第二掃海部隊 17.10.31:大阪〜11.04佐世保 17.11.09:佐世保〜港外警戒、航路指示〜11.14佐世保 17.--.--:軍隊区分:湾口部隊第三哨戒部隊 17.11.10:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第33号:海面防備部隊佐世保附近防備部隊 17.11.16:佐世保〜港外警戒、航路指示〜11.19佐世保 17.11.22:第二掃蕩隊に追加
17.11.25:内令第2177号:第四十一警備隊所属 17.11.25:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第四根據地隊第四十一警備隊 17.11.26:佐世保〜11.26佐世保 17.11.30:佐世保〜12.01奄美大島12.06〜12.20トラック 17.12.22:軍隊区分:トラック方面防備部隊 17.12.25:トラック〜12.27エンダビー 17.12.27:患者収容 17.12.27:エンダビー〜12.28トラック 18.01.05:トラック〜南水道哨戒〜01.13トラック 18.01.23:トラック〜南水道哨戒〜01.29トラック 18.02.--:軍隊区分:トラック陸上部隊 18.02.07:(「第二春山丸」護衛)トラック〜02.09ポナペ 18.02.09:(「湊丸」護衛)ポナペ〜02.14トラック 18.02.24:トラック〜哨区〜03.03トラック 18.03.11:トラック〜03.11ローソップ03.12〜03.12トラック 18.03.15:トラック〜北水道哨戒〜03.18トラック 18.03.25:トラック〜北水道哨戒〜04.01トラック 18.04.01:内令第584号:第四十一警備隊所属 18.04.15:トラック〜哨区〜04.22トラック 18.04.22:トラック〜北水道哨戒〜04.26トラック 18.04.30:トラック〜北水道哨戒〜05.01トラック 18.05.06:トラック〜哨区〜05.13トラック 18.05.14:トラック〜NN哨区対潜掃蕩〜05.18トラック 18.05.20:トラック〜哨区〜05.27トラック 18.06.02:トラック〜哨区〜06.08トラック 18.06.18:トラック〜哨区〜06.22トラック 18.06.28:トラック〜護衛〜哨区〜06.30トラック 18.07.--:軍隊区分:機密カロリン方面防備部隊命令作第22号:トラック方面警備部隊 18.07.03:トラック〜AN哨区哨戒〜07.06トラック 18.07.11:トラック〜C哨区哨戒〜07.15トラック 18.07.18:トラック〜CL哨区哨戒〜07.22トラック 18.07.25:トラック〜CL哨区哨戒〜07.31トラック 18.08.02:トラック〜対潜掃蕩〜08.06トラック 18.08.10:トラック〜南水道哨区〜08.16トラック 18.08.16:トラック〜対潜掃蕩〜08.20トラック 18.08.22:トラック〜護衛〜08.26トラック 18.08.29:トラック〜AF哨区〜09.01トラック 18.09.01:内令第1833号:第四十一警備隊所属 18.09.04:(護衛)トラック〜09.08カビエン09.09〜09.10ラバウル 18.09.12:(護衛)ラバウル〜09.13カビエン09.14〜09.17トラック 18.09.25:トラック〜CL哨区〜護衛〜哨区〜09.29トラック 18.10.03:(「日吉丸」護衛)トラック〜10.04モートロック10.13〜10.15トラック 18.10.25:トラック〜対潜掃蕩〜哨区〜11.02トラック 18.11.10:トラック〜第3101船団護衛、救難〜11.13トラック 18.11.15:(船団護衛)トラック〜11.16トラック 18.11.16:(船団護衛)トラック〜11.21カビエン11.23〜11.26トラック 18.11.29:トラック〜哨区〜11.30トラック 18.12.05:(船団護衛)トラック〜12.06ポナペ12.10〜12.12トラック 18.12.17:トラック〜CL哨区〜12.21トラック 18.12.25:トラック〜CL哨区〜船団護衛〜対潜掃蕩〜12.31トラック 19.01.03:トラック〜AN哨区〜01.08トラック 19.01.12:(船団護衛)トラック〜01.14トラック 19.01.15:(船団護衛)トラック〜モートロック〜01.22トラック 19.01.24:トラック〜ポナペ01.28〜02.01トラック 19.02.02:トラック〜対潜掃蕩〜02.05トラック 19.02.09:トラック〜CL哨区〜02.12トラック 19.02.15:(船団護衛)トラック〜02.17ポナペ02.20〜02.22トラック 19.02.23:トラック〜対潜掃蕩〜02.25トラック 19.02.25:トラック〜CL哨区〜02.26トラック 19.02.28:(護衛)トラック〜03.03ポナペ03.04〜03.05トラック 19.03.04:戦時編制:聯合艦隊中部太平洋方面艦隊第四艦隊第四根據地隊第四十一警備隊 19.03.--:修理 19.03.25:トラック〜モートロック〜03.30トラック 19.04.--:軍隊区分:機密東カロリン方面防備部隊命令作第14号:トラック警備部隊 19.04.02:トラック〜搭乗員捜索〜04.07トラック 19.04.10:トラック〜搭乗員捜索〜護衛〜04.16トラック
19.07.18:戦時編制:聯合艦隊第四艦隊第四根據地隊第四十一警備隊 19.07.18:軍隊区分:東カロリン方面防備部隊トラック防備部隊
19.08.01:内令第922号:横須賀防備隊所属 19.08.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊 19.08.01:軍隊区分:横鎮電令作第579号:東京湾部隊 19.08.01:軍隊区分:東京湾部隊第一掃海特務艇隊 19.08.01:横須賀海軍工廠第四岸壁にて軽便探信儀、簡易式水中聴音機取り付け工事(08.14まで) 19.08.15:横須賀〜水測兵器、機関試運転〜08.15横須賀 19.08.16:機関修理(08.18まで) 19.08.19:(船団護衛)横須賀〜08.20八丈島 19.08.21:八丈島〜08.21浦賀 19.08.21:補給 19.08.23:(第3823船団護衛)浦賀〜      〜08.27 暴風雨により船団を見失う〜      〜08.29 0515 神子元灯台234度10浬にて敵潜探知:爆雷攻撃〜      〜08.30 MA哨区対潜掃蕩〜      〜08.31浦賀 19.09.--:軍隊区分:東京湾部隊第一掃海特務艇隊(3) 19.09.--:(現在)特務艇長:海軍中尉 野本 榮造 19.09.01:浦賀にて整備(09.08まで) 19.09.07:東京湾部隊機密第070848番電:「新潟丸」の東京湾八丈島間護衛 19.09.09:浦賀〜      〜09.09 1900 第3909船団護衛〜      〜09.10八丈島 19.09.11:東京湾部隊機密第110900番電:「新潟丸」の八丈島東京湾間護衛 19.09.13:(「新潟丸」護衛)八丈島〜09.14浦賀 19.09.19:東京湾部隊機密第191512番電:「よりひめ丸」の横浜新島間護衛 19.09.21:浦賀〜      〜09.21 1600 「よりひめ丸」護衛〜      〜09.22新島 19.09.23:(「よりひめ丸」護衛)新島〜09.24浦賀 19.09.24:補給 19.09.28:軍隊区分:横鎮電令作第672号:北三陸部隊 19.09.28:(「ふさ丸」護衛)浦賀〜09.28波浮港09.29〜09.29新島若郷09.29〜09.29新島本村09.30〜      〜09.30御蔵島09.30〜09.30八丈島神湊 19.10.01:神湊〜10.01三宅島 19.10.03:(「ふさ丸」護衛)三宅島〜10.03御蔵島 19.10.03:作業員収容 19.10.03:御蔵島〜10.03三宅島阿古 19.10.03:作業員揚陸 19.10.03:三宅島阿古〜10.03三宅島大船戸10.05〜10.05波浮港 19.10.09:波浮港〜10.09浦賀 19.10.16:浦賀〜10.18山田 19.10.21:山田〜      〜10.21 首埼より「第一龍寶丸」護衛〜      〜10.23女川 19.10.23:補給 19.10.24:女川〜10.24山田 19.10.26:山田〜八戸沖より「三日月丸」護衛〜10.27山田 19.10.31:山田〜      〜11.01 鮫角沖より第2031船団を護衛〜      〜11.02山田 19.11.02:補給 19.11.04:(第2104船団護衛)山田〜金華山沖にて護衛終了〜11.05山田 19.11.07:補給(11.08まで) 19.11.09:山田〜哨区哨戒〜11.10女川 19.11.10:補給 19.11.11:女川〜11.11山田 19.11.12:補給(11.13まで) 19.11.14:(第2114船団護衛)山田〜金華山沖にて護衛終了〜      〜11.15 久慈沖より第2114船団を護衛〜      〜11.15山田 19.11.19:金華山沖まで第2119船団を護衛 19.11.20:(船団護衛)山田〜11.20女川 19.11.21:女川〜11.21山田 19.11.26:(第2126船団護衛)山田〜11.27釜石 19.11.27:釜石〜11.27山田 19.11.29:山田〜      〜11.29 0830 「?良丸」護衛開始〜      〜11.29 2100 護衛終了〜      〜11.30女川 19.11.30:補給(12.01まで) 19.12.--:(現在)特務艇長:海軍大尉 野本 榮造 19.12.02:女川〜12.02山田 19.12.05:山田〜12.06八戸 19.12.06:「大東丸」衝突状況調査 19.12.06:八戸〜12.06山田 19.12.10:補給 19.12.11:(第2201乙船団護衛)山田〜金華山沖にて護衛終了〜12.12山田 19.12.14:補給 19.12.17:山田〜      〜12.17 2400 八戸沖にて「大源丸」護衛終了、特設救難船桂川丸」遭難現場に向う〜      〜12.18鮫 19.12.18:「桂川丸」救難作業協力 19.12.18:鮫〜      〜12.18 第2218甲船団区間護衛〜      〜12.19 鮫角沖より第2218乙船団を護衛〜      〜12.19女川 19.12.20:女川〜UA哨区哨戒〜12.20山田 19.12.20:補給 19.12.26:(第三東勢丸護衛)山田〜八戸沖にて護衛終了〜      〜12.27 八木沖より第2226船団を護衛〜      〜12.27山田 19.12.30:(第2230甲船団護衛)山田〜金華山沖にて護衛終了〜01.01山田 20.01.05:山田〜      〜01.05 八戸沖まで「神仙丸」を護衛〜      〜01.06山田 20.01.12:補給 20.01.14:山田〜金華山沖まで第2115船団を護衛〜01.15女川 20.01.15:補給 20.01.15:女川〜01.16山田 20.01.21:山田〜      〜01.21 第2121船団を大船渡沖まで護衛〜      〜01.22 八木沖より第2121船団を護衛〜      〜01.22山田 20.01.24:補給 20.01.25:山田〜SA哨区哨戒〜      〜01.25 埼沖より第2125船団を護衛〜      〜01.26 山田沖より「~永丸」を護衛〜      〜01.27山田 20.01.28:山田〜対潜掃蕩〜01.29山田 20.01.29:補給 20.02.01:山田〜船団護衛〜02.02山田 20.02.06:補給 20.02.10:補給 20.02.12:山田〜哨区哨戒〜02.13女川 20.02.13:補給 20.02.14:女川〜02.14山田 20.02.15:補給 20.02.19:山田〜運動力検測〜02.19山田 20.02.20:山田〜船団護衛〜      〜02.21 1714 金華山沖にて船団護衛を止め反転〜      〜02.22山田 20.02.22:補給 20.02.24:補給 20.02.27:山田〜鮫角沖に向う〜船団護衛〜      〜03.01 0400 反転〜      〜03.01山田 20.03.06:山田〜船団護衛〜03.08山田 20.03.08:補給(03.10まで) 20.03.16:補給 20.03.17:山田〜船団護衛〜03.18女川 20.03.19:女川〜船団間接護衛〜03.19山田 20.03.24:山田〜船団護衛〜      〜03.24 2100 護衛終了、固有哨区に就く〜      〜03.25山田 20.04.15:0950 埼灯台の5度18浬にて対潜戦闘 20.04.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府電令作第93号:三陸部隊 20.04.16:軍隊区分:三陸部隊信電令作第1号:山田隊 20.04.17:0755 埼の20度2浬にて対潜戦闘(前日沈没の「第七十三號海防艦」の可能性有) 20.04.23:金華山附近まで「南嶺丸」護衛〜04.24女川 20.04.25:山田隊機密第251858番電:26日0800発、1000発の~仙丸、大征丸を      釜石沖より閉伊崎付近まで護衛後、適宜哨戒を行いつつ27日日没以後、山田に帰投
20.06.05:内令第506号:女川防備隊所属 20.06.05:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊女川防備隊 20.07.09:三陸部隊電令作第82号:全力を挙げて第四十七號驅潜艇報告の敵潜撃滅 20.07.15:戦時編制:横須賀鎮守府部隊第七特攻戦隊女川防備隊
20.08.10:沈没 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:内令第327号
喪失場所:N.-E. 山田湾 喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆

同型艇

 第一號第二號第三號第四號第五號第七號第八號第九號第十號第十一號第十二號第十三號第十四號第十五號第十六號第十七號第十八號第十九號第二十號第二十一號第二十二號

兵装

 五年式短八糎高角砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、爆雷12個、
 対艦式掃海具2組、吊下式水中聴音機1基。

(19.08.14現在)
 十三粍機銃、軽便探信儀、簡易式水中聴音機装備

写真資料

 呉市海事歴史科学館、資料番号:PG066462

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