第八號掃海特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
17.02.10:起工、仮称艦名:第481號艦
17.07.10:命名:達第197号:第八號掃海特務艇
17.07.10:類別等級制定:内令第1223号:種別:特務艇、類別:掃海特務艇、艇型:第三號型
17.07.10:内令第1214号:本籍仮定:横須賀鎮守府
17.07.16:進水
18.01.31:本籍:内令第102号:横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属
18.01.31:竣工
18.01.31:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊
18.01.31:特務艇長:海軍中尉 横川 晃
18.01.--:下関〜02.12長浦
18.02.12:軍隊区分:東京湾部隊第一掃海艇隊
18.03.03:長浦〜諸訓練〜03.03長浦
18.03.10:長浦〜諸訓練〜03.10長浦
18.03.15:内令第449号:第三十一警備隊所属
18.03.15:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三南遣艦隊附属第三十一警備隊
18.04.01:内令第584号:第三十一警備隊所属
18.07.01:軍隊区分:菲島部隊電令作第97号:F作戦部隊より除く
18.07.16:菲北部隊電令作第31号:
1.方位測定によれば15日2210湾口付近に敵潜水艦あり
2.航空部隊及び興嶺丸は湾口哨戒を厳にすべし
3.第七號掃海特務艇は春島丸の護衛終了後はサンホセに於て待機せよ
4.第八號掃海特務艇及び第十八長運丸は一時間待機となせ
18.09.01:内令第1833号:第三十一警備隊所属
18.11.01:特務艇長:?
19.02.14:0850 「第百三號哨戒艇」、「第七號掃海特務艇」と共に爆雷攻撃
19.02.24:菲島部隊電令作第140号:H船団の護衛区分:H一九 第百三號哨戒艇(ザンボアンガ迄
第八號掃海特務艇、第二十四號驅潜特務艇、ザンボアンガ以後菲南部隊各艦協力)
19.02.24:103哨機密第241929番電:
1.H一九船団7隻(内一隻セブより加入)護衛艦第百三號哨戒艇(一貫)
第二十四號驅潜特務艇、第八號掃海特務艇(以上二隻ザンボアンガ迄)
25日1500マニラ発4日0700ワシレ着の予定、速力七.五節
2.A船 日泰丸(JNBM)米、船団長、山形丸(JCBD)糧秣兵器、昌元丸(JBQD)兵器弾薬、
~祐丸(JNGP)軍需品、天長丸(JHGA)石炭3,000t、隆和丸(JDLM)軍需品、
關東丸(JBFC)ガソリン15,000缶セブより加入
3.以下略
19.02.25:(H19船団護衛)マニラ〜ザンボアンガ
19.--.--:〜06.23 1833 「咸鏡丸」の曳航する「白耳義丸」を
特設掃海艇「第五十六播州丸」「第百四號哨戒艇」とともに護衛〜
〜06.24マニラ
19.09.10:内令第1062号:第三十一特別根據地隊所属
19.09.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三十一特別根據地隊
19.09.--:軍隊区分:護衛部隊
19.09.--:特務艇長:海軍少尉 長塚 誠
19.09.10:湾口哨戒〜09.12マニラ
19.09.12:生糧品、清水搭載
19.09.12:(船団護衛)マニラ〜09.13ハミロ湾
19.09.14:運送艦「洲埼」の警戒
19.09.15:ハミロ湾〜マニラ湾口哨戒〜09.15ハミロ沖
19.09.16:(「洲埼」護衛)ハミロ沖〜09.16マニラ
19.09.17:マニラ〜対潜掃蕩〜マニラ
19.09.18:マニラ〜湾口哨戒、対潜掃蕩〜09.20マニラ湾口
19.09.21:対空戦闘
19.09.21:(船団護衛)マニラ湾口〜09.23コロン湾
19.09.24:対空戦闘
19.09.25:コロン湾哨戒
19.09.28:コロン湾〜09.29バキット湾
19.09.29:特設運送船「共榮丸」と合流
19.10.21:沈没
20.05.10:類別等級削除:内令第402号
20.05.10:内令第412号:第三十一特別根據地隊所属解除
20.05.10:除籍:内令第414号
喪失場所:N11.30-E123.20 ギガンテス島
喪失原因:米第38.2機動部隊艦載機による空爆
同型艇
第一號、第二號、第三號、第四號、第五號、第六號、第七號、第九號、第十號、
第十一號、第十二號、第十三號、第十四號、第十五號、第十六號、第十七號、第十八號、
第十九號、第二十號、第二十一號、第二十二號。
兵装
五年式短八糎高角砲1門、九二式七粍七単装機銃1基、九九式小銃、爆雷12個、
対艦式掃海具2組、吊下式水中聴音機1基。
写真資料
要調査
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