初島の艦歴

 年 月 日:艦歴

14.10.25:起工 15.04.10:進水 15.05.24:官房第305号:昭和十四年度新造雑役船       命名:雑役船「初島」(ハツシマ)       船種:電纜敷設船(千五百瓲)       所属:横須賀防備隊、定数別:臨時附属       製造所:川崎重工業會社       契約納入場所:神戸港       納入予定期日:昭和15年09月15日
15.10.25:命名:達第233号:特務艇「初島」(ハシマ) 15.10.25:類別等級制定:内令第750号:種別:特務艇、類別:電纜敷設艇、艇型:なし 15.10.25:竣工
15.10.25:本籍:内令第751号:横須賀鎮守府、横須賀防備隊所属 15.11.15:内令第822号:横須賀防備隊所属 16.04.13:信号符字點付:達第128号:JQHD 16.09.01:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊横須賀防備隊 16.09.28:田名部〜作業地 16.10.01:1830 二番聴音機設置、函館に避泊 16.10.03:桑畑一番、三番設置完了 16.10.04:桑畑設置完了、0730函館入港 16.10.07:日ノ浦三番設置完了 16.10.08:日ノ浦一番、二番設置完了      〜10.10大湊      〜10.15大湊 16.10.18:大湊〜 16.12.01:信号符字改正:達第369号:JHWQ 16.12.01:長浦〜12.02長浦 16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:海面防備部隊 16.12.10:内令第1621号:横須賀防備隊所属 16.12.16:長浦〜12.16長浦 16.12.19:長浦〜12.19長浦 16.12.22:長浦〜12.22浦賀 16.12.23:浦賀〜12.25浦賀 16.12.26:0800 驅逐艦「夕雲」から将旗移揚 16.12.26:1300 将旗を特設砲艦笠置丸」に復帰  --.--.--:浦賀〜01.03長浦 17.01.04:長浦〜01.07長浦 17.01.08:機密横須賀鎮守府命令作第38号:房総及び鹿島灘方面距岸概ね50浬の警戒 17.01.08:長浦〜01.12浦賀 17.01.14:浦賀〜特設運送船和洋丸」護衛〜01.15浦賀 17.01.--:浦賀〜01.24長浦 17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:海面防備部隊 17.02.02:長浦〜02.04三河湾 17.02.--:三河湾〜伊勢湾聴音機敷設〜02.13長浦 --.--.--:特務艇長:海軍少佐 土山 藤吉 17.02.13:特務艇長:海軍豫備大尉 二瓶 甲 17.02.18:長浦〜02.18浦賀 17.02.19:浦賀〜特設運送船第二號海城丸」、玖馬丸」護衛〜02.20浦賀 17.02.21:浦賀〜東京湾口附近警戒〜02.22浦賀 17.02.24:浦賀〜東京湾口附近警戒〜02.25浦賀 17.02.26:浦賀〜東京湾外「黒龍丸」護衛〜02.27浦賀 17.02.27:浦賀〜F点及び洲ノ埼間移動哨戒〜02.28長浦 17.03.01:浦賀〜特設運送船長光丸」、乾洋丸」護衛〜03.02浦賀 17.03.02:浦賀〜A点配備〜03.03浦賀 17.03.05:浦賀〜      〜03.05 剣埼洲ノ埼線の哨区〜       〜03.06 「圖南丸」他2隻を嚮導、湾口付近哨戒〜      〜03.07長浦 17.03.19:長浦〜東京湾外〜03.19浦賀 17.03.19:浦賀〜対潜掃蕩〜      〜03.21 石巻方面の対潜掃蕩〜      〜小名浜 17.03.22:小名浜〜03.23浦賀 17.03.24:浦賀〜海防戦第一回教練射撃〜03.24浦賀 17.03.24:浦賀〜03.24横須賀03.25〜03.25浦賀 17.03.26:浦賀〜東京湾外〜03.26浦賀 17.03.29:浦賀〜      〜03.29 「芝園丸」、一般徴傭船昌壽丸」護衛〜      〜03.30長浦 17.04.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第72号:海面防備部隊 17.04.01:横須賀〜04.04長浦04.07〜04.09大湊 17.04.10:内令第655号:横須賀防備隊所属 17.04.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第74号:海面防備部隊 17.04.26:厚岸防備衛所設置作業完了 17.04.26:釧路〜04.29長浦 17.05.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第78号:海面防備部隊 17.05.02:浦賀〜  17.05.04:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第82号:伊勢湾方面防備支隊 17.05.04:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第37号(05.07):伊勢湾防備支隊 17.05.04:横防戦電令作第41号:準備出来次第伊勢湾に回航 17.05.05:浦賀〜05.05中山水道05.06〜05.06鳥羽 17.05.06:伊勢湾防備支隊機密第160番電:1400配備位置:鳥羽 17.05.07:伊勢湾防備支隊機密第170番電:1000配備位置:鳥羽 17.05.08:鳥羽〜      〜05.08 大王埼樫野埼に至る熊野灘一帯の掃蕩〜      〜05.08 十三粍機銃にて浮流機雷(五号改一)処分〜  17.05.10:伊勢湾防備支隊機密第201番電:1000配備位置:哨区      〜鳥羽 17.05.11:伊勢湾防備支隊機密第208番電:1000配備位置:鳥羽 17.05.12:伊勢湾防備支隊機密第223番電:1000配備位置:鳥羽 17.05.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第39号:東京湾防備部隊哨戒部隊 17.05.15:伊勢湾防備支隊機密第241番電:1000配備位置:鳥羽 17.05.--:鳥羽〜 17.05.18:伊勢湾防備支隊機密第274番電:1000配備位置:哨区 17.05.18:横鎮機密第686番電:19日1400潮岬の南2浬より浚渫船建設の護衛及び前路掃蕩 17.05.19:軍隊区分:横防戦電令作第44号:東京湾防備部隊 17.05.19:的矢〜 17.05.19:伊勢湾防備支隊機密第285番電:1000配備位置:熊野灘      〜05.19 浚渫船「建設」護衛〜      〜05.19伊勢湾 17.05.19:海面防備部隊機密第220番電:電令作第44号取消し 17.05.20:横鎮機密第704番電:原隊に復帰 17.05.20:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第92号:海面防備部隊 17.05.20:横防戦電令作第45号:横防司令所定により横須賀帰投 17.05.20:伊勢湾〜05.20名古屋〜05.23浦賀 17.05.--:浦賀〜 〜05.27 西行船団「太裕丸」外5隻の護衛実施〜      〜05.28 1530 三木埼東方5浬にて船団護衛を止め尾鷲湾に向う〜      〜05.28 2100 公稱第761號曳船を尾鷲湾にて合同、之を護衛し横須賀に向う〜      〜05.29浦賀 17.05.29:浦賀〜東京湾外〜 17.05.30:海面防備部隊機密第320番電:相模灘にて敵潜包囲退路遮断攻撃      〜05.30大島〜利島間敵潜制圧攻撃〜      〜05.30大島北方海面を哨戒〜 17.05.31:海面防備部隊機密第334番電:今夜配備:風早埼伊東間 17.06.01:海面防備部隊機密第342番電:明日西行船団染殿丸、永洋丸、太明丸、宮崎丸、盧山丸5隻を護衛 17.06.02:富津沖〜      〜06.02 西行船団「染殿丸」「太明丸」「宮崎丸」「盧山丸」護衛〜      〜06.02 磯根御崎の西方2,500mで「永洋丸」座礁、引卸しを図るが離州不能、          作業打切り4隻を護衛し出港〜      〜鳥羽 17.06.04:鳥羽〜      〜06.05 西行船団「北泰丸」「木津川丸」「第三圖南丸」「若竹丸」を湾口まで護衛〜      〜06.05浦賀 17.06.05:浦賀〜06.05長浦 17.06.07:長浦〜06.07浦賀 17.06.--:浦賀〜      〜06.10 1730 電纜掃海作業終了、設標〜      〜06.10館山 17.06.11:館山〜      〜06.11 架台揚収作業〜      〜06.11館山 17.06.12:館山〜      〜06.12 0845 洲ノ埼衛所の241度590m着、特設監視艇第三朝洋丸」の引卸作業協力〜      〜06.12 1400 特設監視艇「第三朝洋丸」離礁〜      〜06.12長浦 17.06.13:海面防備部隊機密第420番電:12日0620 第三朝洋丸は洲ノ埼灯台の南西方に座礁      館山在泊中の本艇及び洲ノ埼防備衛所員をして急速引卸作業を実施、1400離礁 17.06.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第99号:海面防備部隊 17.06.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第42号:東京湾防備部隊哨戒部隊 17.06.24:長浦〜06.26大湊06.28〜06.29稚内 17.07.10:内令第1220号:横須賀防備隊所属 17.08.20:宗谷海峡における聴音機設置作業完了 17.08.21:稚内〜函館08.24〜 17.08.25:海面防備部隊機密第1番電:第十七號掃海艇護衛の船団4隻に合同及び対潜掃蕩      〜08.25 金華山の北15度15浬付近にて船団に合同、護衛〜      〜08.26横須賀 17.08.28:長浦〜08.28浦賀  17.09.05:長浦〜09.05横須賀 17.09.18:長浦〜浦賀09.20〜09.21長浦 17.09.24:長浦〜09.25長浦 17.09.25:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第126号:海面防備部隊東京湾方面部隊 17.09.28:特務艇長:海軍豫備大尉 野中 守一 17.10.11:長浦〜10.12鳥羽〜10.25長浦 17.11.20:長浦〜 17.12.--:軍隊区分:東京湾部隊第二敷設艇隊 17.12.04:2040 犬吠埼の12度10浬にて雷撃を受ける      2145 爆雷攻撃6個 17.12.07:O線対潜哨戒 17.12.08:O線対潜哨戒 17.12.09:対潜掃蕩〜12.10長浦 17.12.12:IB、KB哨区対潜掃蕩〜      〜12.13 1645 航空母艦「龍鳳」に合同、直接護衛〜     〜12.14 対潜掃蕩〜      〜12.15 敷設艇猿島」及び「第三十四號驅潜艇」の対潜掃蕩に協力しつつ南下〜      〜12.15 KA哨区対潜掃蕩〜      〜12.16 N線哨戒〜      〜12.17 N線哨戒〜      〜12.18 N線哨戒〜      〜12.19 N線哨戒〜      〜12.20 N線哨戒〜      〜浦賀 17.12.26:浦賀船渠株式會社にて修理開始 18.01.09:修理完成 18.01.14:官房艦機密第121号:機銃装備の件訓令、横廠長をして施行 18.01.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第74号:東京湾部隊より削除
18.01.15:軍隊区分:大海指第190号:作戦に関し聯合艦隊司令長官指揮下 18.01.16:聯合艦隊電令作第449号:トラック進出以後、内南洋部隊指揮官の作戦指揮下 18.01.24:横須賀〜02.02サイパン 18.02.04:サイパン〜02.07トラック 18.02.09:水中防備作業(02.21まで) 18.02.17:聯合艦隊電令作第485号:ラバウル進出以後、南東方面部隊指揮官の作戦指揮下 18.02.23:南東方面部隊電令作第4号:ラバウル着後、外南洋部隊指揮官の作戦指揮下 18.02.23:内南洋部隊電令作第115号:トラックよりラバウルまで武庫丸護衛 18.02.24:(「武庫丸」護衛)トラック〜02.27ラバウル 18.02.27:ソロモン方面防備部隊電令作第24号:ショートランド進出 18.03.01:軍隊区分:機密RX方面防備部隊命令作第16号:附属 18.03.01:石炭、爆雷、生糧品搭載 18.03.02:ラバウル〜      〜03.03 0519 爆雷脅威投下1個〜      〜03.03 1011 爆雷脅威投下1個〜      〜03.03 1125 爆雷脅威投下1個〜      〜03.04ショートランド南口にY装置設置〜      〜03.04ブイン 18.03.04:爆雷陸揚 18.03.04:ブイン〜03.04ソイハイ泊地 18.03.05:ソイハイ泊地〜ショートランド南口水道にY装置設置〜03.05西口衛所錨地 18.03.06:西口衛所錨地〜03.06ソイハイ泊地 18.03.06:西口第二群Y装置設置機材陸揚げ 18.03.07:ソイハイ泊地〜ショートランド西口水道第一群Y装置設置〜03.07北口水道泊地 18.03.08:電纜敷設艇立石」より電纜移載 18.03.08:北口水道泊地〜ショートランド北口にY装置設置〜03.08北口泊地 18.03.08:外南洋部隊電令作第117号:ラバウル回航 18.03.09:北口泊地〜ショートランド北水道Y装置設置〜03.09ブイン 18.03.09:ブイン〜      〜03.09 爆雷脅威投下2個〜      〜03.10 爆雷脅威投下4個〜      〜03.11ラバウル 18.03.10:外南洋部隊信電令作第69号:ビスマルク方面防備部隊指揮官の指揮下 18.03.11:1645 カリビヤ泊地に転錨 18.03.12:カリビヤ湾〜03.12ラバウル 18.03.12:特設運送船御嶽山丸」に横付け石炭搭載 18.03.12:1700 カリビヤ泊地に転錨 18.03.13:カリビヤ湾〜03.13ラバウル 18.03.13:生糧品搭載 18.03.13:特設運送船興安丸」に横付け、清水補給 18.03.13:1630 カリビヤ泊地に転錨 18.03.14:0700 ラバウルに転錨      1725 カリビヤ泊地に転錨 18.03.14:外南洋部隊信電令作第73号:東寧丸を護衛しトラック回航 18.03.15:0500 ラバウルに転錨 18.03.15:聯合艦隊電令作第507号:南東方面部隊指揮官の作戦指揮を解く、所属軍港に帰投 18.03.15:驅逐艦「村雨」、同「峯雲」便乗者乗艇  18.03.15:(「東寧丸」護衛)ラバウル〜      〜03.16 爆雷脅威投下2個〜      〜03.16カビエン 18.03.16:カビエン〜      〜03.16 爆雷脅威投下2個〜      〜03.19 爆雷脅威投下2個〜      〜03.19トラック 18.03.20:石炭、生糧品搭載 18.03.21:爆雷搭載 18.03.22:(「慶洋丸」護衛)トラック〜03.25サイパン 18.03.25:軍隊区分:大海指第214号:内地帰着の日を以て聯合艦隊司令長官の作戦指揮を解く 18.03.25:石炭搭載(03.26まで) 18.03.27:真水搭載 18.03.28:生糧品搭載、砂糖搭載 18.03.30:(「慶洋丸」護衛)サイパン〜04.02父島 18.04.01:内令第584号:横須賀防備隊所属 18.04.04:軍隊区分:機密横鎮信電令作第82号:東京湾部隊 18.04.04:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第90号:第二敷設艇隊 18.04.08:(船団護衛)父島〜      〜04.09 電纜敷設艇立石」と分離〜      〜04.11長浦 18.04.27:特務艇長:海軍豫備大尉 木山 逸男 18.05.01:長浦〜諸訓練〜05.01長浦 18.05.03:長浦〜第五、六区対潜掃蕩〜05.04長浦 18.05.06:長浦〜05.06横浜 18.05.06:横鎮管区警備訓練 18.05.06:横浜〜05.06長浦 18.05.09:長浦〜05.09小海 18.05.09:船体機関修理(05.21まで) 18.05.19:横須賀鎮守府海面防備部隊信電令作第262号:       東京湾部隊指揮官は初島をして機密横須賀鎮守府信電令作第126号により行動せしむべし       右作戦に関し大湊警備府司令長官の区処を受けしむべし 18.05.22:軍隊区分:機密横鎮電令作第13号:東京湾部隊より削除
18.05.22:軍隊区分:大海指示第248号:大湊警備府司令長官の作戦指揮下 18.05.22:軍隊区分:大湊警備府電令作第46号:千島防備部隊 18.05.22:大湊警備府電令作第47号:      1.初島は横須賀に於て荒畑崎及蔭ノ間防備衛所用兵器を搭載の上大湊を経て幌筵に進出すべし 18.05.25:大湊警備府電令作第52号:       電令作第47号関連      1.初島は速に電纜搭載、大湊寄港を取止め幌筵に進出すべし、行動を予定し報告せよ 18.06.01:軍隊区分:機密千防部隊命令作第2号:附属 18.06.06:大湊警備府電令作第58号:       初島は幌筵回航の途次海軍運送船長和丸(会合の為7日1600小樽着予定)を幌筵迄護衛すべし 18.06.07:軍隊区分:機密大湊警備府命令作第44号:千島防備部隊 18.06.07:(「長和丸」護衛)小樽〜06.11幌筵海峡 18.06.--:幌筵海峡敷設作業 18.07.12:軍隊区分:大海指第257号:大湊警備府司令長官の作戦指揮を解く 18.07.12:軍隊区分:大警電令作第76号:千島防備部隊より除く
18.07.13:片岡〜小樽〜長浦 18.07.14:大海指第258号:南東方面用海底電纜急速輸送の為ラバウルまで行動 18.08.03:長浦〜08.03鳶ヶ鼻 18.08.19:鳶ヶ鼻〜船団護衛〜08.21大阪 18.08.25:大阪〜08.25神戸 18.08.26:(船団護衛)神戸〜08.28長浦 18.08.31:(船団護衛)長浦〜09.03父島 18.09.01:内令第1833号:横須賀防備隊所属 18.09.04:(船団護衛)父島〜09.08サイパン09.11〜09.18トラック09.22〜09.22ラバウル  18.09.30:ラバウル〜10.04トラック 18.10.04:石炭真水搭載 18.10.--:(現在)特務艇長:海軍大尉 木田 ?雄 18.10.08:(第4008船団護衛)トラック〜      〜10.09 ---- 船団から分離〜      〜10.12サイパン 18.10.15:サイパン〜10.19父島10.21〜10.24館山 18.10.25:館山〜10.25長浦 18.10.26:機関修理(11.03まで) 18.11.--:軍隊区分:東京湾部隊第二敷設艇隊 18.11.01:特務艇長:海軍大尉 小森 敏 18.11.04:電探用電纜搭載 18.11.05:長浦〜11.05浦賀 18.11.06:浦賀〜砥倉衛所用電纜敷設作業〜11.06浦賀 18.11.07:浦賀〜作業地に向うが中止〜11.07浦賀 18.11.10:浦賀〜電纜敷設作業〜11.10浦賀 18.11.11:浦賀〜電纜敷設作業〜11.11小海 18.11.12:機関修理(11.24まで) 18.11.25:小海〜11.25浦賀 18.11.26:浦賀〜第五、六哨区哨戒〜11.26浦賀 18.12.04:浦賀〜哨戒〜12.05長浦 18.12.07:長浦〜12.07浦賀 18.12.11:浦賀〜哨戒〜12.11浦賀 18.12.12:浦賀〜哨戒〜12.12浦賀 18.12.13:浦賀〜12.13長浦 18.12.16:長浦〜12.16浦賀 18.12.17:浦賀〜電纜敷設作業〜12.20長浦 18.12.24:長浦〜12.24浦賀 18.12.28:浦賀〜哨戒〜12.28館山 18.12.29:館山〜哨戒〜12.29浦賀 18.12.31:浦賀〜哨戒〜12.31浦賀 19.01.03:浦賀〜相模灘哨区哨戒〜01.03浦賀 19.01.08:浦賀〜01.08横須賀01.11〜01.11浦賀 19.01.12:浦賀〜特設工作艦山彦丸」、一般徴傭船山國丸」救難、対潜掃蕩〜      〜01.14八丈島 19.01.14:八丈島〜LB哨区対潜掃蕩〜01.14八丈島 19.01.15:八丈島〜LB哨区対潜掃蕩〜01.15八丈島 19.01.16:八丈島〜KB哨区対潜掃蕩〜01.16八丈島 19.01.17:八丈島〜KB哨区対潜掃蕩〜01.17八丈島 19.01.19:八丈島〜LB哨区対潜掃蕩〜01.20館山 19.01.20:館山〜01.20長浦 19.01.20:補給 19.01.20:軍隊区分:大海指第320号:佐世保鎮守府司令長官の作戦指揮下 19.01.20:横須賀鎮守府信電令作第51号:作戦に関し佐世保鎮守府司令長官の指揮下
19.01.20:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第53号:海面防備部隊北九州部隊 19.01.21:佐鎮機密第211136番電:       初島、釣島は夫々電纜搭載の上成るべく速やかに佐世保回航のことに取計はれ度 19.01.25:佐世保鎮守府電令作第2号:       初島及釣島は作戦に関し佐世保防備隊司令の指揮を受くべし 19.01.29:官房機密第513号:大隅海峡、種子島海峡における二式水中磁気探知機設置作業 19.01.--:長浦〜01.30下田〜02.01小部沖 19.02.01:機密佐世保鎮守府命令第56号:      1.佐世保防備隊司令は左に依り大隅海峡及種子島海峡に磁気探知機電纜を設置すべし       (イ)二式磁気探知機数及同設置場所          別圖の通       (ロ)時期          2月上旬開始し可成速に完成するものとす       (ハ)使用艦艇          初島、釣島       (ニ)設置艦艇に対する警戒          佐世保防備隊司令所定      2.佐世保海軍工廠長、佐世保海軍軍需部長、佐世保海軍施設部長、佐世保海軍運輸部長及        佐世保海軍港務部長は佐世保防備隊司令の協議に応じ右作業を援助すべし      3.第四十三掃海隊司令の協議に応じ設置、艦艇の警戒に協力すべし 19.02.02:小部沖〜02.02呉 19.02.03:二式水中磁気探知機用電纜搭載、船体、兵器、機関手入整備(02.12まで) 19.02.06:軍隊区分:佐世保鎮守府電令作第2号:佐世保防備戦隊司令の指揮下 19.02.13:呉〜02.13部崎沖02.14〜02.14唐津沖02.15〜02.15佐世保 19.02.17:佐世保〜      〜02.17 電纜敷設艇釣島」と合同〜      〜02.18児ヶ水湾 19.02.21:児ヶ水湾〜02.21鹿児島 19.02.23:鹿児島〜02.23西之表02.24〜02.24児ヶ水湾 19.02.27:児ヶ水湾〜種子島海峡の測深〜02.27西之表 19.02.27:西之表〜02.28内之浦 19.02.29:内之浦〜大隅海峡の設標作業〜02.29小山田湾 19.03.01:軍隊区分:機密佐世保鎮守府命令作第57号:海面防備部隊北九州部隊 19.03.01:小山田湾〜二式水中磁気探知機設置作業〜03.01小山田湾 19.03.02:小山田湾〜電纜設置作業〜03.02小山田湾 19.03.03:小山田湾〜電纜設置作業〜03.03鹿児島 19.03.03:補給 19.03.04:補給整備(03.07まで) 19.03.08:鹿児島〜03.08児ヶ水湾 19.03.09:児ヶ水湾〜電纜設置作業〜03.09小山田湾 19.03.10:荒天の為作業中止(03.12まで) 19.03.13:小山田湾〜電纜設置作業〜03.13種子島大埼沖 19.03.14:大埼沖〜電纜設置作業〜03.14内之浦 19.03.15:内之浦〜種子島海峡の測深〜03.15西之表 19.03.16:西之表〜電纜設置作業〜03.16西之表 19.03.17:西之表〜電纜設置作業〜03.17児ヶ水湾 19.03.18:児ヶ水湾〜03.18鹿児島湾 19.03.19:補給整備(03.21まで) 19.03.22:鹿児島〜03.22小山田湾 19.03.23:小山田湾〜電纜設置作業〜03.23小山田湾 19.03.24:荒天の為作業中止 19.03.25:小山田湾〜03.25西之表 19.03.26:西之表〜電纜設置作業〜03.26西之表 19.03.27:西之表〜03.27鹿児島 19.03.27:補給整備(03.31まで) 19.04.03:鹿児島〜04.03児ヶ水湾04.04〜04.04西之表 19.04.05:西之表〜設置作業〜04.05島間 19.04.06:島間〜設置作業〜04.06島間 19.04.08:島間〜04.08内之浦04.10〜04.10島間04.11〜04.11児ヶ水04.12〜04.12鹿児島 19.04.13:補給整備(04.15まで) 19.04.16:鹿児島〜04.16小山田湾 19.04.17:小山田湾〜設置作業〜04.17島間 19.04.18:島間〜04.18鹿児島 19.04.19:電纜敷設艇「釣島」より電纜60km搭載 19.04.19:補給整備(04.21まで) 19.04.22:鹿児島〜04.22島間 19.04.23:島間〜設置作業〜04.23島間 19.04.24:島間〜04.24鹿児島 19.04.25:補給整備(04.30まで) 19.05.01:鹿児島〜05.01西之表 19.05.02:西之表〜大隅海峡〜05.02西之表 19.05.03:西之表〜大隅海峡〜05.03西之表 19.05.05:西之表〜05.05小山田 19.05.06:小山田〜大隅海峡〜05.06西之表 19.05.07:西之表〜大隅海峡〜05.07西之表 19.05.08:西之表〜05.08鹿児島 19.05.12:鹿児島〜05.12西之表 19.05.13:西之表〜大隅海峡〜05.13西之表 19.05.15:西之表〜大隅海峡〜05.15西之表 19.05.17:西之表〜大隅海峡〜05.17西之表 19.05.18:西之表〜05.18内之浦 19.05.19:内之浦〜大隅海峡〜05.19西之表 19.05.20:西之表〜05.20鹿児島 19.05.27:鹿児島〜05.27小山田 19.05.28:小山田〜大隅海峡〜05.28内之浦 19.05.29:内之浦〜大隅海峡〜05.29西之表 19.05.30:軍隊区分:大海指第389号:佐世保鎮守府司令長官の指揮を解き、      作戦に関し大湊警備府司令長官の指揮下に入る 19.05.30:大湊警備府電令作第6号:       初島は横須賀に於て修理材料(別令)を搭載の上速に大湊に回航すべし 19.05.31:西之表〜05.31鹿児島 19.06.01:電纜陸揚作業(06.03まで) 19.06.04:鹿児島〜06.05津久見 19.06.06:セメント搭載 19.06.06:津久見〜06.07坂手湾06.07〜06.08串本06.09〜06.09的矢06.10〜06.11長浦 19.06.11:補給 19.06.12:セメント陸揚 19.06.15:長浦〜06.15横須賀港外06.16〜06.16浦賀 19.06.17:入渠 19.06.18:出渠、船渠前に繋留 19.06.22:電纜搭載(06.23まで) 19.06.24:浦賀〜06.24長浦 19.06.25:補給整備(06.26まで) 19.06.26:軍隊区分:横鎮電令作第467号:東京湾部隊より除き作戦に関し大警長官の指揮下 19.06.27:長浦〜06.30大湊 19.07.01:大湊警備府信電令第10号:       厚岸防備隊司令は官房艦機密第370号に依る二式磁気探知機環線の敷設に関し初島を指揮する       と共に須賀工廠の作業に対し所要の援助を与うべし 19.07.01:大湊警備府信電令第11号:       初島の準備出来次第厚岸に回航、厚防司令の指揮を受け磁気探知機環線の敷設水中聴音機の撤去に       任ずべし、右作業終了後大湊に帰投すべし 19.07.02:大湊〜07.03厚岸07.04〜07.04釧路 19.07.05:補給 19.07.06:釧路〜07.06厚岸 19.07.07:厚岸〜      〜07.07 0555 大黒島防備衛所九七式水中聴音機揚収開始〜      〜07.07 1415 撤去完了      〜07.07厚岸 19.07.08:濃霧の為、環線設置中止、整備作業(07.16まで) 19.07.17:厚岸〜大黒島防備衛所二式磁気探知機一、二番線敷設〜07.17厚岸 19.07.18:厚岸〜大黒島防備衛所二式磁気探知機四番線敷設〜07.18厚岸 19.07.19:厚岸〜大黒島防備衛所二式磁気探知機三番線敷設〜07.19厚岸 19.07.20:厚岸〜07.21大湊 19.07.22:電纜陸揚(07.24まで) 19.07.22:大湊警備府電令第16号:       宗谷防備隊司令は宗谷海峡聴音機の修理作業に関し初島を指揮すると共に本作業に対し       所要の援助を与うべし 19.07.22:07.25大湊発稚内に回航、宗谷海峡聴音機修理に着手の予定 19.07.25:大湊〜07.26稚内 19.08.01:稚内〜宗谷防備衛所九七式水中聴音機電線修理作業〜08.01稚内 19.08.07:稚内〜作業困難〜08.07稚内 19.08.09:稚内〜宗谷防備衛所九七式水中聴音機二番機揚収終了〜08.09大泊 19.08.10:補給 19.08.10:宗防機密第102148番電:08.11中に稚内に回航せよ 19.08.11:大泊〜08.12稚内 19.08.14:稚内〜宗谷防備衛所九七式水中聴音機電線修理作業〜08.14稚内 19.08.17:稚内〜宗谷防備衛所九七式水中聴音機電線修理作業〜08.17稚内 19.08.18:稚内〜荒天により作業中止〜08.18稚内 19.08.19:稚内〜宗谷防備衛所九七式水中聴音機電線修理〜08.19稚内 19.08.22:稚内〜電線修理作業〜08.22稚内 19.08.23:稚内〜西能登呂防備衛所九七式水中聴音機電線修理〜08.24稚内 19.08.25:稚内〜西能登呂防備衛所三番、四番聴音機修理〜08.26稚内 19.08.27:稚内〜08.29大湊 19.08.30:電纜搭載(08.31まで) 19.09.--:(現在)特務艇長:海軍大尉 安田 二郎 19.09.01:大湊〜09.01函館 19.09.02:函館〜水中聴音機修理作業〜09.02函館 19.09.03:函館〜水中聴音機修理作業〜09.03函館 19.09.06:函館〜水中聴音機修理作業〜09.07大湊 19.09.07:補給 19.09.08:軍隊区分:大海指第458号:大湊警備府司令長官の作戦指揮を解く 19.09.08:大湊〜09.09大槌09.10〜09.11長浦 19.09.11:補給 19.09.12:補給整備(09.15まで) 19.09.16:長浦〜09.16小海 19.09.17:機銃新設、艇内一部改造工事(09.21まで) 19.09.22:横須賀海軍工廠第三船渠にて上架、船底手入、水測兵器新設工事 19.10.03:出渠 19.10.10:小海〜公試〜10.10小海 19.10.11:小海〜10.11浦賀 19.10.12:電纜搭載 19.10.13:浦賀〜浦賀水道電纜敷設〜10.13浦賀 19.10.15:浦賀〜鳥ヶ崎電纜敷設〜10.15浦賀 19.10.16:浦賀〜10.17鳥羽 19.10.19:鳥羽〜伊良湖聴音機修理〜10.19伊良湖 19.10.20:伊良湖〜聴音機修理〜10.20鳥羽 19.10.22:鳥羽〜伊良湖聴音機修理〜10.22鳥羽 19.10.23:鳥羽〜伊良湖聴音機修理〜10.23鳥羽 19.10.24:鳥羽〜伊良湖聴音機修理〜10.24鳥羽 19.10.25:鳥羽〜10.25串本10.26〜10.26由良 19.10.26:聴音機機材陸揚 19.10.27:由良〜10.27大阪(二十七番浮標) 19.10.28:電纜搭載(10.31まで) 19.11.01:大阪〜11.01由良 19.11.02:補給 19.11.03:由良〜      〜11.03 1100 荒天のため敷設作業中止〜      〜11.03由良 19.11.04:由良〜海底電話線敷設作業〜11.04伊良湖 19.11.05:伊良湖〜11.05下田 19.11.06:下田〜11.06波浮港11.06〜11.06下田 19.11.07:0835 荒天により作業取止め 19.11.08:下田〜      〜11.08 0647 荒天により作業取止め〜      〜11.08下田 19.11.09:下田〜11.09波浮港11.09〜11.09浦賀 19.11.09:補給 19.11.10:浦賀〜      〜11.10 0930 敷設開始〜      〜11.10 1530 布良着、敷設作業終了〜      〜11.10浦賀 19.11.11:浦賀〜11.11横浜 19.11.12:電纜搭載作業(11.16まで) 19.11.17:横浜〜11.17横須賀(N二十二番浮標) 19.11.18:補給 19.11.19:横須賀〜11.19浦賀 19.11.20:浦賀〜館山−久里浜間海底電話線敷設作業〜11.20浦賀 19.11.23:東京湾部隊信令第68号:24日0830浦賀発、大島新島間電纜敷設に従事 19.11.24:浦賀〜      〜11.24 1400 風早埼西方5浬にて敵潜水艦を探知攻撃〜      〜11.24 1630 爆雷投下計17個〜      〜11.24 対空戦闘:八糎高角砲12発、二十五粍機銃430発発射〜      〜11.24下田 19.11.--:爆雷補給 19.11.25:下田〜対潜掃蕩〜11.25下田 19.11.29:下田〜      〜11.29 0819 荒天のため大島−新島間海底電線敷設作業中止〜      〜11.29下田 19.12.02:下田〜12.02浦賀 19.12.03:浦賀〜12.03疎開錨地12.03〜12.03浦賀 19.12.04:浦賀〜波浮港に向う〜      〜12.04 1000頃より風速増大により敷設作業中止〜      〜12.04浦賀 19.12.05:浦賀〜      〜12.05 1145 波浮港−新島間海底電線敷設開始〜      〜12.05 1200 特設敷設艇金城丸」が合同、護衛を実施〜      〜12.05 1600 波浮港−新島間海底電線敷設完了〜      〜12.05浦賀 19.12.06:補給(12.07まで) 19.12.08:浦賀〜12.08横浜 19.12.09:電纜搭載(12.10まで) 19.12.10:横浜〜12.10長浦 19.12.11:補給 19.12.12:長浦〜12.12浦賀 19.12.12:東京湾部隊機密第121308番電:13日0800発、新島三宅島間電纜敷設作業 19.12.14:浦賀〜電纜敷設作業、荒天の為取止め〜12.14下田 19.12.15:下田〜電纜敷設作業、荒天の為取止め〜12.15下田 19.12.17:下田〜      〜12.17 0950 新島より電纜敷設開始〜      〜12.17 1530 三宅島にて電纜敷設完了〜      〜12.17下田 19.12.18:下田〜      〜12.18 0805 爆雷威嚇投射1個〜      〜12.18 1030 波浮港−風早埼間電纜敷設開始〜      〜12.18 1400 波浮港−風早埼間電纜敷設終了〜      〜12.18浦賀 19.12.19:電纜搭載(12.20まで) 19.12.21:浦賀〜12.21横須賀 19.12.21:補給 19.12.22:横須賀〜飛行機墜落現場に急行〜12.22下田 19.12.24:東京湾部隊機密第241654番電:25日早朝出撃、作業開始 19.12.25:0948 荒天により25日の敷設作業中止 19.12.26:0643 荒天により26日の敷設作業中止 19.12.27:1124 荒天により27日の敷設作業中止 19.12.28:0931 荒天により28日の敷設作業中止 19.12.30:0753 荒天により30日の敷設作業中止 19.12.31:下田〜12.31浦賀 20.01.02:浦賀〜01.02横須賀 20.01.02:炭水搭載 20.01.03:横須賀〜01.03下田 20.01.04:下田〜      〜01.04 1015 作業地着、御前崎防備衛所二式磁気探知機設置作業〜      〜01.04 1650 二番基設置終了〜      〜01.04御前崎沖 20.01.05:御前崎沖〜      〜01.05 0728 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜01.05 0943 御前埼東方15浬に漂流中の「第十三東西丸」を救助曳航〜      〜01.05 1525 石室埼燈台の240度4,300mの地点にて曳索切断〜      〜01.05下田 20.01.08:下田〜      〜01.08 1100 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜01.08御前崎沖 20.01.09:御前崎沖〜      〜01.09 0845 御前埼南方6浬にて敵潜発見〜      〜01.09 1053 敵潜水艦を探知、爆雷攻撃6個〜      〜01.09 1155 作業地着、作業開始〜       〜01.09 1330 電線切断、敵潜攻撃に向う〜       〜01.09御前崎沖 20.01.10:御前崎沖〜      〜01.10 0830 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜01.10下田 20.01.11:下田〜01.11浦賀 20.01.12:電纜、清水搭載 20.01.12:浦賀〜01.12下田 20.01.14:下田〜      〜01.14 1000 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜01.14下田 20.01.19:下田〜      〜01.19 1100 作業地着、作業開始〜      〜01.19 1953 電纜不足、作業中止〜      〜01.19 2000 電纜揚陸点沖に仮泊〜      〜01.19 2010 不足電纜補足作業〜      〜01.30 0630 作業開始〜      〜01.20 1020 一番基設置終了、棄却せる電線の大部も揚収〜      〜01.20浦賀 20.01.22:清水搭載 20.01.22:浦賀〜01.22横須賀 20.01.23:船体各部修理(01.31まで) 20.02.01:横須賀〜02.01浦賀 20.02.01:電纜搭載(02.03まで) 20.02.03:架台搭載 20.02.03:東京湾部隊機密第030938番電:04日0900出撃、御前崎の設置作業 20.02.04:浦賀〜02.04下田 20.02.07:下田〜      〜02.07 1047 作業地着〜      〜02.07 1105 九七式水中聴音機設置作業開始〜      〜02.07 1730 一番基設置作業終了〜      〜02.07御前崎沖 20.02.09:御前崎沖〜02.09清水 20.02.10:清水〜      〜02.10 0745 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜02.10焼津 20.02.11:焼津〜      〜02.11 0815 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜02.11焼津 20.02.12:焼津〜      〜02.12 0613 作業地に向うが荒天の為、御前崎裏仮泊地に向う〜      〜02.12 0720 仮泊地着、天候回復を待つ〜      〜02.12 0923 仮泊地発〜      〜02.12 1040 作業地着、二番基設置作業開始〜      〜02.12 1235 電纜絶縁不良の為、作業中止〜      〜02.12 1625 作業開始〜       〜02.12 1910 電纜揚陸点沖に仮泊〜      〜02.13 0555 作業開始〜      〜02.13 1000 二番基設置作業終了〜       〜02.13 1005 作業地に向う〜      〜02.13 1115 作業地着、三番基設置作業開始〜      〜02.13 1800 三番基設置作業終了〜      〜02.13 1822 仮泊地警泊〜      〜02.14 0550 仮泊地発〜      〜02.14浦賀 20.02.15:電纜搭載 20.02.16:0715 対空戦闘配置      0731 浦賀水道上空を北上する敵小型機約20機に対し攻撃      0732 打方待つ      0741 鳥ヶ埼上空の敵機に打方始め      0753 打方止め 20.02.16:浦賀〜      〜02.16 0839 観音崎灯台の127度3,600mにて敵機16機と交戦〜      〜02.16湊沖 20.02.16:1131 第一海堡上空より湊上空に向う敵数機を射撃      1136 浦賀水道低空南下の敵数機を射撃         (02.16計:八糎高角砲12発、二十五粍機銃500発発射)  20.02.17:湊沖〜02.17浦賀沖02.17〜02.17磯根埼02.17〜02.17浦賀 20.02.19:電纜搭載 20.02.19:浦賀〜02.19横須賀 20.02.21:石炭搭載 20.02.21:東京湾部隊機密第211223番電:22日0800出撃、御前崎作業実施 20.02.22:横須賀〜02.22横須賀沖02.23〜02.23下田 20.02.24:下田〜      〜02.24 0802 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜02.24下田 20.02.25:下田〜      〜02.25 0730 作業地に向うが敵情悪化の為作業取止め〜      〜02.25妻良子 20.02.25:妻良子〜02.25戸田 20.02.26:戸田〜      〜02.26 1205 作業地着、五番基設置作業開始〜      〜02.26 1705 五番基設置作業終了〜      〜02.26戸田 20.02.27:戸田〜      〜02.27 1130 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜02.27御前崎 20.02.27:御前崎〜02.27焼津 20.02.28:焼津〜      〜02.28 0810 作業地に向うが荒天の為作業取止め〜      〜02.28焼津 20.03.01:焼津〜      〜03.01 0920 作業地着、四番基設置作業開始〜      〜03.01 1425 四番基設置作業終了〜      〜03.01下田 20.03.02:下田〜03.02浦賀03.04〜03.04横須賀 20.03.05:缶修理(03.19まで) 20.03.20:各部修理(03.31まで) 20.04.20:機密横須賀鎮守府命令第269号ノ2:海底電線輸送任務 20.04.26:浦賀〜04.26下田04.27〜04.27神前湾04.28〜 20.04.28:0635 三木埼灯台の155度2.4浬にて士官室下部水線下に2本、後部兵員室に1本被雷         後部烹炊所火災、士官室より前方破壊脱落      0705 浸水甚大、艇尾没入、右50度傾斜、内火通船卸方、筏作成、機密図書処分      0725 缶室後部洗浸状態、重傷者を内火通船に移乗、軍艦旗降下      0735 総員退去      0739 後方より沈没、遭難者は「第十四號掃海特務艇」「第五十七號驅潜特務艇」         その他により全員収容される
20.04.28:沈没 20.07.10:内令第617号:横須賀防備隊所属解除 20.07.10:除籍:内令第618号 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
喪失場所:N33.55-E136.18 紀伊水道三木埼の南西 喪失原因:米潜水艦Sennet(SS-408)の雷撃

同型艦

 大立釣島立石

兵装

 四十口径三年式八糎高角砲1門、九三式十三粍二聯装機銃1基、爆雷12個。

(19.09.21)
 四十口径三年式八糎高角砲1門、九六式二十五粍単装機銃、
 九三式十三粍二聯装機銃1基、爆雷12個。

写真資料

 雑誌「世界の艦船」海人社 1997年3月号増刊「日本海軍特務艦船史」
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.47「敷設艇」(P.50)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房 No.17「写真集 日本の小艦艇」(P.122)
 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.152)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2836)

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