笠置丸の船歴
年 月 日:船歴
02.10.05:起工
03.03.03:進水、命名:笠置丸
03.04.30:竣工
03.04.--:新規登録:登録総噸数:3,141、登録純噸数:1,843
03.04.--:登録検査、船級:TK N.S.* f、船級番号:296
03.05.--:神戸〜上海
03.05.09:徴傭、陸軍、船番号:246
03.05.--:濟南事變に於て第三師団人員1,715人、馬匹172頭輸送
03.06.06:解傭
04.05.--:中間検査
05.03.06:神戸〜神戸港にて「あらびあ丸」と衝突、船首大破
05.03.--:中間検査
06.04.--:中間検査
07.02.06:上海事變避難客306人乗船
07.02.06:上海〜門司
07.02.--:上海事變避難客71人退船
07.02.--:門司〜神戸
07.02.--:上海事變避難客235人退船
07.07.--:横浜にて第一次第一種定期検査
07.12.12:大阪港にてスウェーデン船と接触事故
08.07.--:中間検査
09.06.24:2050 壹岐島北岸大瀬戸の南側浅瀬に乗揚げ
09.07.--:中間検査
10.07.--:中間検査
11.08.--:横浜にて第一次第二種定期検査
12.03.24:中間検査
12.04.--:〜04.22ヤルート04.24〜
12.06.03:変更登録:登録総噸数:3,140、登録純噸数:1,790
12.06.--:南洋航路東回り線。横浜〜06.24サイパン06.24〜トラック〜ポナペ〜ヤルート
12.08.25:徴傭、陸軍、船番号:246(病院船)
12.10.20:大阪〜宇品10.24〜門司10.25〜10.29秦皇島10.30〜門司11.03〜11.04大阪
12.10.26:訂正登録:登録純噸数:1,845
12.11.04:大阪〜宇品11.07〜門司11.08〜11.12秦皇島11.13〜門司11.17〜11.18大阪
12.11.23:宇品〜11.26秦皇島11.27〜11.28大連11.28〜12.01門司12.01〜12.02大阪
12.12.15:宇品〜12.16門司12.16〜12.19上海12.21〜12.24門司12.24〜12.25宇品
13.02.03:宇品〜02.04門司02.04〜02.07上海02.09〜02.12門司02.12〜02.13宇品
13.04.15:解傭
13.04.--:中間検査
14.04.18:中間検査
15.03.01:横浜〜03.07サイパン
15.06.--:神戸にて第一次第三種定期検査
15.09.24:横浜〜東航南洋〜
15.11.21:横浜〜東航南洋〜
16.04.12:中間検査
16.07.25:徴傭
16.08.15:入籍:内令第936号:特設砲艦、横須賀鎮守府所管
16.08.15:淺野船渠にて艤装工事開始
16.08.15:内令第937号:機雷敷設に従事する特設砲艦に指定
16.08.15:砲艦長:海軍大佐 渡部 サ
16.08.16:渡部大佐着任
16.09.30:艤装工事完了
16.10.15:戦時編制:横須賀鎮守府部隊横須賀防備戦隊
16.12.02:浦賀〜浦賀水道哨戒〜12.02浦賀
16.12.03:0900 浦賀〜第三回教練敷設〜12.03浦賀
16.12.03:1930 浦賀〜部署教練〜12.03浦賀
16.12.04:浦賀〜浦賀水道夜間監視〜12.04浦賀
16.12.05:浦賀〜部署教練〜
16.12.06:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第14号:海面防備部隊
16.12.08:1008 浦賀〜
〜12.08 オランダ船"Beatrice"を横浜まで護衛〜
〜12.08浦賀
16.12.08:2200 浦賀〜12.09湊沖(観音崎の106度6,700m)
16.12.09:海面防備備部隊機密第217番電:今夜湾外索敵攻撃
16.12.09:湊沖〜A浮標付近の敵潜攻撃〜12.10浦賀
16.12.10:浦賀〜12.10湊沖12.11〜12.11浦賀沖
16.12.12:浦賀〜12.13岡田12.13〜12.13湊沖
16.12.13:海面防備部隊機密第243番電:洲埼沖ノ山間敵潜掃蕩
16.12.14:湊沖〜
〜12.14 オランダ商船捜索の為、野島南方に進出〜
〜12.15 城ケ島南北線哨戒〜
〜12.15湊沖(航門附近)
16.12.16:湊沖〜12.16湊沖
16.12.16:湊沖〜12.16浦賀
16.12.18:浦賀〜
〜12.18 城ケ島沖ノ山間警戒〜
〜12.18浦賀
16.12.19:浦賀〜12.19長浦
16.12.19:将旗を一時撤去
16.12.20:補給
16.12.21:長浦〜12.21浦賀
16.12.24:繋留替え
16.12.25:将旗を驅逐艦「夕雲」に移揚
16.12.25:浦賀〜12.25横須賀
16.12.25:伊勢湾防備支隊への託送品搭載
16.12.26:横須賀〜12.27伊良湖沖12.27〜12.27鳥羽
16.12.27:将旗復帰
16.12.28:鳥羽〜伊勢湾方面第四線機雷敷設、故障機雷1個銃撃処分〜12.28鳥羽
16.12.29:鳥羽〜伊勢湾方面第三線其の一、其の二機雷敷設〜12.30浦賀
17.01.03:海面防備部隊機密第319番電:相模線敵潜掃蕩
17.01.03:浦賀〜相模灘〜01.04浦賀
17.01.09:浦賀〜
〜01.09 南洋行特設運送船「辰武丸」護衛〜
〜01.10浦賀
17.01.10:浦賀〜
〜01.10 南洋行特設運送船「山jロ」護衛〜
〜01.10浦賀
17.01.11:浦賀〜
〜01.11 野島埼を中心とする60浬圏内対潜掃蕩〜
〜01.12浦賀
17.01.18:浦賀〜
〜01.18 南洋行特設運送船「武庫丸」護衛〜
〜01.19浦賀
17.01.20:浦賀〜
〜01.20 洲ノ埼の180度16浬の敵潜掃蕩〜
〜01.21 南洋行特設運送船「寶洋丸」護衛〜
〜01.21浦賀
17.01.28:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第45号:海面防備部隊
17.01.30:浦賀〜東京湾外〜
〜02.01 「伊號第七」、第七潜水隊、第八潜水隊、「伊號第二十一」、「伊號第二十」潜水艦間接護衛〜
〜02.01浦賀
17.02.05:浦賀〜02.06八丈島洞輪沢02.06〜02.07横須賀
17.02.12:横須賀〜大島東方海面及び北方海面掃蕩〜02.13浦賀
17.02.14:浦賀〜大島東方海面、野島勝浦沖掃蕩〜02.15浦賀
17.02.20:浦賀〜東京湾〜02.20館山
17.02.21:館山〜東京湾口附近警戒〜02.21浦賀
17.02.24:浦賀〜東京湾外〜02.24浦賀
17.03.01:浦賀〜東京湾〜03.02館山
17.03.03:館山〜大島新島東方海面対潜掃蕩〜
〜03.04 0835 特設運送船「太隆丸」と接触〜
〜03.04浦賀
17.03.08:将旗を鳥ヶ埼に移す
17.03.08:浦賀〜野島沖哨区哨戒〜03.09浦賀
17.03.12:浦賀〜東京湾口哨戒〜03.12館山
17.03.13:横鎮機密第7番電:速やかに横須賀回航、救難隊を乗せ「秩父丸」救難
17.03.13:館山〜03.13横須賀
17.03.13:救難隊乗船
17.03.13:横須賀〜特設運送船「秩父丸」被雷撃現場に急行〜03.14横須賀
17.03.14:救難隊下船
17.03.15:横須賀〜03.15浦賀
17.03.20:浦賀〜海防戦第一回教練射撃〜03.20浦賀
17.03.31:浦賀〜03.31横須賀
17.04.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第72号:海面防備部隊
17.04.01:横須賀〜04.01浦賀
17.04.03:0900 将旗を一時特設砲艦「京津丸」に掲揚
17.04.03:1900 即日復帰
17.04.05:横防戦信令第67号:04.05 1430富津埼沖発南洋行「拓南丸」護衛、1200将旗を鳥ヶ埼に移揚
17.04.05:1830 将旗を復帰
17.04.10:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第74号:海面防備部隊
17.04.10:浦賀〜
〜04.10 対潜掃蕩〜
〜04.11 大島北方海面の警戒、「星丸」、「廣徳丸」、「~祥丸」の警戒〜
〜04.12 大島北方海面の警戒、「日新丸」警戒〜
〜04.12館山
17.04.13:館山〜04.13浦賀
17.04.17:海面防備部隊機密第907番電:0500出撃
17.04.17:浦賀〜
〜04.17 M哨区掃蕩〜
17.04.18:海面防備部隊機密第924番電:K一の掃蕩
〜04.18 M、K哨区掃蕩〜
〜04.18館山
17.04.18:館山〜相模灘向け〜館山
17.04.19:海面防備部隊機密第935番電:0500浦賀出撃 、第五、K、M、T哨区掃蕩
17.04.19:館山〜館山
17.04.20:館山〜対潜掃蕩〜04.20浦賀
17.04.22:浦賀〜
〜04.22 航空母艦「赤城」、同「蒼龍」、戦艦「比叡」を直接護衛〜
〜04.22横須賀
17.04.24:横須賀〜04.24浦賀
17.04.29:浦賀〜
〜04.29 南洋行「日新丸」護衛〜
〜04.30浦賀
17.05.01:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第78号:海面防備部隊
17.05.02:浦賀〜水上機母艦「瑞穂」救難に向う〜
17.05.02:海面防備部隊機密第58番電:対潜掃蕩を行いつつ浦賀帰投
〜05.03 犬吠崎以北の哨戒〜
〜05.03 初島の90度2浬を通ずる10度線を往復哨戒〜
17.05.04:海面防備部隊機密第80番電:掃蕩区域変更:N線付近
〜05.04 N線付近哨戒〜
17.05.04:海面防備部隊機密第82番電:哨区発1700浦賀着予定
〜05.04浦賀
17.05.09:将旗を一時驅逐艦「朧」に移す
17.05.09:浦賀〜東京湾外〜第六哨区〜利島北方〜東京湾外〜
17.05.11:海面防備部隊機密第155番電:1200浦賀発第五、第六哨区哨戒
17.05.11:浦賀〜
〜05.11 第五、第六哨区哨戒〜
〜05.12 第六哨区哨戒〜
〜05.12浦賀
17.05.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第39号:直卒部隊
17.05.16:浦賀〜特設砲艦「第二號日吉丸」錨揚収作業協力
〜05.18 相模灘哨戒〜
〜05.18長浦
17.05.20:長浦〜浦賀
17.05.23:海面防備部隊機密第241番電:0900浦賀発第湾外哨戒
17.05.24:浦賀〜
〜05.24 相模灘哨戒掃蕩〜
〜05.24浦賀
17.05.26:浦賀〜
〜05.26 相模灘哨戒〜
〜05.27 相模灘哨戒〜
〜05.28館山
17.05.28:将旗復帰
17.05.28:館山〜05.29浦賀
17.05.29:浦賀〜
〜05.29 東京湾外対潜掃蕩〜
17.05.30:海面防備部隊機密第320番電:相模灘にて敵潜包囲退路遮断攻撃
〜05.30 対潜掃蕩〜
17.05.31:海面防備部隊機密第334番電:今夜配備:風早埼伊東間
〜05.31 風早埼伊東間対潜掃蕩〜
〜06.01浦賀
17.06.07:浦賀〜繋留気球実験〜06.07浦賀
17.06.14:海面防備部隊機密第428番電:明日15日より浦賀にて入渠修理
17.06.15:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第99号:海面防備部隊
17.06.15:軍隊区分:機密横鎮海面防備部隊命令作第42号:直卒部隊
17.06.--:浦賀〜
〜06.21 西行船団護衛〜
〜06.23館山
17.06.23:浦賀〜06.24浦賀
17.06.29:浦賀〜
〜06.29 防御海面内護衛〜
〜06.29 湾口付近敵潜掃蕩〜
〜06.30浦賀
17.07.05:浦賀〜07.05館山〜07.06浦賀
17.07.13:浦賀〜
〜07.13 西行船団護衛〜
〜07.13清水
17.07.14:清水〜07.15相良湾07.15〜07.15館山(館山海軍航空隊)
17.07.15:館山〜07.15浦賀
17.07.--:浦賀〜
〜07.18 西行船団護衛〜
〜港沖
17.07.20:湊沖〜
〜07.20 北行船団護衛〜
〜浦賀
17.07.24:浦賀〜
〜07.24 東京湾外にて対潜掃蕩訓練〜
〜07.24館山
17.07.25:館山〜07.25浦賀
17.07.31:海面防備部隊機密第814番電:01日北行船団護衛
17.08.01:浦賀〜
〜08.01 北行船団「第六大吉丸」「神威丸」「琢山丸」「日和丸」護衛〜
〜08.02長浦
17.08.05:長浦〜
17.08.07:海面防備部隊機密第848番電:07日相模灘に出動、哨戒及び応用教練
17.08.07:浦賀〜東京湾外にて応用教練〜08.07館山
17.08.08:館山〜08.08浦賀
17.08.09:浦賀〜東京湾外にて第二回教練射撃〜08.09浦賀
17.08.11:海面防備部隊機密第898番電:12日西航船団(「第三共榮丸」「近江丸」「ふろりだ丸」
「宮殿丸」「第二共榮丸」「へいぐ丸」)を御前崎沖まで護衛後、Q哨区対潜掃蕩、13日0400徹哨、帰投せよ
17.08.12:浦賀〜
〜08.12西航「第三共榮丸」「近江丸」「ふろりだ丸」「宮殿丸」「第二共榮丸」「へいぐ丸」護衛〜
〜08.13西行「大明丸」「梓丸」「サイパン丸」「日張丸」護衛〜
〜08.13南航「第三圖南丸」護衛〜
〜08.13浦賀
17.08.13:将旗を一時鳥ヶ埼に移す
17.08.13:浦賀〜08.13浦賀
17.08.14:将旗復帰
17.08.19:浦賀〜08.19館山08.20〜08.20浦賀
17.08.22:将旗を一時鳥ヶ埼に移す
17.08.22:浦賀〜
〜08.22 西航「山鶴丸」護衛〜
〜浦賀
17.08.23:浦賀〜
〜08.23 野島埼南東海面対潜掃蕩〜
〜08.24 O哨区対潜掃蕩〜
17.08.24:海面防備部隊無電1318:対潜掃蕩をしつつ館山に回航警泊
〜08.24館山
17.08.25:館山〜08.25浦賀
17.08.27:将旗を一時鳥ヶ埼に移す
17.08.27:浦賀〜
〜08.27 西航「第二山丸」護衛〜
〜08.28浦賀
17.08.28:将旗復帰
17.09.--:浦賀〜
〜09.02横須賀
17.09.02:恒例検閲
17.09.04:横須賀〜09.04浦賀
17.09.08:横須賀防備戦隊司令部乗艦
17.09.09:浦賀〜09.09浦賀
17.09.11:浦賀〜09.11浦賀
17.09.14:将旗を鳥ヶ崎に掲揚
17.09.14:浦賀〜
〜09.14 西航「第三共榮丸」「鈴海丸」護衛〜
〜09.16 西航「臺中丸」「太隆丸」「第一小倉丸」護衛〜
〜浦賀
17.09.15:将旗復帰
17.09.16:浦賀〜
〜09.16 西行船団護衛〜
〜浦賀
17.09.17:浦賀〜浦賀
17.09.24:浦賀〜
17.09.24:海面防備部隊無電0900:本日の北行船団を1900迄護衛
〜09.24 北行船団護衛〜
17.09.25:海面防備部隊無電1715:明日の北行船団を1900迄護衛
〜09.25 北行船団護衛〜
〜09.25 教練投射〜
〜09.25浦賀
17.09.25:軍隊区分:機密横須賀鎮守府命令作第126号:海面防備部隊東京湾方面部隊
17.09.25:海面防備部隊無電2155:大島(三原山)の東15浬の敵潜捜索攻撃
17.09.25:浦賀〜
〜09.26 北行「若津丸」「平洋丸」「赤峰丸」「東裕丸」護衛〜
〜09.26浦賀
17.09.26:浦賀〜09.27浦賀
17.09.27:浦賀〜
〜09.27 北行船団護衛〜
〜09.28浦賀
17.09.--:浦賀〜09.29横須賀
17.10.05:横須賀〜浦賀
17.10.07:浦賀〜
〜10.07 洲ノ埼南方5浬にて第三十四號驅潜艇が合同〜
〜10.09山田湾
17.10.10:山田湾を基地として金華山以北八戸以南の対潜掃蕩、北行船団護衛
17.10.22:山田湾〜山田宮古間の対潜移動哨戒〜宮古
17.10.24:宮古〜10.24釜石10.26〜10.26大船渡10.27〜10.27山田湾
17.10.29:山田湾〜10.31浦賀10.31〜10.31横須賀
17.11.07:缶内部清掃終了
17.11.07:横須賀〜浦賀
17.11.09:浦賀〜11.09船形沖
17.11.09:(西行第27船団護衛)船形沖〜
〜11.09 将旗を一時鳥ヶ崎に移揚〜
〜11.11 第27船団護衛を止め由良着
17.11.13:(東行第8船団護衛)神戸〜
〜11.15 富津沖にて護衛終了〜
〜11.15浦賀
17.11.15:将旗復帰
17.11.17:(西行第35船団護衛)富津沖〜
〜11.18 四日市行きの「第三圖南丸」を船団より分離〜
〜11.18由良沖
17.11.21:(東行第17船団護衛)神戸〜11.23浦賀
17.11.28:浦賀〜11.28館山〜12.05浦賀12.09〜12.16横須賀
17.12.--:軍隊区分:直接護衛部隊
17.12.01:浦賀〜12.02鳥羽12.04〜12.04尾鷲12.04〜12.05浦賀
17.12.09:(北行第63船団護衛)富津沖〜12.12室蘭
17.12.13:(南下第71船団護衛)古武井〜12.16館山
17.12.16:館山〜12.16浦賀
17.12.21:(西行第79船団護衛)富津沖〜12.22由良
17.12.23:由良〜12.23和歌浦
17.12.25:(東行第55船団護衛)神戸〜12.27富津沖
17.12.29:浦賀〜
〜12.30 0030 利根川川口着、擱坐した「帝福丸」の監視〜
〜12.30 0607「帝福丸」の監視を止め帰途に就く〜
〜12.30 2110 浦賀
18.01.01:〜実験〜01.04横浜
18.01.05:(第1105A船団)横浜〜01.08室蘭
18.01.10:(第2110船団)古武井沖〜01.11大船湾01.12〜01.14横須賀
18.01.13:海面防備部隊信電令作第104号:
1.被雷撃船會幸丸、銚子北方海岸に投錨、
日本救難會社那須丸救助作業に従事中なり
2.笠置丸は明朝横須賀入港後、横鎮大救難部署大救難に依る救難隊その他
所要物件搭載後現場に急行
機密横鎮信電令作第12号に依る救難作業に従事すべし
3.第百一號哨戒艇は速に長浦発右救難隊及會幸丸の対潜警戒に任ずべし
18.01.14:横須賀〜
〜01.15 1200 特設運送船「會幸丸」を曳航、館山発〜
〜01.15横須賀
18.01.18:長浦〜01.18横浜
18.01.18:(第7118船団)横浜〜01.20大阪
18.01.22:(第1122船団)神戸〜01.24富津沖
18.01.14:富津沖〜01.24浦賀01.24〜01.24横須賀
18.01.20:砲艦長:海軍大佐 飯倉 克巳
18.01.24:飯倉大佐着任
18.01.25:渡部大佐退任
18.02.01:横須賀〜02.01浦賀02.08〜02.08富津沖
18.02.08:(第1208B船団護衛)富津沖〜
18.02.09:海防信電令作第132号:三宅島の112度45浬に急行、「龍田丸」遭難者救助及び対潜掃蕩
〜02.09 船団護衛を止め一般徴傭船「龍田丸」遭難地点に向う〜
18.02.09:海防信電令作第133号:海防信電令作第132号の任務解除
〜横須賀
18.02.11:(第1211船団護衛)横浜〜02.14室蘭
18.02.16:(第2216船団護衛)古武井沖〜
〜02.18 1120 塩屋埼の8度1.5浬にて雷撃を受け回避、砲撃25発、爆雷投射6個〜
〜02.18 1250 制圧を止め護衛に就く〜
〜02.19浦賀
18.02.22:浦賀〜02.22横浜
18.02.23:荒天により第7223船団出港延期
18.02.25:(第7225A船団護衛)横浜〜02.27由良沖
18.03.01:(第8301船団護衛)〜03.04浦賀
18.03.08:横須賀〜03.16女川03.19〜03.29浦賀04.01〜04.02名古屋04.10〜04.11浦賀
18.04.14:浦賀〜04.25横須賀
18.05.15:横須賀〜05.27横須賀
18.06.03:横須賀〜06.13浦賀06.21〜06.28横須賀
18.06.29:砲艦長:海軍豫備少佐 宮本 春吉
18.07.01:砲艦長:海軍少佐 宮本 春吉
18.07.01:宮本少佐着任、飯倉大佐退任
18.07.06:横須賀〜07.20横須賀
18.07.24:横須賀〜08.02横須賀
18.08.19:横須賀〜08.19浦賀08.24〜08.29浦賀09.04〜09.24横須賀
18.10.23:横須賀〜11.08横須賀
19.01.26:横須賀〜南鳥島向け航行(軍需品輸送)中、左舷に4発被雷
19.01.28:沈没
19.03.10:除籍:内令第427号
19.03.10:解傭
喪失場所:N33.30-E139.35 御蔵島南方43km付近
喪失原因:米潜水艦Swordfish(SS-193)の雷撃
同型船
摩耶丸、生駒丸、三笠丸。
兵装
12cm単装砲4門、13mm連装機銃0〜1基、7.7mm単装機銃1基、75cm探照灯1基、機雷120個。
写真資料
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本の客船(1)」(P.133)
雑誌「世界の艦船」海人社 別冊「日本郵船船舶100年史」(P.220)
雑誌「船の科学」船舶技術協会 1982年7月号「日本商船隊の懐古 No.37」山田早苗
「知られざる戦没船の記録(上)」柘植書房 H07.08 戦没船を記録する会(P.189)
「新造船写真史」三菱重工業株式会社 横浜造船所 S56.07(P.17)
「日本郵船戦時戦史」S46.05 日本郵船株式会社
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