一般徴傭船(雑用船)(1,000総噸以上-その1)

一般徴傭船(雑用船)(1,000総噸以上)について

特設艦船に非ざる海軍省一般徴傭の雑用船のうち1,000総噸以上のものをご紹介します。一般徴傭船でも元特設運送船やのちに特設運送船となったものは割愛します。「洋制丸」は油槽船、「建設」は浚渫船であり、ここに分類するのは不適切かもしれませんが、徴傭船舶名簿の用途に従ってここでご紹介します。
「國家船舶及港灣一元運營實施要領」により昭和20年6月30日を以て100総噸以上の汽船(木造船、鉄道連絡船、瀬戸内海交通船等地方海運局及び地方庁に委任している地方航路就航船舶を除く)は国家船舶とされることになり、残存していた1,000総噸以上の一般徴傭船は同日附ですべて解傭されました。

一般徴傭船(雑用船)(1,000総噸以上)の諸元

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一般徴傭船(雑用船)(1,000総噸以上)の船歴

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めなど丸

昌壽丸

ぼるどう丸

泰安丸

稲荷丸

平洋丸

山國丸

第二日新丸

日遼丸

昭瑞丸

啓山丸

K龍丸

桑港丸

諾威丸

第二十御影丸

時雨丸

大峰丸

箱根丸

淺間丸

鎌倉丸

 

写真出典:

  1. 稲荷丸:雑誌「海洋少年」昭和17年2月号(海と空社)
  2. 山國丸、桑港丸:「山洋会誌特別号 殉職者追悼録」 山下汽船株式会社山洋会
  3. 第二日新丸:雑誌「船の科学」1981年4月号(船舶技術協会)「日本商船隊の懐古 No.22」山田早苗
  4. 日遼丸・第二十御影丸:雑誌「海運」昭和15年8月号(日本海運集会所出版部)
  5. 昭瑞丸:雑誌「海運」昭和15年10月号(日本海運集会所出版部)
  6. K龍丸:(撮影者)Walter E. Frost、(所蔵)"City of Vancouver Archives"
  7. 時雨丸:"Koninklijke Paketvaart-Maatschappij" (De Alk bv) A.J.J. Mulder
  8. 大峰丸:雑誌「海運」昭和17年4月号(日本海運集会所出版部)
  9. 箱根丸、浅間丸、鎌倉丸:「船舶百年史前篇」(有明書房)上野喜一郎
  10. 上記以外:「汽船表(別冊冩眞帳)」 海軍省軍務局編

 

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