第二十四號驅潜特務艇の艦歴

 年 月 日:艦歴

17.03.09:起工、仮称艦名:第523號艦 17.12.15:命名:達第339号:第二十四號驅潜特務艇 17.12.15:類別等級制定:内令第2310号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型 17.12.15:本籍仮定:内令第2297号:佐世保鎮守府 18.03.24:進水 18.07.08:竣工
18.07.08:本籍:内令第1396号:佐世保鎮守府、佐世保防備隊所属 18.07.08:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊 18.07.11:佐世保〜哨戒〜07.17佐世保 18.07.22:佐世保〜教練〜07.22佐世保 18.07.26:佐世保〜訓練〜07.28佐世保 18.07.31:佐世保〜哨戒〜佐世保 18.08.01:佐世保〜哨戒〜08.04佐世保 18.08.05:佐世保〜訓練〜08.05佐世保 18.08.06:佐世保〜哨戒〜08.11崎戸〜08.11佐世保 18.08.14:佐世保〜哨戒〜08.16佐世保 18.08.17:佐世保〜訓練〜08.17佐世保 18.08.22:佐世保〜哨戒〜08.24佐世保 18.08.26:官房艦機密第4326号:驅潜特務艇に探信儀装備の件訓令       佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし        記       1.工事要領         別図要領に依り仮称軽便探信儀一組を装備するものとす       2.施行艦名及完成期         第二十四號及第三十九號驅潜特務艇       昭和18年8月末日         第四十二號第五十六號第五十二號驅潜特務艇 成るべく速に装備するものとし         第五六一號第五六五號艦           完成期を予定し報告するものとす       3.所要兵器         海軍艦政本部長をして直接佐世保海軍軍需部に通牒せしむ       4.試験         兵器造修規則第九十三條の規定に準じ施行す       5.費目        (省略) 18.08.27:佐世保〜哨戒〜08.31佐世保
18.09.01:内令第1833号:第三十一警備隊所属 18.09.16:佐世保〜馬公〜マニラ 18.10.31:(第一船団護衛)マニラ〜       〜11.01 1335 マンダウイン島の11度12,000mにて「第百三號哨戒艇」が威嚇投射2個〜      〜11.02 1915 陸軍徴傭船帝海丸」がラウイスレッジ灯標西側に座礁〜   〜11.02 ---- 陸軍徴傭船「日南丸」と「第百三號哨戒艇」を現場に残し先航〜       〜11.02セブ 18.--.--:セブ〜       〜12.29 1650 雑役船長浦」来着、曳航作業開始〜      〜12.29 1730 雑役船「長浦」が特設運送船C澄丸」を曳航開始〜      〜12.29カビエン 19.01.20:(第883船団護衛)マニラ〜マニラ 19.02.01:(第3105船団護衛)マニラ〜マニラ 19.02.24:菲島部隊電令作第140号:H船団の護衛区分:H一九 第百三號哨戒艇(ザンボアンガ迄       第八號掃海特務艇、第二十四號驅潜特務艇、ザンボアンガ以後菲南部隊各艦協力) 19.02.24:103哨機密第241929番電:      1.H一九船団7隻(内一隻セブより加入)護衛艦第百三號哨戒艇(一貫)        第二十四號驅潜特務艇、第八號掃海特務艇(以上二隻ザンボアンガ迄)        25日1500マニラ発4日0700ワシレ着の予定、速力七.五節      2.A船 日泰丸(JNBM)米、船団長、山形丸(JCBD)糧秣兵器、昌元丸(JBQD)兵器弾薬、           ~祐丸(JNGP)軍需品、天長丸(JHGA)石炭3,000t、隆和丸(JDLM)軍需品、           關東丸(JBFC)ガソリン15,000缶セブより加入      3.以下略 19.02.25:(H19船団護衛)マニラ〜02.28セブ02.29〜      〜03.29 2330 陸軍徴傭船「隆和丸」が機械故障の為、セブに引返す〜      〜03.02 0410 アポ島の35度7浬にて7番船が雷撃を受けるが回避、敵潜制圧〜      〜マニラ 19.03.15:(マタ12船団護衛)マニラ〜 19.03.30:菲島部隊電令作第284号:      1.第百五號哨戒艇、第百三號哨戒艇は31日マニラ発セブ経由H二三船団の護衛に任ずべし        興嶺丸、第二十四號驅潜特務艇はマニラ、セブ間右護衛に協力すべし      2.第四十五號驅潜艇は帝龍丸を護衛し4月2日中にセブ着、H二三船団護衛に任ずべし 19.03.31:(H23船団護衛)マニラ〜04.02セブ
19.09.10:内令第1062号:第三十一特別根據地隊所属 19.09.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三十一特別根據地隊 19.09.--:軍隊区分:中菲部隊 19.09.--:特務艇長:海軍少尉 落合 悟 19.09.10:反転〜09.10ナスブグ湾09.11〜09.11マニラ 19.09.12:(船団護衛)マニラ〜09.14ハミロ湾09.15〜09.15マニラ 19.09.15:マニラ〜コ島沖に反転、運送艦洲埼」の護衛に向う〜09.15ハミロ沖 19.09.15:運送艦洲埼」の警戒 19.09.16:(「洲埼」護衛)ハミロ沖〜09.16マニラ 19.09.17:九三式十三粍機銃増設工事(10.10まで) 19.09.20:C203船団2隻を特設驅潜艇照風丸」「第三十九號驅潜特務艇」「第四十二號驅潜特務艇」と協力護衛 19.09.21:対空戦闘 19.09.22:対空戦闘 19.11.10:(モマ07船団護衛)三池〜      〜11.11 0906(N30.24-E127.58)一般徴傭船美保丸」被雷小破〜      〜11.12 0402(N31.30-E125.57)陸軍徴傭船「鳴尾丸」被雷沈没、「玉洋丸」被雷航行不能〜      〜11.12 0609(N31.37-E125.36)陸軍徴傭船「辰昭丸」被雷沈没〜      〜11.13泗礁山 19.11.16:(モマ07船団護衛)泗礁山〜11.16三門湾11.17〜11.19高雄
20.03.05:内令第201号:第二遣支艦隊所属
20.08.15:残存:香港 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 22.05.03:除籍:復二第327号

同型艇

 第一號第百號第百五十一號第二百五十號

兵装

(第一號型驅潜特務艇の計画時)
 九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

(S19.09)
 九二式七粍七単装機銃1基、九九式小銃、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。

写真資料

 なし

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