第三十九號驅潜特務艇の艦歴
年 月 日:艦歴
17.06.06:起工、仮称艦名:第538號艦
18.04.30:命名:達第96号:第三十九號驅潜特務艇
18.04.30:類別等級制定:内令第816号:種別:特務艇、類別:驅潜特務艇、艇型:第一號型
18.04.30:本籍仮定:内令第815号:佐世保鎮守府
18.05.08:進水
18.07.24:竣工
18.07.24:本籍:内令第1520号:佐世保鎮守府、佐世保防備隊所属
18.07.24:戦時編制:佐世保鎮守府部隊佐世保防備戦隊佐世保防備隊
18.07.--:〜07.24佐世保
18.07.27:佐世保部隊機密第271524番電:直に出動、大瀬埼を中心とする15浬圏内235度線以東
18.07.28:佐世保〜哨戒〜07.31佐世保
18.07.29:佐世保部隊機密第291320番電:帰投せよ
18.08.10:佐世保〜
18.08.15:佐世保〜08.16福見埼〜08.23佐世保
18.08.26:官房艦機密第4326号:驅潜特務艇に探信儀装備の件訓令
佐世保海軍工廠をして首題の件左記に依り施行せしむべし
記
1.工事要領
別図要領に依り仮称軽便探信儀一組を装備するものとす
2.施行艦名及完成期
第二十四號及第三十九號驅潜特務艇 昭和18年8月末日
第四十二號、第五十六號及第五十二號驅潜特務艇 成るべく速に装備するものとし
第五六一號及第五六五號艦 完成期を予定し報告するものとす
3.所要兵器
海軍艦政本部長をして直接佐世保海軍軍需部に通牒せしむ
4.試験
兵器造修規則第九十三條の規定に準じ施行す
5.費目
(省略)
18.08.26:佐世保〜08.28佐世保
18.09.01:内令第1833号:第三十一警備隊所属
18.09.16:佐世保〜馬公
18.10.24:菲島部隊電令第172号:第774船団十隻(部隊乗船、護衛艦呉竹、友鶴)
1.略
2.第百三號哨戒艇、第七號掃海特務艇は25日マニラ発サンフェルナンドに進出待機し
途中より船団護衛に協力
3.第三十九號及び第四十二號驅潜特務艇27日より湾口哨区掃蕩警戒
19.01.16:菲島部隊電令作第127号:
1.16日041- 北緯14度43分東経120度61分に浮上潜水艦を発見確実、大立制圧中
2.左により右敵潜水艦を捜索撃滅すべし
(イ)航空部隊 発見地点の概ね50浬圏内制圧攻撃
(ロ)掃蕩隊(八重山、第百三號哨戒艇、第四十六號驅潜艇、第二京丸、
第三十九號驅潜特務艇、大立)
八重山艦長所定により発見地点の昼夜概ね30浬県内夜間概ね50浬圏内の捜索攻撃
19.02.18:1235 「第百三號哨戒艇」と交代し徹哨
19.04.07:(マタ17船団護衛)マニラ〜マニラ
19.04.14:(マタ18船団護衛)マニラ〜マニラ
19.04.16:マニラ〜
〜04.17 1550 タマ16船団に合同、護衛開始〜
〜04.19マニラ
19.09.10:内令第1062号:第三十一特別根據地隊所属
19.09.10:戦時編制:聯合艦隊南西方面艦隊第三十一特別根據地隊
19.09.--:軍隊区分:護衛部隊
19.09.18:HIB電令第507号:C203船団護衛、バコロドへ護衛
19.09.20:(C203船団護衛)マニラ〜09.20ハミロ湾09.21〜09.21ルック湾
19.09.24:(C203船団護衛)ルック湾〜バコロドに向う〜
19.09.24:沈没
19.11.10:内令第1255号:第三十一特別根據地隊所属解除
19.11.10:類別等級削除:内令第1249号
19.11.10:除籍:内令第1256号
喪失場所:N12.18-E122.46 シブヤン海東方
喪失原因:米第38機動部隊艦載機による空爆
同型艇
第一號〜第百號、第百五十一號〜第二百五十號。
兵装
(第一號型驅潜特務艇の計画時)
九二式七粍七単装機銃1基、爆雷22個、吊下式水中聴音機1基、軽便探信儀1基。
写真資料
なし
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