旺洋丸の船歴
年 月 日:船歴
09.05.23:起工
09.08.17:進水、命名:旺洋丸
09.10.18:竣工
09.10.--:新規登録:所有者:共同漁業株式會社
12.05.05:変更登録:所有者:日本水産株式會社に商号変更
16.05.07:検査
16.11.18:徴傭
16.12.01:入籍:内令第1571号:特設驅潜艇、佐世保鎮守府所管
16.--.--:馬公要港部工作部にて艤装工事
16.12.--:馬公
16.12.10:内令第1632号:馬公防備隊所属
16.12.10:戦時編制:馬公警備府部隊馬公防備隊
16.12.10:軍隊区分:海面防備部隊
17.01.--:馬公
17.01.15:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第7号:海面防備部隊
17.04.16:訓練
17.04.20:訓練
17.05.26:機密馬公警備府命令第46号:
1.陸軍輸送船りすぼん丸は応急修理の上、陸軍曳航指揮官指揮の下に陸軍輸送船第一吉田丸に
曳航され5月30日馬公発香港に回航す
第十一特別工作部附属救難船秋津丸は右被曳航作業に協力す
2.特設砲艦長白山丸、特設驅潜艇旺洋丸、朗洋丸は、りすぼん丸被曳航中之が護衛に任ずべし
本行動中、長白山丸砲艦長は特設驅潜艇を指揮すべし
17.05.30:(「りすぼん丸」護衛)馬公〜06.02香港
17.06.04:馬公警備府電令第1号:
1.馬公防備隊司令は特設驅潜艇旺洋丸、朗洋丸をして途中対潜掃蕩に任じつつ馬公に帰投せしむ
べし
17.06.05:馬公警備府電令第2号:
馬公防備隊司令は特設驅潜艇旺洋丸、朗洋丸をして香港碇泊場司令部の協議に応じ香港より馬公迄
陸軍病院船湖北丸(7日1200香港発の予定)の護衛に任ぜしむべし
17.06.--:香港〜06.08馬公
17.06.12:官房機密第7254号:訓令:
兵器供給:九二式七粍七単装機銃A型(三脚架附)、30瓩発煙筺5個、発煙浮筺用浮嚢3個
17.07.--:馬公
17.07.04:馬公警備府電令作第41号:
1.4日1612東経121度59分北緯26度9分にて敵潜の攻撃を受けたる船あり
2.海面防備部隊指揮官は特設驅潜艇をして直に出動之が撃滅に任ぜしむべし
17.07.07:馬公警備府電令作第42号:
馬公警備府電令作第41号による敵潜掃蕩(協力)部隊は7月8日0700に至るも敵情に関し得る處
なければ掃蕩(協力)任務を打切り各艇は夫々所属港に帰投すべし
17.07.14:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第43号:海面防備部隊
17.09.02:馬公警備府電令作第60号:
1.新竹海軍航空隊飛行機は1100東吉嶼灯台の156度13浬に潜没潜水艦一隻を発見せり
2.海面防備部隊指揮官は澎湖、測天、特設驅潜艇を急派し之が撃滅に任ずべし
第四十五掃海隊司令現地到着迄、馬公防備隊機雷長之を指揮すべし
17.09.02:馬公〜対潜掃蕩〜09.05馬公
17.09.05:馬公警備府電令作第62号:
1.0700以後本府電令作第60号に依る対潜掃蕩を取止む
2.各部隊は夫々任務地に帰投せよ
17.09.07:馬公〜第1回聯合訓練〜09.09馬公
17.09.28:馬公〜第2回聯合訓練〜10.01馬公
17.10.01:軍隊区分:機密馬公警備府命令作第55号:基隆方面防備部隊
17.10.03:馬公〜基隆
17.10.07:出動訓練(10.08まで)
17.10.12:第3回聯合訓練実施(10.14まで)
17.10.14:馬公警備府電令作第71号:
1.14日1610北緯25度20分東経121度1分に於て帝村丸は敵潜水艦の雷撃を受け鷺掃蕩中
2.基隆方面防備部隊は全力を以て之が掃蕩撃滅に任ずべ
17.10.15:「帝村丸」救難及び対潜掃蕩(10.18まで)
17.10.17:馬公警備府信電令第29号:
1.救難隊は帝村丸の救難作業を打切り馬公に帰投すべし
3.基隆方面防備部隊は本府電令作第71号の任務を続行すべし
17.10.18:馬公警備府電令作第72号:
1.18日1220東経121度55分北緯25度15分に於て丹後丸敵潜水艦の雷撃を受けたるも被害なし
2.基隆方面防備部隊は本府電令作第71号の任務を止め右敵潜水艦の撃滅に任ずべし
17.10.19:基隆方面対潜掃蕩(10.23まで)
17.10.25:馬公警備府電令第4号:
1.陸軍徴傭船ひまらや丸は10月23日0300蘇澳沖20浬附近より基隆に向い以後消息不明
2.基隆方面防備部隊は右船舶の捜索に任ずべし
17.10.25:陸軍徴傭船「ひまらや丸」捜索(10.27まで)
17.10.27:馬公警備府電令第5号:
本府電令第4号に依る捜索を取止む
17.12.11:第1回聯合訓練実施(12.13まで)
17.12.26:馬公警備府電令作第89号:
1.陸軍監視情報に依れば12月25日2214浮上潜水艦一隻東経121度50分北緯24度20分を北航す
2.基隆方面防備部隊指揮官は右潜水艦の攻撃に任ずべし
17.12.26:馬公警備府電令作第90号:
本府電令作第89号に依る対潜掃蕩を取止む
17.12.29:馬公警備府電令作第92号:
1.28日2300北緯25度5分東経120度59分朝陽丸触雷遭難す
2.基隆方面防備部隊指揮官は艦艇を派遣し之が救難に任ずべし
17.12.29:対潜掃蕩(12.31まで)
17.12.31:馬公警備府電令作第96号:
本府電令作第93号、第94号対潜掃蕩並に哨戒を取止む
18.01.11:単独訓練(01.13まで)
18.01.25:単独訓練(01.28まで)
18.02.04:第5回聯合訓練実施(02.06まで)
18.02.24:第6回聯合訓練実施(02.26まで)
18.03.01:馬公警備府電令作第7号:
1.3月1日0900新竹空飛行機は観音灯台の330度25浬に潜没潜水艦一隻を発見、0930之を見失う
敵針170度
2.基隆方面防備部隊指揮官は麾下全力(長白山丸は夜間のみ)を以て之の掃蕩攻撃に任ずべし
本掃蕩隊指揮官を馬公防備隊機雷長に指定す
18.03.04:馬公警備府電令作第9号:
敵情を得ざれば3月4日1200以後馬公警備府電令作第7号及第8号に依る対潜掃蕩を取止む
基隆方面防備部隊は同指揮官所定に依り基隆に回航すべし
〜基隆
18.03.08:馬公警備府電令作第11号:
1.7日2250丹後丸は北緯26度5分東経122度27分敵潜の攻撃を受く
2.基隆方面防備部隊指揮官は測天及特設驅潜艇をして之が撃滅に任ぜしむべし
18.03.11:馬公警備府電令作第15号:
3月11日1000以後本府電令作第11号対潜掃蕩を取止む
18.03.15:馬公警備府電令作第18号:
1.3月15日1300北緯25度33分東経121度53分富士丸敵潜水艦の雷撃を受く
2.基隆方面防備部隊は全力を以て之が撃滅に任ずべし
18.03.18:馬公警備府電令作第22号:
馬公警備府電令作第18号掃蕩を取止む
18.03.20:馬公警備府電令作第24号:
1.3月19日1500北緯25度27分東経122度17分潜没敵潜水艦らしきものあり
2.基隆方面防備部隊は之が掃蕩攻撃に任ずべし
18.03.21:馬公警備府電令作第25号:
基隆方面防備部隊は馬公警備府電令作第24号掃蕩を続行しつつ主として高千穂丸乗員の救助に
任ずべし
18.03.23:1000 爆雷攻撃
18.03.25:馬公警備府電令作第28号:
馬公警備府電令作第24号掃蕩並に救難を取止む
18.03.31:水産統制令に基づき日本水産株式會社の権利業務一切を日本海洋漁業統制株式會社が承継
18.2Q :変更登録:所有者:日本海洋漁業統制株式會社
18.04.01:内令第588号:馬公方面特別根據地隊所属
18.04.01:戦時編制:高雄警備府部隊馬公方面特別根據地隊
18.04.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第6号:基隆方面防備部隊
18.04.01:基隆〜04.04基隆
18.04.07:基隆〜
18.04.12:高雄警備府電令作第41号:対潜掃蕩
18.04.14:高雄警備府電令作第43号:1000以後対潜掃蕩中止
〜04.14基隆
18.04.17:基隆〜04.28基隆
18.05.01:基隆〜
18.05.03:第11回聯合訓練実施(05.08まで)
18.06.01:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第15号:馬公方面防備部隊(06.08実施)
18.06.03:第13回聯合訓練実施(06.05まで)
〜06.18馬公
18.06.21:馬公〜
18.06.23:第14回聯合訓練実施(06.25まで)
〜06.28馬公
18.07.01:馬公〜
18.07.03:高雄警備府電令作第144号:対潜掃蕩
18.07.05:高雄警備府電令作第147号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
〜07.06高雄
18.07.22:高雄〜07.23高雄
18.07.26:高雄〜
18.07.28:第16回聯合訓練実施
〜07.30馬公
18.08.09:第17回聯合訓練実施(08.11まで)
18.08.19:馬公〜
18.08.20:高雄警備府電令作第225号:対潜掃蕩(N24.27-E120.27)
〜08.21馬公
18.08.22:高雄警備府電令作第229号:0800までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
18.08.25:第18回聯合訓練実施(08.27まで)
18.09.06:第19回聯合訓練実施(09.11まで)
18.09.22:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第21号:基隆方面防備部隊(10.01実施)
18.09.22:高雄警備府電令作第285号:対潜掃蕩
18.09.23:馬公〜対潜掃蕩〜
18.09.23:高雄警備府電令作第289号:対潜掃蕩中止、帰投
〜09.25基隆
18.09.27:第20回聯合訓練実施(09.29まで)
18.10.07:基隆〜第21回聯合訓練実施(10.09まで)
18.10.10:高雄警備府電令作第336号:対潜掃蕩
18.10.12:高雄警備府電令作第340号:1600までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
〜10.12基隆
18.10.16:高雄警備府電令作第352号:対潜掃蕩(N25.13-E121.57)
18.10.17:基隆〜10.18基隆
18.10.19:高雄警備府電令作第362号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
18.10.26:第22回聯合訓練実施(10.28まで)
18.11.04:基隆〜哨区哨戒〜11.05基隆
18.11.08:基隆〜哨区哨戒〜聯合訓練〜哨区哨戒〜
18.11.10:高雄警備府電令作第412号:対潜掃蕩(N25.02-E122.23)
18.11.13:高雄警備府電令作第417号:1200までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
〜11.13基隆
18.11.15:基隆〜哨区哨戒〜11.16基隆
18.11.18:基隆〜哨区哨戒〜11.19基隆
18.11.21:基隆〜哨区哨戒〜11.22基隆
18.11.23:基隆〜船団護衛〜聯合訓練〜11.27基隆
18.12.01:基隆〜哨区哨戒〜12.01基隆
18.12.04:基隆〜哨区哨戒〜12.04基隆
18.12.06:基隆〜聯合訓練〜12.08基隆
18.12.10:基隆〜哨区哨戒〜12.11基隆
18.12.14:基隆〜哨区哨戒〜
18.12.15:高雄警備府電令作第465号:対潜掃蕩(N25.25-E122.35)
18.12.18:高雄警備府電令作第474号:12.19 黎明までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
〜哨区哨戒〜
18.12.18:高雄警備府電令作第478号:12.24 1600福瑶島泊予定の「東祥丸」(高雄行き)を
台湾西岸適宜の位置まで護衛
〜12.19基隆
18.12.22:基隆〜船団護衛〜12.28基隆
18.12.27:高雄警備府電令作第491号:基隆帰投、帰途要すれば便宜護衛
18.12.31:基隆〜哨区哨戒〜12.31基隆
19.01.03:基隆〜哨区哨戒〜01.05基隆
19.01.06:基隆〜聯合訓練〜哨区哨戒〜01.09基隆
19.01.10:基隆〜哨区哨戒〜
19.01.11:高雄警備府電令作第14号:対潜掃蕩(富貴角の40度18.5浬)
19.01.12:高雄警備府電令作第19号:01.13黎明までに敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
〜01.13基隆
19.01.14:基隆〜哨区哨戒〜01.15基隆
19.01.17:基隆〜哨区哨戒〜01.18基隆
19.01.21:基隆〜哨区哨戒〜01.22基隆
19.01.23:基隆〜
19.01.23:高雄警備府電令作第37号:ヒ37船団「音羽山丸」敵潜発見により対潜掃蕩中(N25.47-E121.25)
19.01.24:高雄警備府電令作第39号:現掃蕩続行、第130船団の警戒後、敵情を得ざれば対潜掃蕩中止
19.01.25:高雄警備府電令作第42号:消息不明の淡水基地零式水上偵察機1機を捜索
〜聯合訓練〜哨区哨戒〜01.29基隆
19.02.01:基隆〜哨区哨戒〜02.03基隆
19.02.10:高雄警備府電令作第64号:対潜掃蕩(N24.28-E121.30)
19.02.04:基隆〜哨区哨戒〜02.06聯合訓練〜02.08船団護衛〜02.10対潜掃蕩〜02.15基隆
19.02.15:入渠
19.02.22:基隆〜聯合訓練〜02.26対潜掃蕩〜02.27基隆
19.02.29:基隆〜船団護衛〜03.02哨区哨戒〜03.03基隆
19.03.04:基隆〜哨区哨戒〜03.05基隆
19.03.06:基隆〜聯合訓練〜03.08基隆
19.03.09:基隆〜哨区哨戒〜03.10基隆
19.03.20:基隆〜哨区哨戒〜03.21対潜掃蕩〜03.24基隆
19.03.27:基隆〜聯合訓練〜03.30基隆
19.04.04:基隆〜船団護衛〜04.06基隆
19.04.07:基隆〜哨区哨戒〜04.09基隆
19.04.13:基隆〜前路掃蕩〜04.15基隆
19.04.15:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第16号:海面防備部隊
19.04.18:基隆〜対潜掃蕩〜04.22基隆
19.04.23:基隆〜対潜掃蕩〜04.25哨区哨戒〜04.26基隆
19.04.27:基隆〜04.29高雄
19.05.04:高雄〜哨区哨戒〜05.04高雄
19.05.07:高雄〜前路掃蕩〜対潜掃蕩〜前路掃蕩〜哨区哨戒〜05.14高雄
19.05.12:海防機密第121915番電:05.13 0300出撃東経118度以東の前路掃蕩
19.05.16:高雄〜対潜掃蕩〜05.22高雄
19.05.25:高雄〜哨区哨戒〜05.27高雄
19.05.30:軍隊区分:機密高雄警備府命令作第26号:南東海面部隊高雄方面防備部隊
19.05.30:高雄〜
〜07.27 0920 「第七十四號驅潜特務艇」と共にミ08船団に合同〜
〜高雄
19.09.07:軍隊区分:高雄警備府電令作第372号:呂宋海峡部隊(発動時期は特令)
19.09.--:軍隊区分:哨戒部隊第三哨戒隊
19.09.18:隔日に高雄湾口哨戒
19.09.26:偶数日高雄湾口哨戒
19.09.27:呂宗海峡部隊電令第3号:
旺洋丸は28日0600高雄発の響(後進低速力)を馬公まで護衛したる後帰投すべし
〜高雄
19.10.12:空爆により中破、擱坐
19.11.--:軍隊区分:哨戒部隊第二哨戒隊
19.11.06:左営沖〜
〜11.06 1605(N23.00-E120.07)座礁船の手掛りを得ず〜
19.11.14:呂宗海峡部隊電令作第45号:
13日1740敵潜測定位置北緯22度40分東経120度00分
葉(第二十一掃海隊護衛)15日0900左営北上の予定、
各隊は至急出動、左に依り敵潜撃滅、葉の護衛警戒に任ずべし
1.第百六十三號驅潜特務艇、第百九十二號驅潜特務艇、第百七十六號驅潜特務艇は
北緯23度10分乃至北緯20度30分及び東経129度40分以東の海面
第百五十一號驅潜特務艇、旺洋丸は北緯22度30分以南のD哨区掃蕩
2.東港本隊は高雄港を中心とする50浬圏内(北緯22度20分以北)掃蕩
19.11.15:呂宗海峡部隊電令作第46号:
明16日0800迄敵情を得ざれば帰投せよ
第百七十七號驅潜特務艇は明日0800以後出動、17日正午迄D哨区及び湾口哨戒を実施すべし
19.11.21:呂宗海峡部隊電令第5号:
第四十一號掃海艇、第百五十一號、第百九十二號、第八十三號驅潜特務艇、旺洋丸は
対潜掃蕩をなしつつなるべく速に台湾堆南方に、第三十八號掃海艇は適宜洋心に進出、
第百六十三號驅潜特務艇、高知丸、第二昭和丸は壽山の下避泊、敵機動部隊の来襲に警戒せよ
19.11.21:高雄〜台湾堆附近に退避〜11.22高雄
19.11.25:呂宗海峡部隊電令作第51号:
1.バタン島イトバヤット島西方海面敵潜蝟集す
2.第一哨戒配備となせM哨区
3.第四十一號掃海艇、高知丸、旺洋丸は準備出来次第出撃現場に急行、航空部隊と協力
敵潜を撃滅すべし
19.11.25:左営〜
〜11.27 サブタン島付近対潜掃蕩〜
〜11.29 1456 特設運送船「さんとす丸」遭難者1名を「第四十一號掃海艇」に移送〜
19.11.30:呂宗海峡部隊電令作第54号:
1.タマ三三船団30日2200高雄発1日0900ワイアミ島以後南下
2.今明日I及M(東側)哨区第二哨戒配備となせ
3.第四十一號掃海艇、高知丸、旺洋丸は前路哨戒に引続きバタン島附近まで側方警戒に任ずべし
4.電探機哨戒中に付、夜間上空灯点出すると共に味方識別に注意すべし
〜12.02 0300(N21.13-E121.06)ワイアミ島の276度48浬にて荒天の為漂泊するが燃料不足のため
「第四十一號掃海艇」が先行〜
〜12.02 1200 台東沖にて反転〜
〜12.02 2330 枋寮沖仮泊〜
〜12.03高雄
20.05.10:沈没
21.04.30:除籍:内令第59号
21.04.30:解傭
喪失場所:台湾沖
喪失原因:要調査
同型船
地久丸、利國丸、和風丸、嘉辰丸、陽光丸。
兵装
山内一号六糎砲1門、爆雷。
写真資料
「汽船表(別冊冩眞帳)」S13 海軍省軍務局編
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