早埼の艦歴

 年 月 日:艦歴

16.12.02:起工、仮称艦名:第261号艦 17.04.08:命名:達第111号:特務艦「早埼」(ハヤサキ) 17.04.08:類別等級制定:内令第615号:種別:特務艦、類別:運送艦、艦型:杵埼型 17.05.12:進水 17.07.29:艤装員事務所を大阪鐵工所櫻島造船所内に設置し事務を開始 17.08.07:艤装員長:海軍予備大尉 松岡 勝巳 17.08.31:竣工、艤装員事務所を撤去 17.08.31:本籍:内令第1625号:横須賀鎮守府、役務:在役特務艦
17.08.31:戦時編制:聯合艦隊所属給糧艦 17.08.31:特務艦長:海軍予備大尉 松岡 勝巳 17.09.06:軍隊区分:聯合艦隊命令作第267号:外南洋部隊 17.12.22:特設水上機母艦山陽丸」に生糧品補給 17.12.24:バラレにて第十八設營隊に生糧品30t補給 18.01.15:特務艦長:海軍大尉 川島 淳 18.11.20:(第4120船団護衛)トラック〜サイパン 18.12.17:官房艦機密第6258号:運送艦迷彩塗装の件訓令:二號色 19.02.03:官房艦機密第684号:杵埼型運送艦に二十五粍機銃装備の件訓令      〜05.13タウイタウイ 19.10.26:官房艦機密第7270号:杵埼型運送艦に機銃増備の件訓令 19.11.15:軍隊区分:南西方面部隊第二遊撃部隊      〜11.27リンガ泊地 19.11.27:第二遊撃部隊に生糧品補給 19.12.04:機銃増備工事指令 20.01.23:スラバヤ(予定)〜01.30リンガ 20.01.26:軍隊区分:聯合艦隊電令作第616号:第二遊撃部隊 20.02.08:特設測量艦白沙」に横付け、生糧品補給
20.02.20:戦時編制:大海幕機密第608号ノ203:聯合艦隊第十方面艦隊所属給糧艦 20.03.28:1720(S06.40-E116.58)雷撃を受けるが被害なし 20.03.30:特務艦長:海軍大尉 井上 英也 20.04.02:スラバヤ〜04.04ジャカルタ 20.04.27:第一警備部隊電令作第159号:       第五拓南丸は28日出撃、早埼をバンカ海峡南口まで護衛 20.04.28:スラバヤ〜      〜04.28 1720(S06.44-E111.58)雷撃を受けるが被害なし〜      〜バンカ海峡
20.08.15:残存 21.02.20:除籍
21.02.20:入籍:内令第28号:特別輸送艦、横須賀地方復員局所管 21.02.20:艦長:第二復員官 井上 英也 21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅) 21.04.01:艦長:第二復員事務官 井上 英也 21.05.20:艦長:第二復員事務官 石~ 昌威 --.--.--:艦長:復員事務官 森田 友幸 22.01.06:艦長:復員事務官 岡嶋 孝 22.03.29:臨時艦長:復員事務官 余田 四郎 22.04.05:臨時艦長:復員事務官 堀口 廣藏 22.04.10:復二第276号:特別保管艦に指定 22.05.10:艦長:復員事務官 田中 嘉平治
22.10.03:除籍:復二第713号

同型艦

 杵埼白埼荒埼

兵装

 四十口径三年式八糎高角砲、九三式十三粍二聯装機銃1基、爆雷8個。

写真資料

 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.34「特務艦」
 雑誌「丸スペシャル」潮書房 No.111「終戦時の帝国艦艇」(P.57)
 雑誌「丸Graphic Quarterly」潮書房1975年4月号 「日本の小艦艇(続)」(P.120)
 「海軍第十一巻 小艦艇 特務艦艇 雑役船 特設艦船」誠文図書 S56.09 「海軍」編集委員会(P.123)
 「写真日本海軍全艦艇史」 潟xストセラーズ H06.12 福井静夫 (2747-2748)
 「日本海軍艦艇写真集 巡洋艦」ダイヤモンド社 H17.08 呉市海事歴史科学館(P.195)
 「終戦と帝国艦艇」光人社 H23.01 福井静夫(155)

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