乾山丸の船歴
年 月 日:船歴
--.--.--:起工
T08.--.--:進水、命名:Shooters Island
T08.04.--:竣工
T08.--.--:新規登録:船舶番号:217539、信号符字:LPSQ、
所有者:U. S. Shipping Board、船籍港:New York、
登録総噸数:5,123、登録純噸数:3,726、
登録長:377.0呎、登録幅:52.2呎、登録深:26.8呎
T09.--.--:変更登録:所有者:French-American Line, Inc.
T09.--.--:変更登録:所有者:U. S. Shipping Board
04.--.--:変更登録:所有者:William H. Lynn, G. E. Kennedy & William Tegtmeyer
04.07.--:変更登録:所有者:American-Russian Steamship Corporation、
管理者:William H. Lynn
07.--.--:変更登録:所有者:Delta Steamship Corporation
08.04.--:変更登録:所有者:U. S. Shipping Board
12.--.--:変更登録:所有者:U. S. Maritime Commission
12.07.--:国籍変更:所有者:G. E. Marden、船籍港:上海(Shanghai, British)、
管理者:Wheelock & Company, Limited
13.07.18:無線電信取扱所設置:逓信省告示第2340号(07.21附):
名称:乾山丸無線電信取扱所
位置:興國汽船株式會社所属汽船乾山丸
定繋港:尾道
13.07.18:無線局名:逓信省告示第2341号(07.21附):局名:乾山丸、呼出符号:JGBM
13.07.--:新規登録:事由:外国船購入
改名:乾山丸、船舶番号:44827、
所有者:興國汽船株式會社、船籍港:~戸市、
登録総噸数4,704、登録純噸数:3,413、
登録長:114.9、登録幅:15.8、登録深:8.8
13.07.20:登録検査、船級:TK N.S.、船級番号:741
13.07.20:因島にて第二次第二種定期検査
13.07.20:船舶検査証書交付
13.09.02:信号符字點付:逓信省告示第2807号:JGBM
14.03.30:中間検査
15.02.--:中間検査
16.04.04:中間検査
16.11.16:徴傭:陸軍
16.11.16:若松〜11.20基隆11.21〜11.24高雄〜馬公
16.12.03:輸送船隊区分:機密菲島部隊護衛部隊命令第1号:第二輸送船隊第七分隊(船番号:19)
16.12.18:(第二輸送船隊)馬公〜
〜12.19 0530 第二護衛隊が合同〜
〜12.20 0540 第三護衛隊が合同〜
〜12.22リンガエン湾
16.12.22:部隊揚陸
16.12.30:リンガエン〜01.08宇品
17.01.11:宇品〜01.13高雄
17.01.16:高雄〜01.19リンガエン
17.02.06:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第4号:輸送部隊第三分隊(船番号:31)
17.02.08:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)リンガエン湾(ダモルチス泊地)〜
〜02.09 陸軍徴傭船「薩摩丸」が船団から落伍〜
〜02.10 0845 驅逐艦「夕立」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の状況調査に向かう〜
〜02.10 0930 巡洋艦「球磨」が護衛を終了〜
〜02.10 1325 「第十六號驅潜艇」、「第十七號驅潜艇」が合同〜
〜02.10 1800 第五十三驅潜隊(第十一京丸、第二京丸、興嶺丸)が護衛を終了〜
〜02.11 1230 「第十八號驅潜艇」が合同〜
〜02.11 日没 驅逐艦「五月雨」が目標艇となるため先行〜
〜02.12 0716 驅逐艦「春雨」が陸軍徴傭船「薩摩丸」の護衛に向かう〜
〜02.12 1545 ホロ(パタ泊地)
17.02.19:(西部ジャワ攻略作戦:ス作戦輸送船隊)ホロ(パタ泊地)〜
〜02.21 0243 タラカン沖にて特設運送船「乾隆丸」が合同、
「蛭子丸」の護衛を「第三十四號哨戒艇」に引継ぐ〜
〜02.22 0730 驅逐艦「夏雲」、「第二十號掃海艇」がアルバンク(Aroebank)に先行〜
〜02.22 0945 運送艦「早鞆」がマカッサルに向け分離〜
〜02.22 1200 陸軍徴傭船「愛媛丸」、同「りばぷうる丸」が合同〜
〜02.22 1220 アルバンク通過〜
〜02.22 1410 反転、バリックパパンに向かう〜
〜02.22 1730 第三十掃海隊(第十七號、第十八號)、「第二十號掃海艇」解列、先行〜
〜02.22 2200 トゥナン河口(Sapoenang of Toenan)沖(バリックパパン南西約13浬)に仮泊〜
〜02.23 1100 運送艦「早鞆」入港〜
〜02.23 1130 特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」入港〜
〜02.24 0717 運送艦「早鞆」、特設運送船「興安丸」、同「淀川丸」出港〜
〜02.24 0800 バリックパパン沖発〜
〜02.24 1140 驅逐艦「峯雲」を分派〜
〜02.24 1600頃 驅逐艦「峯雲」、陸軍徴傭船「帝龍丸」、同「日照丸」が合同〜
〜02.24 2300 コタバルの100度36浬に仮泊〜
〜02.25 0730 仮泊地発〜
〜02.27 1315 西方に避退〜
〜02.27 2015 輸送船隊反転〜
〜03.01 0130 陸軍徴傭船「浄寶縷丸」が四番艙に被弾、ガソリン缶に引火〜
〜03.01 0145 陸軍徴傭船「コ島丸」が至近弾を受け浸水〜
〜03.01 0235 クラガン投錨
17.03.01:0400 第四十八師団第一次上陸成功
17.03.06:輸送船隊区分:機密蘭印部隊第一護衛隊命令作第8号:第一分隊(船番号:1)
17.03.08:クラガン〜
〜03.10 0825 第十一掃海隊(第十五號、第十六號)、「第二十號掃海艇」が解列〜
〜03.10 1400 巡洋艦「那珂」が護衛を止めて反転〜
〜03.13昭南
17.03.--:昭南〜バタビヤ
17.03.19:バタビヤ〜04.04昭南
17.04.05:昭南〜04.09蘭貢04.11〜04.16昭南
17.04.19:昭南〜04.23盤谷04.25〜05.11高雄
17.06.02:高雄〜06.06神戸
17.06.20:宇品〜07.06高雄
17.07.13:高雄〜馬公
17.07.19:馬公集合地管理官機密第32番電:
1.第二三六船団十九隻19日1500発
ぜのあ丸 JSLD(第七統制官乗船)ボーキサイト
生駒丸 JCAD 索具、皮
高砂丸 JHEP 塩、ガソリン
あらびあ丸 JEGD 患者483名
滿洲丸 JKLD 塩
國島丸
五十鈴丸 JPEN 塩、皮
海丸 JEOD 米
梅川丸 JGYN 屑鉄
紀洋丸 JWXJ 塩、重油
西山丸 JNZD 鉱石
第三大源丸 JHJC 部隊
第七萬榮丸 JOOD 米
滿光丸 JHZA パイン缶詰
以上門司行
日張丸 JNFO 米
まどらす丸 JILD 鉱石
以上横浜行
乾山丸 JQBM 砂糖
大阪行
しかご丸 JCCD 患者200名
宇品行
(以下不明)
17.07.19:(第236船団)馬公〜
〜07.21 0850 佐鎮機密第32番電(第二三六船団(18隻でりい丸護衛)北上)〜
〜07.24六連
17.07.16:六連〜宇品
17.09.02:笠戸島にて第二次第三種定期検査
17.11.29;宇品〜12.20ラバウル
17.12.28:ラバウル〜01.22セブ
18.01.24:セブ〜01.31マニラ
18.01.31:マニラ〜02.01セブ〜サウスバイス〜ゼッセルトン〜02.16サンダカン02.20〜03.03昭南
18.03.08:昭南〜03.08ビンタン03.11〜03.11昭南
18.03.15:昭南〜03.18聖雀03.18〜04.04宇品
18.04.07:宇品〜04.20パラオ
18.05.12:パラオ〜06.01ラバウル
18.06.16:ラバウル〜06.23パラオ
18.07.21:パラオ〜07.31宇品
18.08.14:宇品〜09.12昭南
18.09.27:昭南〜10.17バリックパパン
18.10.18:(第2609船団)バリックパパン〜
〜10.21 1000 「大丸」、「第四十一號驅潜特務艇」と共に船団より分離〜
〜メナド
18.11.--:メナド〜
〜11.07 1600 第2610船団に加入〜
〜11.10パラオ
18.11.19:パラオ〜
18.11.25:沈没
18.11.25:解傭
喪失場所:N00.51-E145.56 マヌス島ロレンガウ北西270km附近
喪失原因:米潜水艦Albacore(SS-218)の雷撃
同型船
Englewood、Galesburg、Morristown、War Pride、Monmouth、Dallas、Belvidere、Aledo。
兵装
野砲、機銃2基。
写真資料
小樽市博物館所蔵(125-11)
前の船へ ← 陸軍輸送船 → 次の船へ
Homeへ戻る