年 月 日：船歴
--.--.--：起工 05.06.07：進水、命名：Vigrid 05.07.--：竣工
05.--.--：新規登録：信号符字：LJDF、 所有者：Skibs. A/S Vigrid (Bruun & v.d. Lippe)、船籍港：Tønsberg 登録総噸数：7,356、登録純噸数：4,367、 登録長：420.3呎、登録幅：57.2呎、登録深：33.3呎 運航者：Bruun & v.d. Lippe 05.07.31：登録検査、船級：LR ✠100A1 Carrying Petroleum in bulk
10.09.--：新規登録：事由：外国より輸入 改名：紀洋丸、船舶番号：40771、 所有者：淺野物産株式會社、船籍港：東京市、 登録総噸数：7,239、登録純噸数：5,659、 登録長：126.9、登録幅：17.3、登録深：10.0 10.10.05：無線電信取扱所設置：逓信省告示第2631号（10.09附）： 名称：紀洋丸無線電信取扱所 位置：淺野物産株式會社所属汽船紀洋丸 定繋港：横濱 10.10.05：無線局名：逓信省告示第2632号（10.09附）：局名：紀洋丸、呼出符号：JWXJ 10.10.--：横浜にて第一次第一種定期検査 10.10.07：登録検査、船級：TK N.S. (Bulk Oil Carrier)、船級番号：488 11.01.14：信号符字點付：逓信省告示第62号：JWXJ 11.12.--：中間検査 13.03.--：中間検査 14.03.--：中間検査 14.07.04：横浜にて第一次第二種定期検査 14.07.03：訂正登録：登録総噸数：7,251、登録純噸数：5,670 15.11.--：中間検査 16.11.07：中間検査 17.--.--：〜01.06四日市01.06〜01.08呉
17.01.08：徴傭：一般徴傭船（給油船）、海軍省配属 17.01.11：呉〜02.11馬公02.13〜02.19ダバオ02.24〜02.27バリックパパン03.02〜03.15呉 17.04.01：呉〜 17.05.--：海運機密第685番電：軍需品輸送 17.05.18：横須賀〜05.30呉 17.06.01：呉〜06.10サイパン06.16〜06.27パレンバン07.01〜07.02昭南07.07〜馬公 17.07.19：馬公集合地管理官機密第32番電： １．第二三六船団十九隻19日1500発 ぜのあ丸 JSLD（第七統制官乗船）ボーキサイト 生駒丸 JCAD 索具、皮 高砂丸 JHEP 塩、ガソリン あらびあ丸 JEGD 患者483名 滿洲丸 JKLD 塩 國島丸 五十鈴丸 JPEN 塩、皮 海丸 JEOD 米 梅川丸 JGYN 屑鉄 紀洋丸 JWXJ 塩、重油 西山丸 JNZD 鉱石 第三大源丸 JHJC 部隊 第七萬榮丸 JOOD 米 滿光丸 JHZA パイン缶詰 以上門司行 日張丸 JNFO 米 まどらす丸 JILD 鉱石 以上横浜行 乾山丸 JQBM 砂糖 大阪行 しかご丸 JCCD 患者200名 宇品行 （以下不明） 17.07.19：（第236船団）馬公〜 〜07.21 0850 佐鎮機密第32番電（第二三六船団（18隻でりい丸護衛）北上）〜 〜07.24六連 17.07.--：六連〜門司 17.07.--：門司〜07.26横浜07.30〜07.30横須賀08.01〜08.02四日市08.05〜08.07呉 17.08.--：船首楼上に砲１門、船尾楼に爆雷投下器二箇所及び信号灯二箇所新設 17.08.13：呉〜08.14門司08.14〜08.15鎮海08.18〜08.26パラオ 17.08.29：パラオ〜09.07パレンバン09.09〜09.12昭南 17.09.14：昭南〜09.28横浜10.02〜10.02横須賀10.04〜10.05四日市10.08〜10.10呉 17.10.11：呉〜10.11広10.14〜10.25トラック 17.10.27：トラック〜11.09パレンバン11.11〜11.29徳山12.05〜12.06呉 17.12.09：呉〜12.21パレンバン12.23〜12.26昭南 17.12.27：昭南〜 〜01.03 ---- 舵破損（バランスブレイド全部及ヒラダブレイド一部脱落）〜 〜01.05 1200（N19.22-E119.13）針路50度速力５節、12日午前深島通過の見込み〜 〜01.08 0000（N22.45-E124.00）針路60度速力５節、風強きも異状なし〜 〜01.08 1200（N23.18-E125.17）針路56度速力6.5節、異状なし〜 〜01.13徳山 18.01.16：徳山〜01.16笠戸島船渠 18.01.16：笠戸島船渠にて舵仮修理 18.01.22：笠戸島船渠〜01.22徳山01.25〜01.28横須賀 18.01.31：横須賀〜01.31横浜 18.02.03：日本鋼管株式會社淺野船渠にて入渠修理 18.03.17：兵備三機密第110号：「い號紀洋丸」と改名 18.04.04：出渠 18.04.--：横浜にて第一次第三種定期検査 18.04.05：横浜〜04.15馬公04.17〜04.28パレンバン04.29〜05.02昭南05.05〜05.07パレンバン05.08〜 〜05.10昭南05.11〜05.24馬公05.27〜06.01徳山 18.06.07：徳山〜06.08六連 18.06.14：（第166船団）六連〜 〜06.15 1013 「第三十六號哨戒艇」が護衛開始〜 〜06.18 1000 基隆行、一般徴傭船「泰安丸」が船団より分離〜 〜06.19 0850 高雄行、「橘丸」「五十鈴丸」「錫蘭丸」「日輪丸」 一般徴傭船「五洋丸」が船団より分離〜 〜06.19馬公 18.06.23：馬公〜07.07パレンバン07.08〜07.11昭南 18.07.14：昭南〜07.29高雄 18.07.30：高雄〜07.30馬公08.01〜08.09尼崎08.12〜08.13呉 18.08.14：呉〜六連 18.08.15：六連〜08.20馬公08.22〜09.02昭南
18.09.01：入籍：内令第1820号：特設運送船（給油船）「紀洋丸」、呉鎮守府所管 18.09.01：戦時編制：海軍省配属、特設運送船（乙） 18.09.05：昭南〜09.18馬公 18.09.20：（臨時Ｂ船団）馬公〜09.26下松 18.09.30：下松〜09.30徳山10.01〜10.02門司 18.10.03：門司〜 〜10.06 船団より落伍〜 〜10.24昭南 18.10.30：昭南〜ミリ 19.01.02：（臨時船団）ミリ〜 〜01.04（N06.55-E108.28）潜水艦の雷撃を受けるが被害なし〜 〜聖雀向け航行中
19.01.04：沈没 19.03.31：除籍：内令第508号 19.03.31：解傭
喪失場所：N05.46-E108.36 大ナツナ島北北東200km付近 喪失原因：米潜水艦Rasher(SS-269)の雷撃
なし。
要調査。
「汽船表（別冊冩眞帳）」S13 海軍省軍務局編 「東洋汽船そのあしどり」 日本郵船歴史博物館 2014年4月 "ONI 208-J Japanese Merchant Ships Recognition Manual" (P.240) "ONI 208-J (Revised) Japanese Merchant Ships Recognition Manual (1944)" (P.275)
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