第六十一號海防艦の艦歴
年 月 日:艦歴
19.04.01:起工、仮称艦名:第2431號艦
19.06.05:命名:達第181号:「第六十一號海防艦」
19.06.05:類別等級制定:内令第738号:種別:海防艦、類別:海防艦、艦型:第一號型
19.06.05:本籍仮定:内令第734号:舞鶴鎮守府
19.07.25:進水
19.07.25:本籍:内令第894号:舞鶴鎮守府
19.08.20:艤装員長:海軍大尉 筧 四郎
19.08.21:艤装員事務所を舞鶴海軍工廠内に設置し事務を開始
19.09.15:竣工、艤装員事務所を撤去
19.09.15:役務:内令第1084号:警備海防艦
19.09.15:海防艦長:海軍大尉 筧 四郎
19.09.15:戦時編制:呉鎮守府部隊呉防備戦隊
19.09.23:1250 佐伯六番浮標、海防艦「鵜來」が横付け
19.11.15:(ミ27船団護衛)門司〜
〜11.16 1733 「第百三十四號海防艦」が敵潜掃蕩〜
〜11.17 2207 陸軍徴傭船「盛祥丸」被雷、航行不能〜
〜11.17 2208 「江戸川丸」被雷、大火災〜
〜11.17 ---- 海軍配當船「阿波川丸」も被雷〜
〜11.18 0116 陸軍徴傭船「鎭海丸」が遭難者救助〜
〜11.18 0130 「江戸川丸」大爆発、沈没、
「第百三十四號海防艦」は「延喜丸」を護衛し泗礁山に向かう〜
〜11.18 ---- 海軍配當船「逢坂山丸」沈没〜
〜11.18 0317 陸軍徴傭船「盛祥丸」被雷、沈没〜
〜11.18 ---- 陸軍徴傭船「鎭海丸」沈没〜
〜11.18 0835(N33.30-E124.45)「第百一號掃海艇」と遭難者救助開始〜
〜11.19泗礁山
19.11.20:「第百一號掃海艇」へ遭難者283名移乗
19.11.20:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊
19.11.20:艦船番号:(34)
19.11.21:泗礁山〜11.23馬公11.23〜11.23南日水道
19.11.25:(ヒ81船団護衛)南日水道〜11.25馬公
19.11.27:(ヒ81船団護衛)馬公〜
〜12.01 0955 「第九號海防艦」が敵潜らしきものを探知反転〜
〜12.01 0956 水上戦闘面舵反転〜
〜12.01 1008 取舵反転、船団に合同〜
〜12.02 1454 海防艦「擇捉」が列外に出る〜
〜12.02 1504 海防艦「擇捉」が列に入る〜
〜12.03 1515 ミ二六船団加入の為、解列、聖雀に向う〜
〜12.04 0715 ミ二六船団発見〜
〜12.04 0915 ミ二六船団に合同〜
〜12.05聖雀
19.12.05:戦時編制:海上護衛総司令部第一海上護衛隊第三十一海防隊
19.12.05:海防隊編制:内令第1319号:第三十一海防隊
19.12.05:聖雀〜12.05西貢
19.12.06:糧食、清水、重油搭載
19.12.07:西貢〜12.07聖雀
19.12.08:(ミ26船団護衛)聖雀〜12.09カムラン湾
19.12.10:戦時編制:海上護衛総司令部第一護衛艦隊第三十一海防隊
19.12.10:艦隊区分:第三十一海防隊、隊番号:15
19.12.11:(ミ26船団護衛)カムラン湾〜
〜12.11 1830 ホンロン入港〜
〜12.12 0613 ホンロン出港〜
〜12.12 1315 「第八號海防艦」が爆雷攻撃〜
〜12.12 1855 クサンデイ入港〜
〜12.13 0813 クサンデイ出港〜
〜12.14 0700 舵故障、列外に出る〜
〜12.14 0955 故障復旧、列に入る〜
〜12.15楡林
19.12.16:清水搭載
19.12.18:(ミ26船団護衛)楡林〜12.23左営
19.12.23:2230 転錨
19.12.24:(ミ26船団護衛)左営〜
〜12.24 2122 対空戦闘〜
〜12.26 0246 馬祖山入港〜
〜12.26 0955 馬祖山出港〜
〜12.28 0921 泗礁山入港〜
〜12.28 1815 泗礁山出港〜
〜12.29 1000 「大修丸」が機関故障の為、上海に向う〜
〜01.01門司
20.01.02:門司〜01.03佐世保
20.01.03:佐世保海軍工廠にて船体兵器機関の修理整備(01.09まで)
20.01.29:(ヒ93船団護衛)門司〜02.02太西洋山02.02〜02.05楡林02.05〜
〜02.06 0200 「第五十三號海防艦」が合同〜
〜02.06バンフォン
20.02.07:(ヒ93船団護衛)バンフォン〜
〜02.07 1050 「東邦丸」が右舷艦首及び右舷四番タンクに被雷〜
〜02.07 1051(N11.55-E109.20)「第五十三號海防艦」被雷沈没〜
〜02.07 1055 爆雷投射18個〜
〜02.07 1056 舵取機、探信儀故障〜
〜02.07 1115 爆雷投射12個〜
〜02.07 1203 探信儀故障復旧〜
〜02.07 1301 爆雷投射〜
〜02.07 1303 探信儀故障〜
〜02.07カムラン
20.02.08:(ヒ93船団護衛)カムラン〜
〜02.09 0840 聖雀灯台の188度1900mにて触雷、機械室浸水、航行不能〜
〜02.10 聖雀沖から西貢に曳航
20.02.11:損傷部応急復旧工事(02.28まで)
20.03.--:艦隊区分:第三十一海防隊、隊番号:35
20.03.01:両舷主機械分解検査(03.12まで)
20.03.13:第一南遣部隊作戦指揮下
20.04.25:海防隊編制:内令第356号:第三十一海防隊より削る
20.04.25:戦時編制:大海幕機密第608号ノ237:海上護衛総司令部第一護衛艦隊
20.05.05:艦長:欠員
20.08.15:役務:内令第738号:第四豫備海防艦
21.04.01:類別等級削除:軍令第1号(自然消滅)
22.05.03:除籍:復二第327号
同型艦
第一號、第三號、第五號、第七號、第九號、第十一號、第十三號、第十五號、第十七號、
第十九號、第二十一號、第二十三號、第二十五號、第二十七號、第二十九號、第三十一號、
第三十三號、第三十五號、第三十七號、第三十九號、第四十一號、第四十三號、第四十五號、
第四十七號、第四十九號、第五十一號、第五十三號、第五十五號、第五十七號、第五十九號、
第六十三號、第六十五號、第六十七號、第六十九號、第七十一號、第七十三號、第七十五號、
第七十七號、第七十九號、第八十一號、第八十三號、第八十五號、第八十七號、第八十九號、
第九十三號、第九十五號、第九十七號、第百一號、第百五號、第百七號、第2455號艦、
第百十七號、第二百五號、第二百七號、第二百十三號、第二百十五號、第二百十七號、
第二百十九號、第二百二十一號、第二百二十三號、第二百二十五號、第二百二十七號、
第二百二十九號、第二百三十五號。
兵装
(計画時)
四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、九九式軽機銃2挺、一四式拳銃13丁、九九式小銃39挺、
九六式三米高角測距儀一型1基、九六式六十六糎測距儀1基、
九三式二号水中聴音機小艦艇用甲1基、九三式探信儀一型1基、須式七十五糎探照燈四型改一1基、
二号電波探知機二型改二1基、
仮称三式投射機12基、爆雷投下軌道1條、九五式爆雷120個。
(19.10.01現在)
四十五口径十年式十二糎高角砲2門、
九六式二十五粍三聯装機銃2基、同二聯装機銃2基、同単装機銃2基、三式八糎迫撃砲1門、
須式七十五糎探照燈1基、
二号電波探知機二型改二1基。
写真資料
なし。
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